2158 M-FRONTEO 2021-11-15 16:00:00
連結業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                   2021 年 11 月 15 日



 各 位
                             株 式 会 社       F R O N T E O
                             代 表 取 締 役 社 長        守 本 正 宏
                             (コード番号:2158 東証マザーズ)
                             問 合 せ 先 取 締 役     上 杉 知 弘
                             電 話 番 号  0 3 - 5 4 6 3 - 6 3 4 4


            連結業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ

  最近の業績動向等を踏まえ、2021年8月16日に公表した2022年3月期通期連結業績
 予想および配当予想につき、下記のとおり修正いたしましたので、お知らせいたしま
 す。
                             記


 1. 2022 年3月期の連結業績予想数値の修正(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)
                                                   親会社株主
                                                              1 株当たり
                  売上高       営業利益         経常利益      に帰属する
                                                              当期純利益
                                                   当期純利益
                    百万円          百万円       百万円        百万円             円   銭

前回発表予想(A)          10,800        1,200     1,050        725           18.49


今回修正予想(B)          11,200        1,800     1,700      1,100           28.05

増減額(B-A)              400          600       650        375
増減率(%)               3.70        50.00     61.90      51.72
(ご参考)前期実績          10,370          507       330        359            9.33
(2021 年3月期)


 (修正の理由)
       当第2四半期連結会計期間におきましては、リーガルテック AI 事業の業績が好調で
    あり、当社グループの業績を強力に牽引しました。特に日本・アジア地域において、AI
    レビューツール「KIBIT Automator」を活用した案件が想定以上に増加したことに加え、
    利益率の高い複数の大型案件を受注したことにより、売上・利益の両面において大きく
    貢献しました。この結果、想定以上の売上、利益を計上することができました。


       第3四半期以降の業績の見通しに関しては、主に、以下の3点を考慮しました。
       ① 上期実績を年間業績に反映するとともに、AI ソリューション事業においては、
           従来からの傾向である下期に売上・利益が増加する見通しであること
     ② グローバル全社において、下期は、将来の売上高 300 億円(当社のステージ4)
         への成長を目指した投資を加速することとし、数億円単位の費用増加が想定さ
         れること
         ※ なお、下期の成長投資は、主に幹部社員を中心とした採用強化・人的投資を
          実施する方針です。
     ③ リーガルテック AI 事業において、 を活用したビジネスモデルへの転換を加速
                         AI
         させるため、非 AI 活用案件(特に米国子会社における KIBIT Automator を活用
         しないレビュー案件)の受注選別をさらに厳格化する方針であり、一定の売上・
         利益減少が発生する可能性が高いこと


     これらの検討の結果、売上高は 11,200 百万円、営業利益は 1,800 百万円、経常利益
    は 1,700 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は 1,100 百万円となる見込みです。
    なお、2022 年3月期通期の期末の為替レートは、対米ドル 110 円と想定しています。
     尚、新型コロナウイルス感染症の業績に与える影響につきましては、軽微と想定して
    おります。


2. 配当予想について
                                   年間配当金(円)
                   第2四半期末            期   末          合   計

前    回    予   想             0.00             5.00            5.00

今 回 修 正 予 想                                  7.00            7.00

当    期    実   績             0.00

前    期    実   績
                            0.00             0.00            0.00
(2021 年3月期)


(修正の理由)
    当社は、配当につきましては、当社グループ経営の重要課題のひとつと位置付けた上で、
 財務体質の強化と積極的な事業展開と経営基盤の強化に必要な内部留保の充実に努めつ
 つ、業績に応じた配当を継続的に行う事を基本方針としております。
    2022 年3月期連結業績予想の修正を踏まえ、期末の配当予想につきましては、前回予
 想から2円の増加となる7円に修正いたします。


(注)上記の業績予想は、本資料の発表日時点で入手可能な情報に基づき作成したものであ
り、実際の業績は今後の様々な要因により、予想数値と異なる場合があります。


                                                        以上