2158 M-FRONTEO 2021-08-16 16:00:00
連結業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                   2021 年8月 16 日



 各 位
                             株 式 会 社       F R O N T E O
                             代 表 取 締 役 社 長        守 本 正 宏
                             (コード番号:2158 東証マザーズ)
                             問合せ先 取締役 管理本部長 上 杉 知 弘
                             電 話 番 号  0 3 - 5 4 6 3 - 6 3 4 4


           連結業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ

  最近の業績動向等を踏まえ、2021年5月20日に公表した2022年3月期通期連結業績
 予想および配当予想につき、下記のとおり修正いたしましたので、お知らせいたしま
 す。
                             記


 1. 2022 年3月期の連結業績予想数値の修正(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)
                                                   親会社株主
                                                              1 株当たり
                 売上高        営業利益         経常利益      に帰属する
                                                              当期純利益
                                                   当期純利益
                   百万円           百万円       百万円        百万円          円   銭

前回発表予想(A)          10,500          600       450        350         8.93


今回修正予想(B)          10,800        1,200     1,050        725        18.49

増減額(B-A)             300           600       600        375
増減率(%)               2.9         100.0     133.3      107.1
(ご参考)前期実績          10,370          507       330        359         9.33
(2021 年3月期)


 (修正の理由)
       当第1四半期連結会計期間におきましては、
                          リーガルテック AI 事業で推進している、
    AI レビューツール「KIBIT Automator」を活用した案件を主体としていくポートフォリ
    オトランスフォーメーションが奏功し、日本・アジアで大型案件を受注したこと、およ
    び、AI ソリューション事業での収益認識会計基準等の影響等により、想定以上の売上
    高を計上しました。
       第2四半期以降の売上高の見通しにつきましては、リーガルテック AI 事業の AI 売
    上は引き続き増加する一方で、非 AI 売上は減少するものと想定しております。このよ
    うな売上高の増加要因と減少要因を総合的に勘案した結果、
                              売上高は 2021 年5月 20 日
    時点の業績予想値(以下、前回予想値)に対して、300 百万円増の 10,800 百万円とな
    る見込みです。
     利益面に関しては、当第1四半期連結会計期間においては、上述の売上高増加による
    利益増に加え、AI 売上構成比率が高まったことによる粗利率の改善、ならびに米国子
    会社を中心として取り組んできた構造改革の成果としての販管費の低減等により、利
    益も大きく増加しました。
     第2四半期以降の利益の見通しにつきましては、採算の良い AI 案件比率向上やコス
    ト削減効果等による利益増は継続すると想定しています。他方、売上高 300 億円(当社
    のステージ4)への成長を目指すために、当初の見込みから追加して幹部社員を中心と
    した採用強化・人的投資を大幅に増加させることを計画しており、この将来に対する投
    資のために増益幅は抑制されると想定しております。このような利益の増加要因と減
    少要因を総合的に勘案した結果、営業利益は前回予想値に対し 600 百万円増の 1,200 百
    万円、経常利益は 1,050 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は 725 百万円となる
    見込みです。
     尚、新型コロナウイルス感染症の業績に与える影響につきましては、軽微と想定して
    おります。


2. 配当予想について
                                 年間配当金(円)
                 第2四半期末            期   末          合   計

前    回   予   想            0.00             3.00            3.00

今 回 修 正 予 想               0.00             5.00            5.00

当    期   実   績

前    期   実   績
                          0.00             0.00            0.00
(2021 年3月期)


(修正の理由)
    当社は、配当につきましては、当社グループ経営の重要課題のひとつと位置付けた上で、
 財務体質の強化と積極的な事業展開と経営基盤の強化に必要な内部留保の充実に努めつ
 つ、業績に応じた配当を継続的に行う事を基本方針としております。
    2022 年3月期連結業績予想の修正を踏まえ、期末の配当予想につきましては、前回予
 想から2円の増加となる5円に修正いたします。


(注)上記の業績予想は、本資料の発表日時点で入手可能な情報に基づき作成したものであ
り、実際の業績は今後の様々な要因により、予想数値と異なる場合があります。


                                                      以上