2158 M-FRONTEO 2020-12-17 16:00:00
シンジケートローン契約締結に関するお知らせ [pdf]
2020 年 12 月 17 日
各 位
株 式 会 社 F R O N T E O
代 表 取 締 役 社 長 守 本 正 宏
(コード番号:2158 東証マザーズ)
問合せ先 取締役管理本部長 上 杉 知 弘
電 話 番 号 0 3 - 5 4 6 3 - 6 3 4 4
シンジケートローン契約締結に関するお知らせ
当社は、2020年12月17日開催の臨時取締役会において、株式会社三菱UFJ銀行をアレンジャ
ーとするシンジケートローン契約を締結することについて、下記のとおり決議いたしましたの
で、お知らせいたします。
記
1.シンジケートローン契約の概要
(1) 組 成 金 額 2,232百万円
(2) 契 約 形 態 タームローン
(3) 契 約 締 結 日 2020年12月21日(予定)
(4) 実 行 日 2020年12月24日(予定)
(5) 借 入 期 間 5年間(2020年12月24日~2025年12月24日)
(予定)
(6) ア レ ン ジ ャ ー 株式会社三菱UFJ銀行
株式会社三菱UFJ銀行
(7) 参 加 金 融 機 関
株式会社三井住友銀行
2.シンジケートローン契約締結の背景・理由
当社は、2015年12月に、米国eディスカバリベンダー(現FRONTEO USA INC.)の株式取得資金
として、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社三井住友銀行の二行個別に、合計4,229百万円(為
替レートを$1=123.48円で換算)の借入を行いました。返済期間は10年間の前提で、契約は
5年契約とし、5年後の2020年12月に、更に5年間の契約更新を想定しておりました。
2015年12月から本日まで、順調に計画通り約定弁済を行い、予定通り、更新時期を迎えまし
た。更新に際し、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社三井住友銀行による当社への協力体制を
より明確化することを目的として、株式会社三菱UFJ銀行をアレンジャーとして、二行でシ
ンジゲートの体制へ変更の上、予定通り、5年間の更新を行うことで合意されました。
3.本件契約締結の効果
2020年11月16日の「第三者割当による新株式発行に関するお知らせ」で公表した通り、
2020年12月2日に総額799百万円の払込が行われたことで流動資産が増加しました。
加えて、本件契約締結(本件ローンの実質的な更新)により、流動負債の1年内返済予定
の長期借入金1,786百万円が、固定負債である長期借入金へと振り替えられることとなりま
す。
この結果、流動比率(流動資産と流動負債のバランス)が高く算出されることになり、当
社の財務体質は大幅に改善されます。
4.今後の見通し
本借入による2021年3月期の業績に与える影響は軽微であります。今後、業績に重大な影響
を与えることが判明した場合には、速やかにお知らせいたします。
以 上
参考)当期連結業績予想(2020 年 5 月 20 日公表分)及び前期連結実績
親会社株主に帰属
連結売上高 連結営業利益 連結経常利益
する当期純利益
当期業績予想
11,000 百万円 200 百万円 97 百万円 10 百万円
(2021 年 3 月期)
前期実績
10,470 百万円 △844 百万円 △992 百万円 △929 百万円
(2020 年 3 月期)