2156 J-セーラー広告 2020-05-07 15:00:00
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年 5 月 7 日
各 位
会 社 名 セーラー広告株式会社
代 表 者 代表取締役社長 村上 義憲
(コード 2156 東証 JASDAQ)
問合せ先 総務局次長 西分 太郎
(電話 087-825-1156)
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、最近の動向を踏まえ、2019 年 5 月 14 日に公表いたしました 2020 年 3 月期通期連結業績予
想を下記の通り修正いたしましたので、お知らせいたします。
記
1.2020 年 3 月期通期連結業績予想の修正
(1) 2020 年 3 月期通期(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
売上高(百万円) 営業利益(百万円) 経常利益(百万円)
前回予想(A) 9,000 170 185
今回予想(B) 8,217 74 90
増減額(B-A) △782 △95 △94
増 減 率(%) △8.7 △56.2 △51.3
(ご参考)前期実績
8,791 149 158
(2019 年3月期)
(2) 修正理由
当社グループの業績につきましては、例年通り、各企業の事業年度末のプロモーション活動や、
官公庁受託案件などの約定に基づく収益を連結会計年度末に見込んでおりましたが、昨年 10 月の
消費税率改定以降、当社グループ商勢圏におきまして、消費マインドの相対的な低下とこれに付随
した地元企業の業績の伸び悩みが見られ、こうした要因がお客様のマーケティング戦略の変化をも
たらし、広告予算の見直しや都市部への集約などとして表面化し、地元企業の広告出稿に対する慎
重姿勢へと繋がり、第 4 四半期におきまして売上高の減少がありました。また、新型コロナウイル
ス感染予防への対策等からイベントの開催中止や規模の縮小、広告活動の自粛などが今年2月以降
相次ぎ、インバウンド消費の縮小も重なって広告出稿の大幅な減少が生じ、年度末の売上計画に対
して乖離が生じた結果、当社グループの売上高は 8,217 百万円(当初予想比 8.7%減)となる見通
しです。
また、利益面につきましては、顧客満足度の高いサービスの提供に努め、個々の受注案件の利益
率改善に努めた結果、売上総利益率は前年同水準となり、販売費及び一般管理費につきましても計
画どおり前年を下回る水準となる見通しですが、売上高の減少による影響を吸収することができず、
営業利益は 74 百万円(当初予想比 56.2%減)、経常利益は 90 百万円(当初予想比 51.3%減)とな
る見通しです。
※上記に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的
であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性が
あります。
2.今後の予定、配当予想等
2020 年 3 月期の決算発表日は当初計画通りの 2020 年 5 月 13 日(水)を予定しております。
また、新型コロナウイルス感染症拡大に関するリスクにつきましては、お客様の今後の動向に伴う
集客イベントの中止・延期のほか、広告出稿の自粛による売上高減少の可能性があり、2021 年 3 月
期の業績予想を含めた事業活動等への影響につきましては現在精査中でありますが、当社グループに
おきましては、手元現預金に加え、借入枠の利用が可能で、期末配当予想につきましても、2019 年 5
月 14 日に公表いたしました 1 株当たり 5 円からの変更はなく、当面の資金繰りに関して懸念事項は
ございません。
3.新型コロナウイルス感染症に対する当社グループの対応状況
新型コロナウイルス感染症に対する当社グループの対応状況につきましては、以下を実施しており
ます。
① 公共交通機関を利用して通勤している社員の時差出勤の奨励
② リモートワーク等を活用した状況に応じた柔軟な勤務の奨励
③ 特定警戒都道府県を含む感染拡大地域の出張・来訪禁止
④ 記念式典・集合研修・朝礼の中止など「3 つの密(密閉・密集・密接)
」の回避
⑤ 職場内感染防止行動の徹底(手洗い・マスク着用・換気・風邪症状社員の出勤免除等)
以上