2156 J-セーラー広告 2021-03-12 15:00:00
通期連結業績予想および配当予想に関するお知らせ [pdf]

                                                             2021 年 3 月 12 日
 各      位
                                           会 社 名     セーラー広告株式会社
                                           代 表 者     代表取締役社長 村上 義憲
                                                     (コード 2156 東証 JASDAQ)
                                           問合せ先      総務局次長 西分 太郎
                                                     (電話 087-825-1156)



                通期連結業績予想および配当予想に関するお知らせ


 当社は、最近の業績動向を踏まえ、2020 年 5 月 13 日に公表いたしました「2020 年 3 月期決算短信
〔日本基準〕   」において未定としておりました 2021 年 3 月期の通期の連結業績予想および配当
      (連結)
予想につきまして、下記の通りといたしましたので、お知らせいたします。

                                       記

 1.通期連結業績予想
 (1) 2021 年 3 月期通期(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
                        売上高(百万円)           営業利益(百万円)       経常利益(百万円)

     前回予想(A)                       ―                 ―                ―

     今回予想(B)                6,300               △150            △100

     増減額(B-A)                      ―                 ―                ―

     増 減 率(%)                      ―                 ―                ―
  (ご参考)前期実績(C)
                            8,217                    74             90
  (2020 年 3 月期)
     増減額(B-C)              △1,917               △224            △190

     増 減 率(%)               △23.3                    ―                ―


 (2) 業績予想の理由
     当社グループの 2021 年 3 月期通期の業績につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影
   響額の正確な把握が困難であることから「未定」としておりましたが、現時点において入手可能な
   情報に基づき算定し、公表することといたしました。
     当社グループ商勢圏におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う各自治体による外出
   自粛要請や政府による昨年 4 月 7 日の緊急事態宣言により経済活動が低迷し、   各企業においてイベ
   ントの中止・延期のほか、3 密回避を要因とする広告活動の自粛や企業業績の悪化による広告出稿
   の停止が見られました。その結果、2021 年 3 月期前半におきまして、当社グループの広告受注量
   は大きく減少いたしました。そのような中、政府の Go To キャンペーン政策の実施が昨年 7 月後
   半から徐々に始まり、当社グループにおきましては、これらに関連したプロモーション活動を受注
   したほか、デジタル技術を活用したプロモーション活動の受注など新たな生活様式を見据えた情報
   発信の動きも年後半に向けて増え始めてまいりました。しかしながら、昨年 11 月ごろから再び新
   型コロナウイルス感染症が拡大し、各企業とも感染拡大防止策の実施を余儀なくされ、広告需要の
   増加を期待する年末年始商戦におきまして広告受注量が例年よりも減少いたしました。当社グルー
   プにおきましては、年度末に向けて、官公庁受託案件などの約定に基づく売上高のほか、各企業の
   年度末のプロモーション活動実施による売上高の計上を見込んでおりますが、新型コロナウイルス
   感染症の収束時期が依然として見通せないことや Go To キャンペーンの一時停止措置などの影響
   から、年度末の広告受注量が例年よりも減少する見込みであり、当社グループの 2021 年 3 月期通
   期の売上高につきましては 6,300 百万円(前期比 23.3%減)となる見通しであります。
  また、利益面につきましては、内制化の推進による利益率の向上と営業活動費の減少に伴う販売
 費及び一般管理費の抑制のほか、雇用調整助成金など各種助成金の受給による営業外収益の計上を
 見込んでおりますが、売上高の減少による影響を吸収することはできず、営業利益は 150 百万円の
 損失(前期比 224 百万円の減少)
                  、経常利益は 100 百万円の損失(前期比 190 百万円の減少)とな
 る見通しであります。

※上記に記載されている業績見通し等の将来に関する記述におきましては、当社が現在入手している情報
 および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異
 なる可能性があります。



2.配当予想
(1) 2021 年 3 月期末配当予想
                                         年間配当金

                 第 1 四半期       第 2 四半期   第 3 四半期   期       末       合       計
                       円   銭     円   銭     円   銭       円       銭       円       銭

 前 回 予 想                   ―         ―         ―           ―               ―

 今 回 予 想                                           4.00            4.00

 当 期 実 績                   ―    0.00           ―
 前 期 実 績
                           ―    0.00           ―   5.00            5.00
 (2020 年 3 月期)

(2) 配当予想の理由
    当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題として位置付け、安定した配当を継続して実
  施することを基本とし、資金需要の状況、業績の動向、ならびに、内部留保の充実等を総合的に検
  討したうえで配当額を決定しております。
    2021 年 3 月期の期末配当につきましては、当期の業績動向や依然として新型コロナウイルス感
  染症の収束時期が見通せないことに伴う財務リスク等を総合的に勘案した結果、1 株当たり 4 円と
  させていただく予定であります。

                                                                           以上