2150 M-ケアネット 2019-11-13 15:00:00
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月13日
上場会社名 株式会社 ケアネット 上場取引所 東
コード番号 2150 URL http://www.carenet.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)藤井 勝博
問合せ先責任者 (役職名) 経営管理本部長 (氏名)深澤 郁 TEL 03-5214-5800
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第3四半期 2,146 4.7 398 26.1 388 33.2 248 37.8
2018年12月期第3四半期 2,049 5.2 316 △1.3 291 △8.9 180 △33.4
(注)包括利益 2019年12月期第3四半期 99百万円 (△53.2%) 2018年12月期第3四半期 211百万円 (△21.7%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第3四半期 23.36 -
2018年12月期第3四半期 16.70 -
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年12月期第3四半期 2,742 2,176 79.2 205.83
2018年12月期 3,020 2,250 74.3 209.95
(参考)自己資本 2019年12月期第3四半期 2,172百万円 2018年12月期 2,245百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 - 0.00 - 6.00 6.00
2019年12月期 - 0.00 -
2019年12月期(予想) 6.00 6.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年12月期の連結業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 3,100 6.8 500 6.5 482 10.6 292 10.9 27.15
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期3Q 11,048,000株 2018年12月期 11,048,000株
② 期末自己株式数 2019年12月期3Q 495,147株 2018年12月期 351,347株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期3Q 10,617,959株 2018年12月期3Q 10,778,377株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、作成日現在において入手可能な情報に基づいて算
定しております。今後の経済状況等の変化により、実際の業績は異なる結果となる可能性があります。
2019年12月期 第3四半期決算短信(連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(当四半期連結累計期間における子会社の異動) ……………………………………………………………… 7
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
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2019年12月期 第3四半期決算短信(連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費や民間企業の設備投資などの国内需要も持ち直して
おり、景気は緩やかに回復しておりますが、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国及びアジア新興国等
の経済の先行き、政策に対する不確実性による影響、金融資本市場の変動の影響等に対し、先行きは不透明な状況
にあります。
当社グループの主要顧客が属する製薬業界においては、大型薬剤の特許切れや薬価制度の変更、ジェネリック医
薬品の使用促進などに直面し、製薬企業の営業環境は、厳しい状況が続いております。そのため、製薬企業は、新
薬の研究開発や営業・適正普及活動において、さらなる生産性向上を求めております。また上市される新薬の中心
が、生活習慣病治療薬からスペシャリティ医薬品に移り変わるなかで、製薬企業はスペシャリティ医薬品に合った
新たな適正普及支援を必要としております。
なお、厚生労働省が策定した「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン」が2019年4月に施行さ
れたことに伴い、当初は、当社の主要な取引先において、審査及び新規案件の意思決定に若干の遅れが発生したも
のの、当第3四半期連結会計期間の当社の受注に対しては、回復基調にあります。
この結果、当第3四半期連結累計期間においては、売上高2,146百万円(前年同四半期比4.7%増)、売上総利益
1,427百万円(前年同四半期比12.8%増)、営業利益398百万円(前年同四半期比26.1%増)、経常利益388百万円
(前年同四半期比33.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益248百万円(前年同四半期比37.8%増)となり
ました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
①医薬営業支援サービス
当サービスにおいては、既存サービスの販売体制強化などの取り組みを進めるなか、医薬営業支援サービスの売
上高は1,858百万円(前年同四半期比5.8%増)、営業利益は932百万円(前年同四半期比27.0%増)となりまし
た。
②医療コンテンツサービス
当サービスにおいては、医師向け教育コンテンツ「ケアネットDVD」及び「その他」の売上高は102百万円
(前年同四半期比16.1%減)、医療教育動画サービス「CareneTV」の売上高は185百万円(前年同四半期
比8.9%増)となりました。
この結果、医療コンテンツサービスの売上高は287百万円(前年同四半期比1.5%減)、営業利益は60百万円(前
年同四半期比41.1%減)となりました。
また、医師・医療従事者向け医療専門サイト「ケアネット・ドットコム(CareNet.com)」においては、医師会
員獲得及び維持を目的に、前期に引き続き積極的に投資を行っております。これにより、当第3四半期連結会計期
間末の医師会員数は15万1千人(前年同四半期比6.1%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会
計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っておりま
す。
①資産
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ278百万円減少の2,742百万円となりま
した。
流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ232百万円減少の2,075百万円となりました。これは主に、現金及び
預金153百万円、受取手形及び売掛金50百万円の減少によるものであります。
また、固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ45百万円減少の666百万円となりました。これは主に、投資
その他の資産41百万円の減少によるものであります。
②負債
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ204百万円減少の565百万円となりまし
た。
流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ204百万円減少の551百万円となりました。これは主に、未払法人税
等111百万円、役員賞与引当金42百万円の減少によるものであります。
また、固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べ0百万円減少の14百万円となりました。
③純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ73百万円減少の2,176百万円となりま
した。これは主に、その他有価証券評価差額金149百万円の減少によるものであります。
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2019年12月期 第3四半期決算短信(連結)
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年12月期の業績予想においては、概ね予想通りに推移しており、2019年2月13日に公表いたしました業績予
想に変更はありません。
なお、将来に関する記述は、当社グループが現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基
づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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2019年12月期 第3四半期決算短信(連結)
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,602,361 1,449,360
受取手形及び売掛金 558,107 507,405
たな卸資産 18,719 34,420
前払費用 64,240 47,829
その他 64,932 36,432
流動資産合計 2,308,360 2,075,449
固定資産
有形固定資産 16,949 18,073
無形固定資産 38,643 33,357
投資その他の資産 656,849 615,284
固定資産合計 712,443 666,714
資産合計 3,020,804 2,742,163
負債の部
流動負債
買掛金 47,592 37,237
未払法人税等 155,765 44,239
前受金 3,828 8,459
役員賞与引当金 42,663 -
ポイント引当金 313,206 351,901
その他 192,338 109,272
流動負債合計 755,394 551,109
固定負債
資産除去債務 14,912 14,337
固定負債合計 14,912 14,337
負債合計 770,306 565,447
純資産の部
株主資本
資本金 627,045 627,045
資本剰余金 551,182 551,182
利益剰余金 1,073,084 1,256,914
自己株式 △208,150 △316,788
株主資本合計 2,043,162 2,118,354
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 206,723 57,022
為替換算調整勘定 △4,113 △3,299
その他の包括利益累計額合計 202,610 53,723
非支配株主持分 4,724 4,639
純資産合計 2,250,497 2,176,716
負債純資産合計 3,020,804 2,742,163
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2019年12月期 第3四半期決算短信(連結)
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 2,049,939 2,146,763
売上原価 784,528 719,197
売上総利益 1,265,411 1,427,566
販売費及び一般管理費 949,105 1,028,577
営業利益 316,306 398,989
営業外収益
受取利息 432 500
受取配当金 873 3,013
受取手数料 3,000 -
雑収入 2,355 3,712
営業外収益合計 6,661 7,227
営業外費用
支払利息 77 799
為替差損 121 3,737
貸倒引当金繰入額 30,124 11,381
雑損失 950 1,737
営業外費用合計 31,273 17,657
経常利益 291,693 388,559
税金等調整前四半期純利益 291,693 388,559
法人税、住民税及び事業税 124,749 130,134
法人税等調整額 △13,074 10,500
法人税等合計 111,674 140,635
四半期純利益 180,018 247,924
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) - △85
親会社株主に帰属する四半期純利益 180,018 248,009
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2019年12月期 第3四半期決算短信(連結)
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 180,018 247,924
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 31,760 △149,700
為替換算調整勘定 △180 813
その他の包括利益合計 31,580 △148,886
四半期包括利益 211,599 99,037
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 211,599 99,122
非支配株主に係る四半期包括利益 - △85
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2019年12月期 第3四半期決算短信(連結)
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における子会社の異動)
該当事項はありません。
なお、当第3四半期連結会計期間より、株式会社アスクレピアを新たに設立したため、連結の範囲に含めておりま
す。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会
計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区
分に表示しております。
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2019年12月期 第3四半期決算短信(連結)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
(1)報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
医薬営業 医療コン 調整額 損益計算書
支援サー テンツ 計 (注)1 計上額
ビス サービス (注)2
売上高
外部顧客への
1,757,654 292,285 2,049,939 - 2,049,939
売上高
セグメント間
の内部売上高 - - - - -
又は振替高
計 1,757,654 292,285 2,049,939 - 2,049,939
セグメント利益 734,300 102,688 836,988 △520,682 316,306
(注)1.セグメント利益の調整額△520,682千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用(報告
セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費)であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
(1)報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
医薬営業 医療コン 調整額 損益計算書
支援サー テンツ 計 (注)1 計上額
ビス サービス (注)2
売上高
外部顧客への
1,858,976 287,787 2,146,763 - 2,146,763
売上高
セグメント間
の内部売上高 - - - - -
又は振替高
計 1,858,976 287,787 2,146,763 - 2,146,763
セグメント利益 932,625 60,506 993,131 △594,142 398,989
(注)1.セグメント利益の調整額△594,142千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用(報告
セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費)であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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