2148 ITM 2019-05-09 16:00:00
2019年3月期 決算説明資料 [pdf]
2019年3月期
決算説明資料
2019年 5月 9日
証券コード:2148 東証第一部
Copyright © 2019 ITmedia Inc. ※2019年3月29日 東証マザーズより市場変更いたしました。
2019年3月期 第4四半期業績概況
2
エグゼクティブサマリー
増収減益
• 12.0%の増収、15.3%の営業減益
減損158百万円を計上
• 子会社ナレッジオンデマンド 減損損失発生
売上/営業利益(減損損失を除く) ともに過去最高
• 減損損失を除く営業利益364百万円(前年比1.5倍)
3
第4四半期の業績
売上収益 営業利益 (百万円)
(+12.0%) 1,468 400 (+49.9%) ※減損損失を除く 30.0%
364
350
300 24.8% 25.0%
営業利益率
250
242
減損158
200 20.0%
18.5%
1,310
150
100 205 15.0%
50
0 10.0%
FY17 FY18 FY17 FY18
4
第4四半期の業績概況
ほぼ全ての領域で業績が好転
(外部要因)
• 顧客のマーケティング投資マインドが旺盛
• 消費税増税、OSサポート終了の影響 (プラス要因)
(内部要因)
• LBPシステム完成でリード生成力が大幅アップ
• ねとらぼが好調継続、最高PV更新
※ LBP: LeadGen. Business Platform : 2018年11月に本格稼働した、リードジェン事業の基盤となるメディア共通プラットフォーム。
5
セグメント別売上収益
メディア広告 リードジェン (百万円)
900 40.0% 700 40.0%
(+11.3%) (+18.7%)
815 650
800 35.0% 35.0%
732 600 578
700 30.0% 30.0%
550
600 25.0% 500 487 25.0%
450
500 20.0% 20.0%
400
400 15.0% 15.0%
350
300 10.0% 300 10.0%
FY17 FY18 FY17 FY18 6
セグメント別営業利益
メディア広告 リードジェン (百万円)
40.0% 250 40.0%
(+27.4%) (+111.0%)
240
229
35.0% 35.0%
220 200
200 30.0% 30.0%
180 28.2% 営業利益率 150 137
180
25.0% 25.0%
24.6% 23.7%
160 100
20.0% 20.0%
64
140
50
15.0% 15.0%
120
13.3%
100 10.0% 0 10.0%
FY17 FY18 FY17 FY18 7
顧客の動向 (単体)
国内大手特需
すべての顧客セグメントで好転
消費税増税前の駆け込み需要が追い風
外資大手
プラス
成長
その他
マイナス
成長
国内大手
円高による
外資顧客不調 国内大手反動減
'16Q1 '16Q2 '16Q3 '16Q4 '17Q1 '17Q2 '17Q3 '17Q4 '18Q1 '18Q2 '18Q3 '18Q4
8
KPIの状況
直近5四半期の推移 (百万PV) (万人)
273 78
■ PV数 (月平均) (+18.8%)
■ リードジェン会員数
(+6.3%)
230
そ
の
他
218 73
ね (+32.3%)
と 164
ら
ぼ
'17Q4 '18Q1 '18Q2 '18Q3 '18Q4 '17Q4 '18Q1 '18Q2 '18Q3 '18Q4
※TechTarget、キーマンズネット、TechFactoryの3メディアの会員数を合計しています。 9
第4四半期前後の施策と効果
‘18 11月 ・ LBP(LeadGen. Business Platform) 完成
→ リード生成力向上による売上拡大
‘19 01月 ・ AI+(エーアイプラス) リニューアル
‘19 01月 ・ Cloud USER(クラウドユーザー) オープン
‘19 03月 ・ ねとらぼ おかね オープン
→ 読者および顧客の拡大による売上拡大
‘19 02月 ・ 常時SSL化完全対応
→ サイト安全性・信頼の向上 10
子会社・関連会社等の状況
子 (システム開発案件のマッチングサービス)
・ 増収、増益 売上・利益ともに過去最高
・ 新商品「セレクトプラン」が販売好調
子 (マニュアル制作ソフトウェアの開発・販売)
・ 計画に及ばず、減損計上(158百万円)
連 (IT製品レビューメディア)
・ 10月にサービス開始 (ITreview)
・ 国内レビュー数が1万件突破、目標を上回るスタート
11
子会社2社の業績
(百万円)
90
売上
74
(▲17.8%)
39
営業
30
売上 黒字化
(+32.3%)
6
営業利益 ▲1 営業利益 ▲4 ▲4
FY17 FY18 FY17 FY18 12
第4四半期 営業利益 増減分析
減損損失による減益 減損損失を除けば
四半期過去最高
本業は過去最高 前年同期比 前年同期比
(百万円)
+121百万円 ▲37百万円
売上収益
▲36 ▲11 減損損失
の増加
+163 人件費の その他
子会社の
利益改善・
増加 コストの増加
他調整 ▲158
364
242 単体 子会社
205 205
+115 +5
'17Q4実績 '18Q4実績
13
トピックス
2019年3月29日、東証第一部上場
期末における記念配当実施
通常 記念 合計
5円 + 1円 = 6円 14
2019年3月期 通期業績概況
15
エグゼクティブサマリー
売上収益 7.4% 増 過去最高
・単体 非IT系メディア ねとらぼ、ビジネス領域、産業テクノロジー領域が拡大継続
IT系メディア リードジェンを中心にQ4で大きく改善
・子会社 発注ナビが成長
営業利益 7.3% 減
・単体 増収による増益
・子会社 発注ナビが黒字化
ナレッジオンデマンド 減損損失を計上
減損損失を除く連結営業利益は過去最高を更新 (13.9%増)
16
2019年3月期の業績
売上収益 営業利益 (百万円)
(+7.4%) (+13.9%) ※減損損失を除く
4,950 900
849
850
800
746 減損158
750
4,608
700
18
650
17.2%
営業利益率 16.2%
600
550 691
500 (▲7.3%)
450
400 13
FY17 FY18 FY17 FY18 17
売上収益の推移
(百万円)
-成長率 4,950
4,608
4,376 4,451
リーマンショック 38.3%
▼
3,430
3,094 3,163
2,864 2,898 2,890
2,686
2,551
3.5% 7.4%
-17.5%
'07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 '14 '15 '16 '17 '18
IFRS 18
営業利益の推移
(百万円) 849
-営業利益率
減損損失
18.7%
16.8% 17.2%
15.9% 16.2%
15.5%
819
11.3% 709 746 691
575
488
6.3%
4.9% 326
139 183
1.0%
32 0.0%
-88
-184
-7.3%
'07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 '14 '15 '16 '17 '18
IFRS 19
連結損益計算書
’17 ’18
増減率
(百万円) 金額 売上比 金額 売上比
売上収益 4,608 100.0% 4,950 100.0% +7.4%
総コスト 3,862 83.8% 4,258 86.0% +10.2%
(うち人件費) 2,045 44.4% 2,234 45.1% +9.3%
(うち減損損失) - - 158 3.2% -
EBITDA 872 18.9% 967 19.5% +10.9%
営業利益 746 16.2% 691 14.0% ▲7.3%
税引前利益 744 16.1% 626 12.7% ▲15.8% 1
親会社の所有者に帰属する
当期利益 494 10.7% 376 7.6% ▲23.8%
親会社の所有者に帰属する
包括利益 492 10.7% 504 10.2% +2.4% 2
1 持分法による投資損失 ▲65 2 株式評価益 +127
アイティクラウド(株) ログリー(株)
2018年4月設立(当社持ち分40%) 2018年6月新規上場(東証マザーズ) 20
営業利益 増減分析
減損損失による減益 減損損失を除くと
本業は過去最高 過去最高益
前年同期比 前年同期比
103百万円 54百万円
(百万円)
+ ▲
売上収益
の増加 ▲166
子会社の
利益改善・
+316 他調整 減損損失
▲69
人件費の その他
増加 コストの増加 ▲158
849
746
単体 子会社 691 691
'17実績 +80 +23 '18実績
21
純資産 増減分析
※調整前営業利益: 営業利益+減損損失
ログリー ナレッジオンデマンド
(百万円)
調整前 投資効果 減損
アイティクラウド
営業利益
+133 ▲158 投資損失
法人所得税
▲65
▲295
配当
+849
▲194
5,367
5,102
'18期首 '18期末
22
純資産の推移
(億円) キーマンズネット
統合
▼
リーマン
IPO ショック
▼ ▼
12.2 14.8 39.4 38.9 36.4 34.6 36.4 37.0 39.2 42.5 47.4 48.3 51.0 53.7
'5 '6 '7 '8 '9 '10 '11 '12 '13 '14 '15 '16 '17 '18 23
売上収益 (四半期別)
(百万円)
4,950
4,608
4,451
4,376
1,468
4,950 百万円 過去最高
1,310
1,208 1,269
3,163 前年同期比 +341 百万円 (+7.4 %)
1,188
Q4 899 1,014 1,201
1,165
Q3 828
1,147 1,195
1,086 1,126
Q4は四半期としても過去最高
Q2 794
916 1,020 970 1,097
Q1 640
'14 '15 '16 '17 '18
IFRS 24
営業利益 (四半期別)
(百万円) 849
819
減損損失を除いて 前年同期比
746 減損損失
▲158
709
206
849 百万円 +103 百万円
242 364
264 (+13.9 %)
(205)
488
261
Q4 171 117 176 前年同期比
248
217
691 百万円 ▲54 百万円
Q3 166 208 184
174 (▲7.3 %)
Q2 118
134 119 124
79
Q1 31
'14 '15 '16 '17 '18
IFRS 25
売上収益 セグメント別 (累計)
(百万円)
246
239
リードジェン事業
1,968 前年同期比 +5.4 %
1,845 1,866
1,913 ・非IT系メディア 産業テクノロジー分野「TechFactory」が増収
・IT系メディア Q4で大きく改善
813
2,735
メディア広告事業
2,531 2,501
前年同期比 +9.3 %
2,350 2,366
・非IT系メディア ねとらぼ、ビジネス領域、産業テクノロジー領域が成長
・IT系メディア Q4で改善
'14 '15 '16 '17 '18
IFRS 26
売上収益 セグメント別 (四半期推移)
(百万円)
74
90
71 74 48
43
49 578
リードジェン事業
33 487
485 458 478
469 452
424
732 662 661
815 メディア広告事業
613 644 595
511
'17Q1 '17Q2 '17Q3 '17Q4 '18Q1 '18Q2 '18Q3 '18Q4
27
営業利益 セグメント別 (累計)
(百万円)
21.5% 20.2% 21.7%
17.5% メディア広告 営業利益率
22.9%
15.7% 15.3% リードジェン 営業利益率
14.8% 14.6%
13.4% 287
11
277
422
334 リードジェン事業 前年同期比 +3.6 %
175
594
505
397 363
313
メディア広告事業 前年同期比 +17.7 %
▲ 36
▲ 189
※減損損失を含む
'14 '15 '16 '17 '18
IFRS 28
営業利益 セグメント別 (四半期推移)
(百万円)
137
7
リードジェン事業
64
88
42
80 57
49 229 メディア広告事業
180
43 152 152
115 132
80
56
▲2 ▲5 ▲ 10 ▲ 13
▲ 160
※減損損失を含む
'17Q1 '17Q2 '17Q3 '17Q4 '18Q1 '18Q2 '18Q3 '18Q4
29
メディア広告 運営メディアの規模 ※当社が提供しているスマートデバイス向けメディアアプリの
広告枠インプレッション数を総ページビュー数に加算しています。
(万PV) (万UB)
4,000
30,000 ページビュー(左軸) ユニークブラウザ(右軸)
28,000
3,500
26,000
24,000
3,000
22,000
20,000
2,500
18,000
16,000
Q4最高値(月間)
14,000
PV 3億0,074万 ※過去最高更新 2,000
12,000
UB 3,578万
10,000
0 1,500
0
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
2016 2017 2018 30
リードジェン 累計会員数の推移 ※TechTarget、キーマンズネット、TechFactoryの
3メディアの会員数を合計しています。
(万人)
78 前年同期比
74 75 76
67 68 68 69 70 71 72 73
6.3 %増
'16Q1 '16Q2 '16Q3 '16Q4 '17Q1 '17Q2 '17Q3 '17Q4 18Q1 18Q2 18Q3 18Q4
31
コストの内訳 四半期推移
1,262
(百万円)
減損 158
減損損失を除くと
1,067 1,104
1,011 1,011 前年同期比+3.5%
1,004
951 952 973 206
939 231
900 897 891 187 172
210 161
162 161 179 前年
構成比
145 154 142 同期比
315
276
合計 +18.2% 100.0%
297 277 269
280 288 277 254
266 250 ■ 減損
274 - 12.5%
■ 外注費 ▲10.9% 16.3%
■ その他 +6.0% 25.0%
583 ■ 人件費
496 504 513 518 539 534 554 562 +8.1% 46.2%
488 492 474
'16Q1 '16Q2 '16Q3 '16Q4 '17Q1 '17Q2 '17Q3 '17Q4 '18Q1 '18Q2 '18Q3 '18Q4
32
従業員数の内訳 四半期推移 *契約、派遣、アルバイトを含む
組織改編と人員投入による体制強化
(人) 100%
278 274
269 274 272
259 262 258 257 267 264 260 24 90%
前年同期比 構成比
21 22 23 25
23 21 19 19
24 20 19 12 15
14 13 12
12 13 13
12 13 16 80% 合計 +1.9% 100%
15
70%
■管理 +19.0% 9.1%
117 115 119 115 116 111 60%
96 102 104 103 117 114 ■技術 +33.3% 5.8%
43.2% 50%
39.8%
48.7% 47.3% ■営業 ▲3.5% 40.5%
47.9% 48.5% 48.9% 46.4%
45.6% 40%
43.3% 39.7%
41.1% ■編集・記者・その他 +0.8% 44.5%
30%
124 123 121 123 117 115 114 121 121 121 123 122 20%
【販管費】人件費 + 【原価】労務費
10%
売上収益人件費率= ×100
売上収益
0%
'16Q1 '16Q2 '16Q3 '16Q4 '17Q1 '17Q2 '17Q3 '17Q4 '18Q1 '18Q2 '18Q3 '18Q4 33
子会社2社の業績 (累計)
(百万円)
239 246
売上
(+2.8%)
146
128
売上
営業
(+14.1%)
黒字化
15
▲38 ▲34
営業利益 ▲7 営業利益
FY17 FY18 FY17 FY18 34
連結キャッシュ・フロー計算書
(百万円) ’17 ’18 差異 営業CF 主な内訳
営業活動による 税引前利益の計上 +626
748 585 ▲162
キャッシュ・フロー
投資活動による 減価償却費及び償却費 +117
2 ▲115 ▲117
キャッシュ・フロー
減損損失 +158
財務活動による
▲209 ▲198 +10
キャッシュ・フロー 法人所得税の支払額 ▲316
現金及び現金同等物の
+541 +271 ▲269 投資CF 主な内訳
増減額
投資の償還による収入 +100
現金及び現金同等物の
2,569 3,111 +541
期首残高 持分法で会計処理されている
▲120
投資の取得による支出
現金及び現金同等物の
3,111 3,383 +271 有形固定資産及び
期末残高 無形資産の取得
▲94
財務CF 主な内訳
配当金の支払 ▲194
35
連結財政状態計算書
(百万円) 2018年3月末 2019年3月末 差異 資産合計
流動資産 4,494 4,814 +319 現金及び現金同等物 +271
資
産 無形資産 ▲104
非流動資産 1,683 1,537 ▲146
の
部 資産合計 6,178 6,351 +173 のれん ▲64
負 流動負債 999 909 ▲89 その他の金融資産 +89
債
の 非流動負債 76 74 ▲2
部 負債合計
負債合計 1,075 984 ▲91
未払法人所得税 ▲60
資本金/資本剰余金 3,506 3,507 +1
利益剰余金 1,861 2,054 +192 営業債務及び
▲11
その他の債務
資 自己株式 ▲344 ▲344 -
本 その他の流動負債 ▲16
の 他包括利益累計額 68 185 +116
部
親会社の所有者に 資本合計
5,091 5,402 +310
帰属する持分
親会社の所有者に帰属
資本合計 5,102 5,367 +265 +376
する当期利益の計上
1株当たり親会社の 剰余金の配当 ▲194
所有者に帰属する持分 261.27円 277.11円 +15.84円
その他の
+116
親会社所有者帰属持分比率 82.4% 85.1% +2.6 pt 包括利益累計額
36
業績予想・配当の状況
37
経営環境と運営方針
<外部環境>
⊕ 顧客のマーケティング投資意欲継続
⊖ 消費税増税による景気悪化リスク
⊖ 前期第4四半期が予想以上に好調
<内部対応>
⊕ LBPによるリード生成力改善継続
⊕ ねとらぼを中心とするメディア力拡大
⊖ コンテンツ投資継続
38
2019年度 業績予想
リードジェン、ねとらぼを軸に成長継続
前期好調だった第4四半期は保守的に計画
親会社の所有者に帰属する
売上収益 営業利益 当期利益
(百万円)
通期業績予想 5,050 850 510
(+2.0%) (+22.9%) (+35.4%)
2018年度実績 4,950 691 376
※上記の業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は、様々な要因により大きく異なる可能性があります。
39
配当金の推移と予想 56.9%
41.2% 39.3% (配当性向)
(円) 11.0 37.6%
市場変更
30.6% 記念配当
24.9% 24.6%
10.0 10.0 1.0 10.0
期末
0.0% 中間配当5円
6.67 5.0 5.0
期末配当5円
4.67
15周年
配当性向 37.6%
中間
記念配当
2.66
5.0 5.0
0
0円
'12 2.67円 4.67円 6.67円 '18 10円
'13 '14 '15 '16 '17 '19
※ 当社は2015年12月1日付で株式の3分割を実施しており、上記では過去の数値も含め分割後の基準に統一しています。 40
中期成長戦略と経営方針
41
5年前の中期成長戦略 ※2014年4月決算説明資料より抜粋
メディア・ビッグデータによる革新
革新性の追求: リードジェネレーション
- 「TechTarget」強化
- メンバーシップ基盤強化、キャンペーンマネジメント機能の強化
メディアドメインの拡大
収益力強化: 事業領域の拡大
- 「IT」 「コンシューマー」に続き 「エレクトロニクス」分野が黒字化
- 成功モデルを新たなメディア領域および隣接事業領域に拡張
スマートメディア ビジョンの推進
変化への対応: スマートメディア開発
- 情報伝達経路のスマートデバイス化が加速
- 社会のパラダイム変化に適応したメディアモデルを研究開発
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5年後の評価
中期成長戦略 評価
① リードジェネレーション 〇
② 事業領域の拡大 △
③ スマートメディア開発 ◎ 43
① リードジェン事業の業績推移
キーマンズ LBP LBP
ネット買収 開発開始 開発完了
1,913 1,968
1,845 1,866
22.9% ■ 売上高
21.5%
17.5%
14.8% 14.6%
813 - 営業利益率
422
334 277 287
175 ■ 営業利益
'14 '15 '16 '17 '18 44
① 売上構成の変化 ※セグメント売上の構成比 (「その他」を除く)
2014年度 2018年度
リードジェン リードジェン
25.7% 41.8%
メディア広告
メディア広告
3,163百万円 4,703百万円
45
① リードジェネレーション 成果と課題
(成果)
• 新たな収益モデルとして構成比42%まで成長
• 2015年にはキーマンズネットを買収し業界No.1に
• 約3年をかけたLBPシステムが完成
(課題)
• 顧客ニーズの高度化に対応するリード生成力
• セグメント営業利益率の低下
• テクノロジーの進化による事業の陳腐化リスク
46
③ ねとらぼのメディア力の推移 2.4億PV
2019/3
2.5
(億PV) 2011年4月開設
2.0
5年で10倍規模に成長
1.5
1.0
0.2億PV
2014/4
0.5
0.0
2014 2015 2016 2017 2018 47
③ ねとらぼの売上推移
FY17比 +30.6%
高成長を継続
'14 '15 '16 '17 '18
48
③ ねとらぼのメディア群戦略
NEW!
総合ブランド
49
③ スマートメディア開発 成果と課題
(成果)
• スマートデバイス中心のねとらぼが大きく成長
• PV増が売上に直結するシンプルモデル
• ブランド力向上により新分野の成長確率が向上
(課題)
• 拡大継続のための人材確保、エコシステムの構築
• 編集ガバナンスと成長のバランス
50
② 事業領域の拡大
※ 赤枠 は5年以内に新設、取得したプロパティ
スマート&ソーシャル 専門メディア、リードジェン
先端テクノロジー、ビジネス
新規事業・投資 ほか
51
② 成長・メディアの創出
報告セグメント 中期戦略区分
その他事業 高成長分野形成
246
スマート&ソーシャル 成長事業
メディア広告 先端テクノロジー、 前年同期比17.1%増
事業 2,735
ビジネス
専門メディア、 基盤事業
リードジェン 前年同期比6.0%増
リードジェン
事業 1,968
'18 '18 52
② 事業領域の拡大 成果と課題
(成果)
• 買収・新規開発・投資等により領域拡大
• 新規読者、顧客開拓により高成長分野形成
(課題)
• 拡大速度
• 新分野の専門人材の確保
• 非IT顧客のマーケティングのデジタルシフトの遅れ
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中期事業運営方針
• リードジェン、メディア広告の2つのビジネスモデルを
両輪として成長
• 会員200万人、5億PVを中期KPI目標として設定
• 引き続き、コンテンツ投資を行い、すべての産業に
貢献するテクノロジーメディアを目指す
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成長戦略
新分野コンテンツ拡大
製造 建設 エネルギー 金融 医療 流通 教育
55
先端トレンドを押さえ、影響力を拡大 あらゆる産業の意思決定者が集まる場に
メディア広告事業 リードジェン事業
KPI
月間 5億 PV 会員 200万人
55
企業理念
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、資料作成時点で入手可能な情報に基づき判断した予想であり、不
確実な要素を含んでいます。実際の業績は、様々な要因及び業況の変化により、記載されている予想とは大きく異なる可能性がある
ことをご了承ください。
当社の業績に影響を与えうる事項は「2018年3月期 有価証券報告書」の「事業等のリスク」に記載されておりますので、ご参照くださ
い。ただし、業績に影響を与えうる要素は「事業等のリスク」に記載されている事項に限定されるものではないことをご留意ください。
リスクや不確実な要素には、将来の出来事から発生する重要かつ予測不可能な影響も含まれます。
本資料の掲載内容については細心の注意を払っておりますが、その内容の正確性及び確実性を保証するものではないことをあらかじ
めご了承ください。
この資料は投資勧誘を目的としたものではありません。投資に関する決定は、ご自身のご判断において行われるようお願いいたしま
す。
本資料及びデータの無断転用はご遠慮ください。
当社は、2016年度第1四半期決算より、国際財務報告基準(IFRS)を任意適用いたしました。
本資料の業績数値は、比較年度である2015年度よりIFRS基準、2014年度以前は日本基準に基づき記載しております。
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