2146 UTグループ 2021-11-05 16:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年 11 月5日
各 位
会社名 UTグループ株式会社
代表者 代表取締役社長 兼 CEO 若山 陽一
(コード:2146 東証第一部)
問合せ先 上席執行役員 経営基盤部門長 山田 隆仁
電話番号 03(5447)1710
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2021 年 11 月5日開催の取締役会において、最近の業績の動向等を踏まえ、2021 年5月 10 日に公
表しました 2022 年3月期(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)の連結業績予想を、以下のとおり修正す
ることとしましたので、お知らせいたします。
1. 2022 年3月期 通期連結業績予想値の修正(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
150,000 8,000 8,000 4,800 118.92
今回発表予想(B) 160,000 6,000 6,000 3,400 84.24
増減額(B-A) 10,000 △2,000 △2,000 △1,400 △34.68
増減率(%) 6.7 △25.0 △25.0 △29.2 -
(ご参考)前期実績
115,131 7,163 7,191 4,299 106.53
(2021 年 3 月期)
2. 修正の理由
当社グループでは、2022 年 3 月期下期の見通しについて当初計画よりも需要が好調なことから、採用計画
を見直し下期においても引き続き採用関連費用を投じ採用活動を強化し、期末技術職社員数の最大化を図っ
ていくため、通期連結業績予想を修正することといたしました。
当社グループでは、2020 年5月に公表した第4次中期経営計画の最終年度における EBTIDA 目標を 200~
300 億円のレンジで設定しております。この目標上限値を実現するために、当初 2024 年3月期としていた
EBITDA150 億円の達成時期を1年前倒して 2023 年3月期で達成することを目指し、2022 年3月期においては
技術職社員数を増加させ、シェアと売上を拡大することを最重要課題として取り組んでおります。
上記方針のもと、売上成長を加速させるため、採用活動を強化しました結果、2022 年3月期第2四半期連
結累計期間では、国内事業において 9,065 名の採用数を達成し、技術職社員数は 28,720 名(前年同期 20,985
名、7,735 名の増加)となり、海外事業を含めた連結売上高は 72,578 百万円(前年同期 53,045 百万円、36.8%
の増収)となりました。
2022 年3月期下期の見通しといたしましては、半導体製造装置メーカー及び半導体メーカーを中心として
急ピッチで生産能力を引き上げる動きが見られること、併せて、大手自動車メーカーにおいては、2021 年9
月~10 月を中心として生じた生産調整は一時的なものであり、既に足下では過去最多水準でバックオーダー
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をいただいている状況です。この人材需要は 2022 年3月期下期を通して好調に推移するものと考えておりま
す。当社グループはこの需要拡大局面をしっかり捉えるために、当初の採用計画を変更し、下期においても
引き続き採用関連費用を投じ、採用活動の強化を継続することといたしました。上期以上に採用数を伸ばし、
期末には国内の技術職社員数を 34,000 名まで増加させることを目指してまいります。そして、今期末で最大
化した技術職社員数を出発点に、2023 年3月期はトップラインを引き上げるとともに、生産性向上を目的と
した組織再編を実行し、販管費を効率化することで EBITDA150 億円を達成し、2025 年3月期の EBITDA300 億
円達成の確度を高めてまいります。
以上を踏まえて、上記のとおり 2022 年3月期連結業績予想(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)の売上
高を上方修正するとともに、採用活動強化の継続に係る採用関連費用等のコスト増加によって各段階利益及
び1株当たり当期純利益を下方修正いたします。
※上記業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社で判断したものであり、実際の業績
は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
以上
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