2136 J-ヒップ 2021-05-12 15:30:00
令和3年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)補足資料 [pdf]

         令和3年3⽉期
        決算短信(⾮連結)
           補⾜資料

                株式会社ヒップ
                 2021年5⽉12⽇




  2021年3⽉期 決算概要

○新型コロナウイルス感染症の影響により、稼働⼈員や稼働時間が前期を下回ったことで、
 売上⾼は7.9%の減収。
○Web会議ツールの活⽤により交通費や会議費等が減少したほか、経費の⾒直しを⾏うなど、販売
 管理費の抑制に努めたが、売上⾼減少の影響が⼤きく、営業利益は53.9%の減益。
○経常利益及び当期純利益は、雇⽤調整助成⾦を受給し営業外収益に計上したため約4%の減益。


            2020年3⽉期             2021年3⽉期
                                                      前期⽐
              (実績)                 (実績)
            ⾦    額      構成⽐      ⾦   額     構成⽐     増減額     増減率
           (百万円)        (%)      (百万円)     (%)     (百万円)   (%)


売上⾼             5,437    100.0    5,006    100.0    △431    △7.9


営業利益             560      10.3       258     5.2    △302    △53.9


経常利益             558      10.3       532    10.6     △25    △4.5


当期純利益            379       7.0       364     7.3     △15    △4.1


                                                                    2
               主要指標対前年度⽐較
  ●稼 働 率 ・・新型コロナウイルス感染症への予防対策が実施されるなかで、営業活動に⼀定
           の制限をうけたことや、顧客の受け⼊れ態勢の遅れなどもあり前期を下回った。
  ●技術料⾦・・スキルレベルに応じた契約交渉の進捗により、前期⽐49円増。
  ●稼働時間・・顧客企業からの在宅勤務や時差出勤、残業の抑制などの要請により減少。
  ●技術者数・・Webを活⽤した採⽤活動や10⽉新卒採⽤を実施し、前期⽐11⼈増。


                                              2020年3⽉期                   2021年3⽉期                   前期⽐


                    稼        働        率              93.5%                     83.7%                     △9.8p



                    技    術       料    ⾦        3,895円/H                   3,944円/H                      +49円/H



                    稼    働       時    間      8.78H/⼈・⽇               8.66H/⼈・⽇                △0.12H/⼈・⽇



                    期末技術者数                           740⼈                       751⼈                      +11⼈



                                                              ※技術料⾦(1時間当たりの技術料⾦)=アウトソーシング事業売上⾼/総稼働時間
                                                                                                                                     3




               稼働率推移

        (%)          <2020年3⽉期>                                                          <2021年3⽉期>
100.0

 95.0

 90.0

 85.0

 80.0

 75.0
                                 上半期          下半期        通     期               2021年          上半期         下半期         通    期
                2020年
 70.0
                3⽉期
                                 91.4%       95.6%       93.5%
                                                                                3⽉期           83.9%       83.5%       83.7%
 65.0

 60.0


          4⽉   5⽉   6⽉   7⽉      8⽉   9⽉   10⽉ 11⽉ 12⽉   1⽉    2⽉   3⽉    4⽉   5⽉   6⽉   7⽉   8⽉   9⽉   10⽉ 11⽉ 12⽉   1⽉   2⽉   3⽉

⽉稼働率 88.3 89.4 91.2 92.6 93.1 93.9 94.6 95.6 95.8 95.7 95.8 96.1 86.9 86.8 84.6 81.3 81.0 82.8 82.0 81.7 82.4 83.3 85.6 85.8



                                                                               ※稼働率(%)=稼働技術者数/技術社員総数×100


                                                                                                                                     4
    2022年3⽉期                                   通期業績予想
新型コロナウイルスのワクチンの普及や政府の経済対策等により、景気は緩やかな回復が⾒込
まれますが、感染が再拡⼤するなど、引き続き先⾏きは不透明な状況。
新規顧客の拡⼤をはじめとする営業強化を推進し、受注量の増⼤と稼働率の向上を図るととも
に、優秀な技術者の確保を進め、業績向上に努める。

                           2021年3⽉期
                                                     2022年3⽉期        通期予想
                                (実績)

                           ⾦額          構成⽐        ⾦額         構成⽐        前期⽐増減率
                       (百万円)           (%)       (百万円)        (%)            (%)



   売   上   ⾼           5,006           100.0     5,203        100.0           +3.9


   営 業 利 益                 258           5.2       355          6.8       +37.6


   経 常 利 益                 532          10.6       425          8.2       △20.1


   当期純利益                   364           7.3       288          5.6       △20.7

※上記の業績予想は、新型コロナウイルス感染状況による影響が不透明ながら、現時点で得られた情報に基づいて算定しておりますの
 で、予想に内在する不確定要因や、今後の事業運営における状況の変化等により、実際の業績は上記に記載した予想数値と異なる場
 合がありますことをご了解ください。                                                                   5




    業績予想の前提条件
 ●稼 働 率 ・・先⾏きの不透明さを慎重に考慮しつつも、システム系を中⼼とした
          技術者要請の増加も⾒られ、稼働率は徐々に改善していく⾒通し。
 ●技術料⾦・・技術者のレベルアップや契約交渉を継続的に推進。
 ●稼働時間・・前期後半での増加傾向を加味し、前期⽐微増を予想。
 ●技術者数・・Webと対⾯式を組合せ、稼働状況を注視しながら採⽤を継続。


                            2021年3⽉期           2022年3⽉期          前期⽐


       稼       働       率           83.7%            87.9%             +4.2p



       技   術       料   ⾦        3,944円/H        3,961円/H            +17円/H



       稼   働       時   間    8.66H/⼈・⽇          8.73H/⼈・⽇     +0.07H/⼈・⽇



       期末技術者数                      751⼈             752⼈               +1⼈



                                         ※技術料⾦(1時間当たりの技術料⾦)=アウトソーシング事業売上⾼/総稼働時間
                                                                                     6
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