2134 J-サンキャピタル 2021-08-13 15:00:00
令和4年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                     令和4年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                                              令和3年8月13日

上場会社名 燦キャピタルマネージメント株式会社                                                                       上場取引所                      東
コード番号 2134    URL http://www.sun-capitalmanagement.co.jp
代表者      (役職名) 代表取締役社長                              (氏名) 前田 健司
問合せ先責任者 (役職名) 管理本部総務部長                              (氏名) 河野 美和子                               TEL 06-6476-7051
四半期報告書提出予定日       令和3年8月13日
配当支払開始予定日         ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :           無
四半期決算説明会開催の有無            :   無

                                                                                                              (百万円未満切捨て)

1. 令和4年3月期第1四半期の連結業績(令和3年4月1日∼令和3年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計)                                                                                (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                                  親会社株主に帰属する四
                             売上高                  営業利益                       経常利益
                                                                                                     半期純利益
                             百万円        %             百万円       %            百万円              %            百万円            %
4年3月期第1四半期                    89      43.1        △112      ―                △145     ―                    △152     ―
3年3月期第1四半期                    62     △52.2        △112      ―                △128     ―                    △133     ―
(注)包括利益 4年3月期第1四半期  △153百万円 (―%) 3年3月期第1四半期  △129百万円 (―%)
                                                      潜在株式調整後1株当たり四半期
                         1株当たり四半期純利益
                                                            純利益
                                               円銭                                円銭
4年3月期第1四半期                                    △1.84                 ―
3年3月期第1四半期                                    △1.99                 ―

(2) 連結財政状態
                             総資産                      純資産               自己資本比率                       1株当たり純資産
                                      百万円                    百万円                          %                             円銭
4年3月期第1四半期                     1,915                          1,430                   73.7                          15.35
3年3月期                          1,382                          1,048                   75.2                          14.79
(参考)自己資本        4年3月期第1四半期 1,410百万円                   3年3月期 1,039百万円


2. 配当の状況
                                                            年間配当金
                  第1四半期末              第2四半期末                第3四半期末                  期末                         合計
                               円銭                 円銭                    円銭                        円銭                    円銭
3年3月期                    ―                        0.00          ―                                 0.00                  0.00
4年3月期                    ―
4年3月期(予想)                                         0.00          ―                                 0.00                  0.00

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無



3. 令和 4年 3月期の連結業績予想(令和 3年 4月 1日∼令和 4年 3月31日)
                                                                                                         (%表示は、対前期増減率)
                                                                                                              1株当たり当期
                   売上高                 営業利益                  経常利益                     当期純利益
                                                                                                                純利益
                  百万円           %      百万円             %     百万円             %        百万円                 %             円銭
    通期             859        81.6     △159      ―           △212       ―             △226           ―              △2.58
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
     新規 ― 社 (社名)               、   除外  ― 社  (社名)

(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
     ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更  : 有
     ② ①以外の会計方針の変更         : 無
     ③ 会計上の見積りの変更          : 無
     ④ 修正再表示               : 無

(4) 発行済株式数(普通株式)
     ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)   4年3月期1Q      91,936,844 株 3年3月期     79,413,244 株
     ② 期末自己株式数             4年3月期1Q              ― 株 3年3月期              ―株
     ③ 期中平均株式数(四半期累計)      4年3月期1Q      83,363,697 株 3年3月期1Q   67,120,936 株

※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です

※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
 本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業
績等については様々な要因により予想と大きく異なる可能性があります。
              燦キャピタルマネージメント株式会社(2134) 令和4年3月期 第1四半期決算短信


○添付資料の目次
 
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4

    (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4・5

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6・7

    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9

      (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………9

      (会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………10

      (追加情報) ……………………………………………………………………………………………10

      (セグメント情報等) …………………………………………………………………………………11

      (重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………12




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                  燦キャピタルマネージメント株式会社(2134) 令和4年3月期 第1四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
 文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結累計期間の末日現在において当社グループが判断したものでありま
す。
 なお、当第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号        令和2年3月31
日)の会計方針の変更を行っており、遡及処理の内容を反映させた数値で前年同四半期連結累計期間及び前連結会計
年度との比較・分析を行っております。


 (1) 業績の状況
  当第1四半期におけるわが国経済は、世界的に広がる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)(以下「コロナ」
 という。)による3回目の緊急事態宣言が影響し、個人消費を中心に需要が落ち込み、特に対面型サービス業への
 影響は大きくなっております。一方、海外経済の順調な回復を受け、輸出が増加するとともに、政府による各種給
 付金や企業の資金繰り支援の強化等の政策が支えとなり、わが国経済は緩やかながら回復基調にあります。今後は、
 ワクチン接種の進展に伴い、経済はより一層の回復に向かうものと見られますが、コロナの状況については不確実
 性が大きく、景気や需要の回復ペースに加え、世界的な金利の動向に注視が必要な状況です。
  当社が属する不動産業界においては、オフィスビルにおいて、一部の大型解約の影響がある一方、拡張移転の動
 きもあり、空室率および賃料水準は、落ち着きを取り戻しつつあります。今後、テレワークの拡大等によりオフィ
 ス需要の変化が懸念されますが、当社が保有する中規模オフィスにおいては、底堅い需要が継続しております。コ
 ロナの影響を大きく受けたホテル産業においては、緊急事態宣言の影響もあり、需要の回復には至っておりません
 が、ワクチン接種の進展に伴い、回復が期待されます。なお、安定性が高い賃貸住宅や物流施設の需要は引き続き
 堅調さを維持しており、投資需要も底堅い状況が続いております。
  クリーンエネルギー事業においては、ESGの重要性が世界的に高まるなか、より一層の関心を集めるとともに、収
 益が経済環境に左右されない、安定性の高い事業としても注目されております。


  これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は89百万円(前年同四半期比43.1%増)、営業損失は112百
 万円(前年同四半期は112百万円の営業損失)、経常損失は145百万円(前年同四半期は128百万円の経常損失)、
 親会社株主に帰属する四半期純損失は152百万円(前年同四半期は133百万円の親会社株主に帰属する四半期純損
 失)となりました。


     セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
  (投資事業)
      投資事業につきましては、不動産売上及びゴルフ場売上等の結果により、投資事業の売上高は89百万円(前年
     同四半期比43.1%増)、セグメント損失(営業損失)は112百万円(前年同四半期は115百万円のセグメント損失
     (営業損失))となりました。


  (アセットマネージメント事業)
      アセットマネージメント事業につきましては、当社が組成するファンドが無かったことからアセットマネージ
     メント業務報酬、ファンドからの管理手数料等の計上はありませんでした。この結果、アセットマネージメント
     事業の売上高、セグメント利益の計上はありませんでした。(前年同四半期の売上高、セグメント利益(営業利
     益)もありません。)


  (その他の事業)
      その他の事業につきましては、売上高、セグメント利益の計上はありませんでした。(前年同四半期の売上
     高、セグメント利益(営業利益)は、3百万円)




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               燦キャピタルマネージメント株式会社(2134) 令和4年3月期 第1四半期決算短信


(2)財政状態に関する説明
 当第1四半期連結会計期間末における総資産につきましては、前連結会計年度末と比べ、531百万円増加し、1,915
百万円となりました。この主な要因は、短期貸付金が321百万円増加したこと及び函館のホテルの取得により土地が
170百万円増加したこと等によるものであります。
 負債につきましては、前連結会計年度末と比べ、151百万円増加し、485百万円となりました。その主な要因は、短
期借入金が164百万円増加したこと等によるものであります。
 純資産につきましては、前連結会計年度末と比べ、381百万円増加し、1,430百万円となりました。その主な要因は、
当四半期連結累計期間に発行した新株式及び新株予約権の行使により資本金及び資本準備金がそれぞれ262百万円増加
したものの親会社株主に帰属する四半期純損失を計上したことにより、利益剰余金が152百万円減少したこと等による
ものであります。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
  当社グループを取り巻く事業環境は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の今後の行方が予測できないこと
 に加え、都市封鎖や外出自粛などにより経済活動が急速に落ち込み、先行きの見通しが非常に困難な状況でありま
 す。
  このような状況のため、令和4年3月期の連結業績予想については、現時点において新型コロナウイルスの影響
 等を合理的に算定することが困難であると考えられます。今後、合理的に算定することが可能となった場合は、速
 やかに変更いたします。




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              燦キャピタルマネージメント株式会社(2134) 令和4年3月期 第1四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                    (単位:千円)
                             前連結会計年度          当第1四半期連結会計期間
                           (令和3年3月31日)          (令和3年6月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                           112,251             107,841
   売掛金(純額)                           75,030              81,929
   棚卸資産                             108,721             108,348
   前渡金                              112,276             113,645
   短期貸付金                             68,000             389,000
   その他                               17,373              47,961
   流動資産合計                           493,654             848,726
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物(純額)                     74,955              99,933
     土地                             247,405             417,405
     その他(純額)                        155,693             161,963
     有形固定資産合計                       478,052             679,302
   無形固定資産
     のれん                            233,598             215,161
     その他                                142                 142
     無形固定資産合計                       233,740             215,304
   投資その他の資産
     投資有価証券                           5,637               5,637
     長期貸付金                          102,000             102,000
     その他                             69,805              64,694
     投資その他の資産合計                     177,443             172,332
   固定資産合計                           889,236           1,066,939
 資産合計                             1,382,890           1,915,665
負債の部
 流動負債
   買掛金                                1,906               1,897
   短期借入金                             25,600             189,600
   未払法人税等                             9,611               7,271
   その他                              116,557             105,053
   流動負債合計                           153,675             303,822
 固定負債
   長期借入金                            164,448             160,209
   リース債務                             11,039              16,146
   繰延税金負債                             5,313               5,313
   固定負債合計                           180,800             181,668
 負債合計                               334,475             485,491




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                 燦キャピタルマネージメント株式会社(2134) 令和4年3月期 第1四半期決算短信


                                                       (単位:千円)
                                前連結会計年度          当第1四半期連結会計期間
                              (令和3年3月31日)          (令和3年6月30日)
純資産の部
 株主資本
   資本金                               3,547,046           3,809,265
   資本剰余金                             3,412,033           3,674,252
   利益剰余金                            △5,945,436          △6,098,412
   株主資本合計                            1,013,643           1,385,105
 その他の包括利益累計額
   為替換算調整勘定                             26,141              25,888
   その他の包括利益累計額                          26,141              25,888
 新株予約権                                   8,630              19,180
 純資産合計                               1,048,415           1,430,174
負債純資産合計                              1,382,890           1,915,665




                             5
               燦キャピタルマネージメント株式会社(2134) 令和4年3月期 第1四半期決算短信


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第1四半期連結累計期間
                                                        (単位:千円)
                          前第1四半期連結累計期間          当第1四半期連結累計期間
                            (自 令和2年4月1日           (自 令和3年4月1日
                            至 令和2年6月30日)          至 令和3年6月30日)
売上高                                   62,657                89,675
売上原価                                  10,197                10,221
売上総利益                                 52,460                79,454
販売費及び一般管理費                           165,178               192,252
営業損失(△)                             △112,717              △112,797
営業外収益
 受取利息                                     499                 2,350
 受取配当金                                  2,982                     0
 その他                                       -                  3,470
 営業外収益合計                                3,482                 5,821
営業外費用
 支払利息                                  15,571                 5,058
 支払手数料                                  4,016                28,113
 その他                                       -                  5,608
 営業外費用合計                               19,588                38,780
経常損失(△)                              △128,822              △145,756
税金等調整前四半期純損失(△)                      △128,822              △145,756
法人税等                                    4,545                 7,220
四半期純損失(△)                            △133,368              △152,976
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)                  △133,368              △152,976




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             燦キャピタルマネージメント株式会社(2134) 令和4年3月期 第1四半期決算短信


  四半期連結包括利益計算書
   第1四半期連結累計期間
                                                      (単位:千円)
                        前第1四半期連結累計期間          当第1四半期連結累計期間
                          (自 令和2年4月1日           (自 令和3年4月1日
                          至 令和2年6月30日)          至 令和3年6月30日)
四半期純損失(△)                         △133,368              △152,976
その他の包括利益
 為替換算調整勘定                             3,922                 △253
 その他の包括利益合計                           3,922                 △253
四半期包括利益                            △129,446              △153,229
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                   △129,446              △153,229




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               燦キャピタルマネージメント株式会社(2134) 令和4年3月期 第1四半期決算短信


(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
  当社グループは、前連結会計年度において、重要な営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計
 上し、当四半期連結累計期間においても、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する四半期純損失を計上してお
 ります。また、注記事項(四半期連結貸借対照表関係)3      偶発債務にありますとおり、重要な訴訟を提起されて
 おります。加えて、重要な借入債務の債務不履行を解消するため、収益源であった担保資産の譲渡により弁済する
 事態も生じており、これらの状況から、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しておりま
 す。
  当社グループは、当該状況を早期に改善・解消すべく、以下の対応策を実施してまいります。また、上記の訴訟
 については顧問弁護士とも協議して解決に向けて対応してまいります。


 ・新規事業での収益獲得
  当社は、2021年3月8日適時開示の「簡易株式交換によるセブンスター株式会社の完全子会社化に関するお知ら
 せ」にありますとおり、株式交換により以下の機能を持つ事業会社を買収し、新たなファンドスキームの実現によ
 る取得アセットの多様化とストック収入モデルを強化いたします。
  ① オンライン型の不動産特定共同事業を活用した新しい投資商品の開発
  ② 開発からプロパティマネジメントまで一貫した不動産開発事業の推進


  当該事業会社は、不動産事業に基づく不動産を中心とした取引・運用経験を有するとともに、不動産特定共同事
 業法に基づく「不動産特定共同事業」の許可を保有し、不動産クラウドファンディングに必要不可欠なプラットフ
 ォームを有しており、多くの小口投資家(主に個人)へのアクセスが可能です。当社は、セブンスターを完全子会
 社化することで、同社のプラットフォームを活用し、地域創生・活性化事業強化に向けた投資家アクセス(調達手
 段)と取得アセットの多様化の双方を実現することで、ストック収入モデルの強化を図ることができると考えてお
 ります。


 ・既存事業での収益獲得
  不動産事業においては、引き続き、国内不動産を中心に、中古アパートメント等の小型物件をターゲットとして
 各顧客層のニーズに合った不動産の流通に取り組み、収益獲得を目指してまいります。ゴルフ場運営につきまして
 は、継続したコスト削減と営業努力により、売上高及び営業利益の増加を目指してまいります。
  また、新型コロナウイルス感染拡大の受け、感染予防対策用の除菌水の卸売事業、災害対策関連事業及びクリー
 ンエネルギー関連事業などにも積極的に取り組んで収益獲得を目指してまいります。


 ・資金繰りの悪化の解消と財務の安定化
  当社は、2021年4月30日に「第三者割当による新株式及び第12回新株予約権(行使価額修正条項付)の発行」を
 決議し、新株式の発行により、200,000千円を新株予約権の発行により2,014,140千円の資金を調達いたします。こ
 の資金調達により、運転資金300,000千円程度を確保いたしますが、引続き、業務の効率化を図ると共に収益に見合
 った組織体制・コスト構造への転換を進め、コスト削減を徹底して支出の削減を行い、また、未回収債権等の早期
 回収も図ることで資金繰りの悪化の解消と財務の安定化を図ってまいります。


  しかしながら、上記のすべての事業が計画通り実現するとは限らず、これらの対応策の実現可能性は、市場の状
 況、需要動向、他社との競合等の影響も受けることや、資金調達や事業計画の達成如何にも左右され、前期発生し
 た訴訟が当社の主張に反して不利に展開する可能性もあるため、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実
 性が認められます。
  なお、当四半期連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の
 影響を当四半期連結財務諸表に反映しておりません。




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                  燦キャピタルマネージメント株式会社(2134) 令和4年3月期 第1四半期決算短信


  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
 前第1四半期連結累計期間(自   令和2年4月1日   至   令和2年6月30日)
 1.配当金支払額
   該当事項はありません。


 2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日
  後となるもの
   該当事項はありません。


 3.株主資本の著しい変動
   当第1四半期連結累計期間において、前期において発行した新株予約権の行使に伴い、資本金及び資本準備金が
  それぞれ53,250千円増加しております。
   これらの結果、当第1四半期連結会計期間末において資本金が3,238,546千円、資本準備金が3,103,533千円とな
  っております。


 当第1四半期連結累計期間(自   令和3年4月1日   至   令和3年6月30日)
 1.配当金支払額
   該当事項はありません。


 2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日
  後となるもの
   該当事項はありません。


 3.株主資本の著しい変動
   当第1四半期連結累計期間において発行した新株式及び新株予約権の行使に伴い、資本金及び資本準備金がそれ
  ぞれ262,219千円増加しております。
   これらの結果、当第1四半期連結会計期間末において資本金が3,809,265千円、資本準備金が3,674,252千円とな
  っております。


  (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
   税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
  用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。




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                 燦キャピタルマネージメント株式会社(2134) 令和4年3月期 第1四半期決算短信


  (会計方針の変更)
 (収益認識に関する会計基準)
  「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号       令和2年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
 等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財
 又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
  当該会計方針の変更は、原則として遡及適用され、前年四半期及び前連結会計年度については遡及適用後の四半期
 連結財務諸表及び連結財務諸表となっております。ただし、収益認識会計基準第85項に定める以下の方法を適用して
 おります。
 (1) 前連結会計年度の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約について、
   比較情報を遡及的に修正しないこと
 (2) 当連結会計年度の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に含まれ
   る変動対価の額について、変動対価の額に関する不確実性が解消された時の金額を用いて比較情報を遡及的に
   修正すること
 (3) 前連結会計年度内に開始して終了した契約について、前連結会計年度の四半期連結財務諸表を遡及的に修正し
   ないこと
 (4) 前連結会計年度の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に
   基づき、会計処理を行い、比較情報を遡及的に修正すること
  なお、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号       令和2年3月31日)第28-15項に定める経過
 的な取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しており
 ません。収益認識会計基準等を適用したことによる表示等の変更はありません。


 (時価の算定に関する会計基準)
  「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号        令和1年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
 う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
 準」(企業会計基準第10号   令和1年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
 が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、時価をもって四半期連結貸借対照
 表価額とする金融商品を保有しておらず、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。


  (追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積り)
  前連結会計年度の有価証券報告書に記載した、新型コロナウイルス感染症の影響の収束時期等を含む仮定及び会計
 上の見積りについて、重要な変更はありません。




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                    燦キャピタルマネージメント株式会社(2134) 令和4年3月期 第1四半期決算短信


    (セグメント情報等)
    【セグメント情報】
Ⅰ   前第1四半期連結累計期間(自     令和2年4月1日      至    令和2年6月30日)
 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                     (単位:千円)
                               報告セグメント                                   四半期連結
                              アセット                            調整額        損益計算書
                 投資事業       マネージメント その他の事業           計        (注1)        計上額
                               事業                                         (注2)

 売上高

外部顧客への売上高          62,657        -            -      62,657          -     62,657
セグメント間の内部売
                       -         -         3,000      3,000   △3,000           -
上高又は振替高
          計        62,657        -         3,000     65,657   △3,000       62,657
セグメント利益又は損
              △115,717   -     3,000 △112,717 -                          △112,717
失(△)
 (注) 1.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。

 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
      該当事項はありません。


Ⅱ   当第1四半期連結累計期間(自     令和3年4月1日      至    令和3年6月30日)
 1.報告セグメントごとの売上高及び損失の金額に関する情報
                                                                     (単位:千円)
                               報告セグメント                                   四半期連結
                              アセット                                       損益計算書
                                                              調整額
                 投資事業       マネージメント その他の事業           計                    計上額
                               事業                                          (注)

 売上高

外部顧客への売上高          89,675        -            -      89,675          -     89,675
セグメント間の内部売
                       -         -            -          -           -         -
上高又は振替高
          計        89,675        -            -      89,675          -     89,675

セグメント損失(△)       △112,797        -            -    △112,797          -   △112,797

 (注)セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。


 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
      該当事項はありません。


 3.報告セグメントの変更等に関する事項
      会計方針の変更に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認
     識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しておりま
     す。




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                  燦キャピタルマネージメント株式会社(2134) 令和4年3月期 第1四半期決算短信


 (重要な後発事象)
 令和3年7月1日以降、当四半期報告書提出日までに、当第1四半期連結累計期間において発行した第12回新株予
約権の一部について行使がありました。
 このことにより、以下のとおり、発行済株式総数、資本金等が増加しております。


             発行済株式        発行済株式         資本金          資本金残高        資本準備金      資本準備金
   年月日       総数増減数         総数残高         増減額                        増減額         残高
               (株)          (株)         (千円)          (千円)         (千円)       (千円)
令和3年7月1日~
              4,180,000   96,116,844        68,028    3,877,293     68,028    3,742,281
令和3年8月13日




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