2134 Ｊ－サンキャピタル 2020-06-11 16:40:00
株式会社サーマルカメラジャパン及び合同会社REBGLOとの事業提携契約締結に関するお知らせ [pdf]
令和２年６月 11 日
各位
会 社 名 燦キャピタルマネージメント株式会社
代表者名 代表取締役社長 前田 健司
（コード番号：東証 JASDAQ2134）
問 合 先 取締役 経営企画室長 松本 一郎
（TEL．03-6452-9626）
Ｕ Ｒ Ｌ http://www.sun-capitalmanagement.co.jp
株式会社サーマルカメラジャパン及び合同会社 REBGLO との事業提携契約締結に関するお知らせ
当社は、サーマルカメラの開発・製造・販売事業を行う株式会社サーマルカメラジャパン（以下、
「TCJ
社」といいます。詳細は下記参照。
）及び、電気自動車「日産リーフ」の再生リチウムイオンバッテリー
の二次利用における設計・製造・販売事業を行っている合同会社 REBGLO（以下、「REBGLO 社」とい
います。詳細は下記参照。
）との間で、TCJ 社が開発したサーマルカメラをもとに REBGLO 社がオリジ
ナルブランドとして企画した製品及び同製品に REBGLO 社が製造する可搬型蓄電池を活用したシステ
ムの販売事業に関する事業提携契約を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
１．本契約締結の理由及び内容
昨今の新型コロナウイルス感染による社会問題が発生し、また、地球温暖化を背景にした異常気象に
よる大型台風や大地震による大規模停電も毎年のように発生しております。
そのような中、当社は、当社の投資理念である社会性・安全性・収益性に沿う投資事業として、
「感染
予防」 災害などの緊急事態が発生したときに企業が損害を最小限に抑え事業の継続や復旧を図るための
、
「BCP：Business continuity planning（事業継続計画） 、世界的な目標として掲げられている「SDGs：
」
Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）、これら３つのテーマに則した事業を展開したい
」
と考えております。
今回、TCJ 社が開発したサーマルカメラをもとに REBGLO 社がオリジナルブランドとして企画した製
品「Rebglo TC」の販売事業において、TCJ 社は役員３名、社員７名で技術者のみ会社であり、製品の開
発や製造は行えるものの販売体制が整っていないこと、REBGLO 社の製造する「どこでも denchi」との
コラボ製品としても販売することで、
「どこでも denchi」の販売における相乗効果が期待できることから、
TCJ 社及び REBGLO 社から、当社の持つ販売チャネルを活かし、当社独自及び商社等を通じて、企業、
医療機関、公共施設等の販売ルートを開拓することが見込まれるとして依頼を受け、TCJ 社が製造する
サーマルカメラ等を独占的に当社及び REBGLO 社に提供した当該製品及び当該製品に REBGLO 社の製
造する可搬型蓄電池「どこでも denchi」を付帯設備利用したシステムの販売事業に関する事業提携契約
を締結いたしました。
当社及び TCJ 社並びに REBGLO 社による本事業を推進し、当該製品及び当該製品を活用したシステム
を感染予防設備として普及させることにより、平常時の感染予防対策はもとより、サーマルカメラに可
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搬型蓄電池を付帯設備として利用することで、災害時における感染予防対策も可能となります。
今後、当社は、過去の投資事業で培った幅広い業種の人脈及び情報を駆使して、当社独自及び商社等
を通じて当該製品及びシステムを必要とする企業及び施設等の新たな販売先ルートを開拓し、本事業を
推進することで、安全で安心して暮らしていける社会づくりに貢献していけるものと考えております。
【本契約の内容】
本事業の遂行のために必要なサーマルカメラ等は、REBGLO 社が TCJ 社から買取り、REBGLO 社が企
画したサーマルカメラのオリジナル製品等を、当社が REBGLO 社から買取り、当社が販売を行います。
（１）当社の役割
当該製品及びシステムの販路を開拓します。
REBGLO 社と共同で、当該製品及びシステムの販売戦略を立案し、販売のために協働します。
サーマルカメラ等を活用した新製品の開発を行うために、顧客ニーズを提供します。
（２）TCJ 社の役割
当該製品及びシステムに使用するサーマルカメラ等を独占的に REBGLO 社及び当社に提供します。
REBGLO 社及び当社に対して、本事業に関して、技術支援やアドバイス等の後方支援を行います。
REBGLO 社と共同で、サーマルカメラ等を活用した新製品の開発を行います。
（３）REBGLO 社の役割
当該製品及びシステムの企画を行います。
当社と共同で、当該製品及びシステムの販売戦略を立案し、販売のために協働します。
当社に対して、当該製品の品質管理について監査的役割を担います。
TCJ 社と共同で、サーマルカメラ等を活用した新製品の開発を行います。
【サーマルカメラ「Rebglo TC」
】
特徴
・測定誤差わずか±0.3～0.5℃、測定速度 0.2 秒の精度を誇るサーマルカメラ
・AI 顔認証による入退室管理に体温管理の機能をプラスすることで、エリア内のセキュリティを高
めます。
・認識距離：0.3 ～ 2 m
・非接触で体温測定可能
・帽子やマスクを着用していても顔認証・体温検知が可能
・複数の認証モードが利用可能：カードと温度、顔と温度、カードと顔と温度等でゲートの開閉、
勤怠管理が容易
・マスク着用警告＆強制マスク着用警告
・TCP／IP 通信を介してオンライン及びオフラインの温度情報をクライアントソフトウェアに送信
し、データをクライアントソフトウェアに保存します。
・標準データ蓄積容量：顔容量 50,000 人
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【可搬型蓄電池「どこでも denchi 」
】
ラミネートリチウムイオン二次電池を使用し、独自の制御回路を搭載したキャリア付き可搬型蓄電池
パックです。
特徴① 万が一の時でも
・災害時の備えに、もしものときのオフィスやご家庭に、常に放電しながら充電が可能です。
・サーマルカメラ等の感染予防設備の付帯設備として利用することで、災害等による停電時でも、
設備の稼働の継続が可能です。
特徴② アウトドア
・容易に移動が出来ます。
・アウトドアライフに、日曜大工やホームユースに、いつでもどこでもパソコン・スマホの充電に、
工場現場や外での作業に使えます。
特徴③ バッテリーと電池システムについて
・バッテリーは EV 車で実績証明された高性能・高品質の再生リチウムイオン電池。
・日本規格・日本設計・日本最終組み立て及び品質保証。
・長寿命の３年保証。
「Rebglo TC」 「どこでも denchi 」
２．本契約締結先の概要
【TCJ 社の概要】
名 称 株式会社サーマルカメラジャパン
所 在 地 大阪市北区大深町三丁目 10 番 グランフロント大阪 OT‐30F
代表者の役職・氏名 代表取締役 木村 芳生
主な事業の内 容 映像関連機器の輸入、輸出、販売
アプリ、ソフトウェアの製作
通信機器の製造、輸出入及び販売
資 本 金 の 額 10,000,000 円
設 立 年 月 日 令和２年６月 11 日
大株主及び持株比率 木村 芳生 100％
当 社 と の 関 係 当社と当該会社との間には、記載すべき資本関係はあり
ません。また、当社の関係者及び関係会社と当該会社の
資本関係
関係者及び関係会社との間には、特筆すべき資本関係は
ありません。
当社と当該会社との間には、記載すべき人的関係はあり
ません。また、当社の関係者及び関係会社と当該会社の
人的関係
関係者及び関係会社との間には、特筆すべき人的関係は
ありません。
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当社と当該会社との間には、記載すべき取引関係はあり
ません。また、当社の関係者及び関係会社と当該会社の
取引関係
関係者及び関係会社との間には、特筆すべき取引関係は
ありません。
当該会社は、当社の関連当事者には該当しません。また、
関連当事者へ
当該会社の関係者及び関係会社は、当社の関連当事者に
の該当状況
は該当しません。
TCJ 社は、映像制作及びプロモーションを手掛けていた株式会社レオナルズ（所在地：大阪市中
央区南船場一丁目４番 28 号、代表者：木村芳生）が一事業部門として行っていたサーマルカメラの
輸入・企画・開発・周辺機器の製造販売事業を、今回の事業提携を契機に独立させ、新たに設立さ
れた会社です。
セキュリティカメラの世界的大手メーカー製の高性能セキュリティカメラにサーマル機能を合体
させたサーマルカメラを、日本に合ったスクリーニング方法を考え、日本向けにカスタマイズして
普及させることにより、今後、感染症・クラスター対策等の社会への貢献事業を通して、人々が安
心して生活できる日々を提供することを目指しています。
【REBGLO 社の概要】
名 称 合同会社 REBGLO
所 在 地 東京都江戸川区鹿骨五丁目 31 番１号
代表者の役職・氏名 代表社員 村越 誠
主な事業の内 容 蓄電池の製造及び販売業
再生可能エネルギーに関する業務
資 本 金 の 額 500,000 円
設 立 年 月 日 令和２年３月３日
出 資 比 率 村越 誠 100％
当 社 と の 関 係 当社と当該会社との間には、記載すべき資本関係はあり
ません。また、当社の関係者及び関係会社と当該会社の
資本関係
関係者及び関係会社との間には、特筆すべき資本関係は
ありません。
当社と当該会社との間には、記載すべき人的関係はあり
ません。また、当社の関係者及び関係会社と当該会社の
人的関係
関係者及び関係会社との間には、特筆すべき人的関係は
ありません。
当社は当該会社との間で、令和２年６月３日付で当該会
社が企画・製造する可搬型蓄電池「どこでも denchi」及
取引関係
びその他蓄電池等の製品の製造・販売事業に関する覚書
を締結しております。
当該会社は、当社の関連当事者には該当しません。 また、
関連当事者へ
当該会社の関係者及び関係会社は、当社の関連当事者に
の該当状況
は該当しません。
REBGLO 社は、
「再生（Reboot）とグローバリゼーション（Globalization）
」を旗印に、エネルギーや経
済の循環を図ることで一人でも多くの経済的支援と循環・リサイクルを目的として設立され、新しい革
新的な技術を応用した環境にやさしい製品づくりと世界へのサービス提供を展開する活動をしています。
現在、バッテリーアドバイザーである日産自動車の元取締役の加東重明氏の技術監修のもと、電気自
動車の再生リチウムイオンバッテリーを活用した可搬型蓄電池「どこでも denchi」等の製品の製造・販
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売事業を行っています。
３．日程
当社取締役会決議 令和２年６月 11 日
契約締結日 令和２年６月 11 日
事業開始日 令和２年６月 11 日
４．今後の見通し
当社としましては、本事業等を展開させることで、当社の収益性の向上を図り、当社の企業価値向上
に大きく寄与するものと考えております。
なお、本事業における当該製品の販売について現在数社の企業と交渉中であり、現時点では販売が成
約しておりませんが、販売が成約し、今後、業績に与える影響が判明した場合は、速やかに公表いたし
ます。
以上
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