2122 M-Iスペース 2020-11-10 15:00:00
2020年9月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月10日
上場会社名 株式会社インタースペース 上場取引所 東
コード番号 2122 URL http://www.interspace.ne.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)河端 伸一郎
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営管理管掌 (氏名)岩渕 桂太 TEL 03(5339)8680
定時株主総会開催予定日 2020年12月23日 配当支払開始予定日 2020年12月24日
有価証券報告書提出予定日 2020年12月24日
決算補足説明資料作成の有無: 有
決算説明会開催の有無 : 有 (アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年9月期の連結業績(2019年10月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期 24,880 △12.9 452 △48.5 485 △45.6 258 △42.0
2019年9月期 28,552 1.2 877 9.8 891 10.5 445 △12.6
(注)包括利益 2020年9月期 257百万円 (△41.5%) 2019年9月期 440百万円 (△12.7%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2020年9月期 38.16 - 5.1 5.3 1.8
2019年9月期 65.75 - 9.3 9.9 3.1
(参考)持分法投資損益 2020年9月期 6百万円 2019年9月期 15百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年9月期 9,239 5,121 55.4 755.38
2019年9月期 9,091 4,983 54.8 734.58
(参考)自己資本 2020年9月期 5,121百万円 2019年9月期 4,982百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年9月期 604 △506 △120 4,348
2019年9月期 780 △347 △97 4,403
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
(合計) (連結) 率(連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年9月期 - 0.00 - 17.00 17.00 115 25.9 2.4
2020年9月期 - 0.00 - 20.00 20.00 135 52.4 2.7
2021年9月期(予想) - 0.00 -
20.00 20.00 35.7
(注)2019年9月期期末配当金の内訳 普通配当 14円00銭 記念配当 3円00銭
3.2021年9月期の連結業績予想(2020年10月1日~2021年9月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 12,100 △8.4 160 △49.6 160 △43.5 100 △37.4 14.75
通期 25,800 3.7 580 28.3 580 19.6 380 46.8 56.05
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期 6,967,200株 2019年9月期 6,967,200株
② 期末自己株式数 2020年9月期 187,743株 2019年9月期 184,318株
③ 期中平均株式数 2020年9月期 6,781,878株 2019年9月期 6,782,959株
(参考)個別業績の概要
1.2020年9月期の個別業績(2019年10月1日~2020年9月30日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期 22,432 △11.9 612 △31.7 610 △30.7 340 △21.7
2019年9月期 25,453 △3.7 896 12.7 881 10.6 434 △2.0
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2020年9月期 50.17 -
2019年9月期 64.06 -
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年9月期 8,309 5,154 62.0 760.17
2019年9月期 8,423 4,932 58.5 727.02
(参考)自己資本 2020年9月期 5,153百万円 2019年9月期 4,931百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当た
っての注意事項等については、添付資料P.3「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
(決算説明会の開催及び決算資料の入手方法について)
当社は、2020年11月11日(水)に機関投資家・アナリスト向けのオンライン決算説明会をWEB会議システムを用い
て実施する予定です。当日使用する決算補足説明資料につきましては、開催後速やかに当社ホームページ
(https://www.interspace.ne.jp/ir/)に掲載する予定です。
株式会社インタースペース(2122) 2020年9月期決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 1
(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………… 1
(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………… 2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………… 2
(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………… 3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………… 7
(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 13
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 13
株式会社インタースペース(2122) 2020年9月期決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国の経済は、緩やかな回復基調で推移したのち、新型コロナウイルス感染症の世
界的流行の影響により、急速な減速に転じ、その後は厳しい状況で推移いたしました。
インターネット広告市場は、動画広告等の伸長により、2019年はテレビメディア広告費を超え、前年比19.7%
増の2兆1,048億円となりました(株式会社電通調べ)。一方、2020年4月から6月においては、インターネット
広告費が前年同期比14.2%の減少となる(特定サービス産業動態統計月報2020年7月分推計)など落ち込みも見
られました。
こうした事業環境のもと、当社グループは、「広告事業における収益基盤の強化」「メディアの開発・育成・
強化」「グローバル展開の推進」の目標を掲げ、事業拡大に取り組んでまいりました。
インターネット広告事業では、アフィリエイトサービス「アクセストレード」において、一部カテゴリが新型
コロナウイルスの拡大による店舗営業自粛の影響を受けた一方、個人の投資需要を取り込み「金融」カテゴリが
伸長いたしました。また、店舗アフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」を展開する株式会社
ストアフロントにおいては、携帯電話販売店舗等の店頭受付業務が縮小する厳しい状況の中、収益構造の転換を
図り、ストック型商材の獲得に注力いたしました。
メディア運営事業では、ママ向け情報サイト「ママスタ」等で培ったメディア運営ノウハウの活用と教育ジャ
ンルの拡大を図り、2020年4月に学習塾ポータルサイト「塾シル」を運営する株式会社ユナイトプロジェクトの
全株式を取得し、連結子会社化しました。
海外事業では、新型コロナウイルス感染症による営業活動制限の影響が見られたものの、マレーシアの売上が
好調に推移したほか、現地メディアパートナーの獲得に注力いたしました。
以上の結果、当連結会計年度の当社グループの売上高は24,880百万円(前連結会計年度比12.9%減)、営業利
益は452百万円(同48.5%減)、経常利益は485百万円(同45.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は258百
万円(同42.0%減)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
<インターネット広告事業>
当連結会計年度のインターネット広告事業において、主力の「アクセストレード」では、新型コロナウイルス
感染症に端を発した巣ごもり需要により「Eコマース」カテゴリでは食品や飲料水等の宅配関連サービスが好調
に推移したほか、「金融」カテゴリでは個人による口座開設の影響により証券が大きく伸長いたしました。ま
た、英会話などオンラインによる教育サービスやマッチングアプリなど、新たな成長カテゴリの開拓に尽力いた
しました。一方、前年度に発生した大型案件の受注が停滞したことや、新型コロナウイルス感染症の影響による
人材関連やエステ等「サービス」カテゴリの減少の影響を受け収益は伸び悩みました。
「ストアフロントアフィリエイト」では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、店頭受付業務縮小の影
響を受けましたが、スマートフォン向けセキュリティ商品を扱う「МWノートンストア」におけるストック収益
の獲得に注力し、店舗の稼働に依存しない収益構造への転換を推進いたしました。
海外事業では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による一部取引の減少が見られたものの、大手EC事業者
や「金融」カテゴリの獲得、オンラインセミナーの開催など現地メディアパートナーの新規開拓に注力し、海外
向け登録パートナー数は約60万サイトに拡大いたしました。
以上の結果、当事業の売上高は23,700百万円(前連結会計年度比14.4%減)となり、セグメント利益は699百万
円(同20.9%減)となりました。
<メディア運営事業>
当連結会計年度のメディア運営事業は、新たなメディアの開発やコンテンツの拡充に注力し、インターネット
広告事業からの人員をシフトし、投資を継続いたしました。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による
ネットワーク広告単価の下落が見られたものの、「ママスタ」において、大手ポータルサイトとの提携により記
事閲覧数が大幅に増加し、月間閲覧数が2億PVを突破するなど、収益の確保に努めました。さらに、同サイトは
「ママスタジアム」から略称の「ママスタ」を正式名称とし、ロゴデザインのリニューアルをおこなうなど、ブ
ランドイメージの統合に注力いたしました。
以上の結果、当事業の売上高は1,563百万円(前連結会計年度比44.9%増)となり、セグメント損失は247百万
円(前連結会計年度はセグメント損失6百万円)となりました。
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株式会社インタースペース(2122) 2020年9月期決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は7,736百万円となり、前連結会計年度末に比べ9百万円減少いたしまし
た。これは主に現金及び預金が55百万円減少したこと、受取手形及び売掛金が44百万円増加したことによるもので
あります。固定資産は1,503百万円となり、前連結会計年度末と比べ157百万円増加いたしました。これは有形固定
資産が68百万円減少したこと、無形固定資産が274百万円増加したこと、投資その他の資産が49百万円減少したこ
とによるものであります。
この結果、資産合計は9,239百万円となり、前連結会計年度末に比べ147百万円増加いたしました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は4,047百万円となり、前連結会計年度末に比べ19百万円増加いたしまし
た。これは主に買掛金が253百万円増加したこと、未払法人税等が191百万円減少したことによるものであります。
固定負債は69百万円となり、前連結会計年度末と比べ10百万円減少いたしました。
この結果、負債合計は4,117百万円となり、前連結会計年度末に比べ9百万円増加いたしました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は5,121百万円となり、前連結会計年度末に比べ138百万円増加いたしまし
た。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益258百万円及び剰余金の配当115百万円により、利益剰余金が143
百万円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は、55.4%(前連結会計年度末は54.8%)となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前連結会計年度末に比べ、55百万
円減少し、4,348百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は下記のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金収入は604百万円(前連結会計年度は780百万円の収入)となりました。
主な資金増加要因は、税金等調整前当期純利益456百万円、減価償却費229百万円、仕入債務の増加額254百万円
によるものであります。主な資金減少要因は、売上債権の増加額44百万円、未払消費税等の減少額44百万円、法人
税等の支払額361百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金支出は506百万円(同347百万円の支出)となりました。
主な資金減少要因は、有形固定資産の取得による支出88百万円、無形固定資産の取得による支出162百万円、連
結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出264百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金支出は120百万円(同97百万円の支出)となりました。
主な資金減少要因は、配当金の支払額115百万円等によるものであります。
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株式会社インタースペース(2122) 2020年9月期決算短信
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2016年9月期 2017年9月期 2018年9月期 2019年9月期 2020年9月期
自己資本比率(%) 45.5 47.8 52.6 54.8 55.4
時価ベースの自己資本比率(%) 83.8 153.1 132.3 99.6 88.1
キャッシュ・フロー対有利子負債比率
- - - - -
(年)
インタレスト・カバレッジ・レシオ
28,455.5 - - 9,134.0 -
(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
(注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
(注4)有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうちリース債務を除く利子を支払っている負債を
対象としております。
(注5)「キャッシュ・フロー対有利子負債比率」については、有利子負債の計上がないため、記載しておりませ
ん。
(注6)2017年9月期、2018年9月期及び2020年9月期の「インタレスト・カバレッジ・レシオ」については、有
利子負債利子の計上がないため、記載しておりません。
(4)今後の見通し
2021年9月期の見通しについては、新型コロナウイルスの感染再拡大をめぐる不確実性は依然として大きく、外
食・旅行などの消費活動の一部制限が続き、経済の回復ペースは緩慢となる見通しとなっております。このような状
況において、インターネット広告市場は、新型コロナウイルス感染症による景気変動の影響が懸念されるものの、生
活者の行動様式の変化に対応するオンラインサービスの成長や、次世代通信規格「5G」など通信環境の進展を追い
風とする動画広告へのニーズの高まり等により、引き続き緩やかな成長が見込まれております。
このような事業環境において、当社グループは「広告事業における収益基盤の強化」「メディアの開発と育成」
「グローバル展開の推進」に取り組んでまいります。
2021年9月期の連結業績予想につきましては、売上高25,800百万円、営業利益580百万円、経常利益580百万円、親
会社株主に帰属する当期純利益380百万円を見込んでおります。
(注)業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社グループで判断したものであり、リスクや不
確定な要素等の要因が含まれております。様々な要因の変化により実際の業績や結果とは大きく異なる可能性
があることをご承知おきください。
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株式会社インタースペース(2122) 2020年9月期決算短信
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務諸
表を作成する方針であります。
なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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株式会社インタースペース(2122) 2020年9月期決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年9月30日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,403,968 4,348,771
受取手形及び売掛金 2,950,659 2,995,102
その他 395,259 395,999
貸倒引当金 △4,409 △3,836
流動資産合計 7,745,477 7,736,037
固定資産
有形固定資産
建物 137,513 137,302
減価償却累計額 △45,407 △56,114
建物(純額) 92,106 81,187
工具、器具及び備品 689,428 699,122
減価償却累計額 △488,448 △553,315
工具、器具及び備品(純額) 200,980 145,807
リース資産 10,080 10,080
減価償却累計額 △7,728 △9,744
リース資産(純額) 2,352 336
有形固定資産合計 295,438 227,331
無形固定資産
のれん - 257,854
ソフトウエア 320,141 336,744
その他 46 46
無形固定資産合計 320,187 594,645
投資その他の資産
投資有価証券 337,298 321,176
繰延税金資産 102,720 73,947
その他 310,704 305,692
貸倒引当金 △20,276 △19,420
投資その他の資産合計 730,446 681,395
固定資産合計 1,346,072 1,503,372
資産合計 9,091,550 9,239,410
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年9月30日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 3,224,303 3,477,764
リース債務 2,177 181
未払法人税等 229,818 38,246
賞与引当金 161,921 168,457
損害賠償損失引当金 - 16,740
その他 410,178 346,556
流動負債合計 4,028,399 4,047,946
固定負債
リース債務 181 -
繰延税金負債 1,139 993
その他 78,537 68,654
固定負債合計 79,857 69,647
負債合計 4,108,256 4,117,594
純資産の部
株主資本
資本金 984,653 984,653
資本剰余金 725,000 725,000
利益剰余金 3,357,377 3,500,898
自己株式 △100,352 △103,775
株主資本合計 4,966,679 5,106,776
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 27,436 28,169
為替換算調整勘定 △11,573 △13,878
その他の包括利益累計額合計 15,862 14,291
新株予約権 752 748
純資産合計 4,983,293 5,121,815
負債純資産合計 9,091,550 9,239,410
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 28,552,412 24,880,448
売上原価 23,408,671 20,123,700
売上総利益 5,143,741 4,756,748
販売費及び一般管理費 4,266,366 4,304,645
営業利益 877,374 452,103
営業外収益
受取利息 610 586
持分法による投資利益 15,296 6,039
投資事業組合運用益 - 57,451
助成金収入 3,851 9,097
その他 2,743 1,594
営業外収益合計 22,502 74,768
営業外費用
支払利息 85 -
為替差損 3,859 34,826
投資事業組合運用損 2,152 -
和解金 1,000 4,465
その他 1,656 2,429
営業外費用合計 8,753 41,722
経常利益 891,124 485,148
特別損失
減損損失 107,838 8,414
投資有価証券評価損 26,973 -
損害賠償損失引当金繰入額 - 16,740
事業譲渡損 - 3,730
特別損失合計 134,812 28,885
税金等調整前当期純利益 756,311 456,263
法人税、住民税及び事業税 345,966 169,186
法人税等調整額 △35,602 28,247
法人税等合計 310,364 197,433
当期純利益 445,947 258,830
親会社株主に帰属する当期純利益 445,947 258,830
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株式会社インタースペース(2122) 2020年9月期決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
当期純利益 445,947 258,830
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1,277 732
為替換算調整勘定 △3,856 △1,639
持分法適用会社に対する持分相当額 △751 △664
その他の包括利益合計 △5,885 △1,571
包括利益 440,061 257,258
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 440,061 257,258
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株式会社インタースペース(2122) 2020年9月期決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 984,653 725,000 3,006,391 △100,239 4,615,805
当期変動額
剰余金の配当 △94,961 △94,961
親会社株主に帰属する当期
純利益
445,947 445,947
自己株式の取得 △112 △112
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 350,985 △112 350,873
当期末残高 984,653 725,000 3,357,377 △100,352 4,966,679
その他の包括利益累計額
新株予約権 純資産合計
その他有価証券評価 その他の包括利益累
差額金
為替換算調整勘定
計額合計
当期首残高 28,714 △6,965 21,748 756 4,638,310
当期変動額
剰余金の配当 △94,961
親会社株主に帰属する当期
純利益
445,947
自己株式の取得 △112
株主資本以外の項目の当期
△1,277 △4,608 △5,885 △4 △5,889
変動額(純額)
当期変動額合計 △1,277 △4,608 △5,885 △4 344,983
当期末残高 27,436 △11,573 15,862 752 4,983,293
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株式会社インタースペース(2122) 2020年9月期決算短信
当連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 984,653 725,000 3,357,377 △100,352 4,966,679
当期変動額
剰余金の配当 △115,308 △115,308
親会社株主に帰属する当期
純利益
258,830 258,830
自己株式の取得 △3,423 △3,423
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 143,521 △3,423 140,097
当期末残高 984,653 725,000 3,500,898 △103,775 5,106,776
その他の包括利益累計額
新株予約権 純資産合計
その他有価証券評価 その他の包括利益累
差額金
為替換算調整勘定
計額合計
当期首残高 27,436 △11,573 15,862 752 4,983,293
当期変動額
剰余金の配当 △115,308
親会社株主に帰属する当期
純利益
258,830
自己株式の取得 △3,423
株主資本以外の項目の当期
732 △2,304 △1,571 △4 △1,575
変動額(純額)
当期変動額合計 732 △2,304 △1,571 △4 138,522
当期末残高 28,169 △13,878 14,291 748 5,121,815
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株式会社インタースペース(2122) 2020年9月期決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 756,311 456,263
減価償却費 230,296 229,952
減損損失 107,838 8,414
のれん償却額 - 6,611
貸倒引当金の増減額(△は減少) △10,242 △1,264
賞与引当金の増減額(△は減少) 8,077 6,746
損害賠償損失引当金の増減額(△は減少) - 16,740
事業譲渡損益(△は益) - 3,730
受取利息及び受取配当金 △610 △586
為替差損益(△は益) 1,652 32,480
持分法による投資損益(△は益) △15,296 △6,039
投資事業組合運用損益(△は益) 2,152 △57,451
投資有価証券評価損益(△は益) 26,973 -
売上債権の増減額(△は増加) 170,062 △44,381
仕入債務の増減額(△は減少) △222,276 254,180
未払消費税等の増減額(△は減少) △77,500 △44,052
その他 800 8,702
小計 978,239 870,048
利息及び配当金の受取額 508 693
投資事業組合分配金の受取額 27,210 80,059
利息の支払額 △85 -
法人税等の支払額 △225,671 △361,438
法人税等の還付額 564 14,822
営業活動によるキャッシュ・フロー 780,765 604,186
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △108,964 △88,389
無形固定資産の取得による支出 △193,798 △162,557
投資有価証券の取得による支出 △30,000 -
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
- △264,320
支出
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による
- △230
支出
貸付けによる支出 △720 △300
貸付金の回収による収入 783 688
差入保証金の差入による支出 △16,790 △3,015
差入保証金の回収による収入 2,091 1,329
事業譲渡による収入 - 10,000
投資活動によるキャッシュ・フロー △347,397 △506,794
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 400,000 -
短期借入金の返済による支出 △400,000 -
リース債務の返済による支出 △2,358 △2,177
自己株式の取得による支出 △112 △3,423
配当金の支払額 △94,893 △115,131
財務活動によるキャッシュ・フロー △97,364 △120,731
現金及び現金同等物に係る換算差額 △5,026 △31,856
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 330,977 △55,196
現金及び現金同等物の期首残高 4,072,991 4,403,968
現金及び現金同等物の期末残高 4,403,968 4,348,771
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株式会社インタースペース(2122) 2020年9月期決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社及び子会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能で
あり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するため、定期的に検討をおこなう対象となって
いるものであります。
当社グループは、インターネット広告事業、メディア運営事業を主な事業としており、各事業部門は取
り扱うサービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、事業部門を基礎としたサービス別のセグメントから構成されており、
「インターネット広告事業」、「メディア運営事業」の2つを報告セグメントとしております。
「インターネット広告事業」は、アフィリエイトプログラム「アクセストレード」「ストアフロントア
フィリエイト」を中心とするアフィリエイトサービスの提供をおこなっております。
「メディア運営事業」は、広告媒体の運営及びコンテンツメディアの運営をおこなっております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理
の方法と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額
計上額
インターネット (注)1
メディア運営 計 (注)2
広告
売上高
外部顧客への売上高 27,667,826 884,586 28,552,412 - 28,552,412
セグメント間の内部売上高
8,293 194,338 202,632 △202,632 -
又は振替高
計 27,676,119 1,078,925 28,755,045 △202,632 28,552,412
セグメント利益又は損失(△) 884,288 △6,914 877,374 - 877,374
セグメント資産 4,122,042 348,324 4,470,366 4,621,184 9,091,550
その他の項目
減価償却費 211,736 18,560 230,296 - 230,296
有形固定資産及び無形固定
293,978 17,177 311,156 41,814 352,970
資産の増加額
(注) 1.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント資産のうち、調整の項目に含めた全社資産4,621,184千円の主なものは、親会社での余資
運用資金(現金及び預金)であります。
(2)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産の増加額であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
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株式会社インタースペース(2122) 2020年9月期決算短信
当連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額
計上額
インターネット (注)1
メディア運営 計 (注)2
広告
売上高
外部顧客への売上高 23,688,619 1,191,829 24,880,448 - 24,880,448
セグメント間の内部売上高
12,014 371,710 383,725 △383,725 -
又は振替高
計 23,700,633 1,563,540 25,264,173 △383,725 24,880,448
セグメント利益又は損失(△) 699,347 △247,243 452,103 - 452,103
セグメント資産 4,354,706 750,057 5,104,764 4,134,646 9,239,410
その他の項目
減価償却費 202,922 27,029 229,952 - 229,952
のれん償却額 - 6,611 6,611 - 6,611
有形固定資産及び無形固定
173,661 275,429 449,090 9,857 458,948
資産の増加額
(注) 1.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント資産のうち、調整の項目に含めた全社資産4,134,646千円の主なものは、親会社での余資
運用資金(現金及び預金)であります。
(2)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産の増加額であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
1株当たり純資産額 734.58円 755.38円
1株当たり当期純利益 65.75円 38.16円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載
しておりません。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 445,947 258,830
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利
445,947 258,830
益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 6,782,959 6,781,878
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1 第4回新株予約権(新株予約権 第4回新株予約権(新株予約権
株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在 の数 1,880個、新株予約権の の数 1,870個、新株予約権の
株式の概要 目的となる株式の数 188,000 目的となる株式の数 187,000
株、発行価格 1,471円) 株、発行価格 1,471円)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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