2020年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
2020年5月21日
上場会社名 日新製糖株式会社 上場取引所 東
コード番号 2117 URL https://www.nissin-sugar.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 森田 裕
問合せ先責任者 (役職名) 財務部長 (氏名) 大場 健司 TEL 03 - 3668 - 1293
定時株主総会開催予定日 2020年6月25日 配当支払開始予定日 2020年6月26日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月25日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社の所有者に帰属
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益 当期包括利益合計額
する当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 47,809 △0.0 2,858 △14.8 3,168 △11.6 2,173 △16.1 2,173 △15.1 1,395 △45.3
2019年3月期 47,829 ― 3,356 ― 3,585 ― 2,589 ― 2,561 ― 2,550 ―
親会社所有者帰属持分当
基本的1株当たり当期利益 希薄化後1株当たり当期利益 資産合計税引前利益率 売上収益営業利益率
期利益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 98.43 ― 4.5 5.1 6.0
2019年3月期 116.01 ― 5.4 5.8 7.0
(参考) 持分法による投資損益 2020年3月期 228百万円 2019年3月期 193百万円
(2) 連結財政状態
親会社の所有者に帰属する 親会社所有者帰属持分 1株当たり親会社所有者帰属持
資産合計 資本合計
持分 比率 分
百万円 百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 60,798 48,039 48,039 79.0 2,175.84
2019年3月期 64,267 48,181 48,181 75.0 2,182.25
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 3,972 △2,185 △2,505 8,085
2019年3月期 4,814 △3,607 △2,386 8,803
2. 配当の状況
年間配当金 親会社所有者帰属
配当金総額(合計) 配当性向(連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 持分配当率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 36.00 ― 34.00 70.00 1,545 60.3 3.2
2020年3月期 ― 35.00 ― 31.00 66.00 1,457 67.0 3.0
2021年3月期(予想) ― 33.00 ― 32.00 65.00 119.6
3. 2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社の所有者に帰属 基本的1株当た
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
する当期利益 り当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 21,000 ― 700 ― 800 ― 400 ― 400 ― 18.12
通期 44,000 △8.0 1,900 △33.5 2,100 △33.7 1,200 △44.8 1,200 △44.8 54.35
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 22,673,883 株 2019年3月期 22,673,883 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 595,194 株 2019年3月期 594,935 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 22,078,828 株 2019年3月期 22,079,275 株
(参考)個別業績の概要
2020年3月期の個別業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 42,187 △2.9 3,357 19.9 3,552 18.1 △100 ―
2019年3月期 43,446 △3.2 2,799 57.2 3,007 22.4 2,203 20.5
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 △4.56 ―
2019年3月期 99.80 ―
新型コロナウイルス感染症拡大の影響等を受け減損損失を計上した子会社の株式について関係会社株式評価損1,649百万円および投資有価証券評価損938百万円を特別損失に計上していま
す。
なお、詳細については、本日(2020年5月21日)公表しました「連結子会社における固定資産減損損失、関係会社株式評価損および投資有価証券評価損の計上ならびに個別業績の前期実績と
の差異に関するお知らせ」をご覧ください。
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 56,257 48,694 86.6 2,205.49
2019年3月期 60,224 50,593 84.0 2,291.50
(参考) 自己資本 2020年3月期 48,694百万円 2019年3月期 50,593百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨の
ものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付
資料P.6「1.経営成績等の概況 (4)今後の見通し」をご覧ください。
(決算補足説明資料の入手方法)
決算補足説明資料は、2020年5月28日(木)に当社ウェブサイトで掲載する予定です。
(国際財務報告基準(IFRS)の適用)
当社グループは、2020年3月31日に終了する連結会計年度より国際財務報告基準(以下「IFRS」という。)を適用しております。また、前連結会計年度の財務数値についても、IFRSに準拠して
表示しております。
財務数値に係るIFRSと日本基準の差異については、添付資料P.19「3.連結財務諸表及び主な注記 (5)連結財務諸表に関する注記事項(初度適用)」をご覧ください。
なお、個別業績の概要における財務数値については、日本基準を適用しております。
日新製糖㈱(2117) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 5
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 6
(5)利益配分に関する基本方針および当期・次期の配当 ………………………………………………………… 7
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 8
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 9
(1)連結財政状態計算書 ……………………………………………………………………………………………… 9
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 11
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 11
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 12
(3)連結持分変動計算書 ……………………………………………………………………………………………… 13
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 15
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 16
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 16
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 16
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 18
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 18
(初度適用) ………………………………………………………………………………………………………… 19
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日新製糖㈱(2117) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
当社グループは、当連結会計年度より国際財務報告基準(以下「IFRS」という。)を適用しています。また、
前連結会計年度の財務数値についても、IFRSに組み替えて比較分析を行っています。
なお、財務数値に係るIFRSと日本基準との差異については、添付資料P.19「3.連結財務諸表及び主な注記
(5)連結財務諸表に関する注記事項(初度適用)」をご覧ください。
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国の経済につきましては、第3四半期以降、消費税増税、相次ぐ自然災害等の影
響や米中貿易摩擦の影響を受けて力強さに欠けていたところ、期末にかけて世界的な新型コロナウイルス感染症
拡大により、成長率は2四半期連続のマイナスとなりました。
当社グループにおいては、健康産業事業において新型コロナウイルス感染症拡大の影響を強く受け、売上収益
の減少および減損損失843百万円の計上により、同事業の業績は大幅に悪化しました。
その結果、当連結会計年度の業績は、売上収益は47,809百万円(前期比0.0%減)、営業利益は2,858百万円
(同14.8%減)、税引前利益は3,168百万円(同11.6%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は2,173百万円
(同15.1%減)となりました。
セグメントの概況は以下のとおりです。なお、セグメント利益または損失は、連結財務諸表の営業利益と一致し
ています。
[砂糖その他食品事業]
海外原糖市況につきましては、主要生産国であるインド・タイの干ばつなどを原因とした減産を背景に、世界
砂糖需給における供給不足見通しが強まり上昇基調にありましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から
世界的に景気減速感が強まり、リスク回避の動きによる商品相場からの逃避、原油価格の急落、砂糖最大輸出国
ブラジルの通貨安の影響などから値を下げて当期を終了しました。
海外原糖市況(ニューヨーク市場粗糖先物相場(当限))
日付 セント/ポンド 円/kg 為替(円/ドル)
始 値 2019年4月1日 12.53 30.97 112.10
高 値 2020年2月12日 15.90 38.86 110.85
安 値 2020年3月31日 10.40 25.18 109.83
終 値 2020年3月31日 10.42 25.23 109.83
(注)1ポンドは約0.4536㎏として換算し、為替は当日の三菱UFJ銀行直物為替公表TTSによっていま
す。
一方、国内精糖市況(日本経済新聞掲載、東京)につきましては、前期末から変わらず上白糖1kg当たり187~
188円で当期を終了しました。
このような状況のもと、主力の砂糖につきましては、当社独自製品の「きび砂糖」は好調に推移し、新型コロ
ナウイルス感染症拡大による家庭用製品の買いおきがあったものの、消費減少基調は変わらず、出荷量は前期を
下回りました。利益面においては、物流コストの上昇があったものの、採算を重視した販売に努めた結果、前期
を上回りました。
子会社ツキオカフィルム製薬株式会社におきましては、箔押事業がインバウンド需要の減少により減収となり
ましたが、フィルム事業において様々な用途への販売を拡大し、合計では売上収益は前期を上回りました。一
方、同事業において将来の利益計画の見直しを行った結果、減損損失203百万円を計上しました。
以上の結果、砂糖その他食品事業合計の売上収益は43,032百万円(前期比2.1%減)、セグメント利益は3,096
百万円(同5.8%増)となりました。
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日新製糖㈱(2117) 2020年3月期 決算短信
[健康産業事業]
健康産業事業におきましては、総合フィットネスクラブ7店舗、女性専用のホットヨガ&コラーゲンスタジオ
6店舗、ならびにコンパクトジム18店舗を関東地方において運営しています。当期は新たにコンパクトジム「A
-1 EXPRESS」5店舗、「DO SMART」1店舗を出店しました。
前期末に連結子会社化した株式会社エヌエーシーシステムが寄与し、売上収益は3,244百万円(前期比38.4%
増)となりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、臨時休業(営業の自粛)、会員の減少およ
び休会者の増加により売上収益が減少したことに加え、固定資産の評価において各店舗の将来の利益計画の見直
しを行った結果、減損損失843百万円を計上しました。以上の結果、セグメント損失は576百万円(前期はセグメ
ント利益137百万円)となりました。
[倉庫事業]
倉庫事業におきましては、冷蔵倉庫、普通倉庫ともに引き続き好調な貨物の在庫水準を維持し、売上収益は
1,532百万円(前期比1.0%増)、セグメント利益は338百万円(同15.9%増)となりました。
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(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は24,620百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,976百万円減少しま
した。これは主に現金及び現金同等物が718百万円、営業債権及びその他の債権が1,150百万円それぞれ減少し
たことによるものです。非流動資産は36,177百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,492百万円減少しまし
た。これは主に使用権資産が1,188百万円、その他の金融資産が914百万円、退職給付に係る資産が294百万円そ
れぞれ減少した一方で、のれんが450百万円、持分法で会計処理されている投資が203百万円それぞれ増加した
ことによるものです。
この結果、資産合計は60,798百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,469百万円減少しました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は8,051百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,826百万円減少しまし
た。これは主に営業債務及びその他の債務が1,446百万円、未払法人所得税等が234百万円それぞれ減少したこ
とによるものです。非流動負債は4,707百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,500百万円減少しました。こ
れは主にリース負債が947百万円、繰延税金負債が514百万円それぞれ減少したことによるものです。
この結果、負債合計は12,758百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,327百万円減少しました。
(資本)
当連結会計年度末における資本合計は48,039百万円となり、前連結会計年度末に比べ142百万円減少しまし
た。これは主に親会社の所有者に帰属する当期利益2,173百万円および配当金1,523百万円、投資有価証券の公
正価値の下落等によるその他の資本の構成要素の減少605百万円によるものです。
この結果、親会社所有者帰属持分比率は79.0%(前連結会計年度末比4.0ポイント増)となりました。
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(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より718百万円減少し、8,085百万円となりま
した。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、3,972百万円の収入となりました。
主なものは、税引前利益3,168百万円、減価償却費及び償却費1,788百万円、持分法による投資利益△228
百万円、ならびに法人所得税の支払額△1,291百万円です。
なお、前年同期は4,814百万円の収入であり、主なものは、税引前利益3,585百万円、減価償却費及び償
却費1,341百万円、持分法による投資利益△193百万円、ならびに法人所得税の支払額△423百万円です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、2,185百万円の支出となりました。
主なものは、今福工場(大阪市城東区)のきび砂糖生産設備等の有形固定資産及び無形資産の取得によ
る支出△1,506百万円、王子製糖株式会社の砂糖事業を会社分割の形式で承継したことに伴い発生した吸
収分割による支出△691百万円です。
なお、前年同期は3,607百万円の支出であり、主なものは、余資の運用である有価証券の純増額△2,000
百万円、今福工場のFSSC22000認証対応包装設備等の有形固定資産及び無形資産の取得による支出
△976百万円、ならびに関連会社日本ポート産業株式会社の株式を一部売却したことによる、持分法で会
計処理されている投資の売却による収入500百万円および株式会社エヌエーシーシステムを連結子会社化
したことに伴い発生した子会社の取得による支出△977百万円です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、2,505百万円の支出となりました。
主なものは、リース負債の返済による支出△978百万円、ならびに配当金の支払額△1,526百万円です。
なお、前年同期は2,386百万円の支出であり、主なものは、リース負債の返済による支出△621百万円、
連結子会社であるツキオカフィルム製薬株式会社の株式追加取得に伴い発生した非支配持分からの子会社
持分取得による支出△199百万円、ならびに配当金の支払額△1,564百万円です。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2019年3月期 2020年3月期
親会社所有者帰属
75.0 79.0
持分比率(%)
時価ベースの親会社所有者
69.5 72.6
帰属持分比率(%)
キャッシュ・フロー対
1.4 1.5
有利子負債比率(年)
インタレスト・
55.3 46.1
カバレッジ・レシオ(倍)
親会社所有者帰属持分比率:親会社の所有者に帰属する持分/資産合計
時価ベースの親会社所有者帰属持分比率:株式時価総額/資産合計
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。
(注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。
(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しています。
(注4)有利子負債は連結財政状態計算書に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象と
しています。
(注5)IFRSへの移行日を2018年4月1日とし、2020年3月期よりIFRSを適用しているため、2018年3月
期以前については記載していません。
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(4)今後の見通し
当社を取り巻く経営環境につきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延により、世界経済はかつ
てない危機に見舞われ、その収束は未だに不透明な状況です。
こうした状況のもと、2020年度は、各事業の安定した操業を最優先として取り組みつつ、業績の悪化を最小限
に抑制すべく、全社員一丸となって取り組んでまいります。また、同時に新型コロナウイルス感染症収束後、早
期に成長路線への復帰を果たせるよう、内部体制整備や新製品の研究開発と事業領域拡大に向けた検討を着実に
実施してまいります。
こうした状況のもと、翌連結会計年度(2021年3月期)の連結業績予想につきましては、売上収益44,000百万
円(前期比8.0%減)、営業利益1,900百万円(同33.5%減)、税引前利益2,100百万円(同33.7%減)、親会社の
所有者に帰属する当期利益1,200百万円(同44.8%減)を見込んでおります。
翌連結会計年度の当社グループにおける各セグメントの見通しは次のとおりです。
なお、セグメント利益または損失は、営業利益または営業損失を使用しています。
[砂糖その他食品事業]
主力の精製糖事業においては、2019年9月までの前砂糖年度においても分蜜糖消費量の減少が加速し、既に厳
しい業界環境にありましたが、今年に入りさらに新型コロナウイルス感染症の影響により、少なくとも第2四半
期までは、インバウンドなどの観光や外食向けの業務用需要が大きく落ち込むものと見込まれます。当社は生活
必需品である砂糖を消費者の皆様に安定供給し、社会的責任を果たすことを最優先として取り組んでまいりま
す。
また、その他食品事業においては、子会社ツキオカフィルム製薬株式会社においても、新型コロナウイルス感
染症の影響により、箔押事業は化粧品等の消費減退によるパッケージ印刷の受託減少、食用純金箔事業ではイベ
ントの自粛等による需要減少などの影響を受けております。フィルム事業においては、現在のところ影響は軽微
であり、引き続き、新たな用途と商品の開発に努めてまいります。
以上の結果、砂糖その他食品事業の売上収益は40,600百万円(前期比5.7%減)、セグメント利益2,550百万円
(同17.7%減)を見込んでおります。
なお、本予想金額については、第2四半期までに徐々に新型コロナウイルス感染症に関する状況が改善する仮
定に基づいております。
[健康産業事業]
健康産業事業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による営業の自粛により、極めて大きい影響を
受けており、また収束後も、業績が回復するまでには相当の時間を要するものと見込まれます。こうした状況の
もと、健康産業事業を運営する株式会社日新ウエルネスは、館内衛生管理の徹底等の感染拡大防止策を強化し、
お客様が安心してご利用頂けますよう、準備を進めております。なお、株式会社ドゥ・スポーツプラザは、2020
年4月1日をもって、2019年2月に子会社化した株式会社エヌエーシーシステムを吸収合併し、新たに株式会社日
新ウエルネスと名称変更いたしました。
その結果、売上収益は1,900百万円(前期比41.4%減)、セグメント損失980百万円(前期はセグメント損失576
百万円)を見込んでおります。
なお、本予想金額については、既に新型コロナウイルス感染症の影響により減少した期首在籍者数に基づき、
第1四半期については概ね全面休業、第2四半期から第4四半期までに徐々に新型コロナウイルス感染症に関す
る状況が改善する仮定に基づいております。
[倉庫事業]
倉庫事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響は軽微であり、冷蔵倉庫・普通倉庫ともに安定し
た在庫水準を保ち順調に業績を伸ばしております。今後も増大する冷蔵需要に適確に応え、取扱いを増やしてま
いります。
その結果、売上収益は1,500百万円(前期比2.1%減)、セグメント利益は330百万円(同2.4%減)を見込んで
おります。
なお、上記の予想金額については、新型コロナウイルス感染症に関する状況の改善について一定の仮定に基づ
いておりますため、実際の推移によっては、重要な差異が生じる可能性があります。
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日新製糖㈱(2117) 2020年3月期 決算短信
(5)利益配分に関する基本方針および当期・次期の配当
1株当たり配当金
第2四半期末 期 末 合 計
2020年3月期予定 35円00銭 31円00銭 66円00銭
2021年3月期予想 33円00銭 32円00銭 65円00銭
上記につきましては、本日(2020年5月21日)公表しました「剰余金の配当に関するお知らせ」をご覧くだ
さい。
※配当予想につきましては、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づい
ており、実際の配当は様々な要因により異なる可能性があります。
ア.当期の配当
当社は、「資本政策の基本的な方針」において、中長期的に親会社所有者帰属持分当期利益率(ROE)向上
を図り、成長投資と株主還元の充実を両立させることとしています。利益配分については、連結配当性向(DP
R)60%、または親会社所有者帰属持分配当率(DOE)3%のいずれか大きい額を基準に配当を行います。
当期の配当金につきましては、上記方針を本決算数値に適用し算定した結果、新型コロナウイルス感染症の影
響に伴う親会社の所有者に帰属する当期利益の減少、および国際財務報告基準(IFRS)導入による親会社の
所有者に帰属する持分に与える影響の確定等により、年間配当金額につきましては、前回予想の70円から4円減
額の1株当たり66円とします。
これにより、1株当たり期末配当金額につきましては、1株当たり年間配当金額66円から1株当たり中間配当
金額35円を差し引いた31円とします。
期末配当金につきましては、2020年6月25日開催予定の第9回定時株主総会に付議する予定です。
なお、当期の1株当たり年間配当金額の算定式は、以下のとおりです。
[1株当たり年間配当金額の算定式(当期)]
連結配当性向(DPR)60%基準
期末基本的1株当たり連結当期利益 98.44円の60%=60円(1円未満切上げ)
親会社所有者帰属持分配当率(DOE)3%基準
期末1株当たり親会社所有者帰属持分2,175.84円の3%=66円(1円未満切上げ)
親会社所有者帰属持分配当率(DOE)3%基準66円の方が大きいため、66円を1株当たり年間配当金額と
します。
なお、2019年10月31日に公表し、2019年12月に実施しました中間配当金額35円を差し引いた31円を1株当た
り期末配当金額とします。
また、単元株主各位に当社商品の一層のご理解・ご支援をいただくため、株主優待制度を実施しております。
イ.次期の配当
次期(2021年3月期)の年間配当金につきましては、1株につき中間配当金33円、期末配当金32円の合計65円
を予想しています。
次期の1株当たり年間配当予想金額の算定式は、以下のとおりです。
[1株当たり年間配当予想金額の算定式(次期)]
連結配当性向(DPR)60%基準
期末基本的1株当たり予想連結当期利益 54.35円の60%=33円(1円未満切上げ)
親会社所有者帰属持分配当率(DOE)3%基準
期末1株当たり予想親会社所有者帰属持分2,166.19円の3%=65円(1円未満切上げ)
親会社所有者帰属持分配当率(DOE)3%基準65円の方が大きいため、65円を1株当たり年間配当予想金
額とします。
これにより、1株当たり年間配当予想金額の50%の33円(1円未満切上げ)を1株当たり中間配当予想金額
とし、残額の32円を期末配当予想金額とします。
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日新製糖㈱(2117) 2020年3月期 決算短信
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、業績の適切な反映と海外投資家を含めた幅広い投資家の比較・分析上の利便性向上を目的とし
て、当連結会計年度より、国際財務報告基準(IFRS)を任意適用しています。
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日新製糖㈱(2117) 2020年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結財政状態計算書
(単位:百万円)
移行日 前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年4月1日) (2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 9,982 8,803 8,085
営業債権及びその他の債権 5,323 5,459 4,309
その他の金融資産 4,062 6,062 6,067
棚卸資産 5,406 6,036 5,898
その他の流動資産 191 234 259
流動資産合計 24,966 26,597 24,620
非流動資産
有形固定資産 11,533 11,854 11,985
使用権資産 2,848 4,338 3,150
のれん 1,338 2,065 2,515
無形資産 133 212 255
持分法で会計処理されている投資 11,842 11,341 11,545
その他の金融資産 6,380 6,755 5,840
退職給付に係る資産 565 536 242
繰延税金資産 397 372 467
営業債権及びその他の債権 18 13 2
その他の非流動資産 158 179 172
非流動資産合計 35,218 37,670 36,177
資産合計 60,184 64,267 60,798
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日新製糖㈱(2117) 2020年3月期 決算短信
(単位:百万円)
移行日 前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年4月1日) (2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債及び資本
負債
流動負債
借入金 1,300 1,300 1,300
営業債務及びその他の債務 3,413 4,598 3,151
リース負債 599 945 955
その他の金融負債 46 62 35
未払法人所得税等 217 850 616
その他の流動負債 1,961 2,120 1,992
流動負債合計 7,538 9,877 8,051
非流動負債
営業債務及びその他の債務 32 0 0
リース負債 3,647 4,559 3,612
その他の金融負債 146 144 139
退職給付に係る負債 305 349 296
引当金 163 380 399
繰延税金負債 847 737 222
その他の非流動負債 36 36 36
非流動負債合計 5,180 6,207 4,707
負債合計 12,718 16,085 12,758
資本
資本金 7,000 7,000 7,000
資本剰余金 11,767 11,596 11,596
自己株式 △298 △299 △300
その他の資本の構成要素 1,088 967 361
利益剰余金 27,908 28,917 29,382
親会社の所有者に帰属する持分合計 47,465 48,181 48,039
非支配持分 - - -
資本合計 47,465 48,181 48,039
負債及び資本合計 60,184 64,267 60,798
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上収益 47,829 47,809
売上原価 38,412 37,725
売上総利益 9,416 10,083
販売費及び一般管理費 6,113 6,444
その他の収益 117 329
その他の費用 65 1,110
営業利益 3,356 2,858
金融収益 126 167
金融費用 91 86
持分法による投資利益 193 228
税引前利益 3,585 3,168
法人所得税費用 995 995
当期利益 2,589 2,173
当期利益の帰属
親会社の所有者 2,561 2,173
非支配持分 28 -
当期利益 2,589 2,173
1株当たり当期利益
基本的1株当たり当期利益(円) 116.01 98.43
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(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期利益 2,589 2,173
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測
△102 △620
定する金融資産
確定給付制度の再測定 2 △173
持分法適用会社におけるその他の包括利
△6 △0
益に対する持分
純損益に振り替えられることのない項目
△105 △794
合計
純損益に振り替えられる可能性のある項目
キャッシュ・フロー・ヘッジ 66 16
純損益に振り替えられる可能性のある項
66 16
目合計
税引後その他の包括利益 △39 △777
当期包括利益 2,550 1,395
当期包括利益の帰属
親会社の所有者 2,522 1,395
非支配持分 28 -
当期包括利益 2,550 1,395
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日新製糖㈱(2117) 2020年3月期 決算短信
(3)連結持分変動計算書
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包括利益
資本金 資本剰余金 自己株式
キャッシュ・フロ を通じて公正価値
ー・ヘッジ で測定する金融資
産
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
2018年4月1日時点の残高 7,000 11,767 △298 1 1,087
当期利益 - - - - -
その他の包括利益 - - - 66 △108
当期包括利益合計 - - - 66 △108
自己株式の取得 - - △1 - -
配当金 - - - - -
支配が継続している子会社に対
- △171 - - -
する親会社の持分変動
その他の資本の構成要素から利
- - - - △13
益剰余金への振替
非金融資産への振替 - - - △66 -
所有者との取引額合計 - △171 △1 △66 △13
2019年3月31日時点の残高 7,000 11,596 △299 2 965
当期利益 - - - - -
その他の包括利益 - - - 16 △620
当期包括利益合計 - - - 16 △620
自己株式の取得 - - △0 - -
配当金 - - - - -
支配が継続している子会社に対
- - - - -
する親会社の持分変動
その他の資本の構成要素から利
- - - - 11
益剰余金への振替
非金融資産への振替 - - - △13 -
所有者との取引額合計 - - △0 △13 11
2020年3月31日時点の残高 7,000 11,596 △300 5 356
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日新製糖㈱(2117) 2020年3月期 決算短信
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
非支配持分 合計
利益剰余金 合計
確定給付制
合計
度の再測定
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
2018年4月1日時点の残高 - 1,088 27,908 47,465 - 47,465
当期利益 - - 2,561 2,561 28 2,589
その他の包括利益 2 △39 - △39 - △39
当期包括利益合計 2 △39 2,561 2,522 28 2,550
自己株式の取得 - - - △1 - △1
配当金 - - △1,567 △1,567 - △1,567
支配が継続している子会社に対
- - - △171 △28 △199
する親会社の持分変動
その他の資本の構成要素から利
△2 △16 16 - - -
益剰余金への振替
非金融資産への振替 - △66 - △66 - △66
所有者との取引額合計 △2 △82 △1,551 △1,806 △28 △1,834
2019年3月31日時点の残高 - 967 28,917 48,181 - 48,181
当期利益 - - 2,173 2,173 - 2,173
その他の包括利益 △173 △777 - △777 - △777
当期包括利益合計 △173 △777 2,173 1,395 - 1,395
自己株式の取得 - - - △0 - △0
配当金 - - △1,523 △1,523 - △1,523
支配が継続している子会社に対
- - - - - -
する親会社の持分変動
その他の資本の構成要素から利
173 185 △185 - - -
益剰余金への振替
非金融資産への振替 - △13 - △13 - △13
所有者との取引額合計 173 171 △1,708 △1,537 - △1,537
2020年3月31日時点の残高 - 361 29,382 48,039 - 48,039
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日新製糖㈱(2117) 2020年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前利益 3,585 3,168
減価償却費及び償却費 1,341 1,788
減損損失 - 1,047
金融収益 △126 △167
金融費用 91 86
持分法による投資損益(△は益) △193 △228
棚卸資産の増減額(△は増加) △627 138
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) △99 1,248
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) 1,142 △1,454
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) 35 45
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △7 20
その他 47 △518
小計 5,189 5,175
利息及び配当金の受取額 132 171
利息の支払額 △84 △83
法人所得税の支払額 △423 △1,291
営業活動によるキャッシュ・フロー 4,814 3,972
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の純増減額(△は増加) △2,000 -
有形固定資産及び無形資産の取得による支出 △976 △1,506
有形固定資産の除却による支出 △30 △23
投資の取得による支出 △114 △14
投資の売却、償還による収入 6 50
子会社の取得による支出 △977 -
持分法で会計処理されている投資の売却による収入 500 -
吸収分割による支出 - △691
その他 △14 △1
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,607 △2,185
財務活動によるキャッシュ・フロー
リース負債の返済による支出 △621 △978
配当金の支払額 △1,564 △1,526
非支配持分からの子会社持分取得による支出 △199 -
その他 △1 △0
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,386 △2,505
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,179 △718
現金及び現金同等物の期首残高 9,982 8,803
現金及び現金同等物の期末残高 8,803 8,085
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日新製糖㈱(2117) 2020年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
(1)報告セグメントの概要
当社グループの事業セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であ
り、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となってい
るものです。
当社グループはサービス内容・経済的特徴を考慮したうえで事業セグメントを集約し、「砂糖その他食品
事業」、「健康産業事業」、「倉庫事業」を報告セグメントとしています。
「砂糖その他食品事業」においては、主に砂糖の製造・販売を中心として、甘味料やその他の食品の販売
を行っています。また、「健康産業事業」においては、主に総合フィットネスクラブ「ドゥ・スポーツプラ
ザ」、「スポーツクラブエンターテインメントA-1」と女性専用のホットヨガ&コラーゲンスタジオ「B
LEDA(ブレダ)」ならびにコンパクトジム「DO SMART(ドゥ・スマート)」、「A-1 EXP
RESS」を運営しており、「倉庫事業」においては、主に冷蔵倉庫・普通倉庫を保有し、保管・荷役・港
湾運送業務を行っています。
(2)報告セグメントに関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
報告セグメント
調整額
連結
砂糖その他 (注)2
健康産業 倉庫 計
食品
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
売上収益
外部収益 43,966 2,344 1,518 47,829 - 47,829
セグメント間収益 7 6 - 14 △14 -
合計 43,974 2,351 1,518 47,843 △14 47,829
セグメント利益又は
2,926 137 291 3,356 - 3,356
損失(△)(注)1
金融収益 - - - - - 126
金融費用 - - - - - 91
持分法による投資利益 - - - - - 193
税引前利益 - - - - - 3,585
セグメント資産 54,990 6,349 2,928 64,268 △0 64,267
その他の情報
減価償却費及び償却費 831 364 145 1,341 - 1,341
減損損失 - - - - - -
持分法で会計処理され
11,341 - - 11,341 - 11,341
ている投資
資本的支出 915 3,029 51 3,997 - 3,997
(注)1.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と一致しています。
2.セグメント資産の調整額は、セグメント間債権債務の相殺消去です。
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日新製糖㈱(2117) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
報告セグメント
調整額
連結
砂糖その他 (注)2
健康産業 倉庫 計
食品
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
売上収益
外部収益 43,032 3,244 1,532 47,809 - 47,809
セグメント間収益 8 7 27 43 △43 -
合計 43,041 3,251 1,560 47,853 △43 47,809
セグメント利益又は
3,096 △576 338 2,858 - 2,858
損失(△)(注)1
金融収益 - - - - - 167
金融費用 - - - - - 86
持分法による投資損益 - - - - - 228
税引前利益 - - - - - 3,168
- - - -
セグメント資産 52,356 5,424 3,029 60,809 △10 60,798
その他の情報
減価償却費及び償却費 852 795 140 1,788 - 1,788
減損損失 203 843 - 1,047 - 1,047
持分法で会計処理され
11,545 - - 11,545 - 11,545
ている投資
資本的支出 1,552 682 152 2,386 - 2,386
(注)1.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と一致しています。
2.セグメント資産の調整額は、セグメント間債権債務の相殺消去です。
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日新製糖㈱(2117) 2020年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円) 2,561 2,173
加重平均普通株式数(株) 22,079,275 22,078,828
基本的1株当たり当期利益(円) 116.01 98.43
(注)希薄化後1株当たり当期利益については、潜在株式が存在しないため記載していません。
(重要な後発事象)
(連結子会社間の吸収合併)
当社は、2020年2月12日開催の取締役会において、2020年4月1日を効力発生日として、連結子会社である
株式会社エヌエーシーシステムを同じく連結子会社である株式会社ドゥ・スポーツプラザに吸収合併させるこ
と、ならびに株式会社ドゥ・スポーツプラザの商号変更を行うことを決議し、2020年4月1日に吸収合併およ
び商号変更しました。
取引の概要
1.結合当事企業の名称および事業の内容
結合企業の名称 株式会社ドゥ・スポーツプラザ
事業の内容 健康産業事業
被結合企業の名称 株式会社エヌエーシーシステム
事業の内容 健康産業事業
2.企業結合日
2020年4月1日
3.企業結合の法的形式
株式会社ドゥ・スポーツプラザを存続会社とし、株式会社エヌエーシーシステムを消滅会社とする
吸収合併
4.企業結合後の名称
株式会社日新ウエルネス
5.その他取引の概要に関する事項
両社の経営統合により、健康産業事業における経営の効率化および業容拡大を図るものです。
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日新製糖㈱(2117) 2020年3月期 決算短信
(初度適用)
当社グループは、当連結会計年度からIFRSに準拠した連結財務諸表を開示しています。日本基準に準拠して作
成された直近の連結財務諸表は2019年3月31日に終了する連結会計年度に関するものであり、IFRSへの移行日は
2018年4月1日です。
IFRS第1号の免除規定
IFRSでは、IFRSを初めて適用する会社(以下、「初度適用企業」という。)に対して、原則として、I
FRSで要求される基準を遡及して適用することを求めています。ただし、IFRS第1号「国際財務報告基準の
初度適用」(以下、「IFRS第1号」という。)では、IFRSで要求される基準の一部について強制的に免除
規定を適用しなければならないものと任意に免除規定を適用するものを定めています。これらの規定の適用に基づ
く影響は、IFRS移行日において利益剰余金、またはその他の資本の構成要素で調整しています。当社グループ
が日本基準からIFRSへ移行するにあたり、採用した免除規定は次のとおりです。
・企業結合
初度適用企業は、IFRS移行日前に行われた企業結合に対して、IFRS第3号「企業結合」(以下、「I
FRS第3号」という。)を遡及適用しないことを選択することが認められています。当社グループは、当該免
除規定を適用し、移行日前に行われた企業結合に対して、IFRS第3号を遡及適用しないことを選択していま
す。この結果、移行日前の企業結合から生じたのれんの額については、日本基準に基づく移行日時点での帳簿価
額によっています。なお、のれんについては、減損の兆候の有無に関わらず、移行日時点で減損テストを実施し
ています。
・以前に認識した金融商品の指定
IFRS第1号では、IFRS第9号「金融商品」(以下「IFRS第9号」という。)における分類につい
て、当初認識時点で存在する事実および状況ではなく、移行日時点の事実および状況に基づき判断することが認
められています。また、移行日時点に存在する事実および状況に基づき資本性金融資産をその他の包括利益を通
じて公正価値で測定する金融資産として指定することが認められています。
当社グループは、IFRS第9号における分類について、移行日時点に存在する事実および状況に基づき判断
を行っており、一部の資本性金融資産についてその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産として指
定しています。
IFRS第1号の強制的な例外規定
IFRS第1号では、「見積り」、「金融資産及び金融負債の認識の中止」、「ヘッジ会計」、「非支配持分」
および「金融資産の分類及び測定」等について、IFRSの遡及適用を禁止しています。当社グループはこれらの
項目について移行日より将来に向かって適用しています。
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日新製糖㈱(2117) 2020年3月期 決算短信
IFRSの初度適用において開示が求められる調整表は以下のとおりです。
2018年4月1日(IFRS移行日)現在の資本に対する調整
連結範囲 認識・測
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
の差異 定の差異
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
資産の部 資産
流動資産 流動資産
現金及び預金 11,134 278 △1,430 - 9,982 (1) 現金及び現金同等物
受取手形及び売 (2),(3), 営業債権及びその他
4,754 425 140 2 5,323
掛金 (13) の債権
有価証券 2,599 - 1,462 - 4,062 (1),(4) その他の金融資産
商品及び製品 3,209 - 2,196 - 5,406 棚卸資産
仕掛品 566 - △566 - -
原材料及び貯蔵
1,640 - △1,640 - - (5)
品
その他 325 0 △173 38 191 (2),(4) その他の流動資産
貸倒引当金 △0 - 0 - - (3)
流動資産合計 24,231 704 △10 41 24,966 流動資産合計
固定資産 非流動資産
有形固定資産 15,079 - △551 △2,994 11,533 (5),(7) 有形固定資産
- - 210 2,637 2,848 (8),(14) 使用権資産
のれん 1,338 - - - 1,338 のれん
無形固定資産 133 0 - - 133 無形資産
持分法で会計処理さ
- - 11,816 25 11,842 (10)
れている投資
(3),(4),
投資有価証券 16,848 △204 △10,964 701 6,380 (10),(15), その他の金融資産
(16)
退職給付に係る
466 3 - 95 565 (12) 退職給付に係る資産
資産
繰延税金資産 768 3 - △374 397 (6) 繰延税金資産
営業債権及びその他
- - 18 - 18
の債権
その他 953 10 △598 △206 158 (14),(16) その他の非流動資産
貸倒引当金 △80 - 80 - - (3)
固定資産合計 35,507 △186 10 △114 35,218 非流動資産合計
資産合計 59,738 518 - △72 60,184 資産合計
(注)日本基準にて重要性が乏しいため、非連結子会社としていた日新サービス株式会社をIFRSでは連結範囲に含め
ており、「連結範囲の差異」にて調整しています。
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日新製糖㈱(2117) 2020年3月期 決算短信
連結範囲 認識・測
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
の差異 定の差異
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
負債及び資本
負債の部 負債
流動負債 流動負債
短期借入金 1,300 - - - 1,300 借入金
支払手形及び買 営業債務及びその他
2,382 393 459 177 3,413 (2),(13)
掛金 の債務
- - 97 501 599 (4),(8) リース負債
- - 46 - 46 その他の金融負債
未払法人税等 208 8 - - 217 未払法人所得税等
賞与引当金 305 1 △306 - - (11)
(2),(4),
その他 2,057 △0 △296 201 1,961 その他の流動負債
(11)
流動負債合計 6,253 403 - 881 7,538 流動負債合計
固定負債 非流動負債
営業債務及びその他
- - 32 - 32
の債務
- - 281 3,366 3,647 (4),(8) リース負債
- - 146 - 146 (4) その他の金融負債
退職給付に係る
123 - 182 - 305 (12) 退職給付に係る負債
負債
役員退職慰労引
171 11 △182 - - (12)
当金
資産除去債務 52 - - 111 163 (14) 引当金
再評価に係る繰
1,077 - - △1,077 - (7)
延税金負債
繰延税金負債 769 - - 77 847 (6) 繰延税金負債
その他 460 - △460 36 36 (4),(11) その他の非流動負債
固定負債合計 2,655 11 - 2,513 5,180 非流動負債合計
負債合計 8,908 414 - 3,395 12,718 負債合計
純資産の部 資本
資本金 7,000 - - - 7,000 資本金
資本剰余金 12,020 - - △253 11,767 (7) 資本剰余金
自己株式 △298 - - - △298 自己株式
その他の包括利 その他の資本の構成
3,341 △1 - △2,251 1,088 (7)
益累計額合計 要素
利益剰余金 28,766 104 - △963 27,908 (18) 利益剰余金
親会社の所有者に帰
47,465
属する持分合計
非支配持分 - - - - - (17) 非支配持分
純資産合計 50,830 103 - △3,467 47,465 資本合計
負債純資産合計 59,738 518 - △72 60,184 負債及び資本合計
(注)日本基準にて重要性が乏しいため、非連結子会社としていた日新サービス株式会社をIFRSでは連結範囲に含め
ており、「連結範囲の差異」にて調整しています。
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2019年3月31日(直近の日本基準の連結財務諸表作成日)現在の資本に対する調整
連結範囲 認識・測
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
の差異 定の差異
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
資産の部 資産
流動資産 流動資産
現金及び預金 10,900 332 △2,430 - 8,803 (1) 現金及び現金同等物
受取手形及び売 (2),(3) 営業債権及びその他
4,955 436 77 △9 5,459
掛金 (13) の債権
有価証券 3,600 - 2,462 - 6,062 (1),(4) その他の金融資産
商品及び製品 3,353 - 2,683 - 6,036 棚卸資産
仕掛品 496 - △496 - -
原材料及び貯蔵
2,196 - △2,196 - - (5)
品
その他 302 0 △111 44 234 (2),(4) その他の流動資産
貸倒引当金 △1 - 1 - - (3)
流動資産合計 25,803 768 △9 35 26,597 流動資産合計
固定資産 非流動資産
有形固定資産 15,692 - △615 △3,223 11,854 (5),(7) 有形固定資産
- - 278 4,060 4,338 (8),(14) 使用権資産
のれん 1,815 - - 249 2,065 (9) のれん
無形固定資産 217 0 △4 - 212 無形資産
持分法で会計処理さ
- - 11,256 85 11,341 (10)
れている投資
(3),(4),
投資有価証券 16,493 △204 △10,239 704 6,755 (10),(15), その他の金融資産
(16)
退職給付に係る
451 3 - 82 536 (12) 退職給付に係る資産
資産
繰延税金資産 708 4 - △340 372 (6) 繰延税金資産
営業債権及びその他
- - 13 - 13
の債権
その他 1,133 9 △759 △204 179 (14),(16) その他の非流動資産
貸倒引当金 △80 - 80 - - (3)
固定資産合計 36,432 △186 9 1,414 37,670 非流動資産合計
資産合計 62,235 582 - 1,449 64,267 資産合計
(注)日本基準にて重要性が乏しいため、非連結子会社としていた日新サービス株式会社をIFRSでは連結範囲に含め
ており、「連結範囲の差異」にて調整しています。
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日新製糖㈱(2117) 2020年3月期 決算短信
連結範囲 認識・測
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
の差異 定の差異
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
負債及び資本
負債の部 負債
流動負債 流動負債
短期借入金 1,300 - - - 1,300 借入金
支払手形及び買 営業債務及びその他
3,676 429 312 180 4,598 (2),(13)
掛金 の債務
- - 104 841 945 (4),(8) リース負債
- - 62 - 62 その他の金融負債
未払法人税等 844 6 - - 850 未払法人所得税等
賞与引当金 353 2 △355 - - (11)
(2),(4),
その他 2,008 △1 △123 236 2,120 その他の流動負債
(11)
流動負債合計 8,182 436 - 1,259 9,877 流動負債合計
固定負債 非流動負債
営業債務及びその他
- - 0 - 0
の債務
- - 298 4,261 4,559 (4),(8) リース負債
- - 144 - 144 (4) その他の金融負債
退職給付に係る
137 - 211 - 349 (12) 退職給付に係る負債
負債
役員退職慰労引
198 12 △211 - - (12)
当金
資産除去債務 266 - - 114 380 (14) 引当金
再評価に係る繰
1,077 - - △1,077 - (7)
延税金負債
繰延税金負債 741 - - △4 737 (6) 繰延税金負債
その他 442 - △442 36 36 (4),(11) その他の非流動負債
固定負債合計 2,865 12 - 3,329 6,207 非流動負債合計
負債合計 11,047 449 - 4,588 16,085 負債合計
純資産の部 資本
資本金 7,000 - - - 7,000 資本金
資本剰余金 11,821 - - △225 11,596 (7) 資本剰余金
自己株式 △299 - - - △299 自己株式
その他の包括利 その他の資本の構成
3,179 △1 - △2,210 967 (7)
益累計額合計 要素
利益剰余金 29,486 134 - △703 28,917 (18) 利益剰余金
親会社の所有者に帰
48,181
属する持分合計
非支配持分 - - - - - (17) 非支配持分
純資産合計 51,188 133 - △3,139 48,181 資本合計
負債純資産合計 62,235 582 - 1,449 64,267 負債及び資本合計
(注)日本基準にて重要性が乏しいため、非連結子会社としていた日新サービス株式会社をIFRSでは連結範囲に含め
ており、「連結範囲の差異」にて調整しています。
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日新製糖㈱(2117) 2020年3月期 決算短信
資本に対する調整に関する注記
(1)現金及び預金の振替
日本基準では「現金及び預金」に含めていた預入期間が3ヶ月超の定期預金については、IFRSでは「その
他の金融資産(流動)」に振替えています。
(2)未収入金および未払金の振替
日本基準では流動資産の「その他」に含めていた未収入金については、IFRSでは「営業債権及びその他の
債権」に振替えて表示し、また、日本基準では流動負債の「その他」に含めていた未払金については、IFRS
では「営業債務及びその他の債務」に振替えて表示しています。
(3)貸倒引当金の振替
日本基準では区分掲記していた「貸倒引当金(流動)」については、IFRSでは「営業債権及びその他の債
権」から直接控除して純額で表示するように組替え、また、「貸倒引当金(固定)」についても同様に、「その
他の金融資産(非流動)」から直接控除して純額で表示するように組替えています。
(4)その他の金融資産および金融負債の振替
日本基準では流動資産の「その他」に含めていた短期貸付金については、IFRSでは「その他の金融資産
(流動)」に振替えて表示し、日本基準では区分掲記していた「有価証券」については、IFRSでは「その他
の金融資産(流動)」に、「投資有価証券」については、IFRSでは「その他の金融資産(非流動)」に振替
えて表示しています。また、日本基準では流動負債の「その他」および固定負債の「その他」に含めていたリー
ス債務は、それぞれIFRSでは「リース負債(流動)」および「リース負債(非流動)」に組替えて表示して
います。固定負債の「その他」に含めていた受入保証金は、IFRSでは「その他の金融負債(非流動)」に組
替えて表示しています。
(5)貯蔵品の振替
日本基準では「原材料及び貯蔵品」に含めていた設備に関する予備部品については、IFRSでは有形固定資
産の認識基準を満たすため、「有形固定資産」に振替えています。
(6)繰延税金資産および繰延税金負債の振替、繰延税金資産の回収可能性の再検討
IFRSの適用に伴い、全ての繰延税金資産の回収可能性を再検討しています。
(7)有形固定資産の計上額の調整
日本基準において、当社および一部の連結子会社は、有形固定資産の減価償却方法について、2018年3月31日
以前は定率法(ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備は除く)および2016年4月1日以降
に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法)を採用し、2018年4月1日以降は、全ての有形固定資
産の減価償却方法に定額法を採用していますが、IFRSにおいては、有形固定資産の取得日から定額法を採用
しています。
また、土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、再評価を行った事業用の土
地については、当初取得時の公正価値で測定しています。
(8)リース
日本基準において費用処理しているオペレーティング・リースについては、IFRSでは「使用権資産」およ
び「リース負債」を両建て計上しています。
(9)のれんの計上額の調整
日本基準ではのれんについて償却しますが、IFRSでは非償却であるため、移行日以降の償却額を修正して
います。
(10)持分法で会計処理されている投資の計上額の調整
日本基準では「投資有価証券」に含めていた「持分法で会計処理されている投資」について、IFRSでは区
分掲記しています。日本基準では、持分法適用会社に対するのれんについて償却しますが、IFRSでは非償却
であるため、既償却額を遡及修正しています。また、日本基準では、一部持分法適用会社が保有する関連会社株
式について、取得原価に基づき測定をしていましたが、IFRSでは持分法を適用して会計処理を行っていま
す。
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(11)その他の流動負債およびその他の非流動負債の振替
日本基準では流動負債に区分掲記していた「賞与引当金」は、IFRSでは「その他の流動負債」に組替えて
表示しています。また、日本基準では会計処理をしていなかった未消化の有給休暇について、IFRSでは「そ
の他の流動負債」とし、永年勤続休暇についてIFRSでは「その他の非流動負債」として負債計上していま
す。
(12)退職給付に係る資産および負債の調整および振替
当社グループは、日本基準では数理計算上の差異について、発生時にその他の包括利益で認識し、従業員の平
均残存勤務期間以内の一定の年数により按分した額を発生の翌年度から費用処理していましたが、IFRSでは
数理計算上の差異は発生時にその他の包括利益に認識し、直ちに利益剰余金に認識するものとしています。ま
た、日本基準では「役員退職慰労引当金」で表示していた役員退職慰労引当金は、「退職給付に係る負債」に組
替えて表示しています。
(13)固定資産税の計上額の調整
日本基準では国内で賦課される固定資産税について、納税した会計年度にわたって費用計上していましたが、
IFRSでは賦課基準日において一括して負債計上し、「売上原価」、「販売費及び一般管理費」、「営業債権
及びその他の債権」および「営業債務及びその他の債務」を調整しています。
(14)資産除去債務
日本基準では固定資産の「その他」から控除していた資産除去債務について、IFRSでは資産除去債務に係
る除去費用(使用権資産)と両建て計上したうえで、資産除去債務は、「引当金」に組替えて表示しています。
(15)金融商品の測定
非上場株式について、日本基準では取得原価で計上していますが、IFRSではその他の包括利益を通じて公
正価値で測定しています。また、資本性金融商品について、日本基準では売却損益及び減損を純損益として認識
していましたが、IFRSでは公正価値の変動額をその他の包括利益として認識しています。
(16)敷金及び保証金への償却原価法適用に伴う調整
日本基準では固定資産の「その他」に含めていた敷金及び保証金については、IFRSでは「その他の金融資
産(非流動)」に振替えて表示しています。また、敷金及び保証金について、日本基準では元本金額で測定して
いましたが、IFRSでは当初は公正価値で測定し、その後は償却原価で測定しています。
(17)非支配持分に係る調整
子会社の欠損のうち非支配持分に割り当てられる額が非支配株主の負担すべき額を超える場合の当該超過額に
ついて、日本基準では親会社の持分に負担させていましたが、IFRSでは非支配持分にそのまま割り当ててい
ます。
(18)利益剰余金に対する調整
利益剰余金の認識・測定の差異調整の主要な項目は以下のとおりです。以下の金額は、関連する税効果を調整
後の金額です。
移行日 前連結会計年度
(2018年4月1日) (2019年3月31日)
百万円 百万円
金融商品の調整 358 349
有形固定資産の計上額の調整 184 115
持分法投資額の調整 25 140
使用権資産、リース負債の計上額の調整 △828 △788
未払有給休暇、永年勤続休暇に対する調整 △136 △156
退職給付会計に関する調整 222 145
収益に関する調整 △4 △5
賦課金に関する調整 △105 △113
法人所得税に関する調整 △678 △611
のれんの計上額の調整 - 249
その他 △0 △29
合計 △963 △703
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前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)(直近の日本基準の連結財務諸表作成年度)に係る
損益及び包括利益に対する調整
連結範囲 認識・測
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
の差異 定の差異
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
売上高 48,755 1,678 △1,478 △1,126 47,829 (1) 売上収益
(1),(2),
売上原価 37,959 1,566 △0 △1,111 38,412 (3),(6), 売上原価
(8)
売上総利益 10,796 112 △1,477 △14 9,416 売上総利益
(1),(2),
販売費及び一般管
7,629 66 △1,459 △122 6,113 (3),(4), 販売費及び一般管理費
理費
(6),(8)
- - 129 △11 117 (7) その他の収益
- - 66 △1 65 (7) その他の費用
営業利益 3,167 46 44 97 3,356 営業利益
営業外収益 286 0 △286 - - (7)
営業外費用 43 0 △43 - - (7)
特別利益 99 △0 △95 △3 - (7)
特別損失 56 - △50 △5 - (7)
- - 115 10 126 (6),(7) 金融収益
- - 26 64 91 (3),(7) 金融費用
- - 134 59 193 (5),(7) 持分法による投資利益
税金等調整前当期
3,452 46 △19 105 3,585 税引前利益
純利益
法人税、住民税及
1,040 17 55 △118 995 (9) 法人所得税費用
び事業税
法人税等調整額 75 △0 △75 - - (9)
当期純利益 2,336 29 - 223 2,589 当期利益
その他の包括利益 その他の包括利益
純損益に振り替えられ
ることのない項目
その他の包括利益を
その他有価証券
△68 - - △33 △102 (10) 通じて公正価値で測
評価差額金
定する金融資産
退職給付に係る 確定給付制度の再測
△68 - - 70 2 (6)
調整額 定
持分法適用会社にお
- - △25 19 △6 (10) けるその他の包括利
益に対する持分
純損益に振り替えられ
△105
ることのない項目合計
純損益に振り替えられ
る可能性のある項目
キャッシュ・フロ
繰延ヘッジ損益 0 - - 66 66
ー・ヘッジ
- 26 -
日新製糖㈱(2117) 2020年3月期 決算短信
連結範囲 認識・測
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
の差異 定の差異
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
持分法適用会社
に対する持分相 △25 - 25 - -
当額
純損益に振り替えられ
66 る可能性のある項目合
計
その他の包括利益 税引後その他の包括利
△161 - - 122 △39
合計 益
包括利益 2,174 29 - 346 2,550 当期包括利益
(注)日本基準にて重要性が乏しいため、非連結子会社としていた日新サービス株式会社をIFRSでは連結範囲に含め
ており、「連結範囲の差異」にて調整しています。
損益及び包括利益に対する調整に関する注記
(1)売上収益に係る調整
日本基準において、代理取引高は売上高および売上原価として総額で計上していますが、IFRSにおいて
は、当該取引高を純額で計上しています。また、日本基準では一部の販売促進費等を「販売費及び一般管理費」