2060 フィード・ワン 2021-05-11 15:30:00
第3次中期経営計画策定に関するお知らせ [pdf]
2021 年5月 11 日
各 位
会社名 フィード・ワン株式会社
代表者名 代表取締役社長 山内 孝史
(証券コード 2060 東証第一部)
問合せ先 常務執行役員経営企画部長 庄司 英洋
TEL 045(311)2300
第3次中期経営計画策定に関するお知らせ
この度、
『第3次中期経営計画(2022 年3月期~2024 年3月期)』を策定いたしましたので下記のとお
りお知らせ致します。
具体的な内容につきましては、添付の別紙をご参照ください。
記
1.策定の背景と目的
第3次中期経営計画は、第2次中計にて強化した事業基盤をフル活⽤した収益拡大の実現と、 持続的な
成⾧を可能にするための更なる基盤構築と位置付けます。
「経営統合の総仕上げ」を基本方針に、 コア事業である 「畜産飼料」 の更なる収益力強化、
「水産飼料」
「食品事業」「海外事業」の成長加速、ESG 経営の推進と基盤強化を基本戦略に掲げ、第3次中期経営計
画を飛躍の3ヶ年とすべく取り組んでまいります。
なお、売上高に大きく影響を与えます配合飼料の販売価格は 2021 年1~3月期を基準に算出しており
ます。
2.計画値(連結) (単位:百万円)
2022 年3月期 2023 年3月期 2024 年3月期
売 上 高 215,600 220,400 224,900
経 常 利 益 5,400 5,800 6,200
R O E 9.0% 9.0% 9.0%
注1)2022 年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第 29 号)等を適用するた
め、 上記の計画値は当該会計基準等を適用した後の金額となっております。なお、 当該会計基準等
の適用により売上高の計上に影響が生じますが、利益に対する影響はありません。
注2)本資料に記載された予測等は資料作成時点での当社の判断であり、その情報の正確性を保証する
ものではありません。
また、様々な要因の変化により実際の業績や結果とは異なる可能性があることをご承知おき下さ
い。
以 上
第3次中期経営計画
2021年5月11日
フィード・ワン株式会社
東証1部 証券コード:2060
経営ビジョン
▐ お客様の最強のパートナーとして
業界全体の持続的成⾧に貢献するリーディングカンパニー
「畜産飼料」「水産飼料」「食品事業」「海外事業」を収益事業の4本柱とし、 2015年統合元年からの
10年間で収益の拡大と「畜産飼料」をコア事業としたバリューチェーンを確立し持続的な成⾧と企業価値
向上を目指します。
水産飼料
海外 食品
食品
水産飼料 農場
バリューチェーン 農場
バリューチェーン
畜産飼料
畜産飼料
「畜産飼料」「水産飼料」
その他 「食品事業」「海外事業」 その他
を収益事業の4本柱に
統合元年 2015年度 2024年度
1
位置づけと基本方針
第3次中期経営計画は、第2次中計にて強化した事業基盤をフル活用した収益拡
大の実現と、持続的な成⾧を可能にするための更なる基盤構築、と位置付けます。
Make the leap !
基本方針
成 経営統合の総仕上げ
長 ~真のリーディングカンパニーへ!~
2023
年度
2020
年度
2018 基本戦略
年度
1. コア事業である「畜産飼料」の更なる収益力強化
2. 「水産飼料」「食品事業」「海外事業」の成⾧加速
2015 3. ESG経営の推進と基盤強化
年度
第1次中期経営計画 第2次中期経営計画 第3次中期経営計画
2
基本戦略と重点施策
「経営統合の総仕上げ~真のリーディングカンパニーへ!~」を基本方針として、持続的
な 成⾧と企業価値向上のため、下記基本戦略に取り組んでまいります。
Environment
Animal feed Aquatic feed Overseas Social
Food
Governance
基本戦略 基本戦略 基本戦略
コア事業である「畜産飼料」 「水産飼料」「食品事業」「海外事業」の成⾧加速 ESG経営の推進と基盤強化
の更なる収益力強化
✔ 水産:環境負荷低減飼料など時代や顧客ニーズをとらえた ✔ ESG委員会の発足と運営
✔ 牛用飼料製品の製造設備 製品の発売により販売数量拡大
増設と牛用飼料の販売数量拡大
✔ 食品:コンシューマー商品の製造体制再構築と新商品開発 ✔ 経営に資する経営基盤の構築
✔ 鶏・豚用飼料の環境負荷低減 ✔ ベトナム:牛用飼料設備増設と新製品発売による黒字拡大 ✔ 働き方改革
飼料の発売・販売
インド:大手ユーザー向け拡販と生産コスト削減による黒字化定着
3
経営指標と株主還元方針
▐ 定量計画(連結)
第2次中期経営計画(実績) 第3次中期経営計画
2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
販売数量 (千㌧) 3,473 3,580 3,582 3,600 3,700 3,780
売上高 (百万円)※ 212,886 215,050 214,120 215,600 220,400 224,900
経常利益(百万円) 4,466 5,737 6,081 5,400 5,800 6,200
ROE 13.5% 10.3% 11.0% 9.0% 9.0% 9.0%
※第3次中期経営計画の売上高は、2021年1-3月平均の販売価格を前提に算出
■■経常利益
―販売数量
▐ 株主還元方針
当社は株主への利益還元として「配当」を重視しております。
安定した配当を基本とし、持続的な成⾧を可能にするための「設備投資」「研究開発」「人材育成」に
積極的な投資を行いつつ、連結配当性向25%以上を目標と致します。
4
本資料に記載された予測等は資料作成時点での当社の判断であり、その情報の正確性を保証するものではありません。
また、様々な要因の変化により実際の業績や結果とは異なる可能性があることをご承知おき下さい。