2055 日和産業 2021-11-12 15:20:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上場会社名 日和産業株式会社 上場取引所 東
コード番号 2055 URL http://www.nichiwasangyo.co.jp
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名) 中澤 敬史
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長・総務部長 (氏名) 安井 秀夫 TEL 078-811-1221
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 21,620 12.0 429 24.9 466 15.9 326 16.0
2021年3月期第2四半期 19,301 △6.4 343 48.9 402 39.7 281 40.7
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期 335百万円 (△13.0%) 2021年3月期第2四半期 385百万円 (131.0%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第2四半期 16.89 ―
2021年3月期第2四半期 14.57 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 28,753 17,976 62.5
2021年3月期 27,827 17,757 63.8
(参考)自己資本 2022年3月期第2四半期 17,976百万円 2021年3月期 17,757百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 0.00 ― 6.00 6.00
2022年3月期 ― 0.00
2022年3月期(予想) ― 6.00 6.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 40,000 0.2 400 41.2 500 31.9 300 115.7 15.33
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料P.7「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会
計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料P.7「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)をご覧下さい。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 20,830,825 株 2021年3月期 20,830,825 株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 1,518,877 株 2021年3月期 1,518,877 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 19,311,948 株 2021年3月期2Q 19,312,003 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関す
る説明」をご覧下さい。
日和産業株式会社(2055) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………7
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………7
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日和産業株式会社(2055) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、繰り
返される緊急事態宣言により、企業活動や個人消費の停滞等、厳しい状況が続いております。ワク
チン接種は若年層まで広がりを見せているものの、景気の先行きは予断を許さないまま推移してお
ります。
配合飼料業界におきましては、主原料であるとうもろこしは、中国の旺盛な需要や南米での天候
悪化による生産量減少から価格は高騰しておりましたが、米国での豊作見通しから9月には期首と
同程度の価格まで値を下げております。副原料である大豆粕も、とうもろこしと同様に上昇を続け
ておりましたが、米国での作付が良好なことから6月を境に下降し、9月には期首より値を下げて
おります。外国為替相場につきましては、世界的に新型コロナウイルスのワクチン接種が進んだこ
とによる経済活動再開の動きから円安傾向となっております。
畜産物市況につきましては、鶏卵相場は、前年発生した鳥インフルエンザの影響による供給不足
から値を上げておりましたが、次第に回復の兆しが見られ、8月頃から値を下げております。鶏肉
相場は、輸入量の増加に加え、国内生産量の増加により軟調な推移を続けております。豚肉相場
は、暑さによる国内生産量の減少等により、価格は一時上昇しましたが、生産量が回復し、軟調な
推移となっております。牛肉相場は、輸入量が増加したものの、国内生産量の減少に加え輸出量の
増加等に支えられ、前年度を上回る価格で推移しております。
このような状況のなか、当社は4月と7月の2度にわたり、配合飼料価格の値上げを行いまし
た。
その結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高216億20百万円(前年同期比12.0%
増)となりました。利益面につきましては、営業利益は4億29百万円(前年同期比24.9%増)とな
り、経常利益は4億66百万円(前年同期比15.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億
26百万円(前年同期比16.0%増)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半
期連結会計期間の期首から適用しております。詳細は、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
飼料事業
売上高は208億85百万円(前年同期比12.9%増)となり、セグメント利益(営業利益)は5億
73百万円(前年同期比46.6%増)となりました。
畜産事業
売上高は7億34百万円(前年同期比8.2%減)となり、セグメント利益(営業利益)は51百万
円(前年同期比62.1%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ9億26百万円増加
し、287億53百万円となりました。これは、主に現金及び預金が21億26百万円減少しましたが、受
取手形及び売掛金が16億96百万円、原材料及び貯蔵品が8億95百万円増加したことによるもので
す。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ7億7百万円増加
し、107億77百万円となりました。これは、主に支払手形及び買掛金が7億75百万円増加したこと
によるものです。
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日和産業株式会社(2055) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2億19百万円増加
し、179億76百万円となりました。これは、主に利益剰余金が2億9百万円増加したことによるも
のです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年3月期の連結業績予想につきましては、2021年5月13日に公表した連結業績予想に変更は
ありません。
なお、業績予想は現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後
様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
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日和産業株式会社(2055) 2022年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 9,818,207 7,692,085
受取手形及び売掛金 8,559,528 10,256,342
商品及び製品 140,790 156,919
仕掛品 320,334 443,028
原材料及び貯蔵品 1,985,741 2,880,917
その他 338,266 702,196
貸倒引当金 △227,585 △290,391
流動資産合計 20,935,283 21,841,098
固定資産
有形固定資産 5,334,383 5,525,257
無形固定資産 9,994 9,187
投資その他の資産
長期貸付金 1,480,902 1,378,117
破産更生債権等 1,378,821 1,378,761
その他 688,053 694,942
貸倒引当金 △1,999,620 △2,073,435
投資その他の資産合計 1,548,159 1,378,387
固定資産合計 6,892,536 6,912,832
資産合計 27,827,820 28,753,930
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 4,574,015 5,349,468
短期借入金 4,269,000 4,269,000
未払法人税等 204,084 165,283
賞与引当金 100,912 101,617
その他 818,637 787,748
流動負債合計 9,966,649 10,673,117
固定負債
長期未払金 84,240 84,240
退職給付に係る負債 19,450 20,023
固定負債合計 103,690 104,263
負債合計 10,070,339 10,777,381
純資産の部
株主資本
資本金 2,011,689 2,011,689
資本剰余金 1,904,186 1,904,186
利益剰余金 13,897,843 14,107,811
自己株式 △295,799 △295,799
株主資本合計 17,517,919 17,727,887
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 229,843 222,811
繰延ヘッジ損益 9,717 25,850
その他の包括利益累計額合計 239,561 248,661
純資産合計 17,757,480 17,976,548
負債純資産合計 27,827,820 28,753,930
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 19,301,000 21,620,323
売上原価 18,070,973 20,158,095
売上総利益 1,230,026 1,462,227
販売費及び一般管理費 886,120 1,032,662
営業利益 343,906 429,564
営業外収益
受取利息 12,808 10,124
受取配当金 9,180 9,970
売電収入 28,674 27,373
為替差益 21,910 34,729
その他 39,425 31,069
営業外収益合計 111,999 113,268
営業外費用
支払利息 28,391 28,181
売電費用 14,201 12,163
設備修繕費 ― 19,602
支払手数料 10,295 15,868
その他 334 328
営業外費用合計 53,222 76,144
経常利益 402,683 466,688
税金等調整前四半期純利益 402,683 466,688
法人税等 121,387 140,508
四半期純利益 281,295 326,180
親会社株主に帰属する四半期純利益 281,295 326,180
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日和産業株式会社(2055) 2022年3月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 281,295 326,180
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 101,108 △7,032
繰延ヘッジ損益 2,782 16,132
その他の包括利益合計 103,890 9,100
四半期包括利益 385,186 335,280
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 385,186 335,280
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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日和産業株式会社(2055) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果
会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しておりま
す。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
これにより、顧客への商品の販売における当社グループの役割が代理人に該当する取引について、代理人
として純額で収益を認識しております。また、買戻し義務に該当する有償支給取引については、従来は有償
支給した原材料について消滅を認識しておりましたが、有償支給した原材料について消滅を認識しないこと
としております。
なお、収益認識会計基準の適用指針第98項に定める代替的な取扱いを適用し、一部の商品又は製品の販売
において、出荷時から当該商品又は商品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合に
は、出荷時に収益を認識しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従
っており、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、
第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しておりま
す。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに
従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりま
せん。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は28億68百万円減少し、売上原価は28億68百万円減少して
おります。また、利益剰余金の当期首残高に与える影響は軽微であります。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」と
いう。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する
会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算
定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結
財務諸表に与える影響はありません。
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