2039 原油ベア 2020-03-09 21:00:00
上場ETN信託受益証券の市場価格変動に伴う影響等に関するお知らせ [pdf]

                                                                                              令和 2 年 3 月 9 日

各位



                                           ETN 発行者名        ノムラ・ヨーロッパ・ファイナンス・エヌ・ブイ

                                           代 表 者 名         社長兼業務執行取締役                            室町 博之

                                           問 合 せ 先         野       村       證       券     株      式   会    社
                                                           E   T       F       ビ   ジ      ネ     ス   企   画      室

                                                           野村 正明                       TEL 03-3211-1811




             上場 ETN 信託受益証券の市場価格変動に伴う影響等に関するお知らせ

     当社発行の上場 ETN 信託受益証券である下記 2 銘柄(以下、「当該 ETN/JDR」)について、市場価格及び連
 動対象指標が本日大きく変動していますので、当該 ETN/JDR の値動き、及び主な投資リスクについてお知らせ致
 します。


     銘柄コード                           銘柄名                                               連動対象指標
      2038       NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油ダブル・ブル ETN                      日経・東商取原油レバレッジ指数
      2039       NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油ベア ETN                          日経・東商取原油インバース指数




1.   市場価格とインディカティブ NAV との乖離について
     本日、当該 ETN/JDR について、各銘柄の連動対象指標から計算されるインディカティブ NAV(iNAV)は大きく
 変動していますが、当該 ETN/JDR の東京証券取引所(以下、「東証」)における市場価格は制限値幅があるため、
 インディカティブ NAV と大きな乖離が生じています。


     当該 ETN/JDR を売買する際には、市場価格とインディカティブ NAV の乖離に十分にご注意下さい。


     なお、インディカティブ NAV は下記ウェブサイトなどで公表されています。
       ・東証ウェブサイト:http://tse.factsetdigitalsolutions.com/iopv/table?language=jp#
       ・NEXT NOTES ウェブサイト:http://nextnotes.com/index.html




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2.   レバレッジ(ブル)型、インバース(ベア)型 ETN の主な投資リスクについて
     当該 ETN/JDR は、「レバレッジ(ブル)型」、「インバース(ベア)型」の ETN/JDR です。原指数の日々の騰落率
 を 2 倍(レバレッジ(ブル)型の場合)、または-1 倍(インバース(ベア)型の場合)して算出された指数を連動対象とし
 ます。 レバレッジ(ブル)型、インバース(ベア)型 ETN の主な投資リスクには以下の項目があります。


     ① 連動対象指標の変動により基準価額等が下落し、投資元本に損失が生じるおそれがあります。また、連動対
       象指標の大幅な変動によって投資元本が大幅に毀損するおそれがあります。
         特に、連動対象指標の値がゼロ以下となった場合には、当該 ETN/JDR の信託財産である外国指標連動
       証券はゼロ円で早期償還され、投資金額の全額を失います。
         例えば、NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油ダブル・ブル ETN の場合、原指数である「日経・東商取原
       油指数」 の値(3 月 9 日時点で 127.63)が前日比 50%以上下落すると、連動対象指数がゼロとなり、早期
       償還・上場廃止となります。


     ② 連動対象指標の 2 営業日以上の期間の上昇率・下落率は、同一期間の原指数の上昇率・下落率に倍数を
       乗じた値とは、通常は一致しません。原指数の動きによっては、その差が拡大する場合があります。
         連動対象指標の 2 営業日以上の期間の上昇率・下落率は、同一期間の原指数の上昇率・下落率 2 倍、
       または-1 倍した値とは通常は一致しません。
         原指数の価格変動性(ボラティリティ)が大きくなればなるほど、また、投資期間が長くなればなるほど、その
       差は大きくなる傾向があります。


     ③ 基準価額等と取引所の市場価格が一致せず、またそれが長期にわたって継続することにより、期待した投資
       成果が得られない可能性があります。
         東証の ETN/JDR の市場価格は、連動対象指標の上昇・下落のほか、市場の需給関係によっても変動し
       ます。したがって市場価格は、基準価額等と一致しない場合があります。
         市場価格が連動対象指標と連動せず、基準価額等との差が拡大し、それが長期にわたって継続した場合
       には、期待した投資成果が得られない可能性があります。


     ※上記は、当該 ETN/JDR の主な投資リスクの概略です。詳細は有価証券届出書をご参照下さい。




                                                                以上




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