2001 ニップン 2019-11-07 15:00:00
日本製粉(株) 第2四半期連結累計期間の業績および通期連結業績予想 [pdf]
2019 年 11 月 7 日
日本製粉(株) 第 2 四半期連結累計期間の業績および通期連結業績予想
< 連結業績の概要 > (%表示は対前年同期比率)
親会社株主に帰属
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020 年 3 月期第 2 四半期 172,253 102.8 5,308 99.3 6,057 95.0 4,049 100.5
2019 年 3 月期第 2 四半期 167,586 104.2 5,346 118.8 6,377 116.3 4,031 113.5
< 連結業績のポイント >
● 売上高は、製粉事業、食品事業ともに販売の伸長等により増収
● 営業利益は、積極的な設備投資による減価償却費及び広告費の増加等により減益
< 連結業績の概況 >
日本製粉(株)(社長 近藤雅之)の2020年3月期第2四半期連結累計期間につきましては、天候不
順などによる需要変動の影響を受けるとともに、労働力不足による人件費の高騰やTPP11・日欧
EPAの発効、日米貿易協定といった貿易自由化の影響も無視できないものがあり、ますます厳し
い環境となっております。
こうした状況の下、当社グループは、絶えず変化を続ける事業環境に対して、柔軟かつスピ
ーディに対処するため、コスト削減と販売の強化を軸に、グループを挙げて今後成長が見込ま
れる分野への積極的な投資などの事業基盤強化に取り組んでいます。千葉工場ふすまバラ出荷
設備が竣工したほか、現在進行中の設備投資として、福岡工場でのプレミックス工場新設、ニ
ップン冷食(株)による伊勢崎工場での冷凍食品工場増設、NIPPN(Thailand)Co.,Ltd.での冷凍食
品工場建設などを取り進めており、国内外で積極的な設備投資を推進しています。
本年9月には当社コーポレートブランドロゴとスローガンの改定を実施しました。従来のコーポ
レートブランド制定から23年が経過し、その間、食をめぐる環境は大きく変化し、それに伴い当社
も事業領域を拡大しています。このコーポレートブランドロゴの改定と新しいスローガン「いつも
食卓に、ニップン」と共に、当社グループは、これまで以上に皆さまの食シーンの中でお役に立
ち、親しみをもっていただける会社になることを目指していきます。
さらに、社内の組織体制についても、食品部門の機構改革、海外事業部門体制の強化を図り、事
業のさらなる展開に対応できる体制づくりを進めてまいります。
以上により、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は1,722億5千3百万円(前年同期比
102.8%)、営業利益は53億8百万円(同99.3%)、経常利益は60億5千7百万円(同95.0%)、親会社株主に
帰属する四半期純利益は40億4千9百万円(同100.5%)となりました。
< 連結業績予想 >
親会社株主に帰属
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
する当期純利益
2020 年 3 月期 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
通 期 350,000 104.4 12,000 106.9 13,500 103.3 9,000 106.4
2020 年 3 月期の連結業績予想につきましては、本年 5 月 10 日に公表いたしました予想数値から
変更はありません。