2001 ニップン 2019-02-06 15:00:00
日本製粉(株) 第3四半期の連結業績および通期連結業績予想 [pdf]
2019 年 2 月 6 日
日本製粉㈱ 第 3 四半期連結累計期間の業績および通期連結業績予想
—売上の増大により全セグメントで増収増益―
< 連結業績の概要 > (%表示は対前年同四半期比率)
親会社株主に帰属
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019 年 3 月期第 3 四半期 254,992 104.0 8,729 114.5 10,500 112.8 6,839 109.5
2018 年 3 月期第 3 四半期 245,108 103.2 7,622 84.3 9,311 89.2 6,243 87.3
< 連結業績のポイント >
● 売上高は、製粉・食品・その他事業ともに増収
● 利益面では、売上増による利益拡大等により製粉・食品・その他事業ともに増益
< 連結業績の概況 >
2019年3月期第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績や雇用情勢の改善により緩やかな回
復基調で推移しましたが、米国の通商政策など懸念材料も多く、先行きの不透明感が増しています。
食品業界におきましては、消費者の低価格志向が根強く残る中、原材料価格や人件費・物流費等のコスト
上昇が加わり、依然厳しい状況が続いています。また、TPP11の発効に象徴される国際貿易協定への動きが
進展しており、段階的な関税撤廃による影響が懸念されます。
こうした状況の下、当社グループは、絶えず変化を続ける事業環境に対して、柔軟かつスピーディに対処する
ため、売上の増大とコスト削減を軸に、従来の基本施策を踏襲した事業基盤の強化に取り組んでおり、今後成長
が見込まれる分野への積極的な投資や、生産拠点の再構築、また、さらなる海外事業の拡大を図り、生産能力の
増強に取り組むなど、持続的成長を目指し邁進しております。
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は2,549億9千2百万円(前年同期比104.0%)、営業利益は87億2千9百
万円(同114.5%)、経常利益は105億円(同112.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は68億3千9百万円(同
109.5%)で増収増益となりました。
< 連結業績予想 >
親会社株主に帰属
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 する当期純利益
2019 年 3 月期 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
通 期 350,000 108.2 12,000 119.3 13,500 113.8 9,000 117.6
2019年3月期の連結業績予想につきましては、2018年5月10日に公表いたしました予想数値から変更はありませ
ん。また、配当金につきましては、現時点では1株につき年間30円を予定しております。