2001 ニップン 2021-10-29 15:00:00
(株)ニップン 第1四半期連結累計期間の業績および通期連結業績予想 [pdf]
2021 年 10 月 29 日
(株)ニップン 第 1 四半期連結累計期間の業績および通期連結業績予想
< 連結業績の概要 > (%表示は対前年同四半期比率)
親会社株主に帰属
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022 年 3 月期第 1 四半期 77,958 111.4 2,634 157.6 3,807 144.9 2,607 153.1
2021 年 3 月期第 1 四半期 69,976 - 1,671 - 2,627 - 1,703 -
(注)2021 年3月期第1四半期の各数値については、会計方針の変更に伴い遡及適用が行われたため、遡及適用後の数値を記
載しております。なお、2021 年3月期第1四半期の対前年同四半期増減率は、遡及適用が行われたため記載しておりま
せん。
当第1四半期連結累計期間においても、当社グループは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防
止対策を徹底しながら、お客さまの安全・安心、従業員の健康を最優先とし、国内外全ての製造拠点
で生産活動を継続することで、食品企業としての社会的責任を全うする事業体制を維持してまいりま
した。
事業別の状況としましては、業務用食品では、緊急事態宣言に伴う大型商業施設への休業要請、飲
食店への休業・時短要請が外食産業を中心に大きな影響を及ぼしているものの、前年同期と比較する
と需要は回復傾向にあり、売上高は前年同期を上回りました。
冷凍食品類では、家庭内での内食需要が依然として高く、また、コロナ禍を機に冷凍食品を利用す
るお客さまが増加したこともあり、冷凍パスタが堅調であったことに加え、1食完結型のトレー入り
「よくばり」シリーズや「いまどきごはん」シリーズ等が好調に推移し、売上高は前年同期を上回り
ました。
中食事業では、在宅勤務の増加や外出自粛による需要低迷の影響があるものの、前年同期と比較す
ると需要は回復傾向にあり、売上高は前年同期を上回りました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は779億5千8百万円(前年同期比111.4%)、
営業利益は26億3千4百万円(同157.6%)、経常利益は38億7百万円(同144.9%)、親会社株主に帰属す
る四半期純利益は26億7百万円(同153.1%)となりました。
< 連結業績予想 > (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期比率)
親会社株主に帰属
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
する当期純利益
2022 年 3 月期 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
第 2 四半期(累計) 158,000 112.3 5,000 119.3 5,700 110.8 3,800 107.4
通 期 320,000 111.0 11,100 107.0 12,700 100.3 9,000 104.2
当第1四半期連結累計期間の業績は概ね想定通りの進捗でありましたが、第2四半期の業績につきまし
ても、引き続き冷凍食品類が好調に推移しているほか、業務用食品及び中食事業の需要が前年の低迷から
想定以上に回復しております。本年7月7日に発生したシステム障害が第2四半期以降の業績に与える影
響は精査中で、第2四半期連結累計期間の決算発表日は未定でありますが、現時点においては、2021年5
月14日に公表いたしました第2四半期連結累計期間及び通期の連結業績予想の数値を修正する状況には至
らないものと見込んでおります。
以 上