2001 ニップン 2020-11-05 15:00:00
日本製粉(株) 第2四半期連結累計期間の業績および通期連結業績予想 [pdf]
2020 年 11 月 5 日
日本製粉(株) 第 2 四半期連結累計期間の業績および通期連結業績予想
< 連結業績の概要 > (%表示は対前年同期比率)
親会社株主に帰属
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021 年 3 月期第 2 四半期 161,520 93.8 4,182 78.8 5,136 84.8 3,532 87.2
2020 年 3 月期第 2 四半期 172,253 102.8 5,308 99.3 6,057 95.0 4,049 100.5
< 連結業績の概況 >
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による世
界規模での影響が長期化する中で、緊急事態宣言の解除後は経済活動もゆるやかに再開しております
が、感染再拡大への懸念も依然として根強く、先行き不透明な状況が続いております。
このような状況におきましても、当社グループは、社会的責任として安定的に食品を供給するた
め、国内外の全ての製造拠点で生産活動を継続するとともに、テレワークの推進など新たな働き方を
取り入れながら事業継続の体制を維持し、お客さま及び従業員の感染防止対策と安全確保に努めてま
いりました。
また、当社グループは、予測のつかない厳しい事業環境においても、持続的成長を維持することを
目指し、コスト削減と販売の強化を軸に既存の事業を充実させるとともに、今後成長が見込まれる分
野への積極的な投資を行うなど、多角的総合食品企業としての事業基盤強化に取り組んでいます。
かねてより建設を進めてまいりました福岡工場でのプレミックス工場が本年10月に竣工したほか、
ニップン冷食(株)伊勢崎工場の冷凍食品第2工場及び、 NIPPN(Thailand)Co.,Ltd.の冷凍生地製造工
場が11月の竣工を予定するなど、国内外で積極的な設備投資を行っております。
2021年1月1日より、当社は会社名(商号)を「日本製粉株式会社」から「株式会社ニップン」へ変更する
ことを決定いたしました。創立以来の会社名を変更し、「第二の創業」として、当社は新たに、名実
ともに多角的総合食品企業として成長することを目指していきます。従来からの呼称「ニップン」を新
社名に用いて、皆さまから親しみをもっていただける会社として、更なる事業の拡大、発展を図って
まいります。
以上により、当第2四半期連結累計期間の業績は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を大き
く受けたことにより、売上高は1,615億2千万円(前年同期比93.8%)、営業利益は41億8千2百万円(同
78.8%)、経常利益は51億3千6百万円(同84.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は35億3千2百万円(同
87.2%)となりました。
< 連結業績予想 > (%表示は対前年同期比率)
親会社株主に帰属
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
する当期純利益
2021 年 3 月期 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
通 期 345,000 100.0 9,000 81.1 10,500 82.4 7,000 78.3
2021 年 3 月期の連結業績予想につきましては、当第 2 四半期連結累計期間の業績が当初予想を
上回ったものの、新型コロナウイルス感染症の影響が予想以上に長期化しており、食品市場、消
費行動の先行き不透明な状況が当連結会計年度末頃まで続くと想定されますので、本年 5 月 14 日
に公表いたしました通期の連結業績予想を据え置いております。
以 上