2001 ニップン 2020-08-06 15:00:00
日本製粉(株) 第1四半期の連結業績および通期連結業績予想 [pdf]
2020 年 8 月 6 日
日本製粉(株) 第1四半期の連結業績および通期連結業績予想
< 連結業績の概要 > (%表示は対前年同四半期比率)
親会社株主に帰属
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021 年 3 月期第 1 四半期 80,685 94.3 1,645 66.2 2,601 79.8 1,685 67.7
2020 年 3 月期第 1 四半期 85,544 102.6 2,486 98.4 3,259 97.4 2,491 108.5
< 連結業績の概況 >
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による世
界規模での深刻な打撃に加え、感染第2波への懸念から依然として経済活動が抑制されており、先行
き不透明な状況が続いております。
このような状況下におきましても、当社グループは、社会的責任として安定的に食品を供給するた
め、細心の注意を払い、お客さま及び従業員の感染防止対策と安全確保に努めてまいりました。
また、当社グループは、予測のつかない厳しい事業環境においても、持続的成長を維持することを
目指し、コスト削減と販売の強化を軸に既存の事業を充実させるとともに、今後成長が見込まれる分
野への積極的な投資を行うなど、多角的総合食品企業としての事業基盤強化に取り組んでいます。
その中で、会社組織の体系を整え、本年4月1日より、事業部門については、国内は「製粉」、「食
品」、「中食」の3事業本部体制、海外を担当する1事業本部を加え、4事業本部体制といたしました。各
事業部門を支える生産・技術本部とともに迅速かつ積極的な事業展開を進めてまいります。
また、本年6月26日より、当社は監査等委員会設置会社に移行し、監査・監督機能を強化するとと
もに、コーポレートガバナンス体制をより一層充実させ、更なる企業価値向上を図っております。
さらに、2021年1月1日より、当社は会社名(商号)を「日本製粉株式会社」から「株式会社ニップン」へ
変更することを決定いたしました。創立以来の会社名を変更することにより、当社は新たに、名実と
もに多角的総合食品企業として成長することを目指し、従来からの呼称「ニップン」を新社名に用い
て、皆さまから親しみをもっていただける会社として、更なる事業の拡大、発展を図ってまいりま
す。
当第1四半期連結累計期間の業績は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を大きく受けたこと
により、売上高は806億8千5百万円(前期比94.3%)、営業利益は16億4千5百万円(同66.2%)、経常利益は26
億1百万円(同79.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は16億8千5百万円(同67.7%)となりました。
< 連結業績予想 > (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期比率)
親会社株主に帰属
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
する当期純利益
2021 年 3 月期 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
第 2 四半期(累計) 170,000 98.7 3,500 65.9 4,200 69.3 3,000 74.1
通 期 345,000 100.0 9,000 81.1 10,500 82.4 7,000 78.3
2021年3月期の連結業績予想につきましては、当第1四半期連結累計期間の業績が概ね想定通りであっ
たことから、本年5月14日に公表いたしました予想数値から変更はありません。また、配当金につきまし
ては、現時点では1株につき年間34円を予定しております。
以 上