1992 J-神田通機 2021-05-12 15:10:00
2021年3月期通期の連結業績予想と実績との差異及び剰余金の配当に関するお知らせ [pdf]
2021 年 5 月 12 日
各 位
会 社 名 神 田 通 信 機 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 神 部 雅 人
(JASDAQ・コード番号:1992)
問合せ先 執行役員管理本部長 田 辺 正 行
電話番号 (03)3252-7731
2021 年 3 月期通期の連結業績予想と実績との差異及び
剰余金の配当に関するお知らせ
2021 年 2 月 8 日に公表いたしました 2021 年 3 月期通期の連結業績予想と、本日公表の実績に差
異が生じましたのでお知らせいたします。
また、本日開催の取締役会において、2021 年 3 月期の期末配当について、2021 年 6 月 29 日開催
の第 84 期定時株主総会に下記のとおり付議することを決議いたしましたのでお知らせいたします。
記
1. 業績予想と実績との差異について
(1)2021 年 3 月期通期連結業績予想と実績との差異
(2020 年 4 月1日~2021 年 3 月 31 日) (単位:百万円)
親会社株主に帰属 1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
する当期純利益 当期純利益
前 回 予 想 (A) 6,300 280 320 200 82 円 65 銭
実 績 (B) 6,545 497 568 339 140 円 55 銭
増 減 額 (B-A) 245 217 248 139
増 減 率 (%) 3.9 77.6 77.5 69.6
(ご参考) 前期実績
5,944 234 300 195 81 円 31 銭
(2020 年 3 月期)
(2)業績予想との差異理由
当初予想は新型コロナウイルスの影響による、材料の確保や建築工事の延期等が不透明でありま
したので、業績へのリスクを見込み、さらに当社の投資および経費の削減および先送り等の施策を
踏まえて業績予測を立てて事業を展開してまいりました。しかしながら、幸いにして当初予想に際
して懸念した事項は少なく、概ね通年と同じ水準での施工が見通せる状況から、昨年 11 月には予
想を修正いたしました。
売上高につきましては、上記に加えてコロナ対応と推測される工事、GIGAスクールや景気浮
揚策に伴う工事、増収企業等の設備投資工事増加等の要因から、計画を上回る結果となりました。
利益面につきましては、首都圏でのネットワークインフラ構築工事の工事拠点の集約化、および
売上が通年では 9 月ならびに 3 月に集中する傾向がありましたが、期末集中せず分散化されたこと
による稼働効率の向上、外注費の削減等が営業利益を押し上げ、経常利益、親会社株主に帰属する
当期純利益のいずれも前回予想を上回りました。
2. 剰余金の配当について
(1)2021 年 3 月期期末配当の内容
決定額 直近の配当予想 前期実績
(2020 年 11 月 9 日発表) (2020 年 3 月期)
基準日 2021 年 3 月 31 日 2021 年 3 月 31 日 2020 年 3 月 31 日
1 株当たり配当金 35 円 20 円 20 円
配当金の総額 84,690 千円 - 48,077 千円
効力発生日 2021 年 6 月 30 日 - 2020 年 6 月 30 日
配当原資 利益剰余金 - 利益剰余金
(2)理由
当社は、株主の皆様への利益還元を経営の最重要課題の一つと位置付け、収益性の向上と財務体
質の強化に努めるとともに安定的な配当を継続することを基本方針としております。
2021 年 3 月期の期末配当につきましては、当初の通期連結業績予想を上回ったため、前回公表
において 20 円としておりました期末配当を 15 円増配し、 株当たり 35 円とさせていただきます。
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以 上