1992 J-神田通機 2021-05-12 15:10:00
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月12日
上場会社名 神田通信機株式会社 上場取引所 東
コード番号 1992 URL http://www.kandt.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 神部 雅人
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理本部長 (氏名) 田辺 正行 TEL 03-3252-7731
定時株主総会開催予定日 2021年6月29日 配当支払開始予定日 2021年6月30日
有価証券報告書提出予定日 2021年6月30日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期の連結業績(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 6,545 10.1 497 112.0 568 88.9 339 73.5
2020年3月期 5,944 △4.5 234 14.5 300 8.1 195 △32.8
(注)包括利益 2021年3月期 507百万円 (309.1%) 2020年3月期 124百万円 (△52.9%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2021年3月期 140.55 ― 8.0 7.7 7.6
2020年3月期 81.31 ― 4.9 4.5 3.9
(参考) 持分法投資損益 2021年3月期 ―百万円 2020年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期 8,132 4,476 55.0 1,850.03
2020年3月期 6,688 4,002 59.8 1,665.12
(参考) 自己資本 2021年3月期 4,476百万円 2020年3月期 4,002百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 1,384 49 △104 2,329
2020年3月期 △213 △36 △96 999
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2020年3月期 ― 0.00 ― 20.00 20.00 48 24.6 1.2
2021年3月期 ― 0.00 ― 35.00 35.00 84 24.9 2.0
2022年3月期(予想) ― 0.00 ― 20.00 20.00 37.2
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 2,700 ― △80 ― △70 ― △90 ― △37.19
通期 6,000 ― 200 ― 220 ― 130 ― 53.72
(注)2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、上記の連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の
金額となっており、対前期及び対前年同四半期増減率は記載しておりません。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 2,623,227 株 2020年3月期 2,623,227 株
② 期末自己株式数 2021年3月期 203,493 株 2020年3月期 219,370 株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 2,413,389 株 2020年3月期 2,403,966 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成しております。実際の業績は、今後、
様々な要因によって予測値と異なる結果となる可能性があります。詳細は【添付資料】3ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
神田通信機株式会社(1992)2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………… 2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………… 3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………… 3
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………… 4
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………… 4
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………… 6
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………… 8
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………… 10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………… 11
(セグメント情報等) ………………………………………………………………… 11
(1株当たり情報) …………………………………………………………………… 13
(重要な後発事象) …………………………………………………………………… 13
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神田通信機株式会社(1992)2021年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う、緊急事態宣言の
発出により、社会・経済活動が急速に停滞しました。緊急事態宣言解除後、経済活動は徐々に再
開されていましたが、一部地域では緊急事態宣言が再発出されるなど収束の兆候が見られず、先
行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような経営環境のもと、当社グループは、新型コロナウイルスの影響による、材料の確保
や建築工事の延期等が不透明でありましたので、業績へのリスクを見込み、さらに当社の投資お
よび経費の削減および先送り等の施策を踏まえて業績予測を立てて事業を展開してまいりまし
た。しかしながら、幸いにして当初予想に際して懸念した事項は少なく、概ね通年と同じ水準で
の施工が見通せる状況から、昨年11月には予想を修正いたしました。
売上高につきましては、上記に加えてコロナ対応と推測される工事、GIGAスクールや景気
浮揚策に伴う工事、増収企業等の設備投資工事増加等の要因から、計画を上回る結果となりまし
た。利益面につきましては、首都圏でのネットワークインフラ構築工事の工事拠点の集約化、お
よび売上が通年では9月ならびに3月に集中する傾向がありましたが、期末集中せず分散化された
ことによる稼働効率の向上、外注費の削減等により予想を上回りました。
この結果、当連結会計年度における売上高は65億45百万円(前年同期比10.1%増)となり、営業
利益は4億97百万円(前年同期比112.0%増)、経常利益は5億68百万円(前年同期比88.9%増)、親
会社株主に帰属する当期純利益は3億39百万円(前年同期比73.5%増)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
① 情報通信事業
ネットワークインフラの設計・提案・構築、「働き方改革」をキーワードとした、お客様の問
題解決につながるソリューション提案に加えて、コロナ対応と推測される工事、GIGAスクー
ルや景気浮揚策に伴う工事、増収企業等の設備投資工事等が発生しました。
以上の結果、当セグメントの売上高は59億65百万円(前年同期比15.3%増)、営業利益は4億32
百万円(前年同期比179.0%増)となりました。
② 照明制御事業
DALI制御による照明制御システムの設計・販売・施工を軸として、大型テナントビルや大
手IT企業、ホテルを中心に積極的にビジネスを展開いたしましたが、新築案件中心の営業スタ
イルから脱却できず、新型コロナウイルスの影響による非対面営業が機能しなかったことで、短
納期案件の受注が不足しました。
以上の結果、当セグメントの売上高は5億16百万円(前年同期比26.9%減)となり、営業利益は
27百万円(前年同期比35.8%減)となりました。
③ 不動産賃貸事業
不動産の賃貸を事業としており、売上高は62百万円(前年同期比0.6%減)、営業利益は37百万
円(前年同期比1.2%増)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の総資産は81億32百万円となり、前連結会計年度末と比較して14億43百万円増
加しました。これは主に、現金・預金が13億29百万円増加し、受取手形・完成工事未収入金等が
4憶50百万円減少したこと等によります。
当連結会計年度末の負債は36億56百万円となり、前連結会計年度末と比較して9億69百万円増
加しました。これは主に、支払手形・工事未払金等が5億65百万円、リース債務が1億50百万円
増加したこと等によります。
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神田通信機株式会社(1992)2021年3月期 決算短信
当連結会計年度末の純資産は44億76百万円となり、前連結会計年度末と比較して4億73百万円
増加しました。これは主に、利益剰余金が2億91百万円、その他有価証券評価差額金が1憶69百
万円増加したこと等によります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は23億29百万円とな
りました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は13億84百万円となりました。これは主に税金等調整前当期純利益
5億27百万円、売上債権の減少4憶56百万円、仕入債務の増加5億65百万円等の増加要因があっ
た一方、たな卸資産の増加1億83百万円等の減少要因があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は49百万円となりました。これは主にリース投資資産の回収によ
る収入63百万円等の増加要因があった一方、投資有価証券の取得による支出4百万円、差入保証
金の差入による支出6百万円等の減少要因があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億4百万円となりました。これは主にリース債務の返済によ
る支出66百万円によるものです。
(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響や世界市場での半導体(関連部
品含)不足による交換機の生産遅れによる納期への影響により、先行き不透明な状況が続くもの
と予想されます。
このような環境において、当社は、情報通信事業ではMGW(マルチゲートウェイ)を積極的に
推進し、ネットワークに繋がる全ての機器を制御するエンジニアリング会社を目指します。また、
中長期的には、ローカル5Gのインフラ構築を担えるよう、いち早く技術の習得を行います。照
明制御事業では演出系の調光をさらに伸ばしていきます。
次期の見通しにつきましては、新型コロナウイルスの影響は限定的でありますが、半導体(関
連部品含)不足による交換機の生産遅れによる納期への影響を織り込んだ結果、売上高は60億00
百万円を予定しております。また、利益につきましては、営業利益2億00百万円、経常利益2億
20百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は1億30百万円を予定しております。
なお、新型コロナウイルス感染症や半導体不足の先行きは不透明であることから、今後、様々
な要因の変化が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。業績見
通しの修正の必要性が生じた場合には速やかに開示いたします。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループの利害関係者の多くは、国内の株主、債権者、取引先等であり、また海外からの資金
調達の必要性が乏しいことから、会計基準につきましては日本基準を適用しております。
なお、今後につきましては、特に、当社と同じ、東証ジャスダック市場に上場している他社の適
用動向等を踏まえた上で、国際会計基準の適用について検討を進めていく方針であります。
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神田通信機株式会社(1992)2021年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金預金 1,361,651 2,690,878
受取手形・完成工事未収入金等 1,967,932 1,517,185
未成工事支出金 129,249 275,812
仕掛品 83,112 97,704
その他のたな卸資産 17,107 39,921
その他 91,086 146,470
貸倒引当金 △1,835 △1,043
流動資産合計 3,648,303 4,766,928
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 319,932 305,801
土地 1,422,508 1,381,673
建設仮勘定 6,918 -
その他(純額) 18,354 16,338
有形固定資産合計 1,767,714 1,703,813
無形固定資産 56,991 46,169
投資その他の資産
投資有価証券 945,828 1,180,225
繰延税金資産 10,183 9,328
その他 267,300 433,422
貸倒引当金 △7,449 △7,136
投資その他の資産合計 1,215,863 1,615,840
固定資産合計 3,040,570 3,365,823
資産合計 6,688,873 8,132,752
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形・工事未払金等 854,635 1,420,013
短期借入金 190,000 200,000
未払法人税等 94,114 157,814
賞与引当金 157,350 163,020
役員賞与引当金 18,777 25,475
受注工事損失引当金 - 3,978
その他 347,736 459,252
流動負債合計 1,662,615 2,429,554
固定負債
リース債務 120,809 271,718
繰延税金負債 11,507 61,257
退職給付に係る負債 833,943 830,261
役員退職慰労引当金 35,722 41,804
その他 21,575 21,575
固定負債合計 1,023,557 1,226,617
負債合計 2,686,172 3,656,171
純資産の部
株主資本
資本金 1,310,825 1,310,825
資本剰余金 1,087,084 1,091,727
利益剰余金 1,506,529 1,797,665
自己株式 △131,559 △122,120
株主資本合計 3,772,879 4,078,097
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 229,453 399,129
退職給付に係る調整累計額 367 △646
その他の包括利益累計額合計 229,821 398,482
純資産合計 4,002,700 4,476,580
負債純資産合計 6,688,873 8,132,752
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 5,944,830 6,545,023
売上原価 4,405,523 4,729,485
売上総利益 1,539,306 1,815,538
販売費及び一般管理費
役員報酬 117,723 113,164
従業員給料手当 524,900 511,472
賞与引当金繰入額 87,846 95,651
役員賞与引当金繰入額 18,777 25,475
退職給付費用 33,898 35,703
その他 521,622 536,768
販売費及び一般管理費合計 1,304,768 1,318,235
営業利益 234,538 497,303
営業外収益
受取配当金 22,567 21,289
受取手数料 43,759 43,597
その他 15,873 9,558
営業外収益合計 82,201 74,446
営業外費用
支払利息 2,565 2,552
関係会社株式評価損 13,000 -
売上割引 157 1,072
その他 314 107
営業外費用合計 16,037 3,732
経常利益 300,702 568,017
特別利益
投資有価証券売却益 22,938 -
特別利益合計 22,938 -
特別損失
減損損失 - 40,834
特別損失合計 - 40,834
税金等調整前当期純利益 323,640 527,182
法人税、住民税及び事業税 114,656 198,172
法人税等調整額 13,506 △10,203
法人税等合計 128,163 187,968
当期純利益 195,477 339,213
親会社株主に帰属する当期純利益 195,477 339,213
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連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
当期純利益 195,477 339,213
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △68,580 169,675
退職給付に係る調整額 △2,746 △1,014
その他の包括利益合計 △71,326 168,661
包括利益 124,150 507,874
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 124,150 507,874
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,310,825 1,087,084 1,359,133 △131,369 3,625,673
当期変動額
剰余金の配当 △48,081 △48,081
親会社株主に帰属す
195,477 195,477
る当期純利益
自己株式の取得 △189 △189
自己株式の処分
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 147,395 △189 147,206
当期末残高 1,310,825 1,087,084 1,506,529 △131,559 3,772,879
その他の包括利益累計額
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括利益 純資産合計
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 298,034 3,114 301,148 3,926,821
当期変動額
剰余金の配当 △48,081
親会社株主に帰属す
195,477
る当期純利益
自己株式の取得 △189
自己株式の処分
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △68,580 △2,746 △71,326 △71,326
額)
当期変動額合計 △68,580 △2,746 △71,326 75,879
当期末残高 229,453 367 229,821 4,002,700
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神田通信機株式会社(1992)2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,310,825 1,087,084 1,506,529 △131,559 3,772,879
当期変動額
剰余金の配当 △48,077 △48,077
親会社株主に帰属す
339,213 339,213
る当期純利益
自己株式の取得 △222 △222
自己株式の処分 4,643 9,661 14,304
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 4,643 291,136 9,438 305,218
当期末残高 1,310,825 1,091,727 1,797,665 △122,120 4,078,097
その他の包括利益累計額
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括利益 純資産合計
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 229,453 367 229,821 4,002,700
当期変動額
剰余金の配当 △48,077
親会社株主に帰属す
339,213
る当期純利益
自己株式の取得 △222
自己株式の処分 14,304
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 169,675 △1,014 168,661 168,661
額)
当期変動額合計 169,675 △1,014 168,661 473,879
当期末残高 399,129 △646 398,482 4,476,580
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 323,640 527,182
減価償却費 37,115 39,404
減損損失 - 40,834
株式報酬費用 - 3,479
貸倒引当金の増減額(△は減少) △6,674 △1,105
賞与引当金の増減額(△は減少) 6,090 5,670
役員賞与引当金の増減額(△は減少) 947 6,697
受注工事損失引当金の増減額(△は減少) △3,771 3,978
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △50,694 △4,411
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 6,082 6,082
受取利息及び受取配当金 △24,512 △23,597
支払利息 2,565 2,552
関係会社株式評価損 13,000 -
投資有価証券売却損益(△は益) △23,426 -
有形固定資産除却損 - 0
売上債権の増減額(△は増加) △168,112 456,043
たな卸資産の増減額(△は増加) 11,244 △183,968
仕入債務の増減額(△は減少) △181,967 565,377
未払消費税等の増減額(△は減少) △17,050 22,976
その他の資産の増減額(△は増加) △2,375 △24,860
その他の負債の増減額(△は減少) △30,670 53,590
小計 △108,569 1,495,924
利息及び配当金の受取額 25,711 24,802
利息の支払額 △2,921 △2,580
法人税等の支払額 △127,909 △133,218
営業外収入 - △332
営業活動によるキャッシュ・フロー △213,688 1,384,596
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △486,688 △386,688
定期預金の払戻による収入 586,687 386,688
有形固定資産の取得による支出 △31,115 △840
無形固定資産の取得による支出 △51,610 -
投資有価証券の売却による収入 31,316 -
投資有価証券の取得による支出 △104,563 △4,663
リース投資資産の回収による収入 47,997 63,308
差入保証金の差入による支出 △1,023 △6,046
差入保証金の回収による収入 1,262 981
関係会社株式取得による支出 △40,000 -
貸付金の回収による収入 15,841 617
その他の支出 △4,257 △4,257
投資活動によるキャッシュ・フロー △36,154 49,098
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) ― 10,000
リース債務の返済による支出 △48,974 △66,744
配当金の支払額 △47,527 △47,566
自己株式の取得による支出 △189 △222
財務活動によるキャッシュ・フロー △96,692 △104,533
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △346,534 1,329,161
現金及び現金同等物の期首残高 1,346,466 999,940
現金及び現金同等物の期末残高 999,940 2,329,102
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神田通信機株式会社(1992)2021年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会
が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているもので
あります。
当社は、事業の内容により、「情報通信事業」、「照明制御事業」、「不動産賃貸事業」の3つの
事業を報告セグメントとしております。
「情報通信事業」はネットワークインフラの設計・提案・構築、自社ブランドパッケージソフトの
開発と販売、一般企業・社会福祉法人向け等のシステム開発及びハード、ソフトのサポートサービス
を行い、「照明制御事業」は国際標準規格DALI制御の「SIer」としてのポジションを活か
し、社会に適合したソリューションビジネスを行い、「不動産賃貸事業」は所有不動産の賃貸を行っ
ております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会
計方針に準拠した方法であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であり、セグメ
ント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
情報通信事業 照明制御事業 不動産賃貸事業
売上高
外部顧客への売上高 5,175,288 706,573 62,969 5,944,830
セグメント間の内部
― ― ― ―
売上高又は振替高
計 5,175,288 706,573 62,969 5,944,830
セグメント利益 155,003 42,393 37,140 234,538
その他の項目
減価償却費 27,037 1,964 8,114 37,115
(注) 1.セグメント利益の合計は、連結財務諸表の営業利益と一致しております。また、減価償却費の合計は、連結
財務諸表計上額と一致しております。
2.セグメント資産及び負債については、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための検討対象となってい
ないため記載しておりません。
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神田通信機株式会社(1992)2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
情報通信事業 照明制御事業 不動産賃貸事業
売上高
外部顧客への売上高 5,965,749 516,704 62,570 6,545,023
セグメント間の内部
― ― ― ―
売上高又は振替高
計 5,965,749 516,704 62,570 6,545,023
セグメント利益 432,518 27,215 37,568 497,303
その他の項目
減価償却費 29,627 2,298 7,514 39,439
(注) 1.セグメント利益の合計は、連結財務諸表の営業利益と一致しております。また、減価償却費の合計は、連結
財務諸表計上額と一致しております。
2.セグメント資産及び負債については、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための検討対象となってい
ないため記載しておりません。
4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
売上高 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 5,994,830 6,545,023
セグメント間取引消去 ― ―
財務諸表の売上高 5,994,830 6,545,023
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神田通信機株式会社(1992)2021年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額 1,665.12円 1,850.03円
1株当たり当期純利益金額 81.31円 140.55円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益金額 (千円) 195,477 339,213
普通株主に帰属しない金額 (千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
195,477 339,213
当期純利益金額 (千円)
普通株式の期中平均株式数 (千株) 2,403 2,413
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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