1971 中央ビルト 2021-05-17 15:00:00
『中期経営計画』策定のお知らせ [pdf]
各 位 2021年5月17日
会社名 中央ビルト工業株式会社
代表者名 代表取締役社長 齋 藤 健
(1971 東証第二部)
問合せ先 取締役管理部長 鈴 木 広 斗
(電話 03-3661-9631)
『中期経営計画』策定のお知らせ
当社は、2022年3月期から2024年3月期までの3ヶ年における『中期経営計画』を策定しましたので、
下記の通りにお知らせを致します。
記
■中期経営計画策定の背景について
2021年3月期の業績は、売上高7,947百万円(前年比+9.9%増)と増収となりました一方で、
営業損失▲349百万円(前年度+111百万円)、経常損失▲348百万円(前年度+104百万円)と
なっております。さらに、当社が保有する固定資産について、現在の事業環境を踏まえ将来の回収可
能性を検討した結果、一部の貸与資産等の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、▲545百万円の
減損損失を特別損失として計上した為、▲1,021百万円の純損失となりました。
当社の主な事業は、仮設機材事業(販売・賃貸)と住宅鉄骨事業に分類され、住宅鉄骨事業は、
着実に実績をあげており、安定的に推移しています。しかしもう一方の主力事業である仮設機材事業の
業績は、ここ数年低迷しております。主な原因は、新商品の開発の遅れや、急速に普及しているくさび
式緊結足場への対応の遅れ、更には新型コロナウイルス感染拡大により、現場数の減少、価格競争
の激化による採算性悪化等があげられます。
この状況下、当社が目標とする仮設機材事業と住宅鉄骨事業の両輪を確固たるものとすべく、抜本
的な対策としての『仮設機材事業アクションプラン』を策定し、その中におりこまれております重点施策
を向こう3ヶ年かけて着実に実行し、住宅鉄骨事業と仮設機材事業の共存を実現する為に、中期経営
計画を策定致しました。
■主な重点的施策(仮設機材事業アクションプラン)
・人員増強と専門チームの発足による『売れる』新商品開発のスピードアップ
・商売チャンスを逃さないための、戦略的適正製品在庫保有管理
・リース業を確立すべく総合リース業として品揃え強化
・千葉工場の仮設機材の生産設備を名古屋工場に移設(統合による経費削減、効率化)
・仮設機材の製造工場の品質アップ
・金融機関、旭化成グループのルートを最大限活用
・利益を残せる会社とするための、体質改善(役員の定数削減、報酬のカット、その他経費大幅削減)
■経営数値目標
以 上