1963 日揮HD 2020-05-12 15:00:00
通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年 5 月 12 日
各 位
会社名 日揮ホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役会長 CEO 佐藤 雅之
(コード番号 1963 東証第 1 部)
問合せ先 グループ経営推進部
コーポレートコミュニケーション
グループマネージャー 山上 晃弘
(電話 045-682-8026)
通期業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、最近の業績の動向等を踏まえ、昨年 5 月 14 日に開示した 2020 年 3 月期(2019 年 4 月
1 日~2020 年 3 月 31 日)の通期業績予想を修正することといたしましたので、お知らせいたしま
す。
Ⅰ 通期業績予想の修正について
1.当期の連結業績予想数値の修正(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
(金額単位:百万円)
親会社株主 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する 当期純利益
当期純利益 (円)
前回発表予想 (A)
500,000 19,000 26,000 10,000 39.63
(2019 年 5 月 14 日発表)
今回修正予想 (B) 480,000 20,000 22,000 4,000 15.85
増減額 (B-A) △20,000 1,000 △4,000 △6,000 -
増減率 (%) △4.0 5.3 △15.4 △60.0 -
(参考) 前期連結実績
619,241 23,249 32,304 24,005 95.14
(2019 年 3 月期)
2. 通期業績予想修正の理由
政策保有株式の売却や資産の保有意義の見直しに伴う事業投資資産売却により特別利益の
計上があったものの、一部海外案件において外国税額が増加したこと等により実効税率が上昇
する見込みとなったため、親会社株主に帰属する当期純利益は期初発表した通期業績予想数
値を下回る見通しとなりました。
なお、売上高ならびに営業利益、経常利益については、期初発表した通期業績予想数値との
差異の理由は、以下の通りです。
(1)売 上 高:新型コロナウイルス感染拡大及び原油価格の下落等により、一部顧客の最終投
資決定が延期されたため、売上高は若干減少する見通しとなりました。
(2)営業利益:新型コロナウイルス感染拡大による国内外で遂行中の建設工事等に与える影響
を精査した結果、一部案件において工事の採算への影響を見込むことといたしま
した。一方、国内外の複数の案件において順調な工事進捗に伴う採算改善があ
ったことから、営業利益は若干増加する見通しです。
(3)経常利益:東南アジアでの案件におけるジョイントベンチャー・パートナー企業の経営悪化に
伴い貸倒引当金を計上したことならびに為替差損の増加などから、経常利益は減
少する見通しとなりました。
Ⅱ 配当予想
2020 年 3 月期の年間配当金は、期初発表の通りとし、1 株当たり 12 円を予定しております。
(注)上記の予想は、当社が本業績予想修正の発表日において入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業
績等は様々な要因により予想値と異なる結果となる場合があります。
以上