1954 日工営 2021-08-13 15:00:00
新中期経営計画Building Resilience 2024(2021年7月~2024年6月)策定のお知らせ [pdf]
2021 年8月 13 日
各 位
会 社 名 日本工営株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 新屋 浩明
(コード 1954 東証第一部)
問 合 せ 先 コーポレ-トコミュニケーション室長
中嶋 規行
TEL 03—5276—2454
新中期経営計画 Building Resilience 2024(2021 年7月~2024 年6月)策定のお知らせ
当社は、2021 年7月から 2024 年6月までの3ヵ年の中期経営計画「Building Resilience 2024」を策定いたし
ましたのでお知らせいたします。
記
1. 日本工営グループの経営基本方針と長期経営戦略
当社グループは、 「誠意をもってことにあたり、技術を軸に社会に貢献する。 」を経営理念としています。
「世界をすみよくする」ことを Mission(私たちの使命)「誠意をもってことにあたれば、必ず途は拓ける」を共
、
通の Values(価値観)とし、結束したグローバル企業集団へと進化することで 「唯一無二の価値を提供する会社」
を Vision(なりたい姿)として掲げています。この基本方針のもと、コンセプトを「共創。 限界なき未来に挑む」
とする長期経営戦略「NKG グローバル戦略 2030」を 2021 年6月に策定しました。社内および社外の多様なパート
ナーとの共創を通じ、 知の探究、技術の革新と統合により新たな価値を提供し、 人々が豊かさを実感できる社会の
実現に貢献する企業グループを目指しています。
2. 中期経営計画で目指す方向性
「NKG グローバル戦略 2030」のもと、2021 年7月から 2024 年6月をグループ強靭化に取り組む変革期と位置づ
け、中期経営計画「Building Resilience 2024」を推進します。重点ポイントを「日本工営グループの強靭化
(Building Resilience)、基本方針を「3つの強靭化策(3つのドメインによる事業推進、事業と地域のマトリ
」
クス経営、技術と人財の質の向上)により、サステナブルな未来の共創に向けた基礎固めをする」とし、国内市場
における圧倒的 No.1の地位を強固なものとし、 同時にグローバル市場での事業拡大を推進するべく取り組んでま
いります。
(1)日本工営グループの強靭化策
【強靭化策1】3つのドメインによる事業推進
これまでの5事業を自立した3ドメインに集約・再編することで、事業の軸であるドメインの強化を図ります。
【強靭化策2】事業と地域のマトリクス経営を実現するグループ経営体制
3ドメインのグローバル化の過程において、 機動的な営業体制、 リスクマネジメント体制、ガバナンス体制の構築
など、事業軸を横断する日本工営グループの地域軸の強化を行います。 グループ会社各社がそれぞれの地域で必要
とされる事業を自立的に実施し、Think globally,Act locally の具現化を図ります。
【強靭化策3】NKG ブランドと NKG クオリティ確立
顧客満足度の高い技術力や成果品などは「NKG クオリティ」、海外 ODA 事業を通じて構築された世界各国との信頼
関係や国内の自然災害対応で培われた高度な防災・減災技術などは、地域に根ざした「NKG ブランド」です。日本
工営グループにとって、これらの質を高めるのは「人財」そのものであり、 「人財の強靭化」は長期経営戦略およ
び中期経営計画の最重要課題であると認識しています。日本工営グループが実施する事業は「NKG ブランド」にふ
さわしい、「NKG クオリティ」を持ったものとして顧客をはじめとするステークホルダーからの評価をいただける
よう取り組んでまいります。
(2)数値目標
最終年度である 2024 年6月期に、売上高 1,550 億円、営業利益 115 億円、営業利益7%、ROE9%を目指しま
す。
以上