2021 年５月 14 日
各 位
会 社 名 株式会社協和エクシオ
代表者名 代表取締役社長 舩橋 哲也
（コード番号 1951 東証第１部）
問合せ先 取締役常務執行役員経営企画部長 三野 耕一
（ＴＥＬ. 03－5778－1070）
2030 ビジョンおよび中期経営計画（2021～2025 年度）策定に関するお知らせ
当社グループを取り巻く環境が大きく変化している中で、2030 年にグループとしての「ありたい姿」を
描き、その実現と持続可能な成長を目指すために何をすべきか、バックキャストで具体的な戦略や目標を
設定することを目的として、下記のとおり「2030 ビジョン」および「中期経営計画（2021～2025 年度）」
を策定しましたのでお知らせします。
記
１．2030 ビジョン
“Engineering for Fusion”～社会を繋ぐエンジニアリングをすべての未来へ～
これからの社会では、人、モノ、情報、インフラすべてがセンサーやネットワークを介して繋がり、
それを実現するためのエンジニアリングは多様な技術の融合が求められています。
当社グループでは新技術への対応やオープンイノベーションにより深化させたエンジニアリング力の
融合を通じて、情報通信基盤に留まらず、あらゆる社会インフラにソリューションを展開し、日本は
もとよりグローバルレベルで未来の社会課題の解決に貢献することを目指します。
２．中期経営計画（2021～2025 年度）
2030 ビジョンの実現に向けた当面５年間の戦略および業績目標を掲げた中期経営計画を策定しました。
2025 年度業績目標
売上高 営業利益額・率 ROE EPS
6,300 億円 470 億円（7.5%） 9.0%以上 280 円以上
なお、2030 ビジョンおよび中期経営計画の詳細は添付資料をご参照ください。
以 上
2030ビジョン・中期経営計画（2021～2025）
目次
Ⅰ. 2030ビジョン
Ⅱ. 中期経営計画（2021-2025）
Ⅲ. 社名変更
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大きな変革の時代へ
世界中の社会・経済で大きな変革が起きている。
新型コロナにより世界中が未曾有の危機に陥る中で、ダイバーシティや人種問題など人権に対する意識は更に高まり、環境問題は人類共通の課題と
して目の前に広がっている。そのような中、技術革新はあらゆるビジネスを根本から変える力を持ち、衰退するビジネスがある一方で、新たなサービスが
短期間かつグローバルレベルで拡大することも可能になってきた。SDGsが広く浸透するなど世界が直面する課題に対し、社会の意識が変化している。
◆社会の課題
環境破壊・資源の枯渇 インフラ老朽化・自然の脅威 人口減少による過疎化・空洞化
⚫ CO₂排出による地球温暖化、気候変動 ⚫ 老朽化した社会インフラの更改・更新 ⚫ 少子高齢化、生産年齢人口減少の顕在化
⚫ マイクロプラスチックによる生態系への影響 ⚫ 多発する自然災害への備え ⚫ 地方の過疎化、高齢化の進展
⚫ 経済成長に伴う資源の枯渇 ⚫ 新型コロナによるニューノーマルへの対応 ⚫ 市街地の空洞化による都市の衰退
◆産業・社会の変化
急速な技術革新 モノからコトへサービスの変化 社会の意識の変化
⚫ 5Gから6Gへなどの情報通信技術の進展 ⚫ XaaSなど、所有から利用へサービスの変化 ⚫ LGBTQなど人権に対する意識向上
⚫ AI、ロボティクス技術による日常の変化 ⚫ デジタルによる付加価値の提供 ⚫ ダイバーシティ＆インクルージョンの進展
⚫ DXによる新たな社会の兆し（Society5.0） ⚫ ビジネスモデルの変化による新たな事業創出 ⚫ SDGs、ESGは必須の指標
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2030年に向けたエクシオグループの果たす役割
2030年に目指す社会を実現するため、エンジニアリングの現場をソリューションでイノベーションサイクルを循環させ、新しいエンジニアリング
フィールドを広げていく。
2030年に目指す社会 エクシオグループの果たす役割
イノベーション
カーボンニュートラルな社会 ソリューション サイクル 現場
ビッグデータ分析 BIM/CIM
（サイバー空間） ・AI技術 自動化 （フィジカル空間）
• 資源・エネルギー循環の高度化 プラットフォーム
• 再生可能エネルギープラントの充実と排気ガスゼロ化 デジタルツイン／AI／VR
健康で生き生き暮らせるスマート社会 クラウド・ IoT・センサー
データ蓄積 データ収集
• 高度な通信による都市やビル、家庭のスマート化
• 高齢化社会に寄り添った医療・行政・社会システム
グローバルで多様性を享受する社会 交通・モビリティ
通信キャリア
環境・エネルギー
• グローバリゼーションと多様性を意識した働き方改革 国内
• APACでの通信インフラ/ソリューションの整備 Fusion
都市/データ空間・オフィス インフラ再生
貧困・格差が解消される社会 都市インフラ システムソリューション
グローバル
• 教育を機会均等に受けられる文教ソリューション エンジニアリング
• 産業格差解消に向けた産業のデジタル化 フィールド
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2030年に目指す貢献領域
2030年に 健康で生き生き暮らせる グローバルで多様性を
カーボンニュートラルな社会 貧困・格差が解消される社会
目指す社会 スマート社会 享受する社会
ドローンサービス
アグリテック スマート林業
ローカル5G
FCV/EV スマートファクトリー 地方
バイオマス
都市
メガソーラー
老朽化インフラ再生
運航システム 資源循環システム
行政サービス
6Gサービス
オンライン学習
スマートグリッド
スマートハウス プライベート ヘルスケア
ライフクオリティ
貿易プラットフォーム
XaaS
グローバル 洋上風力
オンラインサービス ウェアラブル
フィンテック テレワーク
通信インフラ整備 ニュートラルホスティング
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2030ビジョンについて
2030ビジョン
Engineering for Fusion
～社会を繋ぐエンジニアリングをすべての未来へ～
エクシオグループの目指す姿
・社会課題の解決は、エクシオグループの普遍的使命です。 20XX年
・当グループには、イノベーションにより多様なエンジニアリングを 2030年
つないで融合する力があります。
・わたしたちは、挑戦し続け、日本はもとよりグローバル社会から
必要とされる企業グループであり続けることを目指します。 価値創造による持続的成長へ
2025年
挑戦
中期経営計画 １ イノベーションによる課題解決
（2021-25） 挑戦
2 エンジニアリングによる課題解決
2020年 挑戦
3 ESG経営の実践
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挑戦１：イノベーションによる課題の解決
イノベーションの推進、DX化によりエンジニアリングの標準化プラットフォームを構築
イノベーションの推進・継続により、自らのプロセス・バリューチェーンのDX化を進め、顧客の課題解決につながるEXEOデジタルソリューションとして
提供し、将来は最適化されたエンジニアリングのプラットフォームを構築し提供する。
EXEO EXEO
AI
デジタル エンジニアリングプラットフォーム
安全品質 ソリューション
営業 調達 施工 保守 データ分析 AI/アナリティクス
設計 ・ ・
開発 運用
経営リソース（技術・人財・財務） 顧客の課題解決 セキュリティ ロボティクス
デジタル化 生産性向上
クラウド･
ビッグデータ５G・IoT 品質改善 新事業開発 BIM/CIM VR/AR
イノベーションの推進・継続
自らのデジタル変革 ソリューション提供 プラットフォーム構築
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挑戦２：エンジニアリングによる課題の解決
多様なエンジニアリングフィールドを融合し新たな価値で課題を解決
社会課題へのソリューション
交通・モビリティ 環境・エネルギー
• 人材交流・物流増加に伴う公共インフラ整備 • 地球温暖化対策の再生可能エネルギーの強化
都市
• 自動運転など5G/AI/ロボティクスや通信基盤整備 • 資源リサイクルに向けた活動の活性化
つなぐ
ヒト 情報
エンジニアリング
都市/データ空間・オフィス インフラ再生 モノ
• クラウドサービス利用増加に伴うデータセンタ増強 • リニューアル/リノベーション需要への対応
• スマートオフィス/スマートシティなど都市再開発 • 老朽化インフラの更新、維持管理への対応
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挑戦３：ESG経営の実践
ESG経営の実践により企業価値向上を実現し、SDGsの達成に貢献
企業価値の向上・持続的な成長への貢献
環境破壊・気候変動 → 再生可能エネルギー事業
資源枯渇・廃棄物削減→ リユース事業
老朽化インフラ → インフラ再生（リニューアル）事業
多発する自然災害 → BCPソリューション 事業を通じた
生産年齢人口の減少 → ロボティクス・AI・自動化ソリューション
社会のスマート化 → インフラプラットフォーム 社会課題の解決
必須の社会生活基盤 → 情報通信インフラ事業
・持続可能な環境配慮経営
・働き方改革/ダイバーシティ推進 ESG経営
・コーポレートガバナンスの継続・強化
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2030年に目指すポートフォリオ
景気や社会情勢に左右されない強固な経営基盤を構築するため、都市インフラおよびシステムソリューション事業を更に拡大し、
2030年度の各セグメントの売上高を同等程度にまで成長させる。
2015 2020 2025 2030
システム
システム
システム
ソリューション
システム ソリューション 通信キャリア ソリューション
通信キャリア
13% ソリューション 30%
27% 通信キャリア 40%
都市インフラ 通信キャリア
23% 64% 47%
都市インフラ 都市インフラ
26% 30% 都市インフラ
・西日本同業3社の統合 ・社会インフラ再生事業参入 ・新領域事業の更なる拡大
・M&Aによる業容拡大 ・再生可能エネルギー事業拡大 ・ESG経営による企業価値向上
・グローバル事業推進 ・グローバル事業の新フェーズへ ・SDGs貢献企業へ
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2030ビジョンのコンセプト
エクシオグループは、
“Engineering for Fusion“を通じて
皆さまとともに、社会課題の解決を目指します。
～社会を繋ぐエンジニアリングをすべての未来へ～
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目次
Ⅰ. 2030ビジョン
Ⅱ. 中期経営計画（2021-2025）
Ⅲ. 社名変更
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中期経営計画（2016-2020）の振り返り
各経営指標について目標を上回る成果を上げた。
各事業のポートフォリオについては、都市インフラおよびシステムソリューションの事業拡大により当初計画した比率（50:25:25）を達成
【経営指標】 業績目標 2015 2020中期目標 2019実績 2020実績
売上高 2,874億円 5,000億円 5,245億円 5,733億円
184億円 330億円 311億円 366億円
営業利益
（6.4%） （6.6%） （5.9%） （6.4%）
ROE 8.2% 8.5% 5.9% 8.8%
EPS 125円 210円 139円 217円
2020年度
【事業ポートフォリオ】 2015年度
システム
ソリューション システム
13% ソリューション
都市インフラ 通信キャリア 27% 通信キャリア
23% 64% 47%
都市インフラ
26%
通信キャリア 都市インフラ システム
ソリューション 通信キャリア 都市インフラ システム
ソリューション
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中期経営計画の目標
2025年度 • 売上高 6,300億円 • ROE 9.0％以上
業績目標 • 営業利益 470億円（7.5%） • EPS 280円以上
セグメント別戦略 経営基盤
通信 5G展開への積極的取り組み/
キャリア 収益性・生産性向上 安全・品質・
BCP
都市 新領域の開拓/ 環境・
インフラ 建設DXの推進 人財戦略
エネルギー DX推進
システム 高付加価値事業への挑戦/ 財務戦略 グループ経営
ソリューション リカーリングビジネス拡充
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セグメント別戦略：通信キャリア
お客様の最適な通信環境構築パートナーへ
マルチスキル化の推進
5G基盤の構築
・固定/モバイル間の相互応援
✓ 効率的な基地局工事の実現
✓ マルチキャリア体制の構築
業務のDX化・オフショアの活用
・AIを活用した写真検査の自動化など
収益性・生産性の向上 ・海外拠点を活用した原価低減
✓ 業務の標準化/共通化の徹底 業務集約・統合
✓ 流動性を高めるためのマルチスキル化
・工事事務所などの最適な配置
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セグメント別戦略：都市インフラ
レジリエンスを高めるエンジニアリング提供
環境・エネルギー分野への参入
新領域の開拓
・自社売電、洋上風力発電事業への挑戦
✓ 通信・電気・土木・プラント技術の融合
✓ ビル丸ごと等、複合領域受注の促進
インフラ再生ビジネスの強化
・老朽化インフラの更新、維持管理ビジネス実現
建設DXの推進
✓ i-Constructionの推進による建設改革 BIM/CIM、AI等の積極活用
✓ 設計業務などのオフショア活用による生産性向上
・設計、積算の自動化、ワークフローの変革
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セグメント別戦略：システムソリューション
ソリューションプロバイダへの進化
新技術の追求・お客様DX推進
高付加価値事業への挑戦
・パッケージインテグレーションビジネスの確立
✓ 労働集約型からの脱却 ・キラーアプリ発掘
✓ 戦略アプリケーションの開拓
（AI、ロボティクス、ドローンなど）
XaaSエンジニアの育成
・クラウドを利用したシステム化、マネジメントに関わる
リカーリングビジネス拡充 多様なニーズへの対応力向上
✓ お客様/パートナーとの共創、協業 オフショア/開発プロセス改善
✓ 保守運用・セキュリティビジネスの開拓 ・海外拠点を活用した原価低減
・自らの開発プロセスを分析し生産性向上
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セグメント別戦略：成長戦略イメージ
⚫ 再生可能エネルギー（バイオマス、風力）や蓄電池など
スマートエネルギー事業へ挑戦
⚫ 長期的に企業価値を高めるESG活動としての取り組み
バイオマス メガ ⚫ “ビル丸ごと”・都市再開発/メンテナンス
道路/橋梁など ソーラー 大規模ビル ・デベロッパーとの連携強化
公共インフラ /ハイパーDC
鉄道
/モビリティ
電気 ICT・通信
土木
通信
プラント AI・ロボティクス
ｿﾌﾄｳｴｱ ⚫ 5G展開への積極的取り組み
・Local 5G
リユース ・MEC(ﾓﾊﾞｲﾙｴｯｼﾞｺﾝﾋﾟｭｰﾃｨﾝｸﾞ)
・IoT など
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経営基盤：安全・品質・BCP
✓ 技術の進化を活用 ◆ IoTとクラウドで現場の安全を監視
今後はDX、AIでさらなる充実へ
DX、AI、IoT、VR/AR、デジタルツイン 等
＜工事監視センタ＞
◆ 5G工事に適した作業安全、工期短縮、 安
✓ アイデア/付加価値で”力“を高める 環境配慮などを一気に解決
全
・
気づき～アイデア～改善～提案(特許)～展開 品
＜くるりん波＞ 特許取得済
質
◆ リアルタイムの安全作業を視える化
✓ 環境変化に適応 バイタルやAI活用でさらなる進化へ
少子高齢化、労働者の多様化、2024問題、 ＜スマートヘルメット＞
自然災害増、パンデミック対応等
◆ 災害時に必要な100Vを即確保！ 災
電源車やレンタルエンジンと簡単接続！ 害
対
安全・品質文化 危機管理 ＜エネコンポ＞ 特許出願中 策
基本動作の徹底・実践 危機管理室の常設
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経営基盤：環境・エネルギー
• バイオマス事業の展開
• 洋上風力発電工事へのチャレンジ
✓ 環境関連事業への積極的貢献 • 太陽光発電などの再生可能エネルギー工事継続
（メガソーラー、太陽光+蓄電池オフグリッド、EV電源など）
• ネット・ゼロ・エネルギー・ビル（ZEB）導入促進
✓ 再生可能エネルギー利用の促進 (南関東社屋が神奈川県よりスマートエネルギー計画に認定)
• 再生エネルギー電力の購入
• EVなどの低公害車への転換
✓ 自社からのCO₂排出の抑制 （2025年までに営業などの一般車両を全て置き換え）
• グリーン購入
✓ 省エネルギー活動の活性化 • テレワークやペーパーレスなどによる日常活動
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経営基盤：人財戦略
• 即戦力人財の採用強化
✓ 事業環境変化への適応力強化
• オンライン研修の充実による早期人財育成
• デジタル化に必要な高度IT人財の確保
✓ 労働生産性の向上
• 労務管理の見える化による労働時間の適正化
• ダイバーシティ＆インクルージョンの更なる推進
✓ 多様な価値観を認めあう風土醸成
• グローバルを含めたグループ全体での人財交流
• 新しい働き方に沿った人事制度の再構築
✓ ニューノーマル時代の働き方への対応
• 個人の能力・キャリア志向に沿った育成・配置
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経営基盤：財務戦略
• 高水準の自己資本比率を継続
✓ 安定的な財務基盤の確保 • 普通社債・グリーンボンドを中心とした有利子負債主体
での資金調達を実施
• M&A、イノベーション推進、デジタル投資の3本柱で
✓ 成長のための積極的な投資
成長領域・事業強化に重点投資
• 安定的かつ継続的に配当
✓ 安定的かつ機動的な株主還元
• 機動的な自己株式取得を継続
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経営基盤：グループ経営
• 事業領域/エリアに基づく子会社の統合/分割
✓ 柔軟かつ機動的なグループ運営の実現 • 得意領域への特化による施工力/開発力の最大化
• グループ内人財の柔軟な活用・リソースシフト
• 各社のプレゼンスを活かした地域密着の事業展開
✓ グループの強みを活かした
• 全体最適の視点でのグループ会社事業評価
シナジーの発揮
• 安心安全等、グループ内ベンチマークの活用
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経営基盤：DX推進
• ServiceNow・RPA等による業務プロセスの自働化
• BI・アナリティクスツールによる経営判断の迅速化
✓ デジタル化による経営基盤の強化
• セキュリティ強化によるセキュアな業務運営
• ニアショア/オフショア活用による生産性向上
• BIM/CIMによるスマートコンストラクションの実現
✓ ソリューションを通じた新たな価値の • セキュリティ商材のサービス化による収益拡大
構築 • 海外での新領域ビジネスモデルの国内還流による
新サービスの創出
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ESG目標
取組課題 関連するSDGs項目
■再生可能エネルギーへのシフト
Environment ■脱炭素、脱CO₂の取り組み
（環境） ■資源循環型社会への貢献
■環境に優しいグリーン製品活用
■地域社会への貢献
Social ■事業の安全・品質の確保
（社会） ■ダイバーシティ&インクルージョンの推進
■働き方改革の推進
■透明性の高いマネジメントの実現
Governance ■コンプライアンスの徹底
（ガバナンス） ■リスクマネジメントの徹底
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目次
Ⅰ. 2030ビジョン
Ⅱ. 中期経営計画（2021-2025）
Ⅲ. 社名変更
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「協和エクシオ」から「エクシオグループ」へ
グループ中核会社として、グループ会社とともに経営リソースと技術を結集して新たな価値を
創造し、大きく成長したいという思いを込めて、次のとおり社名変更いたします。
⚫新商号 エクシオグループ株式会社（EXEO Group, Inc.）
⚫変更時期 2021年10月1日
※商号変更については必要な株主総会決議を取得後実施いたします。
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これまでの歩みと今後の展開
2030ビジョン
2019 DeClout,Winner,北第百,SPS,CPU
6,000
中期経営計画
2018 シーキューブ,西部電気工業,日本電通,コーケン,LAE (2021-25）
5,000 2014 AID
2011 アイコムシステック
2010 池野通建（現エクシオテック）
4,000
2005 カナック
2004 和興エンジニアリング（現エクシオテック）,大和電設工業
Engineering for Fusion
3,000
2001 昭和テクノス（合併）
2,000
グループ一体となって
持続可能なグローバル社会の実現へ
1998 NIビジネスに参入
1,000
1986 環境ビジネスに参入
0 1982 SIビジネスに参入
1954年 1960年 1970年 1980年 1990年 2000年 2010年 2020年 2030年 2040年 2050年
協和電設（37年） 協和エクシオ（30年） エクシオグループ
〈創業期〉通信建設が第一のミッション 〈業容拡大〉通信建設会社のグループ化、ソリューション 〈DX・イノベーション・グループ経営〉
通信建設の基盤を固め、事業領域を徐々に拡大した時期 展開により業容拡大に邁進した時期 デジタルシフト・グローバル展開へ成長を加速
★通信建設＝協和のブランドを確立 ★エンジニアリング＝エクシオのブランドを確立 ★エクシオグループとして新たなステージへ
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