1946 トーエネック 2021-10-28 15:40:00
2022年3月期 第２四半期決算短信〔日本基準〕（連結） [pdf]
2022年3月期 第２四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年10月28日
上 場 会 社 名 株式会社トーエネック 上場取引所 東・名
コ ー ド 番 号 1946 URL https://www.toenec.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 社長執行役員 (氏名) 藤田 祐三
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 経理部長 (氏名) 平野 明人 (TEL) 052-219-1916
四半期報告書提出予定日 2021年11月9日 配当支払開始予定日 2021年11月30日
四半期決算補足説明資料作成の有無 ：無
四半期決算説明会開催の有無 ：無
(百万円未満切捨て)
１．2022年3月期第２四半期の連結業績（2021年4月1日～2021年9月30日）
（１）連結経営成績(累計) (％表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2022年3月期第２四半期 100,526 △2.0 5,087 △22.8 4,589 △26.2 3,026 △26.5
2021年3月期第２四半期 102,527 △0.3 6,593 20.5 6,217 24.2 4,115 △5.6
(注) 包括利益 2022年3月期第２四半期 4,234百万円( △13.3％) 2021年3月期第２四半期 4,881百万円( △30.4％)
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第２四半期 161.91 ―
2021年3月期第２四半期 220.17 ―
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
2022年3月期第２四半期 290,565 122,543 42.2 6,555.41
2021年3月期 308,232 119,740 38.8 6,405.63
(参考) 自己資本 2022年3月期第２四半期 122,518百万円 2021年3月期 119,720百万円
(注)「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号 2020年3月31日）等を第１四半期連結会計期間の期首から適
用し、当該基準等に基づき収益を認識しています。詳細につきましては、添付資料10ページ「２.四半期連結財務諸
表及び主な注記（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項（会計方針の変更）」をご覧ください。
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 ― 55.00 ― 85.00 140.00
2022年3月期 ― 45.00
2022年3月期(予想) ― 70.00 115.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
３．2022年3月期の連結業績予想（2021年4月1日～2022年3月31日）
(％表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 １株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 224,000 3.9 12,500 △19.4 11,000 △19.9 7,200 △18.5 385.24
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 無
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ：無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ：有
（注）詳細につきましては、添付資料10ページ「２．四半期連結財務諸表及び主な注記（４）四半期連結財務諸表に関
する注記事項（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用）」をご覧ください。
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：有
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（注）詳細につきましては、添付資料10ページ「２．四半期連結財務諸表及び主な注記（４）四半期連結財務諸表に関
する注記事項（会計方針の変更）」をご覧ください。
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む) 2022年3月期２Ｑ 19,329,990株 2021年3月期 19,329,990株
② 期末自己株式数 2022年3月期２Ｑ 640,248株 2021年3月期 640,175株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2022年3月期２Ｑ 18,689,749株 2021年3月期２Ｑ 18,690,556株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報に基づいており、当
社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性が
あります。
業績予想に関する事項につきましては、添付資料3ページ「１.当四半期決算に関する定性的情報（３）連結業績
予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。なお、「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第
29号 2020年3月31日）等を第１四半期連結会計期間の期首から適用していますが、過去の実績数値との比較可能性
に与える影響は軽微であります。
（参考） 個別業績の概要
１．2022年3月期第２四半期の個別業績（2021年4月1日～2021年9月30日）
（１）個別経営成績(累計)
（％表示は、 対前年同四半期増減率）
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2022年3月期第２四半期 88,446 △5.5 3,829 △29.9 3,426 △32.4 2,321 △31.0
2021年3月期第２四半期 93,601 △0.1 5,463 20.7 5,068 22.0 3,363 △12.5
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第２四半期 124.22 ―
2021年3月期第２四半期 179.95 ―
（２）個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
2022年3月期第２四半期 263,440 101,575 38.6 5,434.82
2021年3月期 281,694 99,883 35.5 5,344.28
(参考)自己資本 2022年3月期第２四半期 101,575百万円 2021年3月期 99,883百万円
２．2022年3月期の個別業績予想（2021年4月1日～2022年3月31日）
（％表示は、 対前期増減率）
１株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 204,000 3.9 11,300 △15.4 10,000 △18.3 6,700 △8.1 358.49
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 無
株式会社トーエネック(1946) 2022年3月期 第２四半期決算短信
○添付資料の目次
１. 当四半期決算に関する定性的情報 .....................................................2
(１) 経営成績に関する説明 .............................................................2
(２) 財政状態に関する説明 .............................................................2
(３) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 .......................................3
２. 四半期連結財務諸表及び主な注記 .....................................................4
(１) 四半期連結貸借対照表 .............................................................4
(２) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 .................................6
(３) 四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ...............................................8
(４) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 ..............................................10
（継続企業の前提に関する注記）.....................................................10
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）...................................10
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用）.................................10
（会計方針の変更）.................................................................10
３. その他 ............................................................................11
受注及び売上の状況（個別業績）.....................................................11
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株式会社トーエネック(1946) 2022年3月期 第２四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第２四半期におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳し
い状況にあるなか、持ち直しの動きが続いているものの、そのテンポが弱まっています。建設業界
におきましては、公共投資は堅調に推移し、民間投資は持ち直しており、ワクチン接種が進んだな
か、これらの傾向が継続することが期待されます。一方で国内外の感染再拡大に対する懸念や、サ
プライチェーンの停滞による景気の下振れリスクは依然として残されており、今後の受注環境に与
える影響について引き続き注視していく必要があります。
こうした環境下におきまして、当社グループは、中期経営計画2022（2020年度～2022年度）の目
標達成に向け、①事業拡大と基盤強化、②収益力向上に向けた競争力の強化、③人材の育成強化、
④企業風土改革の推進の４つの重点方針を掲げ、グループ一体となって推進しました。
当第２四半期の連結業績につきましては、屋内線工事など一般得意先向けの売上が減少したこと
などにより減収となりました。利益面につきましては、売上高の減少に伴う売上総利益の減少や、
一般管理費の増加などにより減益となりました。
〔連 結 業 績〕 売上高 1,005億 2千6百万円 （前年同期比 2.0%減)
営業利益 50億 8千7百万円 （前年同期比 22.8%減)
経常利益 45億 8千9百万円 （前年同期比 26.2%減)
親会社株主に帰属する
30億 2千6百万円 （前年同期比 26.5%減)
四半期純利益
（２）財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第２四半期末の総資産は、流動資産においては現金預金の減少（81億1千万円）、受取手形・
完成工事未収入金等の減少（70億9千7百万円）などにより、固定資産においては有形固定資産の減
少（19億2千3百万円）などにより、前連結会計年度末と比較して176億6千6百万円減少し、2,905億
6千5百万円となりました。
負債につきましては、流動負債においては短期借入金の減少（69億円）、支払手形・工事未払金
等の減少（68億1千4百万円）などにより、固定負債においてはリース債務の減少（31億6百万円）
などにより、前連結会計年度末と比較して204億6千9百万円減少し、1,680億2千2百万円となりまし
た。
純資産につきましては、利益剰余金の増加（15億9千6百万円）などにより、前連結会計年度末と
比較して28億2百万円増加し、1,225億4千3百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第２四半期末における現金及び現金同等物（以下「資金」という。）の残高は、前連結会計年
度末と比較して86億8千2百万円減少し、381億7千5百万円となりました。
なお、各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益（45億6千2百万円）、減価償
却費（44億2千5百万円）、売上債権の減少（72億3千7百万円）、仕入債務の減少（57億1千8百万
円）、未払消費税等の減少（50億3百万円）、法人税等の支払（27億1千6百万円）などにより、33
億7千2百万円の資金増加（前第２四半期連結累計期間は96億6千7百万円の資金増加）となりまし
た。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出（29億3千8百万円）、権
利金等の払戻による収入（25億円）などにより、6億1千2百万円の資金減少（前第２四半期連結累
計期間は21億6千8百万円の資金減少）となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の減少（69億円）、リース債務の返済による
支出（34億3千万円）、配当金の支払（15億8千6百万円）などにより、115億2千4百万円の資金減少
（前第２四半期連結累計期間は54億4千6百万円の資金減少）となりました。
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株式会社トーエネック(1946) 2022年3月期 第２四半期決算短信
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年3月期の業績予想及び配当予想につきましては、2021年7月30日に公表した予想数値から変
更しておりません。
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2021年 3月31日) (2021年 9月30日)
資産の部
流動資産
現金預金 46,909 38,799
預け金 1,500 1,000
受取手形・完成工事未収入金等 59,397 52,299
未成工事支出金 4,931 6,454
材料貯蔵品 2,979 3,006
商品 84 120
その他 8,188 5,927
貸倒引当金 △81 △77
流動資産合計 123,909 107,530
固定資産
有形固定資産
建物・構築物 56,861 56,821
機械、運搬具及び工具器具備品 106,365 106,453
土地 31,595 31,633
建設仮勘定 14,176 15,495
減価償却累計額 △61,383 △64,713
有形固定資産合計 147,615 145,691
無形固定資産
のれん 1,567 1,410
その他 2,516 2,642
無形固定資産合計 4,084 4,053
投資その他の資産
投資有価証券 24,253 25,454
繰延税金資産 5,156 4,638
その他 3,509 3,491
貸倒引当金 △296 △293
投資その他の資産合計 32,622 33,290
固定資産合計 184,322 183,035
資産合計 308,232 290,565
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(単位：百万円)
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2021年 3月31日) (2021年 9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形・工事未払金等 35,651 28,836
短期借入金 11,382 4,482
未払費用 7,567 7,450
未払法人税等 2,948 1,754
未成工事受入金 2,218 4,100
工事損失引当金 304 317
その他 13,646 8,827
流動負債合計 73,718 55,769
固定負債
社債 14,000 14,000
長期借入金 22,545 24,004
リース債務 54,352 51,245
退職給付に係る負債 19,819 18,955
資産除去債務 3,518 3,523
その他 538 524
固定負債合計 114,773 112,252
負債合計 188,491 168,022
純資産の部
株主資本
資本金 7,680 7,680
資本剰余金 6,839 6,839
利益剰余金 99,368 100,965
自己株式 △1,545 △1,546
株主資本合計 112,343 113,939
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 7,198 8,036
為替換算調整勘定 1 150
退職給付に係る調整累計額 176 392
その他の包括利益累計額合計 7,376 8,579
非支配株主持分 20 24
純資産合計 119,740 122,543
負債純資産合計 308,232 290,565
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（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第２四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年 4月 1日 (自 2021年 4月 1日
至 2020年 9月30日) 至 2021年 9月30日)
売上高 102,527 100,526
売上原価 86,181 85,073
売上総利益 16,345 15,453
販売費及び一般管理費 9,752 10,365
営業利益 6,593 5,087
営業外収益
受取利息 14 72
受取配当金 165 191
受取地代家賃 85 86
持分法による投資利益 231 200
その他 100 57
営業外収益合計 596 608
営業外費用
支払利息 916 1,059
シンジケートローン手数料 ― 20
その他 56 26
営業外費用合計 972 1,106
経常利益 6,217 4,589
特別利益
固定資産売却益 0 9
貸倒引当金戻入額 0 1
投資有価証券売却益 0 ―
特別利益合計 0 10
特別損失
固定資産除売却損 114 32
投資有価証券評価損 ― 5
特別損失合計 114 37
税金等調整前四半期純利益 6,103 4,562
法人税等 1,984 1,532
四半期純利益 4,119 3,030
非支配株主に帰属する四半期純利益 3 4
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,115 3,026
― 6 ―
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四半期連結包括利益計算書
第２四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年 4月 1日 (自 2021年 4月 1日
至 2020年 9月30日) 至 2021年 9月30日)
四半期純利益 4,119 3,030
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 620 835
為替換算調整勘定 △50 149
退職給付に係る調整額 267 223
持分法適用会社に対する持分相当額 △73 △4
その他の包括利益合計 762 1,203
四半期包括利益 4,881 4,234
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 4,879 4,228
非支配株主に係る四半期包括利益 2 5
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（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位：百万円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年 4月 1日 (自 2021年 4月 1日
至 2020年 9月30日) 至 2021年 9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 6,103 4,562
減価償却費 3,774 4,425
のれん償却額 156 156
貸倒引当金の増減額（△は減少） △21 △7
その他の引当金の増減額（△は減少） △24 13
退職給付に係る負債の増減額（△は減少） △278 △551
受取利息及び受取配当金 △180 △263
支払利息 916 1,059
為替差損益（△は益） △10 △16
投資有価証券評価損益（△は益） ― 5
投資有価証券売却損益（△は益） △0 ―
持分法による投資損益（△は益） △231 △200
有形及び無形固定資産除売却損益（△は益） 113 22
売上債権の増減額（△は増加） 7,113 7,237
未成工事支出金の増減額（△は増加） △948 △1,513
棚卸資産の増減額（△は増加） △19 △61
仕入債務の増減額（△は減少） △11,670 △5,718
未成工事受入金の増減額（△は減少） △634 1,832
未払消費税等の増減額（△は減少） 7,106 △5,003
その他 750 110
小計 12,015 6,089
法人税等の支払額 △2,347 △2,716
営業活動によるキャッシュ・フロー 9,667 3,372
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △313 △10
定期預金の払戻による収入 159 ―
投資有価証券の取得による支出 △6 △11
投資有価証券の売却による収入 0 ―
貸付金の回収による収入 8 8
有形固定資産の取得による支出 △3,085 △2,938
有形固定資産の売却による収入 5 54
権利金等の払戻による収入 1,000 2,500
利息及び配当金の受取額 334 499
その他 △270 △715
投資活動によるキャッシュ・フロー △2,168 △612
― 8 ―
株式会社トーエネック(1946) 2022年3月期 第２四半期決算短信
(単位：百万円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年 4月 1日 (自 2021年 4月 1日
至 2020年 9月30日) 至 2021年 9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額（△は減少） 300 △6,900
長期借入れによる収入 ― 1,979
長期借入金の返済による支出 △441 △541
自己株式の取得による支出 △1 △0
自己株式の売却による収入 0 0
リース債務の返済による支出 △2,893 △3,430
セール・アンド・リースバックによる収入 ― 14
利息の支払額 △915 △1,058
配当金の支払額 △1,493 △1,586
非支配株主への配当金の支払額 △1 ―
その他 △1 △2
財務活動によるキャッシュ・フロー △5,446 △11,524
現金及び現金同等物に係る換算差額 △26 82
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） 2,026 △8,682
現金及び現金同等物の期首残高 36,390 46,857
現金及び現金同等物の四半期末残高 38,417 38,175
― 9 ―
株式会社トーエネック(1946) 2022年3月期 第２四半期決算短信
（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項なし。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項なし。
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用）
（税金費用の計算）
税金費用については、当第２四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に
対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税
率を乗じて計算している。
（会計方針の変更）
（収益認識に関する会計基準等の適用）
「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計
基準」という。）等を第１四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの
支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益
を認識することとした。
収益認識会計基準等の適用による主な変更点は以下のとおりである。
（1）工事契約に係る収益認識
設備工事業における工事契約に関して、従来は、進捗部分について成果の確実性が認められ
る工事については工事進行基準を、その他の工事については工事完成基準を適用していたが、
期間がごく短い工事契約を除き、すべての工事について履行義務を充足するにつれて一定の期
間にわたり収益を認識する方法に変更している。
（2）太陽光発電事業に係る収益認識
エネルギー事業における太陽光発電事業に係る収益について、従来は、検針日基準に基づき
計上していたが、検針日から期末までの売電量を見積もって計上し、会計期間に対応した収益
を認識する方法に変更している。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的
な取扱いに従っており、第１四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用し
た場合の累積的影響額を、第１四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残
高から新たな会計方針を適用している。
この結果、利益剰余金の当期首残高は158百万円増加している。また、当第２四半期連結累計
期間の売上高、営業利益及び税金等調整前四半期純利益に与える影響は軽微である。
（時価の算定に関する会計基準等の適用）
「時価の算定に関する会計基準」（企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会
計基準」という。）等を第１四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項
及び「金融商品に関する会計基準」（企業会計基準第10号 2019年7月4日）第44－2項に定める
経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適
用することとした。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はない。
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株式会社トーエネック(1946) 2022年3月期 第２四半期決算短信
３．その他
受注及び売上の状況（個別業績）
(１)得意先別受注高・売上高（累計）
得 意 先 別 2021年3月期 2022年3月期 比較増減 増減率
第２四半期実績 第２四半期実績
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
受 中 部 電 力 グ ル ー プ※ 36,234 ( 43.1) 37,429 ( 39.7) 1,194 3.3
注 一 般 得 意 先 47,779 ( 56.9) 56,782 ( 60.3) 9,003 18.8
高
合 計 84,013 (100.0) 94,212 (100.0) 10,198 12.1
中 部 電 力 グ ル ー プ※ 35,963 ( 38.4) 37,707 ( 42.6) 1,743 4.8
売
上 一 般 得 意 先 57,637 ( 61.6) 50,738 ( 57.4) △6,899 △12.0
高
合 計 93,601 (100.0) 88,446 (100.0) △5,155 △5.5
（注） ( )内のパーセント表示は、構成比率を示しております。
※中部電力グループ：中部電力㈱、中部電力パワーグリッド㈱、中部電力ミライズ㈱
(２)部門別受注高・売上高（累計）、期末手持工事高
部 門 別 2021年3月期 2022年3月期 比較増減 増減率
第２四半期実績 第２四半期実績
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
配 電 線 工 事 34,082 ( 40.6) 40,679 ( 43.2) 6,596 19.4
地 中 線 工 事 4,421 ( 5.3) 5,782 ( 6.1) 1,361 30.8
受 設
注 備 屋 内 線 工 事 24,827 ( 29.5) 28,274 ( 30.0) 3,446 13.9
高 工
事 空 調 管 工 事 8,397 ( 10.0) 9,471 ( 10.1) 1,073 12.8
通 信 工 事 12,284 ( 14.6) 10,004 ( 10.6) △2,280 △18.6
計 84,013 (100.0) 94,212 (100.0) 10,198 12.1
配 電 線 工 事 37,059 ( 39.6) 35,703 ( 40.4) △1,355 △3.7
地 中 線 工 事 4,597 ( 4.9) 3,741 ( 4.2) △855 △18.6
設
備 屋 内 線 工 事 31,367 ( 33.5) 23,420 ( 26.5) △7,946 △25.3
工 空 調 管 工 事 5,851 ( 6.3) 8,588 ( 9.7) 2,736 46.8
売事
上 通 信 工 事 7,558 ( 8.1) 8,621 ( 9.7) 1,063 14.1
高
計 86,433 ( 92.4) 80,076 ( 90.5) △6,357 △7.4
エ ネ ル ギ ー 事 業 5,445 ( 5.8) 6,369 ( 7.2) 923 17.0
商 品 販 売 1,722 ( 1.8) 2,000 ( 2.3) 278 16.2
合 計 93,601 (100.0) 88,446 (100.0) △5,155 △5.5
配 電 線 工 事 3,114 ( 3.9) 6,841 ( 6.8) 3,727 119.7
期 地 中 線 工 事 7,503 ( 9.4) 8,022 ( 8.0) 519 6.9
末 設
手 備 屋 内 線 工 事 37,700 ( 47.4) 53,633 ( 53.2) 15,933 42.3
持 工 空 調
工 管 工 事 16,502 ( 20.8) 16,758 ( 16.6) 255 1.6
事 事
高 通 信 工 事 14,678 ( 18.5) 15,507 ( 15.4) 828 5.6
計 79,499 (100.0) 100,764 (100.0) 21,264 26.7
（注） ( )内のパーセント表示は、構成比率を示しております。
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株式会社トーエネック(1946) 2022年3月期 第２四半期決算短信
(３)通期の得意先別受注高・売上高予想
得 意 先 別 2021年3月期 2022年3月期 比較増減 増減率
実績 予想
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
受 中 部 電 力 グ ル ー プ※ 72,289 ( 38.6) 72,000 ( 37.3) △289 △0.4
注 一 般 得 意 先 114,773 ( 61.4) 121,000 ( 62.7) 6,226 5.4
高
合 計 187,063 (100.0) 193,000 (100.0) 5,936 3.2
中 部 電 力 グ ル ー プ※ 74,659 ( 38.0) 74,400 ( 36.5) △259 △0.3
売
上 一 般 得 意 先 121,692 ( 62.0) 129,600 ( 63.5) 7,907 6.5
高
合 計 196,351 (100.0) 204,000 (100.0) 7,648 3.9
（注） ( )内のパーセント表示は、構成比率を示しております。
※中部電力グループ：中部電力㈱、中部電力パワーグリッド㈱、中部電力ミライズ㈱
(４)通期の部門別売上高予想
部 門 別 2021年3月期 2022年3月期 比較増減 増減率
実績 予想
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
配 電 線 工 事 73,789 ( 37.6) 71,200 ( 34.9) △2,589 △3.5
地 中 線 工 事 10,632 ( 5.4) 8,700 ( 4.2) △1,932 △18.2
設
備 屋 内 線 工 事 64,277 ( 32.7) 68,700 ( 33.7) 4,422 6.9
工
売事 空 調 管 工 事 15,336 ( 7.8) 18,500 ( 9.1) 3,163 20.6
上 通 信 工 事 18,318 ( 9.3) 20,600 ( 10.1) 2,281 12.5
高
計 182,354 ( 92.8) 187,700 ( 92.0) 5,345 2.9
エ ネ ル ギ ー 事 業 10,286 ( 5.3) 12,500 ( 6.1) 2,213 21.5
商 品 販 売 3,711 ( 1.9) 3,800 ( 1.9) 88 2.4
合 計 196,351 (100.0) 204,000 (100.0) 7,648 3.9
（注） ( )内のパーセント表示は、構成比率を示しております。
※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・参考として開示した受注及び売上の状況は、法定開示におけるレビュー対象ではありません。
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報に基づ
いており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因
により大きく異なる可能性があります。
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