1946 トーエネック 2020-05-26 16:50:00
支配株主等に関する事項について [pdf]
2020 年 5 月 26 日
会 社 名 株式会社トーエネック
代表者名 代表取締役社長 大野 智彦
（コード番号 1946）
問合せ先 執行役員総務部長 藤田 憲邦
（TEL 052-219-1906）
支配株主等に関する事項について
１．支配株主等の商号等 （2020 年 3 月 31 日現在）
議決権所有割合（％） 株式が上場されている
商号 属性
直接所有分 合算対象分 計 金融商品取引所等
東京証券取引所 市場第一部
中部電力株式会社 親会社 51.9 － 51.9
名古屋証券取引所 市場第一部
２．支配株主等の企業グループにおける上場会社の位置付けその他の上場会社と支配株主等との関係
① 当社は、中部電力株式会社を中核とする中部電力グループに属しており、同社の連結子会社であり
ます。中部電力グループは、電気事業を核として、エネルギー事業、情報通信事業、建設業、資機材
の製造等の事業を展開しております。
当社は、中部電力株式会社から配電設備の新増設工事や、その他修繕工事等を受注 施工しており、
・
当期における当社の売上高に占める同社の割合は 36.5％であります。
人的関係におきましては、中部電力株式会社の取締役 1 名が当社の取締役（非常勤）に就任してい
るほか、同社からの出向者 16 名を受け入れております。
なお、同社は 2020 年４月１日付で、中部電力パワーグリッド株式会社および中部電力ミライズ株
式会社（以下「分割子会社」という。）を承継会社とする吸収分割により、一般送配電事業等および
小売電気事業等をそれぞれ承継させております。
2020 年４月１日以降、当社の親会社は引き続き中部電力株式会社となり、当社は親会社および分割
子会社より工事等を受注・施工いたします。
② 中部電力株式会社は当社の議決権の 51.9％を所有しておりますが、当社が事業活動を行ううえで、
同社からの制約事項はありません。当社は、経営情報の交換、人材の交流等によるグループメリット
を活かすとともに、経営資源を最大限に活用し、業績の向上に努めております。当社が中部電力グル
ープの一員であるということが当社の信用力を高め、中部電力グループ外の企業への営業活動の際に
有効に働き、当社の業績に寄与していると認識しております。
③ 当社の中部電力株式会社に対する売上高比率は高いものの、当社は独自の研究開発、営業、設計、
施工を行う総合設備工事業を営んでおり、事業活動および経営判断については、当社の責任のもとに
意思決定し業務を執行しております。また、当社は、中部電力グループ外の企業への営業活動を積極
的に展開し、中部電力グループ外の企業に対する売上高比率を高めるよう努めております。
このように、当社は、同社から事業上の制約を受けることなく独自に事業展開を行っており、一定
の独立性が確保されているものと認識しております。
３．支配株主等との取引に関する事項
（自 2019 年 4 月 1 日 至 2020 年 3 月 31 日）
関連当事者との関係
会社等の名称 資本金 議決権の所有
属性 事業の内容 役員の
（住所） (百万円) (被所有)割合 事業上の関係
兼務等
被所有 兼任 1 名
430,777 電気事業 工事請負
直接 51.9％ 転籍 5 名
中部電力株式会社 取引金額 期末残高
親会社 取引の内容 科目
(愛知県名古屋市) （百万円） （百万円）
完成工事未収入金 11,325
電気工事の受注 72,277
未成工事受入金 63
（注）取引金額は消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれている。
４．支配株主等との取引等を行う際における少数株主の保護の方策の履行状況
当社は「支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策に関する指針」に基づき、中部
電力株式会社および分割子会社との取引については、市場価格等を勘案し、価格交渉のうえ決定するこ
ととしております。
なお、中部電力株式会社および分割子会社との重要な契約については、経営執行会議および取締役会
で審議し、親会社以外の株主の利益を阻害していないことを確認したうえで締結します。
以 上