1925 大和ハウス 2019-08-08 15:00:00
公募ハイブリッド社債(劣後特約付社債)の発行に関するお知らせ [pdf]

                                                          2019 年8月8日
各 位
                                 会社名    大和ハウス工業株式会社
                                           (コード番号 1925 東証第 1 部)
                                 代表者名   代表取締役社長            芳井 敬一
                                 問合せ先   常務執行役員 IR室長 山田 裕次
                                 電話番号   (06)6342 – 1400



            公募ハイブリッド社債(劣後特約付社債)の発行に関するお知らせ


 当社は、本日、公募形式によるハイブリッド社債(劣後特約付社債)
                               (以下、本社債)の発行に関する訂正発行登
録書を関東財務局長に提出しましたので、以下のとおりお知らせいたします。


1.本社債発行の目的と背景
 当社は 2019 年5月 13 日、
                  「第6次中期経営計画(2019~2021 年度)(以下、本中期経営計画)を公表いたしまし
                                          」
た。
 大和ハウスグループは、
           「心を、つなごう」の経営ビジョンの実現に向け、
                                 「人・街・暮らしの価値共創グループ」
として、Housing・Business・Life の幅広い領域で事業を展開しています。本中期経営計画の対象期間においては、
グループ全体のガバナンス体制を強化するとともに、当社グループの幅広い事業領域を活かして持続的な成長を図り
ます。また、資本政策として掲げている「経営効率と財務健全性の維持」において、株主価値向上のため資本コスト
を上回るROE13%以上を目指すこと、財務健全性を維持するためD/Eレシオを 0.5 倍程度とすることを具体的な
数値目標としております。
 本中期経営計画で掲げる方針に基づき、株主価値向上・財務健全性の維持に資する資金調達手段として、本社債を
発行することといたしました。


2.本社債の特徴
 本社債は、資本と負債の中間的性質を持つハイブリッドファイナンスの一形態であり、負債であることから一株当
たりの株式価値の希薄化は発生しない一方、利息の任意繰延、超長期の償還期限、清算手続及び倒産手続における劣
後性等、資本に類似した性質及び特徴を有しております。このため、当社では株式会社格付投資情報センター(R&
I)及び株式会社日本格付研究所(JCR)よりそれぞれ、資金調達額の 50%に対して資本性の認定を受けられる
ことを見込んでおります。
 本社債の概略につきましては、本日、関東財務局長に提出した訂正発行登録書をご参照ください。


3.今後のスケジュール
 本社債の発行においては、野村證券株式会社を事務主幹事として、大和証券株式会社を共同主幹事として起用し、
需要状況や金利動向等を総合的に勘案した上で、本年9月に発行金額等の条件を決定する予定です。


                                                                 以上




ご注意:このお知らせは、公募ハイブリッド社債(劣後特約付社債)の発行に関して一般に公表することを目的としており、
    一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的としておりません。