1905 J-テノックス 2020-02-07 15:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月7日
上場会社名 株式会社テノックス 上場取引所 東
コード番号 1905 URL https://www.tenox.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)佐藤 雅之
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名)迫田 一彦 TEL 03-3455-7758
四半期報告書提出予定日 2020年2月10日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 13,906 △16.4 1,033 70.6 1,066 66.8 751 75.0
2019年3月期第3四半期 16,626 3.6 605 △2.9 639 △2.2 429 △6.7
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 751百万円 (71.5%) 2019年3月期第3四半期 438百万円 (△12.3%)
潜在株式調整後
1株当たり 1株当たり
四半期純利益 四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 110.52 108.87
2019年3月期第3四半期 61.70 60.75
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 17,632 12,163 67.2
2019年3月期 16,766 11,636 67.5
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 11,856百万円 2019年3月期 11,317百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 15.00 - 15.00 30.00
2020年3月期 - 16.00 -
2020年3月期(予想) 17.00 33.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 1株当たり
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 21,000 1.1 1,150 20.6 1,200 18.8 800 25.0 117.93
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料P.7「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 7,694,080株 2019年3月期 7,694,080株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 894,617株 2019年3月期 910,374株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 6,797,793株 2019年3月期3Q 6,959,258株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注
意事項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報
に関する説明」をご覧ください。
㈱テノックス(1905)2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………… 7
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) …………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………… 7
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 8
(1)受注高・売上高・受注残高内訳表 ……………………………………………………………………………… 8
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㈱テノックス(1905)2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、長期化する米中貿易摩擦等から減速基調にある海外経済や度重
なる自然災害の影響もあり、輸出企業や製造業の一部に幾分かの弱さが見受けられました。しかしながら、企業収
益は総じて高い水準を維持しており、加えて着実に改善を見せる雇用情勢や所得環境を背景として、緩やかな回復
を続けております。景気の先行きは、米中の貿易交渉の動向、英国のEU離脱問題の進展、更には中近東地域の地政
学リスクや中国の新型肺炎の感染拡大等が海外経済の減速を助長させるなど予断を許さない状況にあります。
建設業界におきましては、民間の設備投資は一部に弱含みがあるものの高水準の企業収益を背景として依然一定
規模を維持し、加えて公共投資は補正予算の執行等により底堅く推移しております。しかし一方では、長時間労働
の是正や週休二日制の導入等の「働き方改革」への対応や施工現場の担い手の確保と育成が課題となっておりま
す。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、中期経営計画の最終年度に向け、まだ実現できていない
目標を確実に達成するとともに、引き続き「施工品質の向上」と「安全管理の強化」並びに人材の育成と適正な人
員配置による施工体制の強化に取り組んでおります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、鉄道関連や高速道路関連等の杭工事が順調に推移するもの
の、東北の震災復興関連の杭工事が終盤を迎え、また大型の工場及び商業施設の地盤改良工事が一服したことなど
により139億6百万円(前年同期比16.4%減)となりました。また、利益につきましては、売上高は減少したもの
の、前期計上した施工不具合の復旧に伴う工事関連費用等がなくなったことや施工管理の徹底を進めたことにより
工事の利益率が改善し営業利益10億33百万円(前年同期比70.6%増)、経常利益10億66百万円(前年同期比66.8%
増)、親会社株主に帰属する四半期純利益7億51百万円(前年同期比75.0%増)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より非連結子会社で持分法非適用会社であったTENOX ASIA COMPANY LIMITED(ベト
ナム国)を連結の範囲に含めております。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ8億66百万円増加し、176億32百万円となりま
した。これは主に受取手形・完成工事未収入金等が3億6百万円減少したものの、電子記録債権が6億70百万円、未収
入金が4億15百万円増加したことによるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ3億39百万円増加し、54億68百万円となりました。これは主に支払手形・工
事未払金等が3億70百万円減少したものの、未払法人税等が3億50百万円、流動負債のその他で消費税の未払金など
が3億58百万円増加したことによるものであります。また、純資産合計は、前連結会計年度末に比べ5億27百万円増
加し、121億63百万円となりました。これは主に利益剰余金が5億21百万円増加したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の連結業績予想につきましては、2019年5月10日に公表いたしました連結業績予想に変更はありませ
ん。
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㈱テノックス(1905)2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金預金 7,452,229 7,851,480
受取手形・完成工事未収入金等 3,521,023 3,214,739
電子記録債権 1,315,170 1,985,771
未成工事支出金等 865,075 893,720
未収入金 393,306 808,427
その他 481,752 78,037
貸倒引当金 △1,712 △215
流動資産合計 14,026,845 14,831,962
固定資産
有形固定資産 2,380,703 2,510,073
無形固定資産 32,209 33,003
投資その他の資産
その他 389,089 276,158
貸倒引当金 △18,555 △18,476
投資損失引当金 △44,200 -
投資その他の資産合計 326,334 257,681
固定資産合計 2,739,247 2,800,758
資産合計 16,766,092 17,632,720
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㈱テノックス(1905)2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形・工事未払金等 3,743,494 3,373,040
未払法人税等 31,628 381,710
未成工事受入金 174,145 207,036
工事損失引当金 - 1,500
その他の引当金 100,612 36,657
その他 550,442 909,020
流動負債合計 4,600,323 4,908,965
固定負債
退職給付に係る負債 470,540 484,416
引当金 34,114 47,293
その他 24,267 28,049
固定負債合計 528,923 559,758
負債合計 5,129,246 5,468,724
純資産の部
株主資本
資本金 1,710,900 1,710,900
資本剰余金 2,397,287 2,397,716
利益剰余金 7,661,208 8,182,891
自己株式 △488,105 △479,934
株主資本合計 11,281,290 11,811,573
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 36,169 52,933
為替換算調整勘定 - △7,686
その他の包括利益累計額合計 36,169 45,246
新株予約権 65,771 70,148
非支配株主持分 253,614 237,028
純資産合計 11,636,846 12,163,996
負債純資産合計 16,766,092 17,632,720
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㈱テノックス(1905)2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年 4月 1日 (自 2019年 4月 1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 16,626,738 13,906,154
売上原価 14,738,540 11,496,978
売上総利益 1,888,197 2,409,176
販売費及び一般管理費 1,282,337 1,375,822
営業利益 605,859 1,033,353
営業外収益
受取利息 1,703 224
受取配当金 4,543 4,437
仕入割引 22,270 19,154
物品売却益 3,324 2,289
為替差益 - 2,760
その他 2,482 4,870
営業外収益合計 34,323 33,736
営業外費用
支払利息 52 62
売上割引 307 461
為替差損 79 -
自己株式取得費用 256 -
営業外費用合計 695 523
経常利益 639,488 1,066,566
特別利益
固定資産売却益 14,559 43,599
特別利益合計 14,559 43,599
特別損失
固定資産処分損 534 3,953
減損損失 - 15,452
貸倒引当金繰入額 19,658 -
特別損失合計 20,193 19,405
税金等調整前四半期純利益 633,854 1,090,761
法人税等 208,606 354,702
四半期純利益 425,247 736,058
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △4,169 △15,236
親会社株主に帰属する四半期純利益 429,417 751,294
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㈱テノックス(1905)2020年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年 4月 1日 (自 2019年 4月 1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 425,247 736,058
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 12,865 16,763
為替換算調整勘定 - △1,607
その他の包括利益合計 12,865 15,155
四半期包括利益 438,112 751,214
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 442,282 766,450
非支配株主に係る四半期包括利益 △4,169 △15,236
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㈱テノックス(1905)2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
該当事項はありません。
なお、特定子会社の異動には該当しておりませんが、第1四半期連結会計期間より、TENOX ASIA COMPANY LIMITED
を連結の範囲に含めております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用
後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
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㈱テノックス(1905)2020年3月期 第3四半期決算短信
3.補足情報
(1)受注高・売上高・受注残高内訳表
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
①受注高・受注残高
セグメントの名称 受注高(千円) 受注残高(千円)
建設事業 15,381,092 5,686,933
土木建築コンサルティング全般等事業 - -
その他の事業 - -
合 計 15,381,092 5,686,933
(注)当連結企業集団では土木建築コンサルティング全般等事業及びその他の事業は受注生産を行っておりませ
んので、同事業については受注高及び受注残高の記載を省略しております。
②売上高
セグメントの名称 金額(千円)
建設事業 16,429,285
土木建築コンサルティング全般等事業 197,418
その他の事業 34
合 計 16,626,738
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
①受注高・受注残高
セグメントの名称 受注高(千円) 受注残高(千円)
建設事業 12,445,963 4,374,746
土木建築コンサルティング全般等事業 - -
その他の事業 - -
合 計 12,445,963 4,374,746
(注)当連結企業集団では土木建築コンサルティング全般等事業及びその他の事業は受注生産を行っておりませ
んので、同事業については受注高及び受注残高の記載を省略しております。
②売上高
セグメントの名称 金額(千円)
建設事業 13,719,877
土木建築コンサルティング全般等事業 168,691
その他の事業 17,584
合 計 13,906,154
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