1905 J-テノックス 2019-11-08 15:00:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月8日
上場会社名 株式会社テノックス 上場取引所 東
コード番号 1905 URL https://www.tenox.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)佐藤 雅之
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名)迫田 一彦 TEL 03-3455-7758
四半期報告書提出予定日 2019年11月11日 配当支払開始予定日 2019年12月3日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有(機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 8,893 △23.1 597 19.4 620 18.5 455 29.6
2019年3月期第2四半期 11,569 1.2 500 △40.3 523 △39.1 351 △41.2
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 444百万円 (23.4%) 2019年3月期第2四半期 359百万円 (△40.5%)
潜在株式調整後
1株当たり 1株当たり
四半期純利益 四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第2四半期 67.03 66.10
2019年3月期第2四半期 50.37 49.57
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 17,433 11,962 66.9
2019年3月期 16,766 11,636 67.5
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 11,656百万円 2019年3月期 11,317百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 15.00 - 15.00 30.00
2020年3月期 - 16.00
2020年3月期(予想) - 17.00 33.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 1株当たり
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 21,000 1.1 1,150 20.6 1,200 18.8 800 25.0 117.93
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料P.7「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 7,694,080株 2019年3月期 7,694,080株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 894,774株 2019年3月期 910,374株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 6,797,077株 2019年3月期2Q 6,978,781株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注
意事項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報
に関する説明」をご覧ください。
㈱テノックス(1905)2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)……………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 7
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 8
(1)受注高・売上高・受注残高内訳表 ……………………………………………………………………………… 8
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㈱テノックス(1905)2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、長引く米中貿易摩擦の影響を受け、輸出企業を中心として幾分
かの弱さがあるものの、企業収益は依然として高い水準で推移しております。加えて雇用情勢や所得環境の改善、
公共投資の増加等の下支えもあり緩やかに回復を続けております。しかしながら、米中貿易摩擦の長期化や迷走す
る英国のEU離脱問題の動向、更には中近東地域の地政学リスク等が景気の先行きに不安を与える状況にあります。
建設業界におきましては、民間の設備投資は弱含みがあるものの一定規模を維持しており、公共投資は補正予算
の執行等により底堅く推移しております。しかしながら、長時間労働の是正や週休二日制の導入等の「働き方改
革」への対応や施工現場の担い手の確保と育成が課題となっております。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、中期経営計画に掲げた課題をひとつひとつ確実に実施す
るとともに、引き続き「施工品質の向上」と「安全管理の強化」並びに人材の育成と適正な人員配置による施工体
制の強化に取り組んでおります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、高速道路関連等の杭工事が増加したものの、東北の震災復興
関連の杭工事が終盤を迎えたことや工場及び商業施設の地盤改良工事が一服したことなどにより88億93百万円(前
年同期比23.1%減)となりました。また、利益につきましては、売上高は減少したものの、前期計上した施工不具
合の復旧に伴う工事関連費用等がなくなったことや施工管理の徹底を進めたことで営業利益5億97百万円(前年同期
比19.4%増)、経常利益6億20百万円(前年同期比18.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億55百万円
(前年同期比29.6%増)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より非連結子会社で持分法非適用会社であったTENOX ASIA COMPANY LIMITED(ベト
ナム国)を連結の範囲に含めております。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ6億67百万円増加し、174億33百万円となりま
した。これは主に受取手形・完成工事未収入金等が2億69百万円、流動資産のその他で税金還付の未収金などが4億
25百万円減少したものの、現金預金が13億18百万円増加したことによるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ3億41百万円増加し、54億71百万円となりました。これは主に支払手形・工
事未払金等が1億55百万円減少したものの、未払法人税等が2億20百万円、流動負債のその他で消費税の未払金など
が3億29百万円増加したことによるものであります。また、純資産合計は、前連結会計年度末に比べ3億25百万円増
加し、119億62百万円となりました。これは主に利益剰余金が3億36百万円増加したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の連結業績予想につきましては、2019年5月10日に公表いたしました連結業績予想に変更はありませ
ん。
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㈱テノックス(1905)2020年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金預金 7,452,229 8,771,212
受取手形・完成工事未収入金等 3,521,023 3,251,641
電子記録債権 1,315,170 1,427,661
未成工事支出金等 865,075 833,489
未収入金 393,306 330,898
その他 481,752 55,900
貸倒引当金 △1,712 △606
流動資産合計 14,026,845 14,670,197
固定資産
有形固定資産 2,380,703 2,488,651
無形固定資産 32,209 36,167
投資その他の資産
その他 389,089 257,225
貸倒引当金 △18,555 △18,476
投資損失引当金 △44,200 -
投資その他の資産合計 326,334 238,748
固定資産合計 2,739,247 2,763,566
資産合計 16,766,092 17,433,764
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㈱テノックス(1905)2020年3月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形・工事未払金等 3,743,494 3,587,961
未払法人税等 31,628 251,714
未成工事受入金 174,145 81,138
工事損失引当金 - 1,000
その他の引当金 100,612 115,960
その他 550,442 880,313
流動負債合計 4,600,323 4,918,089
固定負債
退職給付に係る負債 470,540 479,178
引当金 34,114 47,607
その他 24,267 26,227
固定負債合計 528,923 553,013
負債合計 5,129,246 5,471,103
純資産の部
株主資本
資本金 1,710,900 1,710,900
資本剰余金 2,397,287 2,397,716
利益剰余金 7,661,208 7,997,746
自己株式 △488,105 △480,040
株主資本合計 11,281,290 11,626,322
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 36,169 38,237
為替換算調整勘定 - △8,536
その他の包括利益累計額合計 36,169 29,701
新株予約権 65,771 65,610
非支配株主持分 253,614 241,026
純資産合計 11,636,846 11,962,661
負債純資産合計 16,766,092 17,433,764
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㈱テノックス(1905)2020年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月 1日 (自 2019年4月 1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 11,569,125 8,893,766
売上原価 10,203,356 7,376,152
売上総利益 1,365,769 1,517,613
販売費及び一般管理費 864,879 919,748
営業利益 500,889 597,864
営業外収益
受取利息 1,190 149
受取配当金 2,986 3,078
仕入割引 15,142 10,664
物品売却益 2,013 1,858
為替差益 - 2,854
その他 2,021 4,410
営業外収益合計 23,353 23,015
営業外費用
支払利息 34 41
売上割引 137 263
為替差損 53 -
自己株式取得費用 256 -
営業外費用合計 482 304
経常利益 523,760 620,575
特別利益
固定資産売却益 4,819 36,799
特別利益合計 4,819 36,799
特別損失
固定資産処分損 72 61
貸倒引当金繰入額 10,254 -
特別損失合計 10,327 61
税金等調整前四半期純利益 518,252 657,313
法人税等 171,033 212,913
四半期純利益 347,219 444,399
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △4,332 △11,238
親会社株主に帰属する四半期純利益 351,551 455,638
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㈱テノックス(1905)2020年3月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月 1日 (自 2019年4月 1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 347,219 444,399
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 12,477 2,068
為替換算調整勘定 - △2,457
その他の包括利益合計 12,477 △388
四半期包括利益 359,697 444,011
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 364,029 455,249
非支配株主に係る四半期包括利益 △4,332 △11,238
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㈱テノックス(1905)2020年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
該当事項はありません。
なお、特定子会社の異動には該当しておりませんが、第1四半期連結会計期間より、TENOX ASIA COMPANY LIMITED
を連結の範囲に含めております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用
後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
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㈱テノックス(1905)2020年3月期 第2四半期決算短信
3.補足情報
(1)受注高・売上高・受注残高内訳表
前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
①受注高・受注残高
セグメントの名称 受注高(千円) 受注残高(千円)
建設事業 12,530,526 7,797,887
土木建築コンサルティング全般等事業 - -
その他の事業 - -
合 計 12,530,526 7,797,887
(注)当連結企業集団では土木建築コンサルティング全般等事業及びその他の事業は受注生産を行っておりませ
んので、同事業については受注高及び受注残高の記載を省略しております。
②売上高
セグメントの名称 金額(千円)
建設事業 11,467,766
土木建築コンサルティング全般等事業 101,324
その他の事業 34
合 計 11,569,125
当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
①受注高・受注残高
セグメントの名称 受注高(千円) 受注残高(千円)
建設事業 8,268,173 5,151,518
土木建築コンサルティング全般等事業 - -
その他の事業 - -
合 計 8,268,173 5,151,518
(注)当連結企業集団では土木建築コンサルティング全般等事業及びその他の事業は受注生産を行っておりませ
んので、同事業については受注高及び受注残高の記載を省略しております。
②売上高
セグメントの名称 金額(千円)
建設事業 8,765,315
土木建築コンサルティング全般等事業 116,646
その他の事業 11,803
合 計 8,893,766
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