1898 世紀東急 2019-03-07 15:30:00
特別損失の計上ならびに業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年 3 月 7 日
各 位
会 社 名 世紀東急工業株式会社
代表者名 取締役社長 佐 藤 俊 昭
(コード番号 1898 東証第1部)
問合せ先 財務部長 川 野 隆 紀
T E L 0 3 - 3 4 3 4 - 3 2 5 6
特別損失の計上ならびに業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、公正取引委員会から課徴金納付命令書(案)等に関する意見聴取通知書を受領したことを
受け、2019 年 3 月期第 4 四半期会計期間において下記のとおり特別損失を計上することといたしまし
た。また、これにより、2019 年 2 月 6 日に公表いたしました業績予想および配当予想につきまして、
下記のとおり修正いたしますのでお知らせいたします。
記
1.特別損失の計上について
当社は、2019 年 3 月期第 3 四半期までの決算において独占禁止法関連損失引当金として 30 億
36 百万円を計上しておりますが、本日公表いたしました「公正取引委員会からの意見聴取通知書
の受領について」に係る課徴金納付命令書(案)に基づき、2019 年 3 月期第 4 四半期会計期間に
おいて、課徴金納付額(予定)との差額約 13 億円を、独占禁止法関連損失引当金繰入額として
特別損失に計上いたします。ただし、当該金額は、受領した課徴金納付命令書(案)に基づき当
社が見積もったものであり、今後の進捗に伴い変動することがあります。
なお、当社としての今後の対応につきましては、意見聴取通知書の内容を精査・確認し、同委
員会から証拠等に関する説明を受けたうえ、慎重に検討してまいります。
2.通期業績予想の修正について
(1)2019 年 3 月期通期連結業績予想数値の修正(2018 年 4 月 1 日~2019 年 3 月 31 日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 76,100 5,100 5,100 4,300 106.34
今回修正予想(B) 76,100 5,100 5,100 3,000 74.25
増減額(B-A) ― ― ― △1,300
増減率(%) ― ― ― △30.2
前期実績
81,659 6,235 6,239 2,274 56.35
(2018 年 3 月期)
(2)2019 年 3 月期通期個別業績予想数値の修正(2018 年 4 月 1 日~2019 年 3 月 31 日)
1株当たり
売上高 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 72,200 4,900 4,100 101.48
今回修正予想(B) 72,200 4,900 2,800 69.30
増減額(B-A) ― ― △1,300
増減率(%) ― ― △31.7
前期実績
77,770 5,743 1,977 49.00
(2018 年 3 月期)
(3)修正の理由
2019 年 3 月期第 4 四半期会計期間において、上記1.に記載の特別損失を計上することに
伴い、親会社株主に帰属する当期純利益および当期純利益の予想値を修正いたします。
3.配当予想の修正
(1)修正の内容
年間配当金
第2四半期 期 末 合 計
前 回 予 想
30 円 00 銭 30 円 00 銭
(2019 年 2 月 6 日公表)
今 回 修 正 予 想 25 円 00 銭 25 円 00 銭
当 期 実 績 ―
前 期 実 績
― 10 円 00 銭 10 円 00 銭
(2018 年 3 月期)
(2)修正の理由
当社は、持続的成長に向けた経営基盤の強化および収益力の維持・向上を図りつつ、当期の
業績、財務内容、今後の経営環境等を総合的に勘案しながら、安定的・継続的な配当の実施に
努めることを基本方針としております。また、現行の「中期経営計画(2018-2020 年度)
」にお
いては、株主還元策についての考え方を「総還元性向 30%程度を目安とした安定的・継続的な
株主還元」と定め、公表いたしております。
これらの方針に基づき、2019 年 3 月期の期末配当金の予想につきましては、従来、1株当た
り 30 円といたしておりましたが、今般、2019 年 3 月期の通期業績予想を修正したことに伴い、
当期の期末配当金の予想を1株当たり 25 円に修正することといたしました。
(注)上記の予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の
業績等は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
以 上