2021年3月期第2四半期
決算説明会
代表取締役社長
森 拓也
2020年11月27日
目次
1. 2021年3月期第2四半期 決算概要 P．2
2. 2021年3月期 業績予想 P．14
3. 中期経営計画2019の進捗 P．18
Appendix 会社概要 P．24
1
1. 2021年3月期第2四半期 決算概要
2
2021年3月期第2四半期 トピックス
建設業界 禍 民需減少 先行 不透明 防災 減災 国土強靭化対策 継続
2020年度建設投資額 見通 前年度比3.4％減 63兆1,600億円 見通
政府投資 25兆6,200億円（前年度比3.1％増） 民間投資 37兆5,400億円（前年度比7.3％減）
民間企業設備投資 民間非住宅建築投資（10.58兆円） 前年度比9.5%減少 民間土木投資（5.67兆円） 2.6％減少見通
2020年度上期建設工事受注動態統計調査報告（国交省） 受注高 38兆2550億円（前年同期比5.0%減）
_ 新型 感染症 影響 民間工事 受注減 鮮明化 国土強靭化対策関係 工事 民間工事 落 込 下支
売上高 前年同期実績 上回 各利益項目 期初計画比大 改善
売上高は、土木事業 順調 工事進捗 増加 建築事業 繰越高 増加等 増加 全体 前年比 8.6%（41億円）増加
売上利益 工事完成 伴 設計変更獲得及 原価改善 建築案件 工事採算 向上等 全体 3.5 改善
土木事業 利益率 期初計画 3.5 上昇 14.9％ 建築事業 利益率 10.2%と1.5ポイント改善
各利益項目 期初計画比 大 改善 四半期純利益 18億44百万円と期初計画より約13億円増加
After/Withコロナへの取り組み
建設現場 感染症 拡大 懸念 禍 感染防止 努 事業活動 継続
感染予防対策ガイドライン（日建連）のもと作業所ガイドラインを策定し、新しい生活様式を踏
まえ感染予防の徹底
建設現場は、ソーシャルディスタンスの確保等の取組みにより感染症対策を実施して事業を継続
働 方 新 検討 目的 働 方改革実行委員会 傘下 検討
ムを組成
_ テレワーク、Web会議等による業務が急速に浸透し、間接部門の従来からの働き方が大きく変化
ソーシャルディスタンスを確保して
朝礼時の体操
3
業績サマリー
連結業績サマリー
（単位 百万円 ％）
19.3期第2四半期 20.3期第2四半期 21.3期第2四半期
コメント
実績 前年比 実績 前年比 実績 前年比 期初計画比
売上高 48,450 △10.3 47,758 △1.4 51,883 8.6 △1.9 手持工事の進捗が計画より減少
設計変更獲得 原価改善 取
売上総利益 6,246 △4.1 6,587 5.5 7,233 9.8 31.5
組み等により計画対比増益
売上利益 増加 販管費削減
営業利益 1,705 △29.9 2,289 34.2 2,879 25.8 219.9
により計画対比増益
営業利益増益 計画対比増
経常利益 1,643 △31.7 2,249 36.9 2,849 26.7 216.6
益
親会社株主に帰属する 経常利益増益 計画対比
1,149 △41.0 1,470 28.0 1,844 25.4 268.8
四半期純利益 増益
1株当 年間配当金（円） 20.0 20.0 20.0
＜売上高＞ ＜営業利益＞ ＜経常利益＞
2,879 2,849
60,000 3,000 3,000
2,289 2,249
51,883 2,000 1,705 2,000 1,643
48,450 47,758
1,000 1,000
52,900 900 900
40,000 0 0
19.3期2Q 20.3期2Q 21.3期2Q 19.3期2Q 20.3期2Q 21.3期2Q 19.3期2Q 20.3期2Q 21.3期2Q
期初計画 実績 期初計画 実績 期初計画 実績
4
利益増減分析（前年同期比）
経常利益増減分析
（単位 百万円）
△56 37 △27
645
20.3期 21.3期
2Q 売上総利益 販管費増加 営業外収益 営業外費用 2Q
経常利益 増加 増加 増加 経常利益
土木事業 人件費増 受取保険金増 支払保証料増 2,849
2,249 +285 △55 ＋20 △23
建築事業 物件費増 スクラップ売却益増 為替差損増
＋42 △0 ＋3 △2
その他
＋318
売上総利益 前年比6億45百万円増加 利益率 13.8％から13.9％に向上
土木事業 前年同期 売上高 増加 伴 売上総利益 増加 利益率 16.1％から14.9％と1.2％減少するも高水準を維持
建築事業 前期 繰越工事 増加 工事採算（10.0％ 10.2％） 改善 売上総利益は増加
販管費 前年比56百万円増加
人財確保を目的とした従業員の処遇改善等により人件費が増加
禍 旅費交通費 交際費等 減少 用web会議 導入 一括債権増加 貸倒引当金繰入増等
物件費 同程度
営業外収益 前年比37百万円増加
主 受取保険金 収入等 増加
営業外費用 前年比27百万円増加
主 受注増 伴 支払保証料 増加
5
利益増減分析（期初計画比）
経常利益増減分析
（単位 百万円）
17 △47
245
【実績】
21.3期
1,733 2Q
【期初計画】 経常利益
21.3期
2Q 売上総利益 販管費減少 営業外収益 営業外費用
増加 増加 増加 2,849
経常利益
土木事業 人件費減 受取保険金増 持分法投資損失増
+1,142 ＋31 +20 △9
建築事業 物件費減 不動産賃料収入減 支払保証料増
900 ＋200 ＋214 △4 △22
その他
＋390
売上総利益 期初計画比17億33百万円増加 売上総利益率 10.4％から13.9％に上昇
土木事業 工事完成 伴 設計変更獲得及 原価改善 売上総利益 11億42百万円増加 利益率 11.4％から14.9％に上昇
建築事業 工事採算 改善等 売上総利益 2億円増加 利益率 8.7％から10.2％に上昇
販管費が期初計画比2億45百万円減少
人件費の減少、コロナ禍による旅費交通費及び交際費等の減少、IT費用の期ずれ等により物件費の減少
営業外収益が期初計画比17百万円増加
主 受取保険金 収入等 増加
営業外費用が期初計画比47百万円増加
主 受注増 支払保証料22百万円増加
6
セグメント別業績
別売上高･売上総利益･受注高
（単位 百万円 ％）
19.3期2Q 20.3期2Q 21.3期2Q
コメント
実績 実績 実績 前年比
土木事業 31,084 27,886 32,197 15.5
建築事業 16,523 18,565 18,590 0.1 ・土木事業は、繰越高の増加、計画を上回る工
売 事進捗により増加
上 製造事業 523 909 731 △19.6
高 ・製造事業は、海外関係会社の受注減による減
その他兼業事業 318 397 363 △8.5 少
合計 48,450 47,758 51,883 8.6
土木事業 4,792 4,497 4,782 6.3
建築事業 1,208 1,858 1,900 2.3 土木事業 売上総利益 、工事完成による設
売 計変更獲得 原価改善等 増加
上 製造事業 26 42 475 1,029.5 建築事業 売上総利益 、工事採算の好転
総
その他兼業事業 150 171 165 △3.2 により増加
利
益 製造事業 売上総利益 発注単価見直
調整額 68 18 △90 － 等により増加
合計 6,246 6,587 7,233 9.8
土木事業 35,254 28,984 37,562 29.6
土木事業 設計変更獲得 大型案件 獲
建築事業 17,270 12,167 17,499 43.8 得等により増加
受
・建築事業は、前期実績を上回る受注獲得によ
注 製造事業 523 909 731 △19.6
り増加
高
その他兼業事業 318 410 363 △11.3 ・製造事業は、海外関係会社の受注減等により
減少
合計 53,366 42,471 56,157 32.2
7
土木事業
業界環境
2020年度公共事業関係費 臨時 特別 措置 含 5兆9,368億円 前年比13％増
老朽化対策 豪雨 台風災害等 踏 防災 減災対策 重点化が推進
PC土木市場は、約3,000億円規模が当面継続の予測
新設橋梁 高速道路 4車線化 発注されているが全体的には縮小傾向、一方で維持補修事業は拡大基調
業績推移
＜売上高＞ ＜売上総利益＞ ＜受注高＞ 単位 百万円
50,000 5,000 4,792 4,782 50,000
4,497
35,254 37,562
31,084 32,197
27,886 28,984
25,000 2,500 25,000
0 0 0
19.3期2Q 20.3期2Q 21.3期2Q 19.3期2Q 20.3期2Q 21.3期2Q 19.3期2Q 20.3期2Q 21.3期2Q
工事完成 伴 設計変更獲得 原価改善等 主因 売上総利益 前年 増加
受注高は、床版取替工事等 順調 受注獲得等 前年 大 上回
大型受注案件（受注金額上位3件）
工事名 工事概要
上萩原橋他8橋床版取替工事 中国自動車道戸河内IC－吉和IC間 大規模更新事業 床版数 332枚（当社分 3社JV）
吹田JCT~池田IC間橋梁更新工事 中国自動車道吹田JCT－池田IC間の主桁（鋼）および床版取替工事（5社JV）
四十八瀬川橋他１橋床版取替工事 中国自動車道小郡IC－美祢IC間に位置する四十八瀬川他1橋床版取替工事 床版数 約150枚
8
建築事業
業界環境
禍 発注者 投資計画 中止 延期等 民間工事発注量 減少
発注者別 製造業前年比35.2%減をはじめ、軒並み減少
引き続き受注競争の激化
民間工事発注 減少 伴 各社受注量 確保 向 公共機関 案件 競争激化 傾向
業績推移
＜売上高＞ ＜売上総利益＞ ＜受注高＞ 単位 百万円
50,000 5,000 50,000
25,000 18,565 18,590 2,500 1,858 1,900 25,000
16,523 17,270 17,499
1,208 12,167
0 0 0
19.3期2Q 20.3期2Q 21.3期2Q 19.3期2Q 20.3期2Q 21.3期2Q 19.3期2Q 20.3期2Q 21.3期2Q
依然 他社 競争激化 続 採算最重視 受注施策 奏功 売上高及 売上総利益 改善
受注高 禍 発注者 投資計画 中止 延期等 期 案件 確実 取 込 前年同期比 増加
大型受注案件（受注金額上位3件）
工事名 工事概要
某所ゴンドラ格納庫・駅舎等建設工事 S造 地下1F 地上1F 建築面積611.6㎡ 延床面積673.38㎡
某電子機器メーカー本社建替工事 S造 延床面積3285.95㎡
某幼稚園新築工事 RC造 地上2F 建築面積1243.52㎡ 延床面積2099.51㎡
9
製造事業及びその他兼業事業
製造事業 ‐ 業績推移
＜売上高＞ ＜売上総利益＞ ＜受注高＞ 単位 百万円
1,000 909 500 1,000 909
731 475 731
523 523
500 250 500
26 42
0 0 0
19.3期2Q 20.3期2Q 21.3期2Q 19.3期2Q 20.3期2Q 21.3期2Q 19.3期2Q 20.3期2Q 21.3期2Q
※内部取引消去前の数値
その他兼業事業 ‐ 業績推移
単位 百万円
＜売上高＞ ＜売上総利益＞ ＜受注高＞
1,000 500 1,000
500 397 250 500 410 363
318 363 171 165 318
150
0 0 0
19.3期2Q 20.3期2Q 21.3期2Q 19.3期2Q 20.3期2Q 21.3期2Q 19.3期2Q 20.3期2Q 21.3期2Q
10
貸借対照表
連結貸借対照表の主な項目
（単位 百万円）
19.3期 20.3期 20.3期2Q
コメント
実績 実績 実績
資産合計 90,196 88,282 89,405
流動資産 69,796 67,860 68,981 買掛債務 支払 借入金 返済等 現金
預金 6,991百万円減少
現金預金 14,802 15,484 8,493 ・工事進捗により、受取手形・完成工事未収入
金等 4,921百万円、電子記録債権が89百万
受取手形･完成工事未収金等 47,560 44,090 49,101 円それぞれ増加
固定資産 20,400 20,421 20,424
・建物及び工事用機械等の購入により有形固定
有形固定資産 13,394 13,813 13,822 資産が9百万円増加
・株価高騰による投資有価証券の増加、繰延税
無形固定資産 176 156 146 金資産 取 崩 等 投資 他 資産
3百万円増加
投資その他の資産 6,828 6,451 6,454
負債合計 54,755 51,549 51,472 ・買掛債務の支払により、支払手形・工事未払
金等 376百万円減少、電子記録債務が
流動負債 44,143 44,376 44,239 1,476百万円増加
借入金 返済 短期借入金 3,898百万
固定負債 10,611 7,172 7,233 円減少
純資産合計 35,411 36,732 37,933 四半期純利益1,844百万円 計上 配当金
947百万円を支出
株主資本 33,402 34,831 35,782
株価高騰 他有価証券評価差額金
他包括利益累計額 2,038 1,901 2,150 225百万円の増加
負債純資産合計 90,196 88,282 89,405
11
キャッシュ･フロー
連結キャッシュ・フローの主な項目
（単位 百万円）
19.3期2Q 20.3期2Q 21.3期2Q
コメント
実績 実績 実績
営業活動によるキャッシュ・フロー △853 3,900 △1,726
税金等調整前四半期純利益 1,662 2,233 2,805
減価償却費 353 321 345
退職給付に係る資産の増減 39 79 53
退職給付に係る負債の増減 121 105 110 ・営業収益の積上げ
工事損失引当金増減 △757 11 17 ・工事竣工による売上債権の増加
売上債権の増減 3,721 10,121 △5,029 ・工事進捗によるたな卸資産の増加
たな卸資産の増減 △361 △1,029 △3,442 工事代金入金 未成工事受入金 増加
仕入債務の増減 △3,699 △2,193 1,106
未成工事受入金 増減 123 756 1,465
その他営業活動フロー △1,125 △4,634 1,147
法人税等支払額 △933 △1,872 △305
投資活動によるキャッシュ・フロー △534 △1,342 △392
有形固定資産取得 △475 △1,337 △419 ・有形固定資産取得に係る支払
その他投資活動フロー △58 △5 26
財務活動によるキャッシュ・フロー △4,091 △7,707 △4,870
短期借入金純増減 △3,069 △5,867 △3,890
リース債務返済による支出 △39 △21 △23
短期借入金 返済
自己株式の取得による支出 △0 △295 △0
配当金 支払
配当金支払額 △853 △1,516 △947
その他財務活動フロー △129 △5 △8
現金及 現金同等物期末残高 6,958 9,652 8,493
12
MEMO
13
2. 2021年3月期 業績予想
14
業績予想
連結業績予想
（単位 百万円 ％）
19.3期 20.3期 21.3期予想
コメント
実績 前年比 実績 前年比 期初計画 業績予想 計画比 前年比
売上高 110,279 △4.0 105,744 △4.1 116,000 114,000 △1.7 7.8 【計画比】建築事業の減収
【計画比】建築事業の減収による減益が
売上総利益 18,059 30.7 14,377 △20.4 13,600 14,100 3.7 △1.9
あるも、土木事業の増益により増加
営業利益 8,747 60.8 4,881 △44.2 4,200 4,800 14.3 △1.7 計画比 売上総利益 増加
計画比 営業利益 増加
経常利益 8,789 64.4 4,897 △44.3 4,150 4,550 9.6 △7.1 ※10/23業績修正 見込 海外持分法
適用会社の減損損失を取りやめ
親会社株主に帰属する
7,918 106.0 3,214 △59.4 2,800 2,800 － △12.9 【計画比】期首計画と同額
当期純利益
1株当 年間配当金
32.0 20.0 20.0
（円）
＜売上高＞ ＜営業利益＞ ＜経常利益＞
150,000 10,000 8,747 10,000 8,789
110,279 105,744 114,000
7,500 7,500
100,000 4,881 4,800 4,897 4,550
5,000 5,000
50,000
2,500 2,500
0 0 0
19.3期 20.3期 21.3期 19.3期 20.3期 21.3期 19.3期 20.3期 21.3期
実績 実績 予想 実績 実績 予想 実績 実績 予想
15
セグメント別業績予想
別売上高･売上総利益･受注高
（単位 百万円 ％）
19.3期 20.3期 21.3期予想
コメント
実績 実績 期初計画 業績予想 計画比 前年比
土木事業 67,489 63,637 67,700 71,600 5.8 12.5
【計画比】
建築事業 40,592 39,431 45,700 40,000 △12.5 1.4
売 土木事業 当期受注高 増加 見込
上 製造事業 1,551 1,875 1,700 1,600 △5.9 △14.7 み増収
高 ・建築事業は、新型コロナ影響を考慮し、
その他兼業事業 644 799 900 800 △11.1 0.0
当期受注高 減少 見込 減収
合計 110,279 105,744 116,000 114,000 △1.7 9.7
土木事業 14,118 9,527 9,000 10,400 16.7 9.2
建築事業 3,298 3,994 4,300 3,500 △18.6 △12.4 【計画比】
売
上 製造事業 207 416 100 100 － △76.0 土木事業 工事竣工 伴 設計変更
総 獲得 工事採算 改善 見込
利 その他兼業事業 304 341 200 100 △50.0 △70.7 ・建築事業は、前期からの繰越工事増加
益 減収 売上総利益減
調整額 131 97 － － － －
合計 18,059 14,377 13,600 14,100 4.4 △1.9
土木事業 85,066 73,004 70,900 72,700 2.5 △0.4
【計画比】
建築事業 46,188 41,311 49,500 40,000 △19.2 △3.2 ・土木事業は、業界環境は引き続き好況
受
であり、確実に受注獲得を目指す
注 製造事業 1,551 1,875 1,700 1,500 △11.8 △20.0
高 ・建築事業は、受注強化策としてエリア展
その他兼業事業 644 812 900 800 △11.1 △1.6 開により案件確保を図るも、新型コロナ
影響 減少 見込
合計 133,451 117,003 123,000 115,000 △6.5 △1.7
16
MEMO
17
3. 中期経営計画2019の進捗
18
中期経営計画2019の進捗
数値目標と進捗
（単位 百万円）
20.3期 20.3期 20.3期 21.3期 21.3期 21.3期 22.3期
中計目標 実績 実績－中計目標 中計目標 業績予想 業績予想－中計目標 中計目標
土木事業 62,800 73,004 10,204 64,900 72,700 7,800 68,200
建築事業 48,000 41,311 △6,688 48,500 40,000 △8,500 49,000
受注 製造事業 1,500 1,875 375 1,900 1,500 △400 2,000
兼業事業 700 812 112 700 800 100 800
合計 113,000 117,003 4,003 116,000 115,000 △1,000 120,000
土木事業 62,600 63,637 837 63,600 71,600 8,000 66,800
建築事業 45,000 39,431 △5,568 47,900 40,000 △7,900 48,500
売上高 製造事業 1,700 1,875 375 1,800 1,600 △200 1,900
兼業事業 700 799 99 700 800 100 800
合計 110,000 105,744 △4,255 114,000 114,000 － 118,000
土木事業 13.1% 8,200 15.6% 9,938 1,738 13.4% 8,500 14.5% 10,400 1,900 13.5% 9,030
建築事業 9.1% 4,100 9.9% 3,916 △184 9.1% 4,340 8.8% 3,500 △840 9.6% 4,680
売上
製造事業 5.9% 100 11.3% 211 111 8.9% 160 6.3% 100 △60 9.5% 180
総利益
兼業事業 14.3% 100 39.0% 311 211 14.3% 100 12.5% 100 － 13.8% 110
合計 11.4% 12,500 13.6% 14,377 1,877 11.5% 13,100 12.4% 14,100 1,000 11.9% 14,000
販売費及 一般管理費 8.1% 8,900 9.0% 9,496 596 7.9% 9,000 8.2% 9,300 300 7.7% 9,100
営業利益 3.3% 3,600 4.6% 4,881 1,281 3.6% 4,100 4.2% 4,800 700 4.2% 4,900
経常利益 3.2% 3,500 4.6% 4,897 1,397 3.6% 4,100 4.0% 4,550 450 4.1% 4,800
当期純利益 2.0% 2,200 3.0% 3,214 1,014 2.5% 2,800 2.5% 2,800 0 2.9% 3,400
※売上利益 内部取引調整後 数値 表示
19
中期経営計画2019の進捗
単位 億円/％
【受注高】 【売上高】
1,200 1,200 1,140 1,140 1,180
1,130 1,170 1,160 1,150 1,100 1,057
1,200
900
900
600 600
達成率 達成率
300 300 518（業績予想）
561（業績予想）
45.5％ 45.5％
0 0
20.3期 21.3期 22.3期 20.3期 21.3期 22.3期
売上総利益 営業利益
5.5
13.6 13.9 4.6 4.2
11.9 3.6
11.4 11.5 3.3
150 144 141 48.8 48 49
131 140 50
125 41
120 40 36
90 30
20 達成率
60 達成率 28.7（業績予想）
10
30 72.3（業績予想）
60.0％
51.3％ 0
0
20.3期 21.3期 22.3期
20.3期 21.3期 22.3期
中計 実績 業績予想 中計 実績 20
主要テーマの進捗状況
大規模更新 修繕工事 主力事業 発展 成長
NEXCO3社 大規模更新 修繕事業 年々増加 東北地方 案件 受注
工事大型化 対応 営業情報等 土木本部 一元管理 全体最適 取組 実施
床版取替工事の設計において開発中の自動製図システムを2件の工事に活用等、IT化を推進
億円 ＜大規模更新 修繕事業 動向＞ 2,236
2,400
全体 PSM
1,600
1,123
791
800 403
206 177 162 ※上期実績
26 47 179
0
中国自動車道大谷橋他２橋床版取替工事
2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
（発注者 NEXCO西日本）
（予想）
中国自動車道 、2014年度 現在 受注総額455
億円の約45％（204億円）を施工
当社独自工法「半断面床版取替工法」「MuSSL工法」
「フルキャスト壁高欄」が採用
工事名 工期
四十八瀬川橋他1橋工事 20/5－23/6
常国橋他2橋工事 17/5－21/7
上萩原橋他8橋工事 20/8－24-9
国兼川橋他2橋工事 18/10－21/4
成羽川橋他2橋工事 20/3－23/4
大谷橋他2橋工事 18/10－22/5
21
主要テーマの進捗状況
PC技術を核とした元請けおよび設計施工案件の取り組みを強化する
PC建築の市場拡大に向け、新工法（技術）を開発 PC工法 概略
開孔口周辺 開孔補強金物 筋 配置
梁 開孔補強工法 PC工法」は、技術認定を取得 構造検討 配筋 施工 簡素化 合理化 図
構造設計 設備設計要員 増員 提案力 強化
開孔補強金物
(ダイヤレンNS) 開孔用スリーブ
設備用等の開孔
あばら筋
PC鋼材
(PC梁 梁貫通孔 ) (従来の開孔補強) (本工法による開孔補強)
( 梁 開孔補強工法 開発実験)
見極 要員 機動的 受注 強化
20年4月 札幌営業所 支店化 受注 堅調 推移
北海道新幹線 延伸事業、港湾施設整備へ期待
要員配置システムに
より現状および予定を
可視化・共有し、
効率的 配置 実施
夕張市拠点複合施設 りすた ES CON FIELD HOKKAIDO（エスコンフィールドHOKKAIDO）（PC工事）
出典 スポーツ＆エンターテイメントWebサイト 22
主要テーマの進捗状況
ICTの活用を推進し生産性を向上させる
PSMAX推進委員会の取組み
土木 建築 個々 技術 集約 独自性 高 自動化技術 開発 生産性 高 高度 建設 構築
を目指した組織「PSMAX推進委員会」を発足
測量 要 技術者 削減 測量 要 時間 大幅 短縮
２・３人 1人 １ショット 100分 15分
↓
300測点の
レーザースキャナー計測 高さを測定
点群 処理
工場製品 計測例
自動調書作成 ※
←3Dレーザー
BIM・CIMデータ互換 ※ スキャナー
※まもなく完成予定
3Dレーザースキャナーを用いた自動計測 スマートフォン内蔵カメラを用いた自動計測
多様 人材 確保 育成 行 職場環境 活性化 各人 能力向上 図
人財確保・新たな研修の取組み 新規大卒就業者 3年以内 離職率 推移
定期採用・中途採用共に計画通りに進捗、海外事業の拡大に向け （％）
（建設業）
現地および国内外国人採用の推進 50
建設業 当社
With/Afterコロナへの対応として、Web等を活用した採用活動およ 40
28.9 27.8
び研修を実施 30 21.0
働き方改革の推進等により職場環境を向上し 20 11.7
出典 厚生労働省HP 10 2.9 3.2
離職率 改善 新規大卒就職者の産業分類別
0
就職後3年以内 離職率 推移
（当社実績を追記） 2015年3月卒 2016年3月卒 2017年3月卒
23
Appendix. 会社概要
24
今後 事業環境 見通
建設市場の推移（中期経営計画2019策定時） PC土木市場の推移（中期経営計画2019策定時）
建設市場全体（土木 建築） 2022年 57兆円に減少し、 PC土木市場 新設橋梁 減少 維持 補修事業 本格化
GDP予測から59兆円規模へ微増と想定 と想定 当社想定
当社想定
（兆円） 3,500
3,485
70
（億円）
64 3,010 3,209
65
63 63 3,000 3,012
60 61 59
58 57
56 2,578
2,650
2,500
50 政府土木 床版取替 22年以降同水準
2,761
民間土木 2,000
40 2013年以降 CAGR+2％
JRTT 22年以降同水準
1,500
30 高速道路 22年以降同水準
政府建築
民間建築 1,000
20 地方自治体 2017年‐
2022年 CAGR▲1％
500
10
国交省 2014年以降
平均的市場規模で推移
0 0
※ GDP予測 × 建設投資/GDP比率 予測 建設投資額 試算 建設投資額 民間建築 維持
修繕市場 含 当該金額 加算 建設市場 とした ※赤字はPC建協発表のPC市場の実績値（建築含む）
※赤字 令和2年度建設投資見通 国土交通省 10月度版
2017年度確定値 18 19年度見込 20年度見通
25
プレストレストコンクリート（PC）技術とプレキャスト（PCa)技術とは
プレストレストコンクリート（PC）とは
PC （ ）応力（ ） 与
コンクリートの最大の弱点(引張には弱い)を克服することができます
圧縮 力 与 大 引 張 力 作用 割 制御
上記 柱 梁 細 空間 距離 大 取
プレキャスト（PCa）とは
高強度 使用 工場 製作 部材
工場 生産 高品質 高精度 高耐久 有
現場で型枠を組み施工した場合より周辺の環境に優しい工法です
工場 部材 製作 為 現場作業 省力化 化 図
26
グループネットワーク
三菱 （主要国内５社）
PC工事における機材の企画・設計・製作・賃貸・販売、資材の
株式会社ピーエスケー
製造・販売およびこれらの運用・活用に関するエンジニアリング
株式会社 康和 道路 鉄道 港湾等 構造物
・東京土木支店 ピー・エス・コンクリート株式会社 PC製品の製造販売
・東京建築支店
・札幌支店
東北支店
支 店
・大阪支店 菱建商事株式会社 建築資材販売 物流 不動産関連
・名古屋支店
・広島支店
・九州支店
菱建基礎株式会社 土木 建築構造物 基礎工事 地下分野 総合専門工事
営業所 ・28箇所
国内工場ネットワーク 海外ネットワーク
（株） 三菱 ピー･エス･コンクリート（株）
七尾工場（石川県）
北上工場（岩手県）
兵庫工場（兵庫県）
茨城工場（茨城県）
水島工場（岡山県）
滋賀工場（滋賀県）
久留米工場（福岡県）
27
28
29
30
31
日経BP社「建築の鼓動土木のチカラ」の記事体広告
32
2019-2020年度選定
将来予測に関する注意事項
本資料 投資家 皆様 情報提供 目的 売買 勧誘 目的 本資料 将来予想
に関する記述につきましては、目標や予測に基づいており、確約や保証を与えるものではありません。また、将来における当社の業績が、現在の当社の将
来予想 異 結果 点 認識 上 利用 業績等 関 記述 信頼 思 各種
基 作成 当社 正確性 安全性 保証 本資料 投資家 皆様 目的 利用 場
合 自身 判断 責任 利用 前提 提示 当社 場合 責任 負
実際 結果 大 異 予告 変更 可能性 御了承
IRに関するお問い合わせ先
株式会社 三菱 管理本部 総務部 広報･IR
〒104‐8215 東京都中央区晴海二丁目5番24号 晴海センタービル
TEL 03‐6385‐8002 FAX 03‐3536‐6927 koho.ir@psmic.co.jp