1850 南海辰村建設 2021-03-26 17:00:00
特別損失の計上、業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021年３月26日
各 位
上場会社名 南 海 辰 村 建 設 株 式 会 社
代表者名 取 締 役 社 長 口 野 繁
（コード番号 1850 東証第２部）
取 締 役
問合せ先 常務執行役員 山 本 昇
管 理 本 部 長
（ＴＥＬ ０６－６６４４－７８０５）
特別損失の計上、業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、2021 年３月期において、下記のとおり特別損失を計上する見込みとなりましたのでお知らせいたします。
また、2020 年 10 月 29 日に公表いたしました 2021 年３月期の通期業績予想と未定としておりました 2021 年３月期
の配当予想について、下記のとおり修正いたしましたので、併せてお知らせいたします。
記
１． 特別損失の計上について
（１）減損損失の計上
当社は、 これまで資材置場、倉庫等の整理・再編を進めてまいりましたが、この度、埼玉県上尾市に保有する倉庫の
廃止を決定いたしました。これに伴い遊休となる固定資産について、
「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき減損
処理を行い、214 百万円を減損損失として特別損失に計上することとなりました。
（２）完成工事補償引当金繰入額の計上
当社は、過年度の施工物件（中層建物１件）において瑕疵が判明したことから、補修見込額を瑕疵の状況に応じて合
理的に算定し、完成工事補償引当金として計上しております。
今般、本件建物の調査・検証結果を踏まえ、新たに 347 百万円の追加引当が必要と算定されたため、当該金額を完成
工事補償引当金繰入額として特別損失に計上することとなりました。
なお、これにより、当該物件に対する完成工事補償引当金は 1,389 百万円となります。
２． 2021 年３月期 業績予想の修正について
（１）2021 年３月期通期連結業績予想数値の修正（2020 年４月１日～2021 年３月 31 日）
親会社株主に帰属 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想（Ａ）
46,000 1,670 1,640 1,200 41.63
今回修正予想（Ｂ） 44,600 1,570 1,550 580 20.12
増減額（Ｂ－Ａ） △1,400 △100 △90 △620
増減率（％） △3.0 △6.0 △5.5 △51.7
（ご参考）前期実績
40,155 2,263 2,188 493 17.13
（2020 年３月期）
－1－
（２）2021 年３月期通期個別業績予想数値の修正（2020 年４月１日～2021 年３月 31 日）
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想（Ａ）
45,000 1,700 1,660 1,230 42.67
今回修正予想（Ｂ） 43,600 1,530 1,510 540 18.73
増減額（Ｂ－Ａ） △1,400 △170 △150 △690
増減率（％） △3.1 △10.0 △9.0 △56.1
（ご参考）前期実績
38,613 2,129 2,061 396 13.75
（2020 年３月期）
（３） 修正の理由
① 連結業績予想の修正理由
売上高につきましては、工事の着工時期ずれや進捗遅れ等の影響により、前回発表の業績予想を下回る見込みと
なりました。利益面につきましても、売上高の減少に伴う売上総利益の減少等により、営業利益及び経常利益は前
回発表の業績予想を下回る見込みとなりました。親会社株主に帰属する当期純利益は売上総利益の減少に加え、上
記１の特別損失の計上等により、前回発表の業績予想を下回る見込みとなりました。
② 個別業績予想の修正理由
個別業績予想につきましては、連結業績予想の修正理由に記載のとおりであります。
３． 配当予想の修正について
（１）2021 年３月期配当予想
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
前回予想
― ― ― 未定 未定
今回修正予想 ― ― ― 0.00 0.00
当期実績 ― ― ―
前期実績
― ― ― 0.00 0.00
（2020 年３月期）
（２） 修正の理由
2021 年３月期の配当予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の今後の広がり方や収束時期が不確実な中、
未定としておりましたが、2021 年３月期において利益を確保する見込みであるものの、今後厳しくなることが予想さ
れる経営環境に対応するため、誠に遺憾ながら無配とさせていただきます。
（注）上記の業績予想及び配当予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際
の業績及び配当は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
以 上
－2－