1850 南海辰村建設 2021-03-26 17:00:00
「3カ年経営計画(2021~2023)」の策定について [pdf]
2021年3月26日
各 位
上場会社名 南 海 辰 村 建 設 株 式 会 社
代表者名 取 締 役 社 長 口 野 繁
(コード番号 1850 東証第2部)
取 締 役
問合せ先 常務執行役員 山 本 昇
管 理 本 部 長
(TEL 06-6644-7835)
「3カ年経営計画(2021~2023)
」の策定について
当社は、2021 年3月 26 日開催の取締役会において、来年度からの「3カ年経営計画(2021~2023)
」の策定に
ついて決議いたしましたのでお知らせいたします。
記
1.経営環境と経営政策の方向性
当社を取り巻く経営環境は、建設投資の減少に伴う受注競争の激化や建設資材価格の高止まり、人材不足や労務単価の高
騰など依然として深刻な状況にあります。また、公共投資は堅調に推移しているものの、新型コロナウイルス感染症の影響
による企業収益の大幅な減少や先行き不透明感の高まりにより、民間投資の減少が予想され、今後ますます厳しさが増すと
予想されます。
当社は、こうした厳しい状況の中で、経営環境の変化に柔軟に対応できる事業基盤の構築とDX推進による生産性の向
上・多様な働き方への対応、すべてのステークホルダーへの信頼性向上を推し進めることとし、基本方針を「持続的成長と
企業価値の向上」「品質と安全で信頼性の確立」「変化に強い事業 収益基盤の構築」「従業員が生き生きと活躍できる職
、 、 ・ 、
場環境の整備」として、
「3カ年経営計画(2021~2023)
」を策定いたしました。
2.
「3カ年経営計画(2021~2023)
」
(1) 基本方針
① 持続的成長と企業価値の向上
② 品質と安全で信頼性の確立
③ 変化に強い事業・収益基盤の構築
④ 従業員が生き生きと活躍できる職場環境の整備
(2) 具体的指針
① 営業力の強化
② 品質不良事案の撲滅
③ 重大な災害・事故の撲滅
④ バランスのとれた受注構成へのシフト
⑤ DX推進による生産性の向上
⑥ 関連事業開発の探索
-1-
⑦ 働きやすい環境づくりの推進
⑧ 財務体質の強化と株主還元
⑨ 企業グループの収益力の向上
(3) 数値目標 (連結ベース) (単位:百万円)
2021 年度予算 2022 年度計画 2023 年度計画
売上高 45,400 46,500 47,600
売上総利益 4,150 4,340 4,560
営業利益 1,920 2,110 2,310
経常利益 1,870 2,060 2,260
有利子負債残高 4,500 4,000 3,500
【連結子会社】
連結子会社である南海建設興業株式会社及び日本ケーモー工事株式会社におきましても、
各社の「3カ年経営計画」に基づき収益性の向上を図ります。
(4) 数値目標 (単体ベース) (単位:百万円)
2021 年度予算 2022 年度計画 2023 年度計画
受注工事高 44,000 45,000 46,000
売上高 44,300 45,300 46,300
売上総利益 3,960 4,140 4,330
営業利益 1,890 2,070 2,250
経常利益 1,840 2,020 2,200
有利子負債残高 4,500 4,000 3,500
参 考
前3カ年経営計画
実 績(連結ベース) (単位:百万円)
2018 年度実績 2019 年度実績 2020 年度見込
売上高 43,968 40,155 44,600
売上総利益 4,958 4,362 3,750
営業利益 2,618 2,263 1,570
経常利益 2,573 2,188 1,550
有利子負債残高 7,506 6,498 5,000
以 上
-2-