２０２２年３月期第２四半期
決算説明資料
２０２１年１１月１２日
株式会社富士ピー・エス
証券コード：1848
２０２２年３月期 決算ハイライト、当期予想
2022年3⽉期第2四半期 決算
個別業績：受注⾼は⼟⽊事業の⼤型案件の受注により好調、売上⾼・営業利益は⼿持
⼯事の順調な進捗により堅調
（2021年1⽉に連結⼦会社である㈱シーピーケイを吸収合併したことに伴い、連結⼦
会社が無くなったため、連結財務諸表を作成していない）
事業状況①：前第2四半期累計期間については、四半期財務諸表を作成していないた
め、前年同四半期累計期間との⽐較情報は記載していない。
事業状況②： 2021年10⽉に、静岡県及び⾸都圏を中⼼に⾼速道路や橋りょうなどの
コンクリート構造物の耐震補強、補修事業を⼿掛ける駿河技建㈱の全株式を取得し、
⼦会社化。
2022年3⽉期 当期⾒通し
外部環境：政府投資・⺠間投資ともに微増のため、建設投資全体でも微増の⾒通し。
⾼速道路会社を中⼼に維持補修・更新市場は、引き続き増加予想。
業績予想：売上⾼は増収、各利益は減益予想
新型コロナウイルス感染症拡⼤の影響は軽微なものと予想しているため、本業績
予想値に織り込んでいない。
事業継続のため、感染症拡⼤防⽌に向け万全の体制で取り組んでいる。
配当予想９円 、配当性向22.0％、ＲＯＥ7.6％
FUJI P.S CORPORATION 2
２０２１年３月期第２四半期 業績の概要（３期業績推移）
土木事業の受注が好調、売上高・営業利益ともに堅調
（単位：百万円）
2019/９期 2020/９期 2021/9期
コメント
（連結：参考） （連結：参考） （個別）
受注高 9,568 8,700 24,860 土木事業の大型案件の受注により好調
売上高 13,685 13,977 13,310 手持工事の順調な進捗により堅調
売上総利益 工事採算性の改善に伴い、工事利益率は堅調
1,707 2,215 2,179
（売上総利益率） （12.5％） （15.9％） （16.4％）
営業利益 堅調な売上総利益の獲得による
327 845 764
（営業利益率） （2.4％） （6.0％） （5.7％）
経常利益 317 822 778 同上
同上
四半期純利益 213 573 594
受注高 （百万円） 売上高 （百万円） 営業利益 （百万円）
30,000 15,000 13,685 13,977 13,310
24,860 1,000
845
764
20,000 10,000
500
9,568 8,700 327
10,000 5,000
0 0 0
2019.9期 2020.9期 2021.9期 2019.9期 2020.9期 2021.9期 2019.9期 2020.9期 2021.9期
（連結：参考）（連結：参考） （個別） （連結：参考）（連結：参考） （個別） （連結：参考） （連結：参考） （個別）
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セグメント別業績（土木事業）
受注は大型案件の契約により好調、手持工事の順調な進捗により売上高・売上総利益ともに堅調
（単位：百万円）
2019/９期 2020/９期 2021/９期
コメント
（連結：参考） （連結：参考） （個別）
受注高 6,622 6,255 22,120 大型工事案件を計画通りに受注できたことにより好調
売上高 10,009 10,730 10,289 大型の繰越工事などの順調な進捗により堅調
売上総利益 1,240 1,733 1,662 同上
（売上総利益率） （12.４％） （16.２％） （16.2％）
受注高 （百万円） 売上高 （百万円） 売上総利益 （百万円）
30,000 15,000 2,000 1,733 1,662
22,120 10,730
10,009 10,289 1,500 1,240
20,000 10,000
1,000
10,000 6,622 6,255 5,000
500
0 0 0
2019.9期 2020.9期 2021.9期 2019.9期 2020.9期 2021.9期 2019.9期 2020.9期 2021.9期
（連結：参考）（連結：参考） （個別） （連結：参考）（連結：参考） （個別） （連結：参考） （連結：参考） （個別）
主な受注工事
工事名称 発注者 工事概要
令和２年度 佐世保道路 佐世保高架橋（拡幅）工事 西日本高速道路（株） 西九州自動車道（佐世保道路）４車線化事業
大阪モノレール PC軌道桁製作・架設工事 大阪府、大阪モノレール㈱ 大阪モノレール 門真市～瓜生堂間延伸事業
令和3年度安芸バイパス熊野川高架橋第2PC上部工事 中国地方整備局 一般国道2号線（安芸バイパス） 橋梁新設工事
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セグメント別業績（建築事業）
マンション事業の契約が順調、売上高はコロナの影響で一部工事に遅延が発生
（単位：百万円）
2019/９期 2020/９期 2021/９期
コメント
（連結：参考） （連結：参考） （個別）
受注高 2,670 2,208 2,496 関西・名古屋地区でのマンション事業の契約が順調
首都圏の建設現場で新型コロナウイルス感染症の集団感染が
売上高 3,524 3,121 2,893 発生し、工事が一時中止となり、工程遅れが生じる
売上総利益 389 411 442 工事採算性の改善に伴い、工事利益率好転
（売上総利益率） （11.0％） （13.2％） （15.3％）
（百万円） （百万円） （百万円）
受注高 売上高 売上総利益
3,000 2,670 5,000 500 442
2,496 411
2,208 389
3,524
3,121
2,893
1,500 2,500 250
0 0 0
2019.9期 2020.9期 2021.9期 2019.9期 2020.9期 2021.9期 2019.9期 2020.9期 2021.9期
（連結：参考） （連結：参考） （個別） （連結：参考）（連結：参考） （個別） （連結：参考） （連結：参考） （個別）
主な受注工事
工事名称 発注者 工事概要
（仮称）中村区名駅南2丁目計画新築工事 ㈱ハセック 新築マンション工事のFR板製作・運搬
県営西宮真砂高層住宅耐震等改修工事 ㈱秩父工務店 耐震補強工事のスマイルダンパ製作・運搬・取付工事
北上市民江釣子野球場バックスタンド増設工事 ㈱コセガワ 段床板・踏石の製作・運搬・取付工事
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セグメント別業績（不動産賃貸事業）
テナントの入居率は堅調に推移
（単位：百万円）
2019/９期 2020/９期 2021/９期
コメント
（連結：参考） （連結：参考） （個別）
受注高 241 237 245
売上高 120 121 122 受注高、売上高、売上総利益ともに堅調
売上総利益 71 69 71
（売上総利益率） （59.3％） （56.7％） （58.5％）
受注高 （百万円） 売上高 （百万円） 売上総利益 （百万円）
300 200 100
241 237 245
71 69 71
200 120 121 122
100 50
100
0 0 0
2019.9期 2020.9期 2021.9期 2019.9期 2020.9期 2021.9期 2019.9期 2020.9期 2021.9期
（連結：参考） （連結：参考） （個別） （連結：参考） （連結：参考） （個別） （連結：参考） （連結：参考） （個別）
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貸借対照表
（単位：百万円）
資産の部 負債・純資産の部
増減 増減
負債・純
資産合計 資産合計
25,046 25,046 負債・純
資産合計 資産合計 △2,061 資産合計 負債・純資産合計 △2,061
22,985 22,985
流動資産 △2,181 負債 △2,450
流動資産 負債 負債
17,352 流動資産 現金預金 ＋823 15,732 13,281
短期借入金 △2,665
電子記録債務 ＋343
15,171 受取手形 △333
工事未払金 △336
完成工事未収入金等△1,648
未成工事支出金 △453 未払費用 △233
未収消費税等 △444 未払法人税等 △276
未払消費税等 ＋342
未成工事受入金 ＋184
長期借入金 ＋500
固定資産 固定資産 ＋120 純資産 純資産 純資産 ＋389
固定資産
7,814 9,314 9,703
7,693 建物 ＋69 当期純利益 ＋594
株主配当 △214
2021.3期 2021.9期 2020.9期 2021.9期
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キャッシュ・フロー
（単位：百万円）
営業CF 投資CF 財務CF
△419
△2,374
＋3,618
有形固定資産の取得 △411
現金及び現金同等物の
期末残高
現金及び現金同等物の
期首残高 短期借入金の返済 △2,600
長期借入金の増加 ＋1,000
長期借入金の返済 △565
配当金の支払 △214
2,301
1,477 税金等調整前当期純利益 ＋778
売掛債権の減少 ＋1,981
未成工事支出金の減少 ＋553
未払費用の減少 △233
未収消費税等の減少 ＋444
未払消費税等の増加 ＋342
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２０2２年３月期 業績予想
受注高・売上高は微増予想、各利益は減益見込み
（単位：百万円）
2020/３期 2021/３期 2022/３期 前期比
コメント
（実 績） （実 績） （予 想） 増減額 増減率
土木事業の大型案件受注による好調な第２四
受注高 27,595 28,456 42,700 14,243 50.1％ 半期までの成果に加え、引き続き維持補修更
新市場へ営業強化を図ることにより増加予想
売上高 27,049 27,693 28,160 466 1.7％ 手持工事の順調な進捗により微増予想
前期は過年度から継続の大型工事がほぼ完工
売上総利益 3,652 4,751 3,915 △836 △17.6％ し、設計変更等による改善があり、大幅な増
（売上総利益率） （13.5％） （17.2％） （13.9％）
益となったことから2021年度は反動減
営業利益 909 1,767 980 △787 △44.5％ 売上総利益の減少に伴う減益予想
（営業利益率） （3.4％） （6.4％） （3.5％）
経常利益 905 1,730 950 △780 △45.1％ 同上
当期純利益 640 1,327 725 △602 △45.4％ 同上
１株当たり配当金 前期より減配予想（前期は大幅な増益に伴い
9.0円 12.0円 9.0円
（単位：円） 3円増配）
（百万円） （百万円） （百万円）
売上高 営業利益
受注高
27,049 27,693 28,160
50,000 42,700 30,000 2,000 1,767
40,000
27,595 28,456 20,000
30,000 909 980
1,000
20,000
10,000
10,000
0 0 0
2020.3期 2021.3期 2022.3期 2020.3期 2021.3期 2022.3期 2020.3期 2021.3期 2022.3期
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