1821 三住建設 2021-11-09 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                       令和3年 11 月9日
各   位
                                     会 社 名 三 井 住 友 建 設 株 式 会 社
                                     代表者名 代表取締役社長      近 藤 重 敏
                                          (コード番号 1821 東証第一部)
                                     問合せ先 企画部長         由 井      孝
                                                 (TEL 03-4582-3000)

                    業績予想の修正に関するお知らせ

 最近の業績動向を踏まえ、令和3年5月 12 日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしまし
たのでお知らせいたします。
                        記

1.令和4年3月期通期業績予想数値の修正(令和3年4月1日~令和4年3月 31 日)
(1)連結業績予想
           売上高    営業利益  経常利益  親会社株主に帰属 1株当たり
                               する当期純利益 当期純利益
                   百万円        百万円          百万円        百万円       円   銭

前回発表予想(A)        432,000    18,500       16,000     10,000     64.03
今回修正予想(B)       410,000    △8,300       △10,800     △9,000    △57.59
増減額 (B-A)       △22,000    △26,800      △26,800    △19,000        -
増減率       (%)      △5.1         -            -          -         -
(ご参考)前期実績        421,619    15,584       13,063      8,743     55.33
(令和 3 年 3 月期)

(2)個別業績予想
                売上高        営業利益       経常利益        当期純利益      1株当たり
                                                             当期純利益
                   百万円        百万円          百万円        百万円       円   銭

前回発表予想(A)        308,200    12,800       11,300      8,000     51.22
今回修正予想(B)       298,200    △12,300      △13,300     △9,500    △60.79
増減額 (B-A)       △10,000    △25,100      △24,600    △17,500        -
増減率       (%)      △3.2         -            -          -         -
(ご参考)前期実績        322,217    10,233        9,426      7,640     48.34
(令和 3 年 3 月期)

2.業績予想修正の理由
(1)個別業績予想
    売上高は、受注時期の遅れ等により、工事進捗が想定を下回り、前回予想に比較して減
   少する見込みです。
    利益につきましては、大型建築工事における採算悪化に伴う損失 206 億円のほか、売上
   高の減少及び一部の工事における採算低下などにより、営業損失 123 億円、経常損失 133
   億円、当期純損失 95 億円を見込んでおります。



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(2)連結業績予想
   個別業績予想の修正に加え、海外子会社においては、新型コロナウイルス感染拡大による
  影響で売上高が減少したこと等に伴い修正するものです。

3.損失の計上について
   当社は、第2四半期連結累計期間において、国内で施工中の大型建築工事における採算悪
  化に伴い、工事損失引当金繰入額を含む 206 億円の損失を計上いたしました。

4.今後の見通し
    今回の工事採算の悪化を受け、当社では、大型工事に対する受注管理、現場管理体制の一
  層の強化を実行してまいります。また、当社グループが取り組んでいる「中期経営計画
  2019-2021」は最終年度を迎えますので、新たな中期経営計画を策定次第、公表させていただ
  く予定です。
    なお、今回の損失は一過性のものと考えており、令和4年3月期の配当予想につきまして
  は、令和3年5月 12 日に公表した1株当たり年 20 円(期末 20 円)から変更ありません。

5.役員報酬の返上について
   今回の業績予想の下方修正および当期純損失の計上という結果を真摯に受け止め、 その経
  営責任を明確にするため、代表取締役(4名)の月額報酬の 20%(対象期間:3ヵ月)を自
  主返上することといたしました。

(注)上記の予想は、発表日現在で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績
   等は、様々な要因により変動する可能性があります。

                                               以 上




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