1803 清水建 2021-05-10 13:00:00
2021年3月期 決算短信(日本基準)(連結) [pdf]
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月10日
上場会社名 清水建設株式会社 上場取引所 東 名
コード番号 1803 URL https://www.shimz.co.jp/
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名)井上 和幸
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名)山口 充穂 TEL 03-3561-1111
定時株主総会開催予定日 2021年6月29日 配当支払開始予定日 2021年6月30日
有価証券報告書提出予定日 2021年6月29日
決算補足説明資料作成の有無:有
決算説明会開催の有無 :有 (証券アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期の連結業績(2020年4月1日~2021年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は,対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 1,456,473 △14.2 100,151 △25.2 105,465 △23.6 77,176 △22.0
2020年3月期 1,698,292 2.0 133,894 3.2 137,986 3.0 98,977 △0.7
(注)包括利益 2021年3月期 109,354百万円 (105.6%) 2020年3月期 53,200百万円 (△47.7%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率
円 銭 円 銭 % % %
2021年3月期 101.17 101.17 10.0 5.5 6.9
2020年3月期 128.31 128.30 13.6 7.3 7.9
(参考)持分法投資損益 2021年3月期 920百万円 2020年3月期 727百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期 1,908,674 821,446 42.7 1,068.74
2020年3月期 1,904,934 736,412 38.3 957.56
(参考)自己資本 2021年3月期 815,288百万円 2020年3月期 730,479百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 80,674 △113,954 △42,710 276,321
2020年3月期 170,557 △115,745 68,732 352,722
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2020年3月期 - 18.00 - 20.00 38.00 29,114 29.6 4.0
2021年3月期 - 12.00 - 18.00 30.00 22,925 29.7 3.0
2022年3月期(予想) - 11.50 - 11.50 23.00 30.3
(注)2020年3月期の中間配当金には,特別配当8円,期末配当金には,特別配当10円が含まれております。
2021年3月期の中間配当金には,特別配当2円,期末配当金には,特別配当8円が含まれております。
2022年3月期(予想)の中間配当金及び期末配当金には,それぞれ特別配当1円50銭が含まれております。
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は,対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 1株当たり
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,550,000 6.4 76,500 △23.6 77,000 △27.0 58,000 △24.8 76.03
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 788,514,613 株 2020年3月期 788,514,613 株
② 期末自己株式数 2021年3月期 25,661,068 株 2020年3月期 25,658,204 株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 762,855,103 株 2020年3月期 771,417,704 株
(参考)個別業績の概要
1.2021年3月期の個別業績(2020年4月1日~2021年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は,対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 1,249,985 △11.8 90,064 △21.9 98,613 △19.6 72,370 △19.0
2020年3月期 1,417,604 0.8 115,281 1.5 122,686 0.8 89,365 △3.6
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期 94.70 -
2020年3月期 115.65 -
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期 1,632,972 697,042 42.7 912.13
2020年3月期 1,604,429 620,143 38.7 811.50
(参考)自己資本 2021年3月期 697,042百万円 2020年3月期 620,143百万円
2.2022年3月期の個別業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は,対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,335,000 6.8 63,000 △30.0 67,500 △31.6 60,000 △17.1 78.51
※決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です。
※業績予想の適切な利用に関する説明,その他特記事項
本資料に記載されている業績予想は,本資料の発表日現在入手可能な情報を勘案して作成しています。このため,
今後の経済情勢の変化等によって,実際の業績は異なることがあります。なお,業績予想の前提となる条件等について
は,添付資料2~3ページに記載の「1.経営成績等の概況」をご覧ください。
清水建設㈱(1803)2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ………………………………………… 3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書 ………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………… 12
(追加情報) ……………………………………………………………………………………… 12
(連結貸借対照表関係) ………………………………………………………………………… 12
(連結損益計算書関係) ………………………………………………………………………… 14
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………… 16
(1株当たり情報) ……………………………………………………………………………… 17
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………… 18
- 1 -
清水建設㈱(1803)2021年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
①当期の連結業績
2020年度の日本経済は,年度を通じて新型コロナウイルス感染症の影響から厳しい状況が続き
ましたが,年度後半には個人消費や輸出,企業収益などに持ち直しの動きが見られました。
建設業界においては,官公庁工事の受注が堅調に推移した一方,民間工事の受注は感染症の影
響による設備投資の低迷等により前期を下回る水準で推移しました。
このような状況のもと,当社グループの売上高は,完成工事高及び開発事業等売上高の減少に
より,前期に比べ14.2%減少し1兆4,564億円となりました。
利益については,国内建築工事及び海外工事の採算の低下などにより完成工事総利益が減少し
たことなどから,営業利益は前期に比べ25.2%減少し1,001億円,経常利益は前期に比べ23.6%減
少し1,054億円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は,特別損益に保有株式の売却に
伴う固定資産売却益や感染症関連損失などを計上した結果,22.0%減少し771億円となりました。
セグメントの業績は,以下のとおりであります。(セグメントの業績については,セグメント
間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。また,報告セグメントの利益は,連結財
務諸表の作成にあたって計上した引当金の繰入額及び取崩額を含んでおりません。なお,セグメ
ント利益は,連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。詳細は,添付資料16ページに
記載の「セグメント情報」をご覧ください。)
(当社建設事業)
当社建設事業の売上高は,前期に比べ13.8%減少し1兆2,133億円となり,セグメント利益は,
前期に比べ25.9%減少し1,075億円となりました。
(当社投資開発事業)
当社投資開発事業の売上高は,大型開発物件を売上計上したことなどにより,前期に比べ
34.8%増加し456億円となり,セグメント利益は,前期に比べ45.4%増加し149億円となりまし
た。
(その他)
当社が営んでいるエンジニアリング事業,LCV事業及び子会社が営んでいる各種事業の売上
高は,前期に比べ20.6%減少し4,132億円となり,セグメント利益は,前期に比べ33.2%減少し
149億円となりました。
②次期の連結業績見通し
2021年度の日本経済は,新型コロナウイルス感染症拡大の防止策を講じる中で持ち直していく
ことが期待されますが,感染症流行の長期化による海外経済の下振れリスクや金融・資本市場の
変動等の影響を注視する必要があります。
建設業界においては,公共投資は堅調な推移が見込まれ,民間建設投資では企業収益の改善を
受けた設備投資の持ち直しが期待されますが,感染症の収束時期の不確実性が企業活動に与える
影響については留意が必要です。
こ の よ う な 経 営 環 境 の も と , 2 0 21 年 度 の 連 結 業 績 は , 売 上 高 1 兆 5 , 5 0 0 億 円 ( 前 期 比 +
6.4%),営業利益765億円(前期比△23.6%),経常利益770億円(前期比△27.0%),親会社株
主に帰属する当期純利益580億円(前期比△24.8%)を見込んでおります。
- 2 -
清水建設㈱(1803)2021年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(資産の部)
当期末の資産の部は,現金同等物(現金預金及び有価証券に含まれる譲渡性預金)及び受取手
形・完成工事未収入金等は減少したものの,賃貸事業用固定資産の取得及び株式相場の上昇に伴
う保有株式(投資有価証券)の含み益の増加などにより,前期末に比べ37億円増加し1兆9,086億
円となりました。
(負債の部)
当期末の負債の部は,支払手形・工事未払金等の減少などにより,前期末に比べ812億円減少し
1兆872億円となりました。
連結有利子負債の残高は4,226億円となり,前期末に比べ186億円減少しました。また,当社単
体の有利子負債残高は3,193億円となり,前期末に比べ74億円減少しました。
なお,2021年度末の有利子負債残高については,連結4,800億円以内,このうち,当社3,300億
円以内を見込んでおります。
(純資産の部)
当期末の純資産の部は,親会社株主に帰属する当期純利益の計上に伴う利益剰余金の増加及び
保有株式の時価の上昇に伴うその他有価証券評価差額金の増加などにより,前期末に比べ850億円
増加し8,214億円となりました。また,自己資本比率は,前期末に比べ4.4ポイント増加し42.7%
となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当期の連結キャッシュ・フローの状況については,営業活動により806億円資金が増加しました
が,投資活動により1,139億円,財務活動により427億円それぞれ資金が減少した結果,現金及び
現金同等物の当期末の残高は,前期末に比べ764億円減少し2,763億円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは,税金等調整前当期純利益1,108億円の計上などにより
806億円の資金増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは,賃貸事業をはじめとする事業用固定資産の取得などに
より1,139億円の資金減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは,配当金の支払などにより427億円の資金減少となりまし
た。
(4)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は,「中期経営計画〈2019‐2023〉」において,長期的発展の礎となる財務体質の強化と安
定配当(普通配当)の維持を基本方針としつつ,成長により稼得した利益を連結配当性向30%を目
安に還元する方針としております。
この方針のもと,当期の業績を踏まえ,期末配当金は,1株につき普通配当10円に特別配当8円
を加えた18円とする予定でおります。これにより,中間配当金を加えた年間配当金は,直近の配当
予想から6円増配の1株につき30円となり,連結配当性向は29.7%となります。
また,次期の配当金は,1株につき年23円(中間配当金,期末配当金いずれも,普通配当10円に
特別配当1円50銭を加えた11円50銭)とさせていただく予定でおります。
- 3 -
清水建設㈱(1803)2021年3月期 決算短信
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
日本の会計基準は,これまでの国際的な会計基準とのコンバージェンスの結果,高品質かつ国際
的に遜色のないものとなっており,欧州よりIFRSと同等との評価を受けていることから,当社
グループは日本基準の適用を継続しております。
なお,IFRSの適用につきましては,国内外の諸情勢を考慮の上,適切に対応していく方針で
あります。
- 4 -
清水建設㈱(1803)2021年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金預金 ※4,※5 351,722 ※4,※5 214,321
受取手形・完成工事未収入金等 ※4 546,148 ※4 484,445
有価証券 1,020 62,000
販売用不動産 2,836 3,158
未成工事支出金 77,949 69,538
開発事業支出金 16,472 17,143
PFI事業等たな卸資産 ※1,※4 47,883 ※1,※4 52,086
その他 ※4,※5 102,651 ※4,※5 112,062
貸倒引当金 △775 △1,157
流動資産合計 1,145,908 1,013,598
固定資産
有形固定資産
建物・構築物 ※4,※5 256,177 ※4,※5 295,399
機械、運搬具及び工具器具備品 ※4,※5 73,105 ※4,※5 81,508
土地 ※3,※4 207,472 ※3,※4 250,111
建設仮勘定 ※4 31,645 ※4 44,936
減価償却累計額 △159,960 △170,056
有形固定資産合計 408,440 501,899
無形固定資産 ※4,※5 12,091 ※4,※5 19,140
投資その他の資産
投資有価証券 ※2,※4 319,598 ※2,※4 355,679
繰延税金資産 2,730 2,471
その他 ※4,※5 18,121 ※4,※5 17,821
貸倒引当金 △1,957 △1,936
投資その他の資産合計 338,493 374,035
固定資産合計 759,025 895,076
資産合計 1,904,934 1,908,674
- 5 -
清水建設㈱(1803)2021年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形・工事未払金等 319,164 280,980
短期借入金 112,774 143,705
1年内返済予定のノンリコース借入金 ※4 6,957 ※4 7,851
コマーシャル・ペーパー 80,000 -
1年内償還予定の社債 10,000 10,000
1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債 30,016 -
1年内償還予定のノンリコース社債 ※5 2,764 ※5 1,265
未成工事受入金 101,390 99,340
預り金 124,325 107,944
完成工事補償引当金 3,932 3,305
工事損失引当金 6,071 14,441
役員賞与引当金 289 -
独占禁止法関連損失引当金 1,820 -
その他 72,046 46,074
流動負債合計 871,553 714,908
固定負債
社債 60,000 100,000
ノンリコース社債 ※5 23,235 ※5 21,969
長期借入金 70,360 71,323
ノンリコース借入金 ※4 45,207 ※4 66,573
繰延税金負債 94 17,625
再評価に係る繰延税金負債 17,659 17,644
退職給付に係る負債 57,293 53,029
その他 23,119 24,152
固定負債合計 296,968 372,319
負債合計 1,168,521 1,087,227
純資産の部
株主資本
資本金 74,365 74,365
資本剰余金 43,116 43,116
利益剰余金 510,873 563,628
自己株式 △21,613 △21,615
株主資本合計 606,741 659,494
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 104,898 133,863
繰延ヘッジ損益 △169 236
土地再評価差額金 25,864 25,831
為替換算調整勘定 △1,985 △3,556
退職給付に係る調整累計額 △4,870 △581
その他の包括利益累計額合計 123,737 155,794
非支配株主持分 5,932 6,157
純資産合計 736,412 821,446
負債純資産合計 1,904,934 1,908,674
- 6 -
清水建設㈱(1803)2021年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高
完成工事高 ※1 1,517,883 ※1 1,301,363
開発事業等売上高 180,409 155,109
売上高合計 1,698,292 1,456,473
売上原価
完成工事原価 ※2 1,319,118 ※2 1,138,887
開発事業等売上原価 ※3 153,504 ※3 127,168
売上原価合計 1,472,622 1,266,055
売上総利益
完成工事総利益 198,765 162,476
開発事業等総利益 26,904 27,941
売上総利益合計 225,670 190,417
販売費及び一般管理費 ※4 91,775 ※4 90,265
営業利益 133,894 100,151
営業外収益
受取利息 1,078 1,118
受取配当金 6,439 4,578
為替差益 - 2,633
その他 2,751 2,386
営業外収益合計 10,269 10,717
営業外費用
支払利息 2,244 3,033
為替差損 1,713 -
その他 2,219 2,370
営業外費用合計 6,178 5,403
経常利益 137,986 105,465
特別利益
固定資産売却益 ※6 7,581 ※6 15,489
独占禁止法関連損失引当金戻入額 - 616
特別利益合計 7,581 16,105
特別損失
固定資産売却損 ※7 508 ※7 161
投資有価証券評価損 794 3,333
減損損失 2,915 -
感染症関連損失 - ※8 4,202
土地整備損失 - ※9 3,030
特別損失合計 4,217 10,727
税金等調整前当期純利益 141,349 110,843
法人税、住民税及び事業税 48,931 30,235
法人税等調整額 △6,700 3,280
法人税等合計 42,230 33,515
当期純利益 99,119 77,327
非支配株主に帰属する当期純利益 141 151
親会社株主に帰属する当期純利益 98,977 77,176
- 7 -
清水建設㈱(1803)2021年3月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
当期純利益 99,119 77,327
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △45,185 28,921
繰延ヘッジ損益 △210 405
為替換算調整勘定 4 △1,527
退職給付に係る調整額 △713 4,247
持分法適用会社に対する持分相当額 185 △19
その他の包括利益合計 △45,918 32,027
包括利益 53,200 109,354
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 52,974 109,265
非支配株主に係る包括利益 226 89
- 8 -
清水建設㈱(1803)2021年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 74,365 43,116 443,802 △1,609 559,674
当期変動額
剰余金の配当 △31,906 △31,906
親会社株主に帰属する当期
純利益
98,977 98,977
土地再評価差額金の取崩
自己株式の取得 △20,003 △20,003
自己株式の処分 0 0 0
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - 0 67,071 △20,003 47,067
当期末残高 74,365 43,116 510,873 △21,613 606,741
その他の包括利益累計額
非支配株主
その他有価 その他の包 純資産合計
繰延ヘッジ 土地再評価 為替換算調 退職給付に係 持分
証券評価差
損益 差額金 整勘定 る調整累計額
括利益累計
額金 額合計
当期首残高 150,079 △54 25,864 △1,955 △4,193 169,741 5,826 735,242
当期変動額
剰余金の配当 △31,906
親会社株主に帰属する当期
純利益
98,977
土地再評価差額金の取崩 -
自己株式の取得 △20,003
自己株式の処分 0
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
△45,181 △114 △29 △677 △46,003 106 △45,897
当期変動額合計 △45,181 △114 - △29 △677 △46,003 106 1,170
当期末残高 104,898 △169 25,864 △1,985 △4,870 123,737 5,932 736,412
- 9 -
清水建設㈱(1803)2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 74,365 43,116 510,873 △21,613 606,741
当期変動額
剰余金の配当 △24,454 △24,454
親会社株主に帰属する当期
純利益
77,176 77,176
土地再評価差額金の取崩 32 32
自己株式の取得 △2 △2
自己株式の処分 0 0 0
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - 0 52,754 △2 52,752
当期末残高 74,365 43,116 563,628 △21,615 659,494
その他の包括利益累計額
非支配株主
その他有価 その他の包 純資産合計
繰延ヘッジ 土地再評価 為替換算調 退職給付に係 持分
証券評価差
損益 差額金 整勘定 る調整累計額
括利益累計
額金 額合計
当期首残高 104,898 △169 25,864 △1,985 △4,870 123,737 5,932 736,412
当期変動額
剰余金の配当 △24,454
親会社株主に帰属する当期
純利益
77,176
土地再評価差額金の取崩 32
自己株式の取得 △2
自己株式の処分 0
株主資本以外の項目の当期
28,965 405 △32 △1,571 4,289 32,056 225 32,281
変動額(純額)
当期変動額合計 28,965 405 △32 △1,571 4,289 32,056 225 85,033
当期末残高 133,863 236 25,831 △3,556 △581 155,794 6,157 821,446
- 10 -
清水建設㈱(1803)2021年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 141,349 110,843
減価償却費 13,633 16,710
減損損失 2,915 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) △313 362
工事損失引当金の増減額(△は減少) △2,102 8,362
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 592 1,503
固定資産売却損益(△は益) △62 △208
投資有価証券評価損益(△は益) 794 3,333
投資有価証券売却損益(△は益) △7,010 △15,119
受取利息及び受取配当金 △7,518 △5,696
支払利息 2,244 3,033
売上債権の増減額(△は増加) 94,665 61,740
販売用不動産の増減額(△は増加) 22,306 15,486
未成工事支出金の増減額(△は増加) 1,067 8,402
開発事業支出金の増減額(△は増加) 4,105 △671
PFI事業等たな卸資産の増減額(△は増加) 5,867 △4,194
仕入債務の増減額(△は減少) △35,504 △37,494
未成工事受入金の増減額(△は減少) △43,983 △1,824
その他 26,135 △42,269
小計 219,182 122,298
利息及び配当金の受取額 8,168 6,206
利息の支払額 △2,170 △2,863
法人税等の支払額 △54,623 △44,966
営業活動によるキャッシュ・フロー 170,557 80,674
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △123,904 △122,892
有形固定資産の売却による収入 144 305
有価証券及び投資有価証券の取得による支出 △6,173 △3,295
有価証券及び投資有価証券の売却による収入 17,301 20,083
その他 △3,114 △8,154
投資活動によるキャッシュ・フロー △115,745 △113,954
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △9,116 31,919
コマーシャル・ペーパーの増減額(△は減少) 80,000 △80,000
長期借入れによる収入 39,450 18,640
長期借入金の返済による支出 △18,793 △18,538
ノンリコース借入れによる収入 15,963 30,198
ノンリコース借入金の返済による支出 △8,392 △7,445
社債の発行による収入 30,000 50,000
社債の償還による支出 △20,000 △10,000
ノンリコース社債の発行による収入 26,000 -
ノンリコース社債の償還による支出 △14,060 △2,764
転換社債型新株予約権付社債の償還による支出 - △30,000
自己株式の取得による支出 △20,003 △2
配当金の支払額 △31,906 △24,454
その他 △408 △264
財務活動によるキャッシュ・フロー 68,732 △42,710
現金及び現金同等物に係る換算差額 △799 △409
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 122,744 △76,400
現金及び現金同等物の期首残高 229,978 352,722
現金及び現金同等物の期末残高 352,722 276,321
- 11 -
清水建設㈱(1803)2021年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
新型コロナウイルス感染症の収束時期は依然として不透明でありますが,当社グループにおいては,感染拡大防止
策を一層強化・徹底したうえで,建設業における雇用の確保など,経済活動の維持のため今後も工事を継続すること
を前提に,工事進行基準の見積り,固定資産の減損等の会計上の見積りを行っております。
しかしながら,今後,新型コロナウイルス感染症の動向,国内外の設備投資動向など,様々な要因により経営環境
が大きく変化した場合には,当社グループの財政状態,経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能
性があります。
(連結貸借対照表関係)
※1 PFI事業等たな卸資産の内訳
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
商品 653百万円 800百万円
材料貯蔵品 639 771
PFI事業等支出金 46,590 50,514
※2 投資有価証券のうち関連会社の株式
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
投資有価証券のうち関連会社の株式 31,722百万円 32,624百万円
※3 「土地の再評価に関する法律」(1998年3月31日法律第34号)に基づき,連結財務諸表提出会社は事業用土地の再
評価を行っております。
再評価の方法…「土地の再評価に関する法律施行令」(1998年3月31日政令第119号)第2条第3号に定める固定
資産税評価額に合理的な調整を行って算定する方法
再評価を行った年月日…2002年3月31日
※4 担保資産及び担保付債務
(1)長期借入金の担保に供している資産
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
建設仮勘定 470百万円 1,123百万円
上記資産に対応する長期借入金 1,600 1,600
(2)関連会社等の借入金の担保に供している資産
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
建物・構築物 57百万円 55百万円
土地 43 43
投資有価証券 140 15
投資その他の資産「その他」 52 8
計 293 123
- 12 -
清水建設㈱(1803)2021年3月期 決算短信
(3)ノンリコース借入金の担保に供している資産
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
現金預金 2,984百万円 2,760百万円
受取手形・完成工事未収入金等 1,843 2,058
PFI事業等たな卸資産 44,758 53,334
流動資産「その他」 204 1,751
建物・構築物 10,160 43,917
機械、運搬具及び工具器具備品 0 325
土地 6,094 16,541
建設仮勘定 - 9
無形固定資産 0 0
投資その他の資産「その他」 576 29
計 66,624 120,728
※5 ノンリコース社債に対応する資産
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
現金預金 1,747百万円 2,358百万円
流動資産「その他」 1,716 122
建物・構築物 23,842 22,770
機械、運搬具及び工具器具備品 276 204
無形固定資産 23 19
投資その他の資産「その他」 596 596
計 28,203 26,073
6 保証債務
下記の会社等の借入金等に対して保証を行っております。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
WINDAS DEVELOPMENT社(注) 1,721百万円 2,323百万円
従業員(住宅取得資金) 32 17
計 1,753 2,340
(注)WINDAS DEVELOPMENT社は,当社の関連会社の出資先であります。
- 13 -
清水建設㈱(1803)2021年3月期 決算短信
(連結損益計算書関係)
※1 工事進行基準による完成工事高
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
工事進行基準による完成工事高 1,335,882百万円 1,144,034百万円
※2 売上原価のうち工事損失引当金繰入額
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上原価のうち工事損失引当金繰入額 4,678百万円 12,907百万円
※3 期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下げ後の金額で計上しております。
売上原価に含まれている簿価切下げ額
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上原価に含まれている簿価切下げ額 178百万円 40百万円
※4 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
従業員給料手当 28,522百万円 28,605百万円
退職給付費用 1,583 1,806
研究開発費 10,296 10,665
5 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
一般管理費及び当期製造費用に含まれる
13,222百万円 14,820百万円
研究開発費の総額
※6 固定資産売却益の内訳
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
投資有価証券 7,517百万円 15,273百万円
土地 25 185
その他 38 30
※7 固定資産売却損の内訳
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
投資有価証券 507百万円 153百万円
その他 1 7
- 14 -
清水建設㈱(1803)2021年3月期 決算短信
※8 感染症関連損失
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け,当社が「特定警戒都道府県」として指定された13都道府県に所在す
る作業所を2020年4月から5月にかけて閉所したことに伴い,待機を余儀なくされた協力会社作業員に支払った
休業補償等を,「感染症関連損失」として特別損失に計上しております。
※9 土地整備損失
自社利用の事業用土地について,地中障害物の撤去や土壌処分を行ったことに伴い発生した損失であります。
- 15 -
清水建設㈱(1803)2021年3月期 決算短信
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
当社グループは,建設事業,開発事業及び各事業に附帯関連する事業を営んでおり,当社に
おける建設事業,投資開発事業を主要な事業としております。
当社は,地域別に設置している支店及び総本部が建設事業を遂行し,投資開発本部が不動産
の開発・賃貸・売却等の投資開発事業を遂行しており,取締役会において,業績目標管理及び
業績評価を定期的に行っております。
したがって,当社グループは集約基準及び量的基準に基づき,当社の建設事業を遂行する支
店及び総本部を集約した「当社建設事業」,投資開発本部が遂行する「当社投資開発事業」の
2つを報告セグメントとしております。
2 報告セグメントごとの売上高,利益又は損失,資産,負債その他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの会計処理の方法は,「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」
における記載と概ね同一であります。ただし,報告セグメントの利益は,連結財務諸表の作成
にあたって計上した引当金の繰入額及び取崩額を含んでおりません。
セグメント間の内部売上高は,第三者間取引価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高,利益又は損失,資産,負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
その他 調整額 連結財務諸表
当社建設 当社投資開発 合計
(注2) (注3) 計上額
売上高
外部顧客への売上高 1,348,316 26,232 323,743 1,698,292 - 1,698,292
セグメント間の内部
59,757 7,615 196,441 263,815 △263,815 -
売上高又は振替高
計 1,408,074 33,848 520,185 1,962,108 △263,815 1,698,292
セグメント利益(注1) 145,130 10,312 22,355 177,798 △43,904 133,894
(注)1 セグメント利益は,連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 「その他」の区分は,報告セグメントに含まれない事業セグメントであり,当社が営んでいるエンジニ
アリング事業,LCV事業及び子会社が営んでいる各種事業を含んでおります。
3 セグメント利益の調整額△43,904百万円は,セグメント間取引消去等であります。
4 セグメント資産の金額は,事業セグメントに配分を行っていないため,開示しておりません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
その他 調整額 連結財務諸表
当社建設 当社投資開発 合計
(注2) (注3) 計上額
売上高
外部顧客への売上高 1,162,305 45,499 248,668 1,456,473 - 1,456,473
セグメント間の内部
51,007 125 164,555 215,688 △215,688 -
売上高又は振替高
計 1,213,312 45,625 413,223 1,672,161 △215,688 1,456,473
セグメント利益(注1) 107,559 14,993 14,933 137,486 △37,334 100,151
(注)1 セグメント利益は,連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 「その他」の区分は,報告セグメントに含まれない事業セグメントであり,当社が営んでいるエンジニ
アリング事業,LCV事業及び子会社が営んでいる各種事業を含んでおります。
3 セグメント利益の調整額△37,334百万円は,セグメント間取引消去等であります。
4 セグメント資産の金額は,事業セグメントに配分を行っていないため,開示しておりません。
- 16 -
清水建設㈱(1803)2021年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産(円) 957.56 1,068.74
1株当たり当期純利益(円) 128.31 101.17
潜在株式調整後1株当たり当期純利益(円) 128.30 101.17
(注)1 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は,以下のとおりでありま
す。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 98,977 77,176
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期
98,977 77,176
純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 771,417 762,855
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額
(百万円)
(関連会社における新株予約権が,権利行 △1 △0
使された場合の持分法投資利益減少額)
普通株式増加数(千株) - -
希薄化効果を有していないため,潜在株式調整 2020年満期ユーロ円建取得条項付 持分法適用関連会社1社の発行す
後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった 転換社債型新株予約権付社債 る新株予約権
潜在株式の概要 ・額面金額の総額 300億円 ・普通株式 4,000,000株
・新株予約権の数 3,000個
・目的となる株式の種類及び数
普通株式
本社債の額面金額の総額を転換
価額で除した数
・転換価額 1,252.9円
・新株予約権の行使期間
2015年10月30日から2020年10月
2日まで
持分法適用関連会社1社の発行す
る新株予約権
・普通株式 4,000,000株
2 1株当たり純資産の算定上の基礎は,以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
純資産の部の合計額(百万円) 736,412 821,446
純資産の部の合計額から控除する金額
5,932 6,157
(百万円)
(うち非支配株主持分(百万円)) (5,932) (6,157)
普通株式に係る期末の純資産(百万円) 730,479 815,288
普通株式の期末株式数(千株) 762,856 762,853
- 17 -
清水建設㈱(1803)2021年3月期 決算短信
(重要な後発事象)
自己株式の取得
当社は,本日(2021年5月10日)開催の取締役会において,会社法第165条第3項の規定により
読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき,総数2,800万株及び総額200億円をそれぞれ上
限とする自己株式の取得に係る事項を決議しました。
詳細については,本日公表の「自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ」をご参照くだ
さい。
以 上
- 18 -