1783 J-アジアゲートHD 2021-11-12 18:00:00
2021年9月期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2021年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上 場 会 社 名 株式会社アジアゲートホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 1783 URL http://www.asiagateholdings.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役会長 (氏名) 松沢 淳
問合せ先責任者 (役職名) 財務経理部長 (氏名) 塚越 修 (TEL) 03-5572-7848
定時株主総会開催予定日 2021年12月28日 配当支払開始予定日 ―
有価証券報告書提出予定日 2021年12月28日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2021年9月期の連結業績(2020年10月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期 6,894 178.5 335 ― 217 ― △977 ―
2020年9月期 2,474 △25.0 △929 ― △1,304 ― △3,723 ―
(注) 包括利益 2021年9月期 △771百万円( ―%) 2020年9月期 △4,065百万円( ―%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2021年9月期 △16.48 ― △27.4 2.8 4.9
2020年9月期 △64.44 ― △64.4 △10.7 △37.6
(参考) 持分法投資損益 2021年9月期 ―百万円 2020年9月期 △260百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年9月期 5,291 3,376 63.5 50.93
2020年9月期 10,296 3,793 36.7 64.77
(参考) 自己資本 2021年9月期 3,361百万円 2020年9月期 3,775百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年9月期 4,299 1,058 △3,740 2,085
2020年9月期 △290 △233 132 468
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2020年9月期 ― ― ― 0.00 0.00 ― ― ―
2021年9月期 ― ― ― 0.00 0.00 ― ― ―
2022年9月期(予想)
― ― ― 0.00 0.00 ―
3.2022年9月期の連結業績予想(2021年10月1日~2022年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり当期純
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 6,407 △7.0 570 70.1 541 149.3 360 ― 5.45
(注)上記の連結業績予想には、2021年10月29日付「子会社の異動(持分法適用会社の子会社化)に関するお知らせ」
にて公表いたしました企業結合による影響を織り込んでおります。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ―社 (社名) 除外 ―社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年9月期 65,992,851株 2020年9月期 58,442,851株
② 期末自己株式数 2021年9月期 202株 2020年9月期 202株
③ 期中平均株式数 2021年9月期 59,286,622株 2020年9月期 57,784,458株
(参考) 個別業績の概要
1.2021年9月期の個別業績(2020年10月1日~2021年9月30日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期 5,040 921.48 115 ― △314 ― △416 ―
2020年9月期 493 39.1 △957 ― △1,125 ― △4,174 ―
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2021年9月期 △7.02 ―
2020年9月期 △72.24 ―
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年9月期 4,205 3,719 88.4 56.34
2020年9月期 8,149 3,792 46.5 64.8
(参考) 自己資本
2021年9月期 3,718百万円 2020年9月期 3,788百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現時点で合理的と判断する一定の前提に基づ
いており、実際の業績は様々な要素により異なる可能性があることをご承知おきください。
株式会社アジアゲートホールディングス(1783) 2021年9月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………3
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………13
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………13
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………13
(会計上の見積りの変更) …………………………………………………………………………13
(修正再表示) ………………………………………………………………………………………13
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………13
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………16
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………17
1
株式会社アジアゲートホールディングス(1783) 2021年9月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度(2020年10月1日~2021年9月30日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響に
より厳しい状況が長期化しました。緊急事態宣言などの感染対策強化により年度半ばには一時的に収束の兆しが見ら
れたものの、感染力が強い変異株の発生に伴う感染症の再拡大により、緊急事態宣言の発令が度重なりました。感染
拡大防止のためのワクチン接種が進展し新規感染者数が減少、政府による経済対策効果等による景気回復が期待され
るものの、依然として経済情勢の先行きは不透明な状況にあります。
当社の事業領域である不動産市況は、国土交通省の「令和3年地価公示結果の概要」によれば、全用途平均は平成
27年以来6年ぶりに下落に転じ、商業地では店舗やホテルの需要減退、先行き不透明感から、特に近年、国内外の来
訪客増加の影響が大きい地域は比較的大きな下落となりました。住宅地についても、中心部の希少性が高い住宅地
や、交通利便性等に優れた近郊の住宅地では上昇が継続しているものの、雇用・賃金情勢により需要家が価格に慎重
な態度となったことなどを背景に、全体的に需要は弱含みとなっています。
このような状況下、リアルエステート事業においては販売用不動産として所有してきたオフィスビル物件、レジデ
ンス物件、ホテル物件等の売却を着実に進め、物件により売却益に幅はあるものの、概ね計画通りに在庫圧縮を実現
しました。前年度に買収により開始した不動産コンサルティング事業は、対面で実施していた個人不動産投資家向け
セミナーをオンライン開催に切り替えることで、より多くの投資家の皆様がセミナーに参加可能となり、新型コロナ
ウイルス感染症の影響を低減し会員獲得及び物件仲介ともに堅調に推移しました。
また、当社および子会社が運営していた4か所のゴルフ事業施設については、新型コロナウイルス感染症拡大によ
る来場者減少等の事業環境の悪化に加え、運営子会社の累積損失の解消には長時間を要する見通しであったこと、運
営子会社に対する当社からの貸付債権の回収にはなお長期間を要する見通しであったことから、運営子会社を譲渡し
当社が保有するゴルフ事業用の土地・建物を売却、ゴルフ・リゾート事業の廃止を実現し、将来の財務リスク低減と
リアルエステート事業及び不動産コンサルティング事業を中心としたグループリソースの集約化を進め、事業ポート
フォリオの再編を実施しました。
以上の概況のもと、当社グループの当連結会計年度における経営成績は、売上高は前年同期と比較して44億19百万
円増加し、営業利益も前年同期営業損失と比較して12億64百万円増加しました。また、子会社の保有する投資有価証
券評価損として10億87百万円、固定資産除売却損として14百万円、投資有価証券売却損として10百万円、子会社株式
売却損として10百万円の合計11億22百万円を特別損失として計上しました。
この結果、当社の当連結会計年度の業績は、売上高68億94百万円(前年同期売上高24億74百万円)、営業利益3億
35百万円(前年同期営業損失9億29百万円)、経常利益2億17百万円(前年同期経常損失13億4百万円)、親会社株
主に帰属する当期純損失は9億77百万円(前年同期親会社株主に帰属する当期純損失は37億23百万円)となりまし
た。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、以下の売上高にはセグメント間の内部売上高または振替高を含んでおります。
また、当連結会計年度より「建設事業」セグメントを廃止しております。
➀ゴルフ・リゾート事業
ゴルフ・リゾート事業は2021年3月に事業を譲渡しており、当連結会計年度については第1四半期の経営成績のみ
を連結会計に含んでおります。売上高は3億20百万円(前年同期売上高10億69百万円)、営業利益53百万円(前年同
期営業損失2百万円)となりました。
➁リアルエステート事業
リアルエステート事業については、販売用不動産の売却により、売上高50億9百万円(前年同期売上高4億32百万
円)、営業利益5億67百万円(前年同期営業損失4億8百万円)となりました。
⓷不動産コンサルティング事業
前連結会計年度は2020年7月から2020年9月末日までを連結会計に含んでおります。
当連結会計年度は、会員獲得および物件仲介とも堅調に推移し、売上高15億76百万円(前年同期売上高1億40百万
2
株式会社アジアゲートホールディングス(1783) 2021年9月期 決算短信
円)、営業利益1億63百万円(前年同期営業利益2百万円)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
① 資産
当連結会計年度の総資産は、前連結会計年度末に比べて50億5百万円減少し、52億91百万円となりました。流動
資産は28億69百万円減少し、26億56百万円となりました。固定資産は21億35百万円減少し、26億35百万円となりま
した。流動資産の減少の主な要因は販売用不動産の減少41億12百万円、現金及び預金の増加15億47百万などによる
ものです。固定資産の減少の内訳は、有形固定資産の減少5億92百万円、投資その他の資産の減少14億78百万円で
あります。有形固定資産の減少の主な要因は、土地の減少5億54百万円、投資その他の資産の減少の主な要因は、
投資有価証券の評価損などによる減少13億84百万円によるものです。
② 負債
当連結会計年度の負債合計は、前連結会計年度末に比べて45億87百万円減少し、19億15百万円となりました。負
債減少の主な要因は、借入金の減少40億42百万円などによるものです。
③ 純資産
当連結会計年度の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて4億17百万円減少し、33億76百万円となりました。
純資産減少の主な要因は、親会社株主に帰属する当期純損失9億77百万円などによるものです。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ16億17百万円
増加し、20億85百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は42億99百万円(前年同期は2億90百万円の減少)となりました。主な要因は、た
な卸資産の減少41億17百万円、投資有価証券評価損10億87百万円などです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により増加した資金は10億58百万円(前年同期は2億33百万円の減少)となりました。主な要因は、投
資有価証券の売却による収入5億51百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入3億46百万円、
貸付の回収による収入1億8百万円などです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により減少した資金は37億40百万円です(前年同期は1億32百万円の増加)。主な要因は、短期借入金
の返済による支出3億38百万円、長期借入金の返済による支出37億57百万円などです。
(4)今後の見通し
当社グループは、2015年4月に現商号である「株式会社アジアゲートホールディングス」に変更して以降、リアル
エステート事業、ゴルフ・リゾート事業、建設事業を展開してきましたが、前連結会計年度から事業ポートフォリ
オを大幅に見直し、前連結会計年度において建設事業を売却し、当連結会計年度においてゴルフ・リゾート事業を
売却しました。
その一方で、リアルエステート事業とのシナジーによる企業価値拡大を図るため、前連結会計年度には不動産コ
ンサルティング事業を開始しました。当社グループが展開する不動産コンサルティング事業は、主に「再建築不
可」「共有持分」など法的瑕疵がある物件を積極的に取り扱い、少子高齢化による人口減少により深刻な社会問題
となっている「空き家問題」に対して、投資家とのマッチングにより解決を進めるソリューション事業であり、連
結子会社である株式会社NSアセットマネジメントは、個人不動産投資家向けWeb学習プラットフォーム「Re:Camp」
の運営、不動産の売主と投資家をつなぐ空き家買取メディア「ソクガイ.jp」の運営など、ウェブを通じて情報や投
資家が全国から集まってくる仕組みを運営しています。
また、2021年9月27日開催の取締役会において、主にマンション用の土地開発と既存所有者との権利調整を手掛け
るNC MAX WORLD株式会社(以下「NCMW社」という。)の発行済株式の49%を取得することを決議
3
株式会社アジアゲートホールディングス(1783) 2021年9月期 決算短信
し、同10月29日開催の取締役会においてNCMW社の取締役会の過半数を当社の役職員が兼務就任することを決議
し、連結子会社とすることといたしました。子会社化によりNCMW社の販売力や権利調整力の強化や、当社との
顧客情報や物件情報の共有により事業拡大を図ってまいります。
このようなコーポレートアクションを通じ、事業ポートフォリオの見直しとグループリソースの集約を進めると
ともに、引き続き事業シナジーが見込める事業投資を積極的に進めることで、収益力の強化、企業価値の拡大を実
現いたします。
(5)継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、当連結会計年度において3期連続で親会社株主に帰属する当期純損失を計上しており、継続企
業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
しかしながら、当連結会計期間末において、20億85百万円の現金及び預金を有しており、さらにはアクセスアジ
ア株式会社から2021年10月29日開催の取締役会決議に基づき11月5日に5億円の借入が実行されており、当面の事
業資金を確保していることから資金繰り上の懸念はありません。また、当連結会計年度において、親会社株主に帰
属する純損失を計上したものの、投資有価証券の時価評価による評価損10億87百万円など営業活動に密接に関与す
るものではなく、今後の経営活動における懸念材料の多くが解決された側面もあります。
また、(4)今後の見通しにも記載のとおり、当連結会計年度はゴルフ・リゾート事業を売却し、キャッシュ・
フローを確保した上で、高い収益性を持つ不動産コンサルティング事業に経営資源の集中を行うことで、高収益体
質の経営体質への転換を果たすことができます。加えて、主にマンション用の土地開発と既存所有者との権利調整
を手掛けるNCMW社の発行済株式の49%を取得し、NCMW社の取締役会の過半数を当社の役職員が兼務就任す
ることとし、連結子会社とすることによりNCMW社の販売力や権利調整力の強化や、当社グループとの顧客情報
や物件情報の共有により事業拡大を図ってまいります。
以上を鑑み、2022年9月期の業績見通しにつきましては、売上高64億7百万円(前年同期比7.0%減)、営業利益
5億70百万円(前年同期比70.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益360百万円を見込んでおります。
従いまして、当連結会計年度の末日現在において、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないもの
と判断しております。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、現在、日本基準を適用しており、国際会計基準の将来における適用については現時点では未定で
す。
4
株式会社アジアゲートホールディングス(1783) 2021年9月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年9月30日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 538,856 2,085,918
売掛金 39,933 3,591
商品 12,591 ―
原材料及び貯蔵品 9,712 208
販売用不動産 4,457,859 345,057
未収入金 71,408 31,274
その他 395,938 190,278
貸倒引当金 △484 ―
流動資産合計 5,525,815 2,656,328
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 332,357 249,156
機械装置及び運搬具(純額) 13,060 ―
工具、器具及び備品(純額) 30,084 25,182
土地 624,137 69,272
建設仮勘定 ― 64,000
有形固定資産合計 999,640 407,611
無形固定資産
のれん 326,287 258,193
その他 3,796 6,881
無形固定資産合計 330,084 265,074
投資その他の資産
投資有価証券 3,111,395 1,727,050
関係会社株式 27,404 10,000
長期貸付金 98,850 ―
長期未収入金 8,904 ―
繰延税金資産 140,297 109,729
その他 154,879 116,218
貸倒引当金 △100,377 △146
投資その他の資産合計 3,441,353 1,962,851
固定資産合計 4,771,078 2,635,538
資産合計 10,296,893 5,291,867
5
株式会社アジアゲートホールディングス(1783) 2021年9月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年9月30日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 16,632 ―
短期借入金 338,625 30,000
1年内返済予定の長期借入金 555,232 532,090
1年内償還予定の社債 ― 87,840
未払法人税等 19,278 72,724
未払消費税等 45,329 282,322
賞与引当金 9,365 ―
ポイント引当金 22,038 ―
訴訟損失引当金 39,562 ―
その他 683,381 279,515
流動負債合計 1,729,446 1,284,492
固定負債
長期借入金 4,248,079 537,366
繰延税金負債 11,340 18,796
役員退職慰労引当金 14,584 20,743
退職給付に係る負債 10,259 1,031
資産除去債務 28,813 32,229
その他 460,601 20,500
固定負債合計 4,773,678 630,666
負債合計 6,503,125 1,915,158
純資産の部
株主資本
資本金 4,035,600 4,213,968
資本剰余金 4,643,379 4,821,748
利益剰余金 △4,233,508 △5,210,728
自己株式 △41 △41
株主資本合計 4,445,429 3,824,947
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △586,302 △491,535
為替換算調整勘定 △83,645 27,640
その他の包括利益累計額合計 △669,947 △463,895
新株予約権 8,286 5,655
非支配株主持分 10,000 10,000
純資産合計 3,793,767 3,376,708
負債純資産合計 10,296,893 5,291,867
6
株式会社アジアゲートホールディングス(1783) 2021年9月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 2,474,885 6,894,583
売上原価 1,714,527 5,161,653
売上総利益 760,358 1,732,930
販売費及び一般管理費 1,689,804 1,397,886
営業利益又は営業損失(△) △929,445 335,043
営業外収益
受取利息 2,098 14,053
受取配当金 30 30
受取給付金 1,508 9
業務受託料 3,471 69
助成金収入 14,236 8,405
受取遅延損害金 ― 14,640
貸倒引当金戻入額 5,712 1,909
その他 18,390 7,502
営業外収益合計 45,448 46,620
営業外費用
支払利息 155,706 116,325
支払手数料 ― 44,152
持分法による投資損失 260,359 ―
賃貸借契約解約損 ― 2,772
その他 4,913 1,186
営業外費用合計 420,979 164,436
経常利益又は経常損失(△) △1,304,977 217,227
特別利益
投資有価証券売却益 ― 9,818
子会社株式売却益 30,730 ―
新株予約権戻入益 ― 742
訴訟損失引当金戻入額 ― 1,562
役員退職慰労引当金戻入額 53,848 ―
債務免除益 12,207 ―
特別利益合計 96,786 12,123
特別損失
投資有価証券評価損 1,221,878 1,087,061
関係会社株式評価損 21,495 ―
販売用不動産評価損 247,340 ―
訴訟損失引当金繰入額 39,562 ―
固定資産除売却損 0 14,457
投資有価証券売却損 ― 10,287
子会社株式売却損 ― 10,871
新型コロナウイルス感染症関連損失 14,368 ―
減損損失 993,539 ―
特別損失合計 2,538,185 1,122,678
税金等調整前当期純損失(△) △3,746,375 △893,327
法人税、住民税及び事業税 11,862 53,602
法人税等調整額 △34,695 30,290
法人税等合計 △22,832 83,892
当期純損失(△) △3,723,542 △977,219
非支配株主に帰属する当期純利益 ― ―
親会社株主に帰属する当期純損失(△) △3,723,542 △977,219
7
株式会社アジアゲートホールディングス(1783) 2021年9月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
当期純損失(△) △3,723,542 △977,219
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △265,465 94,766
為替換算調整勘定 △76,481 111,285
その他の包括利益合計 △341,947 206,052
包括利益 △4,065,489 △771,166
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △4,065,489 △771,166
非支配株主に係る包括利益 ― ―
8
株式会社アジアゲートホールディングス(1783) 2021年9月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 4,010,600 4,618,379 △509,966 △41 8,118,972
当期変動額
新株の発行(新株予
18,900 18,900 37,800
約権の行使)
転換社債型新株予約
6,100 6,100 12,200
権付社債の転換
親会社株主に帰属す
△3,723,542 △3,723,542
る当期純損失(△)
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 25,000 25,000 △3,723,542 ― △3,673,542
当期末残高 4,035,600 4,643,379 △4,233,508 △41 4,445,429
その他の包括利益累計額
その他有価証券評 その他の包括利益 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
為替換算調整勘定
価差額金 累計額合計
当期首残高 △320,836 △7,163 △328,000 1,121 ― 7,792,093
当期変動額
新株の発行(新株予
37,800
約権の行使)
転換社債型新株予約
12,200
権付社債の転換
親会社株主に帰属す
△3,723,542
る当期純損失(△)
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △265,465 △76,481 △341,947 7,165 10,000 △324,782
額)
当期変動額合計 △265,465 △76,481 △341,947 7,165 10,000 △3,998,325
当期末残高 △586,302 △83,645 △669,947 8,286 10,000 3,793,767
9
株式会社アジアゲートホールディングス(1783) 2021年9月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 4,035,600 4,643,379 △4,233,508 △41 4,445,429
当期変動額
新株の発行(新株予
178,368 178,368 356,736
約権の行使)
転換社債型新株予約
権付社債の転換
親会社株主に帰属す
△977,219 △977,219
る当期純損失(△)
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 178,368 178,368 △977,219 ― △620,481
当期末残高 4,213,968 4,821,748 △5,210,728 △41 3,824,947
その他の包括利益累計額
その他有価証券評 その他の包括利益 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
為替換算調整勘定
価差額金 累計額合計
当期首残高 △586,302 △83,645 △669,947 8,286 10,000 3,793,767
当期変動額
新株の発行(新株予
356,736
約権の行使)
転換社債型新株予約
権付社債の転換
親会社株主に帰属す
△977,219
る当期純損失(△)
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 94,766 111,285 206,052 △2,630 ― 203,422
額)
当期変動額合計 94,766 111,285 206,052 △2,630 ― △417,059
当期末残高 △491,535 27,640 △463,895 5,655 10,000 3,376,708
10
株式会社アジアゲートホールディングス(1783) 2021年9月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純損失(△) △3,746,375 △893,327
減価償却費 53,434 30,148
のれん償却費 14,186 68,094
新株予約権戻入益 ― △742
減損損失 993,539 ―
固定資産除却損 ― 6,079
貸倒引当金の増減額(△は減少) △16,085 △1,642
賞与引当金の増減額(△は減少) △8,886 △5,916
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 6,021 △2,576
その他の引当金の増減額(△は減少) △201 3,203
受取利息及び受取配当金 △2,128 △14,084
助成金収入 △14,236 △8,405
持分法による投資損益(△は益) 260,359 ―
販売用不動産評価損 868,233 14,922
投資有価証券売却損益(△は益) ― 469
投資有価証券評価損益(△は益) 1,221,878 1,087,061
子会社株式売却損益(△は益) △30,730 10,871
関係会社株式評価損 21,495 ―
支払利息 155,706 116,325
長期前払費用の増減額(△は増加) 29,970 287
売上債権の増減額(△は増加) △37,113 13,665
たな卸資産の増減額(△は増加) △157,464 4,100,326
未収入金の増減額(△は増加) 6,960 50,564
前渡金の増減額(△は増加) 16,432 4,392
仕入債務の増減額(△は減少) 37,697 3,818
未払金及び未払費用の増減額(△は減少) △37,466 △67,360
前受収益の増減額(△は減少) △392 △221,873
その他 153,551 135,152
小計 △211,613 4,429,456
利息及び配当金の受取額 696 14,732
利息の支払額 △155,468 △116,325
法人税等の支払額 △13,058 △4,159
法人税等の還付額 74,722 5,486
助成金の受取額 14,236 8,405
損害賠償金の支払額 ― △38,000
営業活動によるキャッシュ・フロー △290,484 4,299,596
11
株式会社アジアゲートホールディングス(1783) 2021年9月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △170,690 △66,662
無形固定資産の取得による支出 △8,236 ―
定期預金の払戻による収入 ― 70,500
投資有価証券の売却による収入 ― 551,948
関係会社株式の売却による収入 ― 63,724
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却によ
493,585 346,302
る収入
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
△74,743 ―
る支出
事業譲受による支出 △157,293 ―
貸付金の回収による収入 30,000 108,042
貸付けによる支出 △300,000 ―
出資金の回収による収入 ― 3,060
敷金及び保証金の差入による支出 △42,650 △13,146
敷金及び保証金の回収による収入 ― 42,000
非連結子会社の増資引受による支出 ― △47,000
その他 △3,164 ―
投資活動によるキャッシュ・フロー △233,191 1,058,768
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 674,000 ―
短期借入金の返済による支出 △336,000 △338,625
長期借入れによる収入 ― ―
長期借入金の返済による支出 △360,596 △3,757,026
社債の発行による収入 100,040 ―
新株予約権の発行による収入 7,365 ―
新株予約権の行使による株式の発行による収入 37,600 354,850
非支配株主からの払込みによる収入 10,000 ―
財務活動によるキャッシュ・フロー 132,408 △3,740,801
現金及び現金同等物に係る換算差額 ― ―
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △391,267 1,617,562
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 24,044 ―
現金及び現金同等物の期首残高 835,579 468,356
現金及び現金同等物の期末残高 468,356 2,085,918
12
株式会社アジアゲートホールディングス(1783) 2021年9月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
(修正再表示)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、
経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、事業種別のセグメントから構成されております。前連結会計年度より株式会社NSアセットマネ
ジメント及び株式会社NSインシュアランスを連結の範囲に含めたことにより、「不動産コンサルティング事業」
を新規のセグメントとして下記の報告セグメントに追加しております。
「ゴルフ・リゾート事業」ゴルフ場の買収・運営を行っております。
なお、第2四半期連結会計期間において、連結子会社である株式会社A.Cインターナショナル及び株式会社ワシ
ントンの株式、ゴルフ事業用の不動産等を売却し、2021年1月1日をみなし売却日として連結の範囲から除外して
おります。セグメント利益については、みなし売却日までの実績を記載し、セグメント資産については、971,561千
円減少しております。
「リアルエステート事業」不動産の売買・賃貸及び仲介等に関する事業を行っております。
「不動産コンサルティング事業」不動産に関するコンサルタント事業を行っております。
前連結会計年度に南野建設株式会社の全株式を売却し、連結の範囲から除外したことに伴い、当連結会計年度に
「建設事業」セグメントを廃止しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠
した方法であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
13
株式会社アジアゲートホールディングス(1783) 2021年9月期 決算短信
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
報告セグメント その他 調整額
連結財務
合計 諸表計上額
リアルエス 不動産コンサル (千円) (千円)
ゴルフ・リゾー 建設事業 合計 (千円) (千円)
テート事業 ティング事業 (注)1 (注)2
ト事業(千円) (千円) (千円) (注)3
(千円) (千円)
売上高
外部顧客への売上高 1,069,482 831,156 432,650 140,610 2,473,899 986 2,474,885 ― 2,474,885
セグメント間の内部
― ― ― ― ― ― ― ― ―
売上高又は振替高
計 1,069,482 831,156 432,650 140,610 2,473,899 986 2,474,885 ― 2,474,885
セグメント利益
△2,870 38,564 △408,671 2,535 △370,442 986 △369,456 △559,989 △929,445
又は損失(△)
セグメント資産 917,561 ― 4,878,327 727,126 6,523,015 107 6,523,122 3,773,770 10,296,893
その他の項目
減価償却費 31,785 5,050 12,988 139 49,963 ― 49,963 3,470 53,434
有形固定資産及び
4,500 ― 357,863 3,348 365,711 ― 365,711 ― 365,711
無形固定資産の増加額
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ファイナンス事業に関連する
業務であります。
2.セグメント利益又は損失の調整額は、各報告セグメントに帰属しない全社費用△559,989千円であります。
全社費用は主に報告セグメントに帰属しない親会社の一般管理費であります。
3.セグメント資産の調整額3,773,770千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産及びセグメント間
消去等であります。
全社資産の主なものは、親会社の余資運用資金(現金及び預金)、投資有価証券等であります。
4.減価償却費の調整額3,470千円は全社費用に係る減価償却費であります。
5.セグメント利益又は損失は連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
報告セグメント 調整額
連結財務
諸表計上額
リアルエス (千円)
ゴルフ・リゾート事業 不動産コンサルティング 合計 (千円)
テート事業 (注)2
(千円) 事業(千円) (千円) (注)3
(千円)
売上高
外部顧客への売上高 320,233 4,997,607 1,576,742 6,894,583 ― 6,894,583
セグメント間の内部
売上高又は振替高
― 12,000 ― 12,000 △12,000 ―
計 320,233 5,009,607 1,576,742 6,906,583 △12,000 6,894,583
セグメント利益 53,133 567,218 163,726 784,078 △449,034 335,043
セグメント資産 ― 701,624 711,877 1,413,502 3,878,364 5,291,867
その他の項目
減価償却費 6,092 21,513 2,542 30,148 ― 30,148
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
― 64,000 24,480 88,480 ― 88,480
(注)1.ファイナンス事業に該当する取引が存在しないため、「その他」は記載しておりません。
2.セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに帰属しない全社費用△437,034千円及びセグメント間取引
14
株式会社アジアゲートホールディングス(1783) 2021年9月期 決算短信
消去△12,000千円であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない親会社の一般管理費でありま
す。
3.セグメント資産の調整額3,878,364千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産及びセグメント間
消去等であります。
全社資産の主なものは、親会社の余資運用資金(現金及び預金)、投資有価証券等であります。
4.セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
15
株式会社アジアゲートホールディングス(1783) 2021年9月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
1株当たり純資産額 64円77銭 50円93銭
1株当たり当期純損失(△) △64円44銭 △16円48銭
潜在株式調整後1株当たり当期純利
― ―
益金額
(注)1. 前連結会計年度及び当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、1株当たり当期
純損失であるため記載しておりません。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
(1)1株当たり当期純損失
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する当期純損失(千円)(△) △3,723,542 △977,219
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損失(千円)(△) △3,743,542 △977,219
普通株式の期中平均株式数(株) 57,784,458 59,286,622
(2)潜在株式調整後1株当たり当期純利益
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する当期純利益調整額 (千円) ― ―
普通株式増加数(株) ― ―
(提出会社)
第1回転換社債型新株予約
権付社債
新株予約権 14,400個
(普通株式 1,440,000株) (提出会社)
第1回転換社債型新株予約権付社債
第2回新株予約権
新株予約権 14,400個
新株予約権 7,750個
(普通株式 1,440,000株)
(普通株式 775,000株)
第3回新株予約権
第3回新株予約権
新株予約権 4,350個
新株予約権 8,700個
(普通株式 435,000株)
(普通株式 870,000株)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要 第5回新株予約権
第4回新株予約権
新株予約権 3,000個
新株予約権 115,600個
(普通株式 300,000株)
(普通株式 11,560,000株)
第5回新株予約権
(連結子会社)
新株予約権 3,000個
(普通株式 300,000株) 第1回新株予約権
新株予約権 50個
(普通株式 50株)
(連結子会社)
第1回新株予約権
新株予約権 50個
(普通株式 50株)
16
株式会社アジアゲートホールディングス(1783) 2021年9月期 決算短信
(重要な後発事象)
(取得による企業結合)
当社は、2021年9月27日開催の取締役会において、NC MAX WORLD株式会社(以下、「NCMW社」という。)の株式
49%を取得することを決議しました。そして、2021年9月28日に株式譲渡契約を締結し、2021年10月1日に当該株式
を取得しております。さらに、2021年10月29日の開催の取締役会において、NCMW社に取締役会を設置し、取締役定
員3名のうち代表取締役を除く2名について、当社の役職員が兼任することを決議しました。
(1)企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
ア.被取得企業の名称 NC MAX WORLD株式会社
イ.事業の内容:不動産売買、不動産賃貸・管理、不動産売買に関する権利調整業務
② 企業結合を行った主な理由
NCMW社は、コロナ禍における実績と成長性、不動産売買における権利調整能力などの強みがあることから、今後
のリアルエステート事業及び不動産コンサルティング事業の収益拡大に寄与するものと考えております。
③ 企業結合日 2021年10月1日
④ 企業結合の法的形式 株式取得
⑤ 結合後企業の名称 変更はありません。
⑥ 取得する議決権比率 49%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当 社 が 現 金、 子 会 社 で あ る Goldsino Investments Limited 株 式 及 び 当 社 が 保 有 す る Goldsino Investments
Limitedに対する債権を対価として株式を取得するものであります。
(2)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
先方との取り決めにより非開示としております。
(3)主要な取得関連費用の内容及び金額
現時点では確定しておりません。
(4)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
現時点では確定しておりません。
(5)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
現時点では確定しておりません。
(資金の借入)
一時的な運転資金の確保のために2021年10月29日開催の取締役会決議に基づき、下記の通り借入を行いました。
(1)借入先 アクセスアジア株式会社
(2)借入金額 500,000千円
(3)借入金利 年利 3.0%
(4)借入実行日 2021年11月5日
(5)借入期間 2022年1月31日まで
(6)担保等の有無 子会社であるAllied Crown Investment Limitedが保有する株式
17