1771 日本乾溜 2020-05-15 15:30:00
2020年9月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月15日
上場会社名 日本乾溜工業株式会社 上場取引所 福
コード番号 1771 URL http://www.kanryu.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 伊東 幸夫
問合せ先責任者 (役職名) 専務取締役経営管理本部長 (氏名) 大谷 友昭 TEL 092-632-1050
四半期報告書提出予定日 2020年5月15日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年9月期第2四半期の連結業績(2019年10月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期第2四半期 8,190 △3.2 797 0.0 821 0.4 553 △1.7
2019年9月期第2四半期 8,461 1.5 797 △3.9 818 △3.3 563 △3.6
(注)包括利益 2020年9月期第2四半期 535百万円 (20.0%) 2019年9月期第2四半期 446百万円 (△27.9%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年9月期第2四半期 109.84 45.06
2019年9月期第2四半期 111.77 45.85
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年9月期第2四半期 12,239 6,780 55.4
2019年9月期 9,992 6,306 63.1
(参考)自己資本 2020年9月期第2四半期 6,780百万円 2019年9月期 6,306百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年9月期 ― 0.00 ― 9.00 9.00
2020年9月期 ― 0.00
2020年9月期(予想) ― 8.00 8.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
・「配当の状況」は、普通株式に係る配当の状況であります。当社が発行する普通株式と権利の異なる種類株式(非上場)の配当の状況については、「種類株式
の配当の状況」をご覧下さい。
・2019年9月期期末配当金の内訳 普通配当8円00銭 記念配当1円00銭
3. 2020年 9月期の連結業績予想(2019年10月 1日∼2020年 9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 13,000 △4.8 415 △52.9 440 △52.7 310 △50.9 58.33
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
・通期の1株当たり当期純利益は、優先株式の配当金が未定のため、2019年9月期の優先株式の配当年率を使用した配当金を当期純利益から控除し、算出し
ております。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期2Q 5,102,000 株 2019年9月期 5,102,000 株
② 期末自己株式数 2020年9月期2Q 61,762 株 2019年9月期 61,762 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年9月期2Q 5,040,238 株 2019年9月期2Q 5,040,238 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実
際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
(参考情報)
種類株式の配当の状況
普通株式と権利の異なる種類株式に係る1株当たり配当金の内訳は以下のとおりであります。
年間配当金
第1回優先株式
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年9月期 ― 0.00 ― 8.00 8.00
2020年9月期 ― 0.00
2020年9月期(予想) ― 未定 未定
(注)2020年9月期の予想につきましては、配当年率が2020年10月1日の日本円TIBOR(6ケ月物)に1.5%を加えた率
によるため、現時点では未定とさせていただきます。
日本乾溜工業株式会社(1771) 2020年9月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
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日本乾溜工業株式会社(1771) 2020年9月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、足下で大幅に下押
しされており、厳しい状況で推移しました。
当社グループが主力事業とする建設業界におきましては、公共投資は底堅く推移しているものの、企業間競争の
激化、建設労働者不足などによる建設コストの上昇により、厳しい経営環境で推移しました。
このような状況のもと、当第2四半期連結累計期間における売上高は、81億90百万円(前年同四半期比3.2%減、
2億71百万円減)、営業利益は7億97百万円(同0.0%増、0百万円増)、経常利益は8億21百万円(同0.4%増、
3百万円増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億53百万円(同1.7%減、9百万円減)となりました。
なお、当社グループの業績につきましては、主力事業である建設事業の通常の営業形態として、売上高が第2四
半期連結会計期間に集中する傾向があります。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(建設事業)
建設事業における工事につきましては、災害復旧や防災減災のための法面工事や自然景観に配慮した公園等
の景観工事が増加したことから、前年同四半期を上回りました。
また、建設工事関連資材の販売につきましては、震災復興関連の土木資材や駅前広場の歩道屋根等の景観資
材、橋梁等のメンテナンス資材が減少したことから、商品売上高は前年同四半期を下回りました。
以上の結果、建設事業の売上高は67億69百万円(前年同四半期比4.3%減、3億6百万円減)、セグメント利
益は、資材販売に比べて利益率の高い工事売上が増加したことにより、8億27百万円(同1.1%増、8百万円
増)となりました。
(防災安全事業)
防災安全事業の業績につきましては、備蓄用の簡易トイレや発電機等の資機材の販売は官公庁からの発注量
減少に加え、企業間競争の激化により前年同四半期を下回りましたが、備蓄用の食糧品の販売が堅調に推移し
たことから、売上高は前年同四半期を上回りました。
なお、当第2四半期連結累計期間における感染症対策商品の販売は前年同四半期並みとなりました。
以上の結果、防災安全事業の売上高は11億76百万円(前年同四半期比5.9%増、65百万円増)、セグメント利
益は1億11百万円(同7.9%増、8百万円増)となりました。
(化学品事業)
化学品事業につきましては、タイヤの製造過程で使用されるゴム加硫剤(不溶性硫黄)の販売は、消費税増
税の反動や新型コロナウイルス感染拡大の影響によりタイヤ需要が低調に推移したことから、売上高は前年同
四半期を下回りました。
以上の結果、化学品事業の売上高は2億43百万円(前年同四半期比11.0%減、30百万円減)、セグメント利
益は47百万円(同19.0%減、11百万円減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、122億39百万円(前連結会計年度末比22.5%増、22億47百万円増)とな
りました。
資産につきましては、流動資産が94億89百万円(同32.7%増、23億38百万円増)となりました。その主な要因は、
第2四半期連結会計期間特有の傾向として売上債権の残高が前連結会計年度末と比較して増加する傾向にあること
から受取手形・完成工事未収入金等の残高が15億82百万円増加したことによるものであります。
固定資産につきましては、27億49百万円(同3.2%減、90百万円減)となりました。その主な要因は、当社が保有
している株式の価格が下落したことにより投資有価証券が34百万円減少したことによるものであります。
負債につきましては、54億59百万円(同48.1%増、17億73百万円増)となりました。その主な要因は、第2四半
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日本乾溜工業株式会社(1771) 2020年9月期 第2四半期決算短信
期連結会計期間特有の傾向として仕入債務の残高が前連結会計年度末と比較して増加する傾向にあることから支払
手形・工事未払金等の残高が18億52百万円増加したことによるものであります。
純資産につきましては、67億80百万円(同7.5%増、4億74百万円増)となりました。その主な要因は、親会社株
主に帰属する四半期純利益を5億53百万円計上したことによるものであります。
②キャッシュフローの状況
当第2四半期連結累計期間末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、33億16百万円(前年同
四半期比6.6%増、2億6百万円増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、6億62百万円の資金の増加となりました(前年同四半期は60百万円の
増加)。その主な要因は、法人税の支払により資金が2億5百万円減少しましたが、税金等調整前四半期純利益
を8億11百万円計上したことにより資金が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、56百万円の資金の減少となりました(前年同四半期は1億21百万円の
減少)。その主な要因は、建設用施工機購入などの設備投資の支払により資金が65百万円減少したことによるも
のであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、74百万円の資金の減少となりました(前年同四半期は64百万円の減
少)。その主な要因は、株主配当金の支払いにより資金が61百万円減少したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、現時点において概ね予定の範囲内で推移しており、2019年11月15日に発表いたしまし
た業績予想に変更はありません。
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日本乾溜工業株式会社(1771) 2020年9月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,784,549 3,316,303
受取手形・完成工事未収入金等 3,767,170 5,349,694
電子記録債権 54,904 35,953
未成工事支出金 428,924 638,059
商品及び製品 80,599 117,311
仕掛品 13,691 12,921
原材料及び貯蔵品 11,203 10,685
その他 12,470 12,873
貸倒引当金 △2,038 △3,874
流動資産合計 7,151,477 9,489,928
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 637,906 625,225
機械、運搬具及び工具器具備品(純額) 133,560 131,841
土地 1,214,449 1,214,449
その他(純額) 13,279 9,455
有形固定資産合計 1,999,196 1,980,971
無形固定資産
その他 31,917 21,738
無形固定資産合計 31,917 21,738
投資その他の資産
投資有価証券 738,445 704,029
差入保証金 13,710 14,199
その他 84,738 57,391
貸倒引当金 △27,178 △28,463
投資その他の資産合計 809,715 747,156
固定資産合計 2,840,829 2,749,867
資産合計 9,992,307 12,239,796
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形・工事未払金等 2,843,314 4,695,675
未払法人税等 221,380 247,764
未成工事受入金 49,651 75,591
工事損失引当金 2,648 ―
賞与引当金 182,740 109,584
役員賞与引当金 15,137 ―
株主優待引当金 4,510 ―
その他 261,535 226,144
流動負債合計 3,580,917 5,354,759
固定負債
退職給付に係る負債 99,342 96,859
その他 5,848 7,536
固定負債合計 105,190 104,396
負債合計 3,686,108 5,459,156
純資産の部
株主資本
資本金 413,675 413,675
資本剰余金 698,570 698,570
利益剰余金 4,902,916 5,395,172
自己株式 △10,009 △10,009
株主資本合計 6,005,151 6,497,408
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 311,860 292,049
退職給付に係る調整累計額 △10,813 △8,818
その他の包括利益累計額合計 301,046 283,231
純資産合計 6,306,198 6,780,639
負債純資産合計 9,992,307 12,239,796
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 8,461,441 8,190,222
売上原価 6,805,550 6,506,277
売上総利益 1,655,890 1,683,945
販売費及び一般管理費 858,531 886,316
営業利益 797,359 797,628
営業外収益
受取利息及び配当金 6,116 6,112
受取賃貸料 4,277 5,322
受取手数料 5,304 8,274
その他 5,729 4,497
営業外収益合計 21,429 24,206
営業外費用
支払手数料 157 27
リース解約損 292 379
その他 73 56
営業外費用合計 523 463
経常利益 818,264 821,372
特別利益
固定資産売却益 299 ―
投資有価証券売却益 ― 26
特別利益合計 299 26
特別損失
固定資産除却損 0 461
投資有価証券評価損 ― 8,660
投資有価証券売却損 541 812
特別損失合計 541 9,934
税金等調整前四半期純利益 818,023 811,463
法人税、住民税及び事業税 242,783 232,116
法人税等調整額 11,907 25,728
法人税等合計 254,691 257,844
四半期純利益 563,332 553,618
非支配株主に帰属する四半期純利益 ― ―
親会社株主に帰属する四半期純利益 563,332 553,618
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
四半期純利益 563,332 553,618
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △114,332 △19,810
退職給付に係る調整額 △2,570 1,995
その他の包括利益合計 △116,903 △17,815
四半期包括利益 446,428 535,802
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 446,428 535,802
非支配株主に係る四半期包括利益 ― ―
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 818,023 811,463
減価償却費 50,939 62,089
貸倒引当金の増減額(△は減少) △925 3,121
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 643 △2,482
工事損失引当金の増減額(△は減少) ― △2,648
賞与引当金の増減額(△は減少) △52,148 △73,156
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △13,980 △15,137
株主優待引当金の増減額(△は減少) △4,430 △4,510
固定資産除却損 0 461
受取利息及び受取配当金 △6,116 △6,112
固定資産売却損益(△は益) △299 ―
投資有価証券評価損益(△は益) ― 8,660
投資有価証券売却損益(△は益) 541 786
売上債権の増減額(△は増加) △3,029,203 △1,566,240
未成工事受入金の増減額(△は減少) 27,452 25,939
たな卸資産の増減額(△は増加) 19,473 △244,557
仕入債務の増減額(△は減少) 2,389,942 1,852,361
その他 △40,730 12,209
小計 159,183 862,247
利息及び配当金の受取額 6,117 6,117
法人税等の支払額 △104,850 △205,913
営業活動によるキャッシュ・フロー 60,449 662,451
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △126,530 △65,442
有形固定資産の売却による収入 3,295 ―
投資有価証券の取得による支出 △3,800 △3,674
投資有価証券の売却による収入 5,000 7,560
貸付金の回収による収入 971 5,411
投資活動によるキャッシュ・フロー △121,063 △56,144
財務活動によるキャッシュ・フロー
リース債務の返済による支出 △13,340 △13,273
配当金の支払額 △51,213 △61,279
財務活動によるキャッシュ・フロー △64,553 △74,553
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △125,167 531,753
現金及び現金同等物の期首残高 3,234,735 2,784,549
現金及び現金同等物の四半期末残高 3,109,567 3,316,303
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日本乾溜工業株式会社(1771) 2020年9月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
建設事業 防災安全事業 化学品事業 計 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 7,075,950 1,111,549 273,940 8,461,441 ― 8,461,441
セグメント間の内部売上高
― 241 ― 241 △241 ―
又は振替高
計 7,075,950 1,111,791 273,940 8,461,683 △241 8,461,441
セグメント利益 818,911 103,504 59,097 981,513 △184,153 797,359
(注)1.セグメント利益の調整額△184,153千円は、報告セグメントに配分していない全社費用184,153千円であり
ます。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行なっております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
建設事業 防災安全事業 化学品事業 計 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 6,769,388 1,176,982 243,851 8,190,222 ― 8,190,222
セグメント間の内部売上高
― 125 ― 125 △125 ―
又は振替高
計 6,769,388 1,177,107 243,851 8,190,347 △125 8,190,222
セグメント利益 827,675 111,633 47,840 987,149 △189,520 797,628
(注)1.セグメント利益の調整額△189,520千円は、報告セグメントに配分していない全社費用189,520千円であり
ます。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行なっております。
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News Release 2020 年 5 月 15 日
福 岡 市 東 区 馬 出 一 丁 目 11 番 11 号
日 本 乾 溜 工 業 株 式 会 社
2020 年 9 月期第2四半期(中間期)決算概要
1.経営成績
1)連結損益計算書 (単位:百万円、%)
期 別 当第 2 四半期 前第 2 四半期
増 減 増減率
勘定科目 2020 年 3 月 2019 年 3 月
売 上 高 8,190 8,461 △271 △3.2
営 業 利 益 797 797 0 0.0
経 常 利 益 821 818 3 0.4
親会社株主に帰属する四半期純利益 553 563 △9 △1.7
一株当たり四半期純利益 109 円 84 銭 111 円 77 銭 △1 円 93 銭 △1.7
当社グループの第2四半期の連結業績(2019年10月1日~2020年3月31日)につきましては、主力の建設事
業の工事において、災害復旧や防災減災のための法面工事や自然景観に配慮した公園等の景観工事
が増加したことから、前年同四半期を上回りました。
また、建設工事関連資材の販売につきましては、震災復興関連の土木資材や駅前広場の歩道屋根
等の景観資材、橋梁等のメンテナンス資材が減少したことから、前年同四半期を下回りました。
以上の結果、建設事業の売上高は67億69百万円(前年同四半期比4.3%減、3億6百万円減)と
なりました。
防災安全事業につきましては、感染症対策商品の販売は前期並みとなったものの、備蓄用の食糧
品の販売が堅調に推移したことから、売上高は前年同四半期を上回りました。
以上の結果、防災安全事業の売上高は 11 億 76 百万円(前年同四半期比 5.9%増、65 百万円増)
となりました。
化学品事業につきましては、消費増税の反動や新型コロナウイルス感染拡大の影響によりタイヤ
需要が低調に推移したことから売上高は前年同四半期を下回り、2億 43 百万円(前年同四半期比
11.0%減、30 百万円減)となりました。
以上の結果、当社グループの第2四半期連結売上高は、81 億 90 百万円(前年同四半期比 3.2%
減、2億 71 百万円減)となりました。
利益面につきましては、営業利益は7億 97 百万円(前年同四半期比 0.0%増、0百万円増)、経
常利益は8億 21 百万円(同 0.4%増、3百万円増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億
53 百万円(同 1.7%減、9百万円減)となりました。
2)セグメント別売上高 (単位:百万円、%)
期 別 当第2四半期 前第2四半期
増 減 増減率
セグメント 2019 年 3 月 2019 年 3 月
建 設 事 業 6,769 7,075 △306 △4.3
防 災 安 全 事 業 1,176 1,111 65 5.9
化 学 品 事 業 243 273 △30 △11.0
合 計 8,190 8,461 △271 △3.2
-1- NIPPON KANRYU INDUSTRY CO.,LTD.
2.2020 年 9 月期見通し (2019 年 10 月 1 日~2020 年 9 月 30 日)
1)連結業績予想 (単位:百万円、%)
区 分 前回発表
勘定科目 (2019 年 11 月 15 日)
売 上 高 13,000
営 業 利 益 415
経 常 利 益 440
親会社株主に帰属する当期純利益 310
当社グループの通期の業績予想につきましては、2019 年 11 月 15 日に公表しました数値から変
更ありません。期末の配当予想につきましても、2019 年 11 月 15 日に公表しました数値から変更
はありません。
また、新型コロナウイルスの感染拡大による事業への影響については、今後の推移状況を注視し
てまいります。
なお、上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであ
り、実際の業績等は今後発生する様々な要因により予想数値と異なる場合があります。
以 上
-2- NIPPON KANRYU INDUSTRY CO.,LTD.