2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
株式会社 髙松コンストラクショングループ 証券コード：1762
2021年8月5日
目次
1. 2022年3月期 第1四半期決算 ・・・・・・・・・・・・・ 2
2. 2022年3月期 業績予想・配当予想・・・・・・・・・・・ 11
3. 参考指標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
4. トピックス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
1
©2021 TAKAMATSU CONSTRUCTION GROUP CO., LTD.
2022年3月期 第1四半期決算
グループフォーメーション
純粋持株会社の髙松コンストラクショングループ、髙松建設他11社、
青木あすなろ建設他6社、海外子会社のTCG USA, Inc.の21社で連結ベース構成。
2021年2月26日に大昭工業がTCGグループ入り。
3月31日に新潟みらい建設の全株式を本間道路（株）に譲渡。
新潟みらい建設は4月1日より本間道路（株）の100%子会社となりました。
*持株比率はエムズ以外全て100%
3
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企業集団の状況（連結）
土木 建築 不動産 主要営業エリア
髙松建設 東京・名古屋・大阪
髙松テクノサービス 大阪 大阪
髙松テクノサービス 東京 東京
髙 髙松エステート 大阪 大阪
松
建 髙松エステート 東京 東京
設 住之江工芸 国内（全国）
グ
ル 金剛組 東京・大阪
ー
プ 中村社寺 名古屋
タカマツハウス 東京・神奈川
ミブコーポレーション 東京
タツミプランニング 東京・神奈川
大昭工業 大阪
青
木 青木あすなろ建設 国内（全国）
あ
す みらい建設工業 国内（全国）
な 東興ジオテック
ろ 国内（全国）
建 青木マリーン 国内（全国）
設
グ あすなろ道路 北海道
ル
ー エムズ 首都圏
プ
島田組 国内（全国）
TCG USA 米国
髙松コンストラクショングループ（純粋持株会社）
4
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2022年3月期 1Q業績推移（連結）
受注高は前年同期比+58.8%。売上高は前年同期比△7.2%。前年度1Qは髙松建設での
営業活動の自粛により受注が減少、それが当1Qの売上高に影響した。
（億円）
項目 2020/3期 1Q 2021/3期 1Q 2022/3期 1Q
受注高 758 429 682
売上高 598 661 613
売上総利益 74 78 83
売上総利益率 12.4% 11.9% 13.5％
営業利益 13 14 14
営業利益率 2.2% 2.1% 2.3％
経常利益 13 13 14
経常利益率 2.3% 2.1% 2.4％
親会社株主帰属当期純利益 4 6 8
当期純利益率 0.7% 0.9% 1.4％
5
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セグメント別・グループ別 受注高（連結）
髙松建設は前年同期比で5倍超の受注。青木あすなろ建設は受注を見込んでいた建築大型案件
失注の影響で前年比△9.1%。
（百万円）
セグメント別 2020/3
1Q
2021/3
1Q
2022/3
1Q グループ別 2020/3
1Q
2021/3
1Q
2022/3
1Q
髙松建設グループ 31,514 7,557 31,597 髙 髙松建設 27,260 5,096 26,534
松
建 建
築 設
青木あすなろ建設グループ 7,664 8,278 4,623 グ 髙松建設グループ
その他
8,601 7,886 13,091
ル
ー
プ
合計 38,724 15,496 36,256
合計 35,861 12,982 39,625
髙松建設グループ 17 330 7
青木あすなろ建設 19,789 13,156 11,963
土
木 青木あすなろ建設グループ 32,162 22,009 23,903 青
木
あ みらい建設工業 10,146 6,691 4,331
す
合計 32,179 22,339 23,908 な
ろ
建 東興ジオテック 7,046 7,246 8,636
設
髙松建設グループ 4,328 5,094 8,019 グ
ル
不 ー 青木あすなろ建設グルー
動 プ プ 3,395 3,225 3,620
産 青木あすなろ建設グループ 549 30 24 その他
合計 4,917 5,159 8,102 合計 40,376 30,318 28,550
TCG連結 75,822 42,995 68,268 TCG連結 75,822 42,995 68,268
※個々の数値の合計と合計数値は連結修正のため一致しない場合がある。
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セグメント別・グループ別 売上高（連結）
髙松建設は営業活動自粛により前年度1Qは受注が取れず、それが当1Qの売上高に影響。
青木あすなろ建設は手持ち案件の数にほとんど変化はないが、大型工事の手持ちが少ない
ことが出来高に影響した。 （百万円）
セグメント別 2020/3
1Q
2021/3
1Q
2022/3
1Q グループ別 2020/3
1Q
2021/3
1Q
2022/3
1Q
髙松建設グループ 19,514 24,793 20,580 髙 髙松建設 16,822 21,352 16,967
松
建 建
築 設
青木あすなろ建設グループ 11,321 11,268 8,343 グ 髙松建設グループ
その他
7,357 8,706 11,636
ル
ー
プ
合計 30,630 35,763 28,716
合計 24,179 30,058 28,603
髙松建設グループ 335 169 3
青木あすなろ建設 23,265 23,638 18,634
土
木 青木あすなろ建設グループ 23,926 25,030 24,554 青
木
あ みらい建設工業 5,622 5,447 6,631
す
合計 24,261 25,200 24,557 な
ろ
建 東興ジオテック 4,844 5,365 5,211
設
髙松建設グループ 4,328 5,094 8,019 グ
ル
不 ー 青木あすなろ建設グループ
動 プ 2,066 1,879 2,446
産 青木あすなろ建設グループ 549 30 24 その他
合計 4,917 5,159 8,102 合計 35,797 36,329 32,922
TCG連結 59,810 66,123 61,377 TCG連結 59,810 66,123 61,377
※個々の数値の合計と合計数値は連結修正のため一致しない場合がある。
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セグメント別・グループ別 売上総利益（連結）
売上総利益率は髙松建設は2.6pt上昇、青木あすなろ建設も1.3pt上昇したが、
両社ともに売上高の前期比減少にともない、売上総利益は減少した。
（百万円）
セグメント別 2020/3
1Q
2021/3
1Q
2022/3
1Q グループ別 2020/3
1Q
2021/3
1Q
2022/3
1Q
髙松建設グループ 3,518 4,186 3,735 髙 髙松建設 2,909 3,622 3,323
松
建 建
築 設
青木あすなろ建設グループ 764 586 582 グ 髙松建設グループ
その他
1,290 1,278 1,588
ル
ー
プ
合計 4,277 4,746 4,337
合計 4,199 4,900 4,911
髙松建設グループ 29 43 ０
青木あすなろ建設 1,884 1,569 1,476
土
木 青木あすなろ建設グループ 2,396 2,399 2,759 青
木
あ みらい建設工業 219 384 612
す
合計 2,426 2,443 2,760 な
ろ
建 東興ジオテック 705 791 884
設
髙松建設グループ 651 670 1,175 グ
ル
不 ー 青木あすなろ建設グループ
動 プ 398 238 364
産 青木あすなろ建設グループ 44 △3 △4 その他
合計 722 690 1,203 合計 3,206 2,982 3,336
TCG連結 7,426 7,881 8,301 TCG連結 7,426 7,881 8,301
※個々の数値の合計と合計数値は連結修正のため一致しない場合がある。
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セグメント別・グループ別 営業利益（連結）
髙松建設は減益。みらい建設は営業赤字から営業黒字へ、東興ジオテックも増益。
前々期比で比較すると、青木あすなろ建設は建築セグメントの販管費のみで1.5億円増
などもあり大幅に減益。 （百万円）
セグメント別 2020/3
1Q
2021/3
1Q
2022/3
1Q グループ別 2020/3
1Q
2021/3
1Q
2022/3
1Q
髙松建設グループ 573 804 135 髙 髙松建設 437 954 559
松
建 建
築 設
青木あすなろ建設グループ 364 119 50 グ 髙松建設グループ
その他
382 133 235
ル
ー
プ
合計 937 923 185
合計 819 1,087 794
髙松建設グループ 29 43 0
青木あすなろ建設 604 193 65
土
木 青木あすなろ建設グループ 1,142 1,128 1,467 青
木
あ みらい建設工業 △231 △48 150
す
合計 1,171 1,171 1,467 な
ろ
建 東興ジオテック 312 381 466
設
髙松建設グループ 285 260 711 グ
ル
不 ー 青木あすなろ建設グループ
動 プ 190 52 188
産 青木あすなろ建設グループ 25 △17 △8 その他
合計 310 243 703 合計 875 578 869
TCG連結 1,322 1,407 1,437 TCG連結 1,322 1,407 1,437
※個々の数値の合計と合計数値は連結修正のため一致しない場合がある。
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売上総利益・販管費別 営業利益増減分析
髙松建設グループは、髙松建設の売上高減少に伴う粗利減をグループ各社の粗利増で補うも、
髙松建設およびグループ各社の人件費増により販管費が増加。
青木あすなろ建設も売上高減少に伴う粗利減である一方、みらい建設工業・東興ジオテックを
はじめとしたグループ各社の粗利増が貢献。青木あすなろ建設およびグループ各社の販管費に
大きな変動はなく、営業利益増。
（億円）
20
粗利減 粗利増 粗利減 粗利増 販管費増 販管費増 販管費増 販管費増 連結調整等
18 △3 +3 △1 +5 △1 △2 △0 △0 +0
16
14 14
14
12
10
髙 松 建 設 髙松建設 青 木 青 木 髙松建設 髙松建設 青 木 青 木
8 グループ あすなろ あすなろ グループ あすなろ あすなろ
そ の 他 建 設 建 設 そ の 他 建 設 建 設
6 グループ グループ
そ の 他 そ の 他
4
2
０
2021/3期 2022/3期
1Q 売上総利益 +4 販管費 △3 1Q
営業利益 営業利益
髙松建設 青木あすなろ建設 髙松建設 青木あすなろ建設
グループ グループ グループ グループ
+0 +4 △3 △0
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2022年3月期
業績予想・配当予想
2022年3月期 業績予想
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、中期経営計画の目標値までは届かないものの、
21年3月期実績は上回る見込み。
受注高 (億円) 売上高 (億円)
4,000 4,000
3,500 3,200
3,100 2,967 3,000 2,900
3,000 2,800 3,000 2,700 2,823 2,760 2,830
2,564
2,000 2,000
1,000 1,000
0 0
20/3 20/3 21/3 21/3 22/3 22/3 20/3 20/3 21/3 21/3 22/3 22/3
（計画）（実績） （計画）（実績） （中計）（見込） （計画）（実績） （計画）（実績） （中計） （見込）
営業利益 (億円) 親会社株主に帰属する当期純利益 (億円)
200 180 100 86
147 73 74 74 77
133 80
150 130
120 121
60 非
100 開
40 示
50 20
0 0
20/3 20/3 21/3 21/3 22/3 22/3 20/3 20/3 21/3 21/3 22/3 22/3
（計画）（実績） （計画）（実績） （中計）（見込） （計画） （実績） （計画）（実績） （中計）（見込）
*上記において、20/3期の計画値は中計目標値、21/3期の計画値は年計目標値。
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2022年3月期 配当予想（配当額・配当性向）
配当額は1株当たり63円の予定。
今後も安定的な配当を継続していく予定です。
2015/3 2016/3 2017/3 2018/3 2019/3 2020/3 2021/3 2022/3
実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 計画
配当額（円） 27 34 43 56 60 63 63 63
配当性向（％） 15.3 21.1 23.5 25.1 29.7 25.2 29.4 28.5
（円）
配当額・配当性向 推移 （％）
29.7 29.4 28.5
70 30
25.2
25.1
60
23.5 25
21.1
50
20
15.3
40
15
30 63 63 63
56 60
10
20 43
34
10 27 5
0 0
2015/3 2016/3 2017/3 2018/3 2019/3 2020/3 2021/3 2022/3
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参考指標
髙松建設 マンション・非マンション別受注高
直近3年間では東京のマンション比率が上昇傾向。東京の賃貸マンション建設事業はまだ拡大の
余地があると捉えており、今後もマンション比率が高い状態が続く見込み。
大阪の当1Qは、例年よりマンション比率が高いものの、やはり非マンション比率がマンション
比率を上回っており、今後も傾向は続く見込み。
マンション・非マンション別 受注高 （百万円）
大阪 東京
2020/3 2021/3 2022/3 構成比 2020/3 2021/3 2022/3
構成比 構成比 構成比 構成比 構成比
1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q
マンション 2,808 19.6％ 177 5.5% 4,562 45.9% 8,368 64.8% 1,289 68.5% 12,386 74.6%
非マンション 11,543 80.4% 3,038 94.5% 5,379 54.1% 4,541 35.2% 592 31.5% 4,209 25.4%
合計 14,351 100% 3,215 100% 9,941 100% 12,909 100% 1,881 100% 16,595 100%
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髙松エステートにおける髙松建設施工物件の入居率
東京・大阪ともに、入居率は22/3月期 1Qも95%以上を維持。
大阪・名古屋 東京
100.0% 100.0%
99.0% 99.0%
97.6% 96.6%
98.0% 98.0%
97.0% 97.0%
96.0% 96.9% 97.7% 97.6% 98.0%
96.0%
97.2% 97.2% 97.2% 97.1%
95.0% 95.0%
96.5% 96.0% 96.5% 96.7% 97.4%
96.5% 97.0% 97.3%
94.0% 94.0%
93.0% 93.0%
2022/3期 2022/3期
92.0% 92.0%
2021/3期 2021/3期
91.0% 2020/3期
91.0% 2020/3期
90.0% 90.0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
定義：
「大阪・名古屋」＝大阪府、京都府、兵庫県、名古屋市
「東京」＝東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
「入居率」＝各四半期末時点の髙松エステート（大阪・東京）が管理している髙松建設施工物件の入居戸数
÷各四半期末時点の髙松エステート（大阪、東京）が管理している髙松建設施工物件の総戸数
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トピックス
トピックス
木造戸建住宅事業（タカマツハウス）
業容拡大のため、2021年6月に城北営業所（池袋）を新設。
城北営業所内に埼玉準備室を開設。
2021年8月1日より、城南営業部を３→４営業部体制に、
城西営業部を１→２営業部体制に拡大。
城南、城西、横浜エリアに注力しつつ、城北エリアへの展開も
進める。
目黒本町2丁目 新築物件。
学芸大学駅徒歩15分圏内。
海外事業（TCG USA） 2021年7月の完成と同時に
TCG USAが所有するNYの国連本部から2ブロックにある 手前・奥の2棟が即時完売。
築100年の4階建てタウンハウスをリノベーション。
2020年1月から改修工事を開始、2021年6月に工事完了。
TCG USAとして初の施工物件。
before After
18
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本資料に記載されている将来に関する記述は、本資料作成日現在で入手可能な情報にもとづいて作成したものであり、実際
の実績等は今後様々な要因によって異なる可能性があります。また、当資料は投資家判断の参考となる情報提供を目的とす
るものであり、当社株式の購入や売却を勧誘するものではありません。