1762 高松G 2021-03-12 15:30:00
普通社債(第1回債)及びサステナビリティ・リンク・グリーンボンド(第2回債)発行条件決定のお知らせ [pdf]
2021 年 3 月 12 日
各 位
会 社 名 株式会社髙松コンストラクショングループ
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 吉 武 宣 彦
(コード番号 1762 東証第一部)
問 合 せ先 常務執行役員グループ統括本部長 島 林 正 弘
(TEL 03-3455-8108)
普通社債(第1回債)及びサステナビリティ・リンク・グリーンボンド(第2回債)
発行条件決定のお知らせ
当社は、本日、普通社債及びサステナビリティ・リンク・グリーンボンド※1※2※3 (以下、「本サステナビリテ
ィ・リンク・グリーンボンド」)の発行条件を、下記の通り決定しました。また、条件決定に伴い、後述の投資家
より投資表明を頂いておりますことをお知らせいたします。
記
1.第 1 回、第 2 回無担保社債(社債間限定同順位特約付)に関する概要
回号 第 1 回債 第 2 回債
(サステナビリティ・リンク・グリーンボンド)
発行年限 10 年 5年
発行額 50 億円 100 億円
利率 0.560% 0.290%
発行条件と連動する SPTs※4 ― グループ会社全体の SDGs 貢献売
上高が将来(2022/3 期以降)4 か年
度累計で 3,911 億円以上
プレミアム ― SPTs が未達の場合は社債の金額
100 円につき 0.5 円のプレミアムを
支払う。
各社債の金額 1 億円
発行価額 各社債の金額 100 円につき 100 円
条件決定日 2021 年 3 月 12 日
発行日 2021 年 3 月 19 日
償還日 2031 年 3 月 19 日 2026 年 3 月 19 日
取得格付 A-(株式会社日本格付研究所)
引受会社 大和証券株式会社(事務)、みずほ証券株式会社
Sustainability-Linked Bond Structuring Agent
※5
/ Green Bond Structuring Agent ※6
― 大和証券株式会社
1
(*1)サステナビリティ・リンク・ボンド(SLB)
SLB とは、あらかじめ定められたサステナビリティ/ESG の目標を達成するかどうかによって条件が変化する債券の
ことを指す。したがって、調達資金が必ずしも特定の資金使途に限定される必要はない。SLB は、発行体があらか
じめ定めた重要な評価指標(KPI)と SPTs によって評価される。KPI に関して達成すべき目標数値として SPT が設
定され、KPI が SPT を達成したかどうかによって、債券の条件が変化することで、発行体に SPTs 達成に向けた動
機付けを与える債券。
(*2)グリーンボンド
国際資本市場協会(ICMA)が定めるグリーンボンド原則及び環境省グリーンボンドガイドライン 2020 年版に適合し
ており、環境問題の解決に資する事業=「グリーンプロジェクト」に使途を限定して資金を調達するために発行する
債券。
(*3)サステナビリティ・リンク・グリーンボンド
調達した資金を全額グリーンプロジェクトに充当するサステナビリティ・リンク・ボンドのこと。
(*4)サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPTs)
サステナビリティ・リンク・ボンドの発行条件を決定する発行体の経営戦略に基づく目標。
(*5)Sustainability-Linked Bond Structuring Agent
サステナビリティ・リンク・ボンド・フレームワークの策定及びセカンドパーティオピニオンの取得に関する助言などを
通じて、サステナビリティ・リンク・ボンドの発行支援を行う者。
(*6)Green Bond Structuring Agent
グリーンボンド・フレームワークの策定及びセカンドパーティオピニオンの取得に関する助言などを通じて、グリーン
ボンドの発行支援を行う者。
2.サステナビリティ・リンク・グリーンボンドの概要
当社は、2021 年 1 月 21 日付で公表した「普通社債(第 1 回債)及びサステナビリティ・リンク・グリーンボ
ンド(第 2 回債)の発行に関するお知らせ」のとおり、国内初となるサステナビリティ・リンク・グリーンボンドを
発行いたします。現在、当社グループでは 2022 年3月期を最終年度とする中期経営計画「Create!2022」
に取り組んでおります。本中期経営計画は5つの「創る」を柱に策定し、5つ目の柱である「経済・社会や環
境への価値創造」では、SDGs に向けた取り組みが当社グループの長期的な成長のために不可欠であると
位置づけております。
本サステナビリティ・リンク・グリーンボンドは、SDGs が掲げる 17 のゴールに対応した売上高(SDGs貢献
売上高)を目標値に定め、調達資金を全額グリーンプロジェクト(環境性能に優れた新「TCG ビル」(当社
グループの東京拠点ビル)の建築)に充当する SDGs 債となります。
1)資金使途について
サステナビリティ・リンク・グリーンボンドは、(仮称)TCG ビル新築工事の建築資金に充当します。
詳細につきましては、2021 年 1 月 21 日公表の下記プレスリリースを合わせてご参照ください。
URL: https://www.takamatsu-cg.co.jp/newstopics/irnews/2021/post_37.html
2)適合性評価について
第三者機関である株式会社日本格付研究所(以下、「JCR」)より、下記の通り適合性に関すセカンド
オピニオンを取得しております。
詳細については、本日 JCR から公表された下記レポートを合わせてご参照ください。
URL: https://www.jcr.co.jp/greenfinance/
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3.サステナビリティ・リンク・グリーンボンドへの投資表明投資家
本日時点で、サステナビリティ・リンク・グリーンボンドへの投資を表明して頂いている投資家を掲載して
おります。
<投資表明投資家一覧>(50 音順)
アセットマネジメント One 株式会社
茨城県信用農業協同組合連合会
株式会社七十七銀行
株式会社富山銀行
株式会社福井銀行
川口信用金庫
観音寺信用金庫
巣鴨信用金庫
関信用金庫
セゾン自動車火災保険株式会社
全東栄信用組合
太陽生命保険株式会社
高山信用金庫
東京シティ信用金庫
新潟縣信用組合
沼津信用金庫
平塚信用金庫
福泉信用組合
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
結城信用金庫
以 上
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