1762 高松G 2021-02-05 16:00:00
当社連結子会社社員に対する刑事告発について [pdf]

                                                          2021 年2月5日


各      位


                     会 社 名       株式会社髙松コンストラクショングループ
                     代表者名        代表取締役社長              吉    武   宣   彦
                                        (コード番号     1762    東証第一部)
                     問合せ先        常務執行役員グループ統括本部長     島     林   正   弘
                                             (TEL     03-3455-8108)




           当社連結子会社社員に対する刑事告発について



 2020 年9月、当社の連結子会社である髙松建設株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役
社長:髙松孝年、以下「同社」といいます)において、同社従業員による建築確認申請書類および
確認済証の偽造行為(以下、「本件」といいます)が発覚いたしましたので、本件の概要および再発
防止策等について下記のとおりお知らせいたします。
当社および当社グループは「コンプライアンス」を経営の最重要課題として位置づけており、法令
の遵守はもとより、社会規範に即した誠実かつ公正で透明性の高い企業活動を遂行することを経
営の基本としております。
当社としては、当社グループにおいてこのような重大な法令違反行為が発生したことは誠に遺憾
であり、施主、監督官庁および特定行政庁等をはじめとする関係者の皆様には、多大なるご迷惑と
ご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。


                             記


1.本件が発覚した経緯およびその概要
     本件は、同社が設計・施工で進めてきた物件において、同社従業員が単独で建築確認申
    請書類および確認済証の偽造をおこなったもので、同社の社内調査により事実関係が判明し
    たものです。判明後、本件に関して同社社内において徹底した調査を実施いたしました。当
    該調査結果を踏まえて、同社は、本日、当該従業員を公文書偽造・同行使の容疑で刑事告
    発いたしました。
     同社では、今後も警察の捜査や監督官庁および行政機関の調査には全面的に協力し、事
    実の徹底的な究明に努めます。




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2.再発防止策
   当社および当社グループとしては、本件不正行為が行われた事実を厳粛に受け止め、当
  社グループの従業員に対するコンプライアンス遵守の徹底および社内管理体制の強化により、
  再発防止と信頼回復に、全力を上げて取り組んでまいります。


3.業績への影響について
   本件により、一部手直しおよび工事の遅延が発生いたしましたが、決算に与える影響は軽
  微であり、当社グループの当期の業績に与える影響はございません。


                                         以上




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