1757 中小企業HD 2019-06-28 17:45:00
(訂正・数値データ訂正)「2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について [pdf]
2019 年6月 28 日
各 位
会 社 名 クレアホールディングス㈱
代表者名 代表取締役社長 黒 田 高 史
(コード番号 1757 東証第 2 部)
問合せ先 取 締 役 岩 崎 智 彦
(Tel. 03-5775-2100)
(訂正・数値データ訂正)「2019 年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について
2019 年5月 15 日に開示しました「2019 年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」(以下、「当該
決算短信」といいます。)の記載内容に一部訂正すべき事項がありましたのでお知らせいたします。ま
た、数値データにも訂正がありましたので、訂正後の数値データもお知らせいたします。
記
1.訂正の理由
2019 年5月 15 日に当該決算短信を開示した後、有価証券報告書の作成に向けた作業として各会
計処理を精査する中で、2019 年5月 31 日付「(訂正)「特別損失、営業外費用、営業外収益の計
上、及び業績予想の修正に関するお知らせ」の一部訂正について」、及び 2019 年6月 18 日付
「(再訂正)「特別損失、営業外費用、営業外収益の計上、及び業績予想の修正に関するお知ら
せ」の一部訂正について」にてお知らせしました内容、及び勘定科目の記載変更等、当該決算短信
に訂正すべき事項が生じましたので、記載内容を一部訂正するものです。
2.訂正の内容
訂正箇所に下線を付して表示しております。なお、サマリー情報以降のページにつきましては、
訂正箇所が多数に及ぶため、訂正後の全文を添付し訂正箇所に下線を付して表示しております。
1
<サマリー情報 1ページ>
1.2019 年3月期の連結業績(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)
【訂正前】
(1) 連結経営成績 (%表⽰は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上⾼ 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 2,281 15.5 △8 - △158 - △672 -
2018年3月期 1,975 226.9 △688 - △783 - △1,612 -
(注)包括利益 2019年3月期 △672百万円(-%) 2018年3月期 △1,612百万円(-%)
潜在株式調整後1株当たり ⾃⼰資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上⾼営業利益率
当期純利益 益率
円 銭 円 銭 % % %
2019年3月期 △5.68 - △58.5 △5.1 △0.4
2018年3月期 △17.04 - △84.6 △25.6 △34.9
(参考) 持分法投資損益 2019年3月期 ―百万円 2018年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 ⾃⼰資本⽐率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 2,962 972 32.8 7.89
2018年3月期 3,198 1,328 41.5 12.19
(参考) 自己資本 2019年3月期 970百万円 2018年3月期 1,326百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 △717 △368 161 397
2018年3月期 △737 66 732 1,322
【訂正後】
(1) 連結経営成績 (%表⽰は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上⾼ 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 2,281 15.5 △8 - △898 - △1,042 -
2018年3月期 1,975 226.9 △688 - △783 - △1,612 -
(注)包括利益 2019年3月期 △1,042百万円(-%) 2018年3月期 △1,612百万円(-%)
潜在株式調整後1株当たり ⾃⼰資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上⾼営業利益率
当期純利益 益率
円 銭 円 銭 % % %
2019年3月期 △8.80 - △108.2 △31.0 △0.4
2018年3月期 △17.04 - △84.6 △25.6 △34.9
(参考) 持分法投資損益 2019年3月期 ―百万円 2018年3月期 ―百万円
2
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 ⾃⼰資本⽐率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 2,592 602 23.2 4.88
2018年3月期 3,198 1,328 41.5 12.19
(参考) 自己資本 2019年3月期 600百万円 2018年3月期 1,326百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 △547 △528 151 397
2018年3月期 △737 66 732 1,322
<サマリー情報 2ページ>
(参考)個別業績の概要
2019 年3月期の個別業績(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)
【訂正前】
(1) 個別経営成績 (%表⽰は対前期増減率)
売上⾼ 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 240 - 43 - 33 - △559 -
2018年3月期 0 - △728 - △764 - △1,459 -
潜在株式調整後1株当たり
1株当たり当期純利益
当期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期 △4.72 -
2018年3月期 △15.42 -
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 ⾃⼰資本⽐率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 2,725 1,832 67.2 14.87
2018年3月期 3,109 2,075 66.7 19.06
(参考)自己資本 2019年3月期 1,831百万円 2018年3月期 2,074百万円
【訂正後】
(1) 個別経営成績 (%表⽰は対前期増減率)
売上⾼ 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 240 - 43 - △787 - △1,002 -
2018年3月期 0 - △728 - △764 - △1,459 -
潜在株式調整後1株当たり
1株当たり当期純利益
当期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期 △8.46 -
2018年3月期 △15.42 -
3
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 ⾃⼰資本⽐率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 2,282 1,389 60.8 11.28
2018年3月期 3,109 2,075 66.7 19.06
(参考)自己資本 2019年3月期 1,388百万円 2018年3月期 2,074百万円
4
【訂正後】
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月15日
上場会社名 クレアホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 1757 URL http://www.crea-hd.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 黒田 高史
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名) 岩崎 智彦 TEL 03-5775-2100
定時株主総会開催予定日 2019年6月27日 有価証券報告書提出予定日 2019年6月28日
配当支払開始予定日 ―
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年3月期の連結業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 2,281 15.5 △8 ― △898 ― △1,042 ―
2018年3月期 1,975 226.9 △688 ― △783 ― △1,612 ―
(注)包括利益 2019年3月期 △1,042百万円 (―%) 2018年3月期 △1,612百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2019年3月期 △8.80 ― △108.2 △31.0 △0.4
2018年3月期 △17.04 ― △84.6 △25.6 △34.9
(参考) 持分法投資損益 2019年3月期 ―百万円 2018年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期 2,592 602 23.2 4.88
2018年3月期 3,198 1,328 41.5 12.19
(参考) 自己資本 2019年3月期 600百万円 2018年3月期 1,326百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 △547 △528 151 397
2018年3月期 △737 △ 66 732 1,322
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2018年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2019年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2020年3月期(予想) ― 0.00 ― 0.00 0.00 ―
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日~2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 1,048 △9.8 △26 ― △26 ― △49 ― △0.40
通期 2,070 △9.3 △62 ― △62 ― △107 ― △0.87
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期 123,094,156 株 2018年3月期 108,818,236 株
② 期末自己株式数 2019年3月期 11,091 株 2018年3月期 10,607 株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 118,468,012 株 2018年3月期 94,644,853 株
(参考)個別業績の概要
2019年3月期の個別業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 240 ― 43 ― △787 ― △1,002 ―
2018年3月期 0 ― △728 ― △764 ― △1,459 ―
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2019年3月期 △8.46 ―
2018年3月期 △15.42 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期 2,282 1,389 60.8 11.28
2018年3月期 3,109 2,075 66.7 19.06
(参考) 自己資本 2019年3月期 1,388百万円 2018年3月期 2,074百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料5ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
クレアホールディングス㈱(1757) 2019年3月期決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況………………………………………………………………………………… 4
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 5
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………………… 6
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 6
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 7
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 7
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 9
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 11
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 14
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 19
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 20
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クレアホールディングス㈱(1757) 2019年3月期決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国の経済は、景気、個人消費、生産が緩やかな回復基調を継続し、企業収益も改
善しております。建設業におきましては、住宅建設、首都圏マンションの販売戸数は概ね横ばい推移してはいる
ものの、公共投資は底堅い動きとなっております。
こうした情勢下において、売上高は、2,281,477千円と前連結会計年度と比べ305,645千円の増加(15.5%増)、
営業損失は、8,099千円と前連結会計年度と比べ680,497千円の損失の減少、経常損失は、898,087千円と前連結会
計年度と比べ114,713千円の損失の増加、親会社株主に帰属する当期純損失は、1,042,424千円と前連結会計年度と
比べ570,283千円の損失の減少となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
Ⅰ 建設事業
当セグメントにおきましては、売上高は162,532千円となり、前連結会計年度と比較して909,165千円の減少
(84.8%減)、セグメント損失(営業損失)は58,809千円となり、前連結会計年度と比較して378,820千円の損失
の減少となりました。
尚、当該業績に至った主な要因は以下のとおりであります。
イ.リフォーム・メンテナンス工事
リフォーム・メンテナンス工事におきましては、売上高は35,281千円となり、前連結会計年度と比較して1,780
千円の増加(5.3%増)、セグメント損失(営業損失)は3,546千円となり、前連結会計年度と比較して1,887千円
の損失の減少となりました。
当該業績に至った主な要因は、第2四半期に発生した豪雨の被害に伴う需要に対応した修理工事の売上を計上し
たためであります。
ロ.給排水管設備工事
給排水管設備工事におきましては、売上高は96,932千円となり、前連結会計年度と比較して20,784千円の増加
(27.2%増)、セグメント損失(営業損失)は1,028千円となり、前連結会計年度と比較して9,481千円の損失の減
少となりました。
当該業績に至った主な要因は、営業アプローチの強化、CS(顧客満足度)向上に向けた取り組みなどにより、
前連結会計年度と比較して、工事規模の大きい更生工事や設備工事の完成工事高が46.2%増加したことなどによる
ものです。
ハ.太陽光事業
太陽光事業におきましては、当連結会計年度においては売上高はありませんでした。また、セグメント損失(営
業損失)は864千円となり、前連結会計年度と比較して31,316千円の損失の減少となりました。
当該業績に至った主な要因は、太陽光発電施設建設事業におきまして、九州地方に当該事業を行うための権利を
残り1案件分保有し、権利売却を進めておりますが、当連結会計年度において権利売却に至らなかったためであり
ます。
ニ.建設工事事業
建設工事事業におきましては、売上高は30,318千円となり、前連結会計年度と比較して861,681千円の減少
(96.6%減)、セグメント損失(営業損失)は53,370千円となり、前連結会計年度と比較して336,134千円の損失
の減少となりました。
当該業績に至った主な要因は、住宅型有料老人ホームなどの大型の建設工事の売上がなく、並行して取り組んで
いる土木・内装関連工事の売上計上にとどまったためであります。
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クレアホールディングス㈱(1757) 2019年3月期決算短信
Ⅱ 不動産事業
当セグメントにおきましては、売上高は20,012千円となり、前連結会計年度と比較して1,510千円の減少(7.0%
減)、セグメント利益(営業利益)は6,881千円となり、前連結会計年度と比較して3,688千円の利益の減少
(34.9%減)となりました。
当該業績に至った主な要因は、不動産事業におきましては、不動産事業を活性化させるため関西圏を中心に事業
案件の調査などに注力し販売用不動産を取得しており、販売用不動産から貸室賃料収入等を獲得しておりますが、
入居者の退去時に空室期間が生じたことなどによるものです。
Ⅲ 投資事業
当セグメントにおきましては、前連結会計年度に引き続き、売上高はありませんでした。セグメント損失(営業
損失)は2,067千円となり、前連結会計年度と比較して818千円の損失の増加となりました。
当該業績に至った主な要因は、投資事業におきましては、法人向け有担保貸付のみを行い貸付利息を売上高に計
上しておりましたが、貸付に必要な条件を提示する有担保を保有する法人からの貸付の申込みが無かったためであ
ります。
Ⅳ オートモービル関連事業
当セグメントにおきましては、売上高は74,346千円となり、前連結会計年度と比較して15,345千円の増加
(26.0%増)、セグメント損失(営業損失)は14,920千円となり、前連結会計年度と比較して20,593千円の損失の
減少となりました。
当該業績に至った主な要因は、国内売上高が、モータースポーツ活動への参加、展示会への出展、大手量販店と
連携したイベント活動など、これまでに行ってきたマーケティング活動による成果もあり、前連結会計年度と比較
して16.2%増加したことに加え、自社ブランドオイル「REDSEED」の輸出ビジネスが、第4四半期において
再開したためであります。
Ⅴ コスメティック事業
当セグメントにおきましては、売上高は1,327,022千円となり、前連結会計年度と比較して503,264千円の増加
(61.0%増)、セグメント利益(営業利益)は409,096千円となり、前連結会計年度と比較して374,616千円の利益
の増加(1,086.4%増)となりました。
当該業績に至った主な要因は、従来のコスメティック商品販売業務において、前連結会計年度と比較して売上高
が15.8%増加していることに加え、新たに連結子会社化したアルトルイズム㈱による美容関連広告業務が加わった
こと、さらに、同社で新たに開始した美容機器の販売・保守業務の早期確立により、堅調に実績を積み上げている
ことなどによるものです。
Ⅵ 飲食事業
前連結会計年度末より「飲食事業」を新たに報告セグメントとして追加しております。飲食事業ではラーメン
店舗の運営、ラーメン食材の製造などを行っております。
当連結会計年度において、当セグメント売上高は697,563千円、セグメント損失(営業損失)は75,084千円となっ
ております。
(2)当期の財政状態の概況
資産・負債・純資産の状況
当連結会計年度末の総資産は2,592,827千円となり、前連結会計年度末と比較して605,381千円の減少(18.9%
減)となりました。
(資産)
流動資産は2,165,014千円となり、前連結会計年度末と比較して701,368千円の減少(24.5%減)となりました。
この主な要因は、現金及び預金が924,715千円の減少、未収入金が838,974千円の増加、貸倒引当金746,273千円の
増加などによるものであります。
固定資産は427,813千円となり、前連結会計年度末と比較して95,986千円の増加(28.9%増)となりました。
この主な要因は、長期貸付金120,000千円の増加などによるものであります。
(負債)
流動負債は811,665千円となり、前連結会計年度末と比較して661,948千円の減少(44.9%減)となりました。
この主な要因は、1年内償還予定の新株予約権付社債775,000千円の減少、受注損失引当金150,000千円の増加な
どによるものであります。
固定負債は1,178,790千円となり、前連結会計年度末と比較して782,715千円の増加(197.6%増)となりまし
た。
この主な要因は、新株予約権付社債775,000千円の増加などによるものであります。
(純資産)
純資産は602,372千円となり、前連結会計年度末と比較して726,148千円の減少(54.7%減)となりました。
- 3 -
クレアホールディングス㈱(1757) 2019年3月期決算短信
この主な要因は、資本金が115,000千円の増加、資本剰余金が201,290千円の増加、利益剰余金1,042,424千円の
減少などによるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は397,957千円となり、前連結会計年
度末と比較して924,715千円の減少(69.9%減)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果減少した資金は547,364千円(前連結会計年度の営業活動の結果減少した資金は737,963千円であ
ります。)となりました。
この主な要因は、税金等調整前当期純損失1,029,246千円、減損損失119,003千円、貸倒引当金の増加額747,385
千円、受注損失引当金の増加額150,000千円、未収入金の増加額770,580千円、前渡金の増加額131,744千円などに
よるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は528,959千円(前連結会計年度の投資活動の結果増加した資金は66,770千円であ
ります。)となりました。
この主な要因は、貸付による支出323,199千円、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出195,127千円
などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は151,608千円(前連結会計年度の財務活動の結果増加した資金は732,513千円であ
ります。)となりました。
この主な要因は、株式の発行による収入219,678千円などによるものであります。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
自己資本比率(%) 87.2 94.2 84.8 41.5 23.2
時価ベースの
128.0 199.6 124.7 91.9 76.0
自己資本比率(%)
キャッシュ・フロー対
- - - - -
有利子負債比率(年)
インタレスト・
- 387.3 - - -
カバレッジ・レシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
(注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
(注4)2019年3月期までのキャッシュ・フロー対有利子負債比率は、営業キャッシュ・フローがマイナスの為記載
を省略しております。
(注5)2015年3月期、2017年3月期、2018年3月期及び2019年3月期のインタレスト・カバレッジ・レシオは、営
業キャッシュ・フローがマイナスの為記載を省略しております。
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クレアホールディングス㈱(1757) 2019年3月期決算短信
(4)今後の見通し
当社グループは、前連結会計年度まで継続的に営業損失を計上しており、当連結会計年度におきましても8,099
千円の営業損失を計上いたしました。また、営業キャッシュ・フローにおきましては、当連結会計年度では
707,364千円のマイナスとなっております。これら継続する営業損失、営業キャッシュ・フローのマイナスの状況
を改善すべく、当社グループは、事業再構築と企業価値の向上に向けて取り組んでおりましたが、当連結会計年度
においても営業損失の状況を改善、営業キャッシュ・フローをプラスにすることができず、当社グループが事業活
動を継続するために必要な資金の調達が困難となり、債務超過に陥る可能性が潜在しているため、当社グループに
は継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
そのため、当社グループは、建設事業の再建、業態の拡大・事業の再構築を行っており、当社グループ全体の事
業成長と財務体質の改善を目指しております。
当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度と比較し305,645千円の増加、営業損失は前連結会計年度と
比較して680,497千円損失が減少しており、依然として事業成長と財務体質の改善の途中にあるものの、着実に前
進させることができました。
2020年3月期につきましては、建設事業の再建を継続し、当連結会計年度に培った建設実績を基に、高齢者を対
象とした施設・住宅に対する需要問題に応えるべく、住宅型有料老人ホームや高齢者用住宅の建設工事、東京オリ
ンピック開催に向けた都心部を中心とした、建設業界の活発化に伴う土木工事や改装工事の受注を獲得し、当社グ
ループ内に「土地の確保・開発」から、「建物等の建設」、完成後の「不動産販売、運用・管理」、「リフォー
ム・メンテナンス」に至る一貫した機能の構築に努め、他事業とのシナジーを創出できる体制への移行を進めると
ともに、財務体制の立て直しを図って参ります。
また、業態の拡大・事業の再構築の一環として、コスメティック事業において、コスメティック商品販売業務、
美容機器の販売・保守業務、美容関連広告業務の各々の業務を強化・安定させることにより、建設事業に並ぶ当社
グループの柱としての事業を確立して参ります。更には、トラロックエンターテインメント(株)の子会社化を機
に、エンターテインメント事業という新たな収益基盤を獲得したことから、本事業の強化を通じて、当社グループ
の収益拡大の寄与を目指して参ります。
その結果、2020年3月期通期の売上高は、当連結会計年度と比較して9.3%減の2,070百万円、利益面につきまし
ては、営業損失62百万円(当連結会計年度と比較して54百万円の損失増)、経常損失62百万円(当連結会計年度と
比較して96百万円の改善)、親会社株主に帰属する当期純損失107百万円(当連結会計年度と比較して565百万円の
改善)を見込んでおります。
また、中長期的な収益力の向上に向けて、生産活動に必要な人材の登用や教育、不採算事業の整理等といった既
存事業の再構築や、新規事業立上げを目的とした研究開発費の投資、投資有価証券の取得等を積極的に行って参り
ます。
(ご注意)
この文書には、当社又は当社グループの財政状態又は業績等についての見通し、予測、予想、計画又は目標等の将
来に関する記載が含まれております。これらの記載内容は、本書の作成時点における当社の判断又は認識に基づい
ておりますが、将来における実際の業績等は、様々な要因により、本書に記載された見通し等と大きく異なる可能
性がございますので予めご了承ください。
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クレアホールディングス㈱(1757) 2019年3月期決算短信
(5)継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、前連結会計年度まで継続的に営業損失を計上しており、当連結会計年度におきましても8,099千
円の営業損失を計上いたしました。また、営業キャッシュ・フローにおきましては、当連結会計年度では、707,364
千円のマイナスとなっております。これら継続する営業損失、営業キャッシュ・フローのマイナスの状況を改善
すべく、当社グループは、事業再構築と企業価値の向上に向けて取り組んでおりますが、当連結会計年度におい
ては、営業損失の状況を改善、営業キャッシュ・フローをプラスにすることができませんでした。
従いまして、これらの状況が改善されない限り、当社グループが事業活動を継続するために必要な資金の調達が
困難となり、債務超過に陥る可能性が潜在しているため、当社グループには継続企業の前提に関する重要な疑義を
生じさせるような事象又は状況が存在しております。
連結財務諸表提出会社である当社は、当該状況を解消、改善すべく、以下のとおり対応して参ります。
当社グループは、建設事業の再建、業態の拡大・事業の再構築を行っており、当社グループ全体の事業成長と財
務体質の改善を目指しております。
建設工事事業では、大規模な工事の請負を含めて顧客ニーズに幅広く対応し、また、当社グループ内に「土地の
確保・開発」から、「建物等の建設」、完成後の「不動産販売、運用・管理」、「リフォーム・メンテナンス」に
至る一貫した機能を構築することで、収益の拡大に取り組んで参ります。
不動産事業では、東京オリンピックに向けて建設・不動産業界が活発化する中、国内全域にわたって都市開発・
建設事業を始めとする不動産開発案件、売却益を狙った販売用不動産の取得・販売や、利回り等の収益性不動産の
取得・ファシリティマネジメント等、複数の不動産プロジェクトを進めるだけでなく、他社との共同事業にも積極
的に参画して参ります。
リフォーム・メンテナンス工事では、当社グループの顧客総数を生かした巡回営業、他社との業務提携を生かし
たアフターサービス展開を図って参ります。
給排水管設備工事では、定期的に排水管診断、衛生診断等を行う診断収入の安定化を図り、大規模工事や一時的
な小規模工事についても過去の工事実績を生かした営業展開を図って参ります。
太陽光事業では、当社グループが既に保有する各種権利の売却を継続して参ります。また、太陽光以外の新エネ
ルギー事業にも積極的に取り組んで参ります。
オートモービル関連事業では、環境性能重視の国内マーケットの潮流に対応した環境配慮型オイル製品の強化、
海外ビジネスの拡充、商流・販売システムの拡充に向けたアライアンスの構築等を進めて参ります。
コスメティック事業では、コスメティック商品の大規模小売販売店への販売のほか、美容機器の販売・保守や、
美容関連広告を行うことで、収益の拡大に取り組んで参ります。
飲食事業では、ラーメン店舗の経営、ラーメン食材の製造等を拡大し、店舗の開発やリニューアルによる集客の
確保、食材の販売先の開拓を積極的に進めて参ります。
エンターテインメント事業では、スポーツ選手・タレントのマネジメント・プロモート業務、イベントの企画・
運営、広告代理店業務等の各業務の強化を図り、特にイベント企画・運営については、東京オリンピック前後に高
まると見込まれる需要の取り込みを含め、地域や企業と連携しつつ積極的に展開して参ります。
しかしながら、全ての計画が必ずしも実現するとは限らないことにより、現時点においては継続企業の前提に関
する重要な不確実性が認められます。
なお、連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を連
結財務諸表に反映しておりません。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、国際会計基準に基づく連結財務諸表を作成するための体制整備の負担等を考慮し、日本基準に基づ
き連結財務諸表を作成しております。
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クレアホールディングス㈱(1757) 2019年3月期決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,322,673 397,957
受取手形及び売掛金 453,867 368,210
完成工事未収入金 40,326 7,057
商品及び製品 29,262 27,195
原材料及び貯蔵品 7,869 8,967
未成工事支出金 149,902 3,942
販売用不動産 256,883 253,695
仕掛販売用太陽光設備 3,300 3,300
前渡金 525,163 656,907
未収入金 1,869 840,843
短期貸付金 120,500 319,139
その他 35,792 105,098
貸倒引当金 △81,027 △827,300
流動資産合計 2,866,382 2,165,014
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 156,169 116,491
減価償却累計額 △57,336 △53,014
建物及び構築物(純額) 98,832 63,476
機械及び装置 18,009 16,098
減価償却累計額 △15,071 △14,670
機械及び装置(純額) 2,938 1,427
車両運搬具 14,684 15,087
減価償却累計額 △9,310 △11,949
車両運搬具(純額) 5,374 3,137
工具、器具及び備品 37,198 32,966
減価償却累計額 △32,019 △27,025
工具、器具及び備品(純額) 5,178 5,940
リース資産 22,392 22,392
減価償却累計額 △14,306 △18,038
リース資産(純額) 8,086 4,354
建設仮勘定 3,416 -
その他 1,740 1,088
有形固定資産合計 125,567 79,425
無形固定資産
のれん 149,455 170,187
その他 9,190 7,901
無形固定資産合計 158,646 178,089
投資その他の資産
破産更生債権等 2,103,691 2,105,028
差入保証金 34,717 30,106
長期貸付金 - 120,000
その他 12,895 20,191
貸倒引当金 △2,103,691 △2,105,028
投資その他の資産合計 47,613 170,297
固定資産合計 331,826 427,813
資産合計 3,198,209 2,592,827
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形・工事未払金等 20,109 12,607
買掛金 284,437 273,948
1年内償還予定の新株予約権付社債 775,000 -
1年内返済予定の長期借入金 95,887 55,859
未払金 238,847 102,982
前受金 - 98,319
未払法人税等 8,325 13,955
未払消費税等 8,405 32,405
賞与引当金 - 1,750
受注損失引当金 - 150,000
その他 42,601 69,837
流動負債合計 1,473,614 811,665
固定負債
新株予約権付社債 - 775,000
長期借入金 325,041 306,298
長期預り保証金 32,360 32,360
退職給付に係る負債 1,732 1,989
完成工事補償引当金 28,029 26,118
その他 8,910 37,022
固定負債合計 396,074 1,178,790
負債合計 1,869,688 1,990,455
純資産の部
株主資本
資本金 9,104,860 9,219,860
資本剰余金 2,257,176 2,458,466
利益剰余金 △10,029,708 △11,072,132
自己株式 △5,640 △5,655
株主資本合計 1,326,688 600,539
新株予約権 1,833 1,833
純資産合計 1,328,521 602,372
負債純資産合計 3,198,209 2,592,827
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 1,975,831 2,281,477
売上原価 2,150,077 1,286,105
売上総利益又は売上総損失(△) △174,245 995,372
販売費及び一般管理費 514,351 1,003,471
営業損失(△) △688,596 △8,099
営業外収益
受取利息 101 396
受取配当金 142 200
受取賃貸料 400 -
貸付金利息 2 8,219
権利金譲渡益 5,989 -
違約金収入 2,517 -
消費税等免除益 - 7,614
雑収入 1,057 8,927
営業外収益合計 10,210 25,358
営業外費用
支払利息 5,278 7,558
株式交付費 - 9,200
社債発行費 35,252 -
受注損失引当金繰入額 - 150,000
貸倒引当金繰入額 64,430 740,000
その他 27 8,587
営業外費用合計 104,988 915,346
経常損失(△) △783,374 △898,087
特別利益
新株予約権戻入益 1,844 -
事業譲渡益 - 4,777
特別利益合計 1,844 4,777
特別損失
減損損失 827,407 119,003
固定資産除却損 - 11,452
その他 - 5,481
特別損失合計 827,407 135,936
税金等調整前当期純損失(△) △1,608,936 △1,029,246
法人税、住民税及び事業税 3,770 12,110
法人税等調整額 - 1,067
法人税等合計 3,770 13,177
当期純損失(△) △1,612,707 △1,042,424
親会社株主に帰属する当期純損失(△) △1,612,707 △1,042,424
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(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
当期純損失(△) △1,612,707 △1,042,424
包括利益 △1,612,707 △1,042,424
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △1,612,707 △1,042,424
非支配株主に係る包括利益 - -
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
新株予約権 純資産合計
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 9,104,860 1,804,623 △8,417,001 △5,619 2,486,863 3,677 2,490,541
当期変動額
新株の発行 452,552 452,552 452,552
親会社株主に帰属する当期純
△1,612,707 △1,612,707 △1,612,707
損失(△)
自己株式の取得 △20 △20 △20
株主資本以外の項目の当期変
△1,844 △1,844
動額(純額)
当期変動額合計 - 452,552 △1,612,707 △20 △1,160,175 △1,844 △1,162,020
当期末残高 9,104,860 2,257,176 △10,029,708 △5,640 1,326,688 1,833 1,328,521
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
新株予約権 純資産合計
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 9,104,860 2,257,176 △10,029,708 △5,640 1,326,688 1,833 1,328,521
当期変動額
新株の発行 115,000 201,290 316,290 316,290
親会社株主に帰属する当期純
△1,042,424 △1,042,424 △1,042,424
損失(△)
自己株式の取得 △14 △14 △14
株主資本以外の項目の当期変
- -
動額(純額)
当期変動額合計 115,000 201,290 △1,042,424 △14 △726,148 - △726,148
当期末残高 9,219,860 2,458,466 △11,072,132 △5,655 600,539 1,833 602,372
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純損失(△) △1,608,936 △1,029,246
減価償却費 10,618 36,995
減損損失 827,407 119,003
のれん償却額 - 29,891
固定資産除却損 - 11,452
貸倒引当金の増減額(△は減少) 138,109 747,385
賞与引当金の増減額(△は減少) - 1,750
受注損失引当金の増減額(△は減少) - 150,000
受取利息及び受取配当金 △244 △8,815
株式交付費 - 9,200
社債発行費 35,252 -
支払利息 5,278 7,558
売上債権の増減額(△は増加) △19,687 87,525
たな卸資産の増減額(△は増加) △132,979 146,928
販売用不動産の増減額(△は増加) △12,799 -
仕掛販売用太陽光設備の増減額(△は増加) 136,050 -
仕入債務の増減額(△は減少) △46,634 △50,626
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 138 257
未収入金の増減額(△は増加) 99,751 △770,580
前渡金の増減額(△は増加) △99,575 △131,744
前払費用の増減額(△は増加) - △71,559
未払金及び未払費用の増減額(△は減少) 9,848 23,123
預り金の増減額(△は減少) - 11,958
前受金の増減額(△は減少) - 98,221
貸付金の回収による収入 1,390 -
その他 △72,712 49,172
小計 △729,724 △532,148
利息及び配当金の受取額 214 596
利息の支払額 △5,276 △7,085
法人税等の支払額 △3,177 △8,727
営業活動によるキャッシュ・フロー △737,963 △547,364
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △4,804 △9,234
無形固定資産の取得による支出 - △832
差入保証金の回収による収入 450 5,001
差入保証金の差入による支出 △120 △220
貸付けによる支出 - △323,199
貸付金の回収による収入 - 4,560
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
- △195,127
支出
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
71,244 -
収入
その他 - △9,908
投資活動によるキャッシュ・フロー 66,770 △528,959
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △8,713 △58,771
株式の発行による収入 - 219,678
社債の発行による収入 739,747 -
自己株式の取得による支出 △20 △14
その他 1,500 △9,282
財務活動によるキャッシュ・フロー 732,513 151,608
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 61,319 △924,715
現金及び現金同等物の期首残高 1,261,353 1,322,673
現金及び現金同等物の期末残高 1,322,673 397,957
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クレアホールディングス㈱(1757) 2019年3月期決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
当社グループは、前連結会計年度まで継続的に営業損失を計上しており、当連結会計年度におきましても8,099千
円の営業損失を計上いたしました。また、営業キャッシュ・フローにおきましては、当連結会計年度では、707,364
千円のマイナスとなっております。これら継続する営業損失、営業キャッシュ・フローのマイナスの状況を改善
すべく、当社グループは、事業再構築と企業価値の向上に向けて取り組んでおりますが、当連結会計年度におい
ては、営業損失の状況を改善、営業キャッシュ・フローをプラスにすることができませんでした。
従いまして、これらの状況が改善されない限り、当社グループが事業活動を継続するために必要な資金の調達が
困難となり、債務超過に陥る可能性が潜在しているため、当社グループには継続企業の前提に関する重要な疑義を
生じさせるような事象又は状況が存在しております。
連結財務諸表提出会社である当社は、当該状況を解消、改善すべく、以下のとおり対応して参ります。
当社グループは、建設事業の再建、業態の拡大・事業の再構築を行っており、当社グループ全体の事業成長と財
務体質の改善を目指しております。
建設工事事業では、大規模な工事の請負を含めて顧客ニーズに幅広く対応し、また、当社グループ内に「土地の
確保・開発」から、「建物等の建設」、完成後の「不動産販売、運用・管理」、「リフォーム・メンテナンス」に
至る一貫した機能を構築することで、収益の拡大に取り組んで参ります。
不動産事業では、東京オリンピックに向けて建設・不動産業界が活発化する中、国内全域にわたって都市開発・
建設事業を始めとする不動産開発案件、売却益を狙った販売用不動産の取得・販売や、利回り等の収益性不動産の
取得・ファシリティマネジメント等、複数の不動産プロジェクトを進めるだけでなく、他社との共同事業にも積極
的に参画して参ります。
リフォーム・メンテナンス工事では、当社グループの顧客総数を生かした巡回営業、他社との業務提携を生かし
たアフターサービス展開を図って参ります。
給排水管設備工事では、定期的に排水管診断、衛生診断等を行う診断収入の安定化を図り、大規模工事や一時的
な小規模工事についても過去の工事実績を生かした営業展開を図って参ります。
太陽光事業では、当社グループが既に保有する各種権利の売却を継続して参ります。また、太陽光以外の新エネ
ルギー事業にも積極的に取り組んで参ります。
オートモービル関連事業では、環境性能重視の国内マーケットの潮流に対応した環境配慮型オイル製品の強化、
海外ビジネスの拡充、商流・販売システムの拡充に向けたアライアンスの構築等を進めて参ります。
コスメティック事業では、コスメティック商品の大規模小売販売店への販売のほか、美容機器の販売・保守や、
美容関連広告を行うことで、収益の拡大に取り組んで参ります。
飲食事業では、ラーメン店舗の経営、ラーメン食材の製造等を拡大し、店舗の開発やリニューアルによる集客の
確保、食材の販売先の開拓を積極的に進めて参ります。
エンターテインメント事業では、スポーツ選手・タレントのマネジメント・プロモート業務、イベントの企画・
運営、広告代理店業務等の各業務の強化を図り、特にイベント企画・運営については、東京オリンピック前後に高
まると見込まれる需要の取り込みを含め、地域や企業と連携しつつ積極的に展開して参ります。
しかしながら、全ての計画が必ずしも実現するとは限らないことにより、現時点においては継続企業の前提に関
する重要な不確実性が認められます。
なお、連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を連
結財務諸表に反映しておりません。
(追加情報)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期会計期間
の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表
示しております。
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クレアホールディングス㈱(1757) 2019年3月期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうちに分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会
が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当連結会計年度におけるトラロックエンターテインメント(株)の連結子会社化を機にエンターテインメント事
業を開始したため報告セグメントに追加しております。したがって、当社の事業セグメントは、「建設事業」、
「不動産事業」、「投資事業」、「オートモービル関連事業」、「コスメティック事業」「飲食事業」の6区分
から、「建設事業」、「不動産事業」、「投資事業」、「オートモービル関連事業」、「コスメティック事
業」、「飲食事業」「エンターテインメント事業」の7区分に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度の区分方法により作成したものを開示しておりま
す。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に
おける記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
オートモー
コスメティ
建設事業 不動産事業 投資事業 ビル関連事 飲食事業 合計
ック事業
業
売上高
外部顧客への売上高 1,071,549 21,522 - 59,001 823,758 - 1,975,831
セグメント間の内部
148 - - - - - 148
売上高又は振替高
計 1,071,698 21,522 - 59,001 823,758 - 1,975,980
セグメント利益又は損
△437,630 10,570 △1,249 △35,514 34,479 - △429,344
失(△)
セグメント資産 1,379,153 322,477 2 42,542 445,648 348,809 2,538,634
セグメント負債 2,169,552 238,019 3,820,784 193,534 262,294 344,701 7,028,885
その他の項目
減価償却費 - 2,647 - 6,630 - - 9,277
有形固定資産及び無形
- - - 1,094 - - 1,094
固定資産の増加額
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クレアホールディングス㈱(1757) 2019年3月期決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
オートモー エンターテ
コスメティ
建設事業 不動産事業 投資事業 ビル関連事 飲食事業 インメント 合計
ック事業
業 事業
売上高
外部顧客への売上高 162,532 20,012 - 74,346 1,327,022 697,563 - 2,281,477
セグメント間の内部
- - - - - - - -
売上高又は振替高
計 162,532 20,012 - 74,346 1,327,022 697,563 - 2,281,477
セグメント利益又は損
△58,809 6,881 △2,067 △14,920 409,096 △75,084 - 265,094
失(△)
セグメント資産 1,023,461 321,960 296,602 33,348 225,988 612,580 65,040 2,578,983
セグメント負債 2,316,267 379,065 3,820,989 199,076 74,605 569,554 41,573 7,401,130
その他の項目
減価償却費 - 3,188 - 4,355 - 28,829 - 36,373
有形固定資産及び無形
- - - - - 12,528 - 12,528
固定資産の増加額
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
売上高 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 1,975,980 2,281,477
セグメント間取引消去 △148 -
連結財務諸表の売上高 1,975,831 2,281,477
(単位:千円)
利益 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 △429,344 265,094
セグメント間取引消去 △148 -
のれん償却額 △11,114 △29,891
全社費用(注) △247,989 △243,302
連結財務諸表の営業損失(△) △688,596 △8,099
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない本社管理部門に係る一般管理費であります。
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クレアホールディングス㈱(1757) 2019年3月期決算短信
(単位:千円)
資産 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 2,538,634 2,578,983
セグメント間消去 △168,090 △144,019
全社資産(注) 827,666 157,863
連結財務諸表の資産合計 3,198,209 2,592,827
(注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社管理部門に係る資産であります。
(単位:千円)
負債 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 7,028,885 7,401,130
セグメント間消去 △6,174,195 △6,262,087
全社負債(注) 1,014,998 851,412
連結財務諸表の負債合計 1,869,688 1,990,455
(注) 全社負債は、主に報告セグメントに帰属しない本社管理部門に係る負債であります。
(単位:千円)
報告セグメント計 調整額 連結財務諸表計上額
その他の項目
前連結会 当連結会 前連結会 当連結会 前連結会計 当連結会計
計年度 計年度 計年度 計年度 年度 年度
減価償却費 9,277 36,373 1,341 621 10,618 36,995
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,094 12,528 3,710 122 4,804 12,651
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クレアホールディングス㈱(1757) 2019年3月期決算短信
【関連情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しておりま
す。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は名称 売上高 関連するセグメント名
株式会社アセット不動産 860,000 建設事業
株式会社ケーエスピー 612,631 コスメティック事業
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しておりま
す。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は名称 売上高 関連するセグメント名
株式会社REプロダクト 954,287 コスメティック事業
株式会社ミュゼプラチナム 372,734 コスメティック事業
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クレアホールディングス㈱(1757) 2019年3月期決算短信
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
オートモー エンターテ
コスメティ 連結財務諸
建設事業 不動産事業 投資事業 ビル関連事 飲食事業 インメント 全社・消去
ック事業 表計上額
業 事業
減損損失 - - - 370,495 456,912 - - - 827,407
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
オートモー エンターテ
コスメティ 連結財務諸
建設事業 不動産事業 投資事業 ビル関連事 飲食事業 インメント 全社・消去
ック事業 表計上額
業 事業
減損損失 - - - - - 46,003 73,000 - 119,003
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
オートモー エンターテ
コスメティ
建設事業 不動産事業 投資事業 ビル関連事 飲食事業 インメント 全社・消去 合計
ック事業
業 事業
当期償却額 - - - - - - - 11,114 11,114
当期末残高 - - - - 63,825 85,630 - - 149,455
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
オートモー エンターテ
コスメティ
建設事業 不動産事業 投資事業 ビル関連事 飲食事業 インメント 全社・消去 合計
ック事業
業 事業
当期償却額 - - - - - - - 29,891 29,891
当期末残高 - - - - 51,060 68,504 50,623 - 170,187
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
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クレアホールディングス㈱(1757) 2019年3月期決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額 12円19銭 4円88銭
1株当たり当期純損失(△) △17円04銭 △8円80銭
潜在株式調整後1株当たり当期純利 潜在株式調整後1株当たり当期純利
益は、潜在株式は存在するものの、 益は、潜在株式は存在するものの、
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
1株当たり当期純損失であるため記 1株当たり当期純損失であるため記
載しておりません。 載しておりません。
(注1)1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円) △1,612,707 △1,042,424
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損失
(△) △1,612,707 △1,042,424
(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 94,644,853 118,468,012
2014年8月8日の取締役会決議によ 2014年8月8日の取締役会決議によ
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり るストック・オプションとしての新 るストック・オプションとしての新
株予約権(新株予約権の目的となる 株予約権(新株予約権の目的となる
当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要 株式の種類は普通株式及び株式の数 株式の種類は普通株式及び株式の数
は3,666,000株) は3,666,000株)
(注2)1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
純資産の部の合計額(千円) 1,328,521 602,372
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) 1,833 1,833
(うち新株予約権)(千円) (1,833) (1,833)
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 1,326,688 600,539
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式
108,807,629 123,083,065
の数(株)
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クレアホールディングス㈱(1757) 2019年3月期決算短信
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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