1757 中小企業HD 2019-06-18 19:30:00
(再訂正)「特別損失、営業外費用、営業外収益の計上、及び業績予想の修正に関するお知らせ」の一部訂正について [pdf]
2019 年6月 18 日
各 位
会 社 名 クレアホールディングス㈱
代 表 者 名 代表取締役社長 黒 田 高 史
(コード番号 1757 東証第 2 部)
問合せ先 取 締 役 岩 崎 智 彦
(Tel. 03-5775-2100)
(再訂正)
「特別損失、営業外費用、営業外収益の計上、及び業績予想の修正に関するお知らせ」
の一部訂正について
2019 年5月 31 日に開示しました「(訂正)「特別損失、営業外費用、営業外収益の計上、及び業績
予想の修正に関するお知らせ」の一部訂正について」による訂正後の本件内容に一部訂正すべき事項
がありましたのでお知らせいたします。
記
1.訂正の理由
2019 年5月 31 日付の訂正開示以降、有価証券報告書を作成する過程で各会計処理を精査して
おりましたところ、未成工事支出金(たな卸資産)に係る工事案件について、発注者側の事情に
より工事継続が見込まれない状況にあることが確認されたため、当該未成工事支出金を未収入金
に振り替えることとし、かつその一部につき回収可能性を踏まえて評価減しておりましたが、今
般、会計監査人より全額を評価減すべきとの指摘がありましたので、これに関する該当箇所の訂
正を行うものです。
2.訂正の内容
<1.特別損失の計上について>
(中略)
(2)個別決算
(中略)
②貸倒引当金繰入額
【訂正前】
当社連結子会社であるクレア株式会社、クレア建設株式会社について、経営成績及び財政状況
の悪化を踏まえ、2019 年3月期の個別決算において、これら子会社の債務超過額に対する貸倒引
当金繰入額 401 百万円を特別損失に計上いたしました。
なお、当該貸倒引当金繰入額は、個別財務諸表のみに計上され連結決算では消去されるため、
連結業績に与える影響はございません。
【訂正後】
当社連結子会社であるクレア株式会社、クレア建設株式会社について、経営成績及び財政状況
の悪化を踏まえ、2019 年3月期の個別決算において、これら子会社の債務超過額に対する貸倒引
当金繰入額 771 百万円を特別損失に計上いたしました。
なお、当該貸倒引当金繰入額は、個別財務諸表のみに計上され連結決算では消去されるため、
連結業績に与える影響はございません。
<2.営業外費用の計上について>
【訂正前】
(前略)
また、建設工事事業において、建設工事2案件に係る資金の回収可能性を考慮し、当該たな卸
資産の帳簿価額 740 百万円のうち 370 百万円を貸倒引当金繰入額として営業外費用に計上いたし
ました。
【訂正後】
(前略)
また、建設工事事業において、建設工事2案件に係る資金の回収可能性を考慮し、当該未収入
金の帳簿価額 740 百万円を貸倒引当金繰入額として営業外費用に計上いたしました。
<4.業績予想の修正>
【訂正前】
2019 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2018 年4月 1 日~2019 年3月 31 日)
親会社に帰属す 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
る当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想(A)
2,379 7 △16 △29 △0.27
今 回 修 正 予 想(B) 2,281 △8 △528 △672 △5.68
増 減 額(B-A) △98 △15 △512 △643 ―
増 減 率(%) 0.0 ― ― ― ―
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
1,975 △688 △783 △1,612 △17.04
( 2 0 1 8 年 3 月 期 )
修正の理由
主な理由として、前述の特別損失(連結)合計 117 百万円の計上、営業外費用 520 百万円の計上、
及び事業再構築の一環としての新たな分野の事業化に向けた事業開発費用(販売費及び一般管理費)
約 14 百万円の計上等により、営業利益、経常利益、及び親会社に帰属する当期純利益が前回予想を
下回ることとなりました。
【訂正後】
2019 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2018 年4月 1 日~2019 年3月 31 日)
親会社に帰属す 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
る当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想(A)
2,379 7 △16 △29 △0.27
今 回 修 正 予 想(B) 2,281 △8 △898 △1,042 △8.80
増 減 額(B-A) △98 △15 △882 △1,013 ―
増 減 率(%) 0.0 ― ― ― ―
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
1,975 △688 △783 △1,612 △17.04
( 2 0 1 8 年 3 月 期 )
修正の理由
主な理由として、 前述の特別損失(連結)合計 117 百万円の計上、営業外費用 890 百万円の計上、
及び事業再構築の一環としての新たな分野の事業化に向けた事業開発費用 (販売費及び一般管理費)
約 14 百万円の計上等により、営業利益、経常利益、及び親会社に帰属する当期純利益が前回予想
を下回ることとなりました。
3.今後の見通し
2019 年5月 31 日の開示と併せ、本件に伴い、2019 年5月 15 日公表の「2019 年 3 月期決算短
信〔日本基準〕 (連結) 」の訂正が必要となりましたので、後日、当該決算短信の訂正開示を行う
予定です。
以上