1757 中小企業HD 2019-05-31 15:30:00
(訂正)「特別損失、営業外費用、営業外収益の計上、及び業績予想の修正に関するお知らせ」の一部訂正について [pdf]
2019 年5月 31 日
各 位
会 社 名 クレアホールディングス㈱
代 表 者 名 代表取締役社長 黒 田 高 史
(コード番号 1757 東証第 2 部)
問合せ先 取 締 役 岩 崎 智 彦
(Tel. 03-5775-2100)
(訂正)
「特別損失、営業外費用、営業外収益の計上、及び業績予想の修正に関するお知らせ」
の一部訂正について
2019 年5月 14 日に開示しました「特別損失、営業外費用、営業外収益の計上、及び業績予想の修
正に関するお知らせ」の記載内容に一部訂正すべき事項がありましたのでお知らせいたします。
記
1.訂正の理由
2019 年5月 14 日付開示以降も、有価証券報告書の作成に向けた作業として各会計処理を精査
しておりましたところ、 特別損失から営業外費用への変更(連結決算における貸倒引当金繰入額)、
及び追加の損失計上(個別決算における子会社株式評価損)を行うべき内容があり、訂正を行う
ものです。
2.訂正の内容
<1.特別損失の計上について>
【訂正前】
(1)連結決算
①貸倒引当金繰入額
建設工事事業において、建設工事2案件に係る資金の回収可能性を考慮し、当該たな卸資産
の帳簿価額 740 百万円のうち 370 百万円を貸倒引当金繰入額として特別損失に計上いたしまし
た。
(削除後、<2.営業外費用の計上について>に移動)
②有形固定資産の減損損失
(後略)
③のれんの減損損失
(後略)
(2)個別決算
①子会社株式評価損
当社連結子会社であるクレア株式会社について、後述の営業外費用の計上に伴う経営成績及
び財政状況の悪化により、当社が保有する当該子会社株式の実質価額が低下したため減損処理
を行い、2019 年3月期の個別決算において、子会社株式評価損として 138 百万円を特別損失に
計上いたしました。
(訂正後、追記あり)
なお、当該子会社株式評価損は、 個別財務諸表のみに計上され連結決算では消去されるため、
連結業績に与える影響はございません。
②貸倒引当金繰入額
(後略)
【訂正後】
(1)連結決算
(① 削除)
①有形固定資産の減損損失
(後略)
②のれんの減損損失
(後略)
(2)個別決算
①子会社株式評価損
当社連結子会社であるクレア株式会社について、後述の営業外費用の計上に伴う経営成績及
び財政状況の悪化により、当社が保有する当該子会社株式の実質価額が低下したため減損処理
を行い、2019 年3月期の個別決算において、子会社株式評価損として 138 百万円を特別損失に
計上いたしました。
また、2019 年3月期第4四半期に連結子会社化したトラロックエンターテインメント株式会
社について、前述のとおり、2019 年3月期の連結決算において、のれんの減損処理を行ったこ
とに伴い、個別決算においても、同社に係る子会社株式評価損として、73 百万円を特別損失に
計上いたしました。
なお、当該子会社株式評価損は、 個別財務諸表のみに計上され連結決算では消去されるため、
連結業績に与える影響はございません。
②貸倒引当金繰入額
(後略)
<2.営業外費用の計上について>
【訂正前】
新潟市秋葉区矢代田駅周辺地区の土地区画整理事業で不動産開発を行う共同事業について、
過去に同地にて計画し頓挫した別の不動産開発事業の契約失効についての明確化のために工事
を中断し、再開時期が見通せないことから、本共同事業への参画時の投資額(前渡金)300 百
万円のうち 150 百万円を、受注損失引当金繰入額として営業外費用に計上いたしました。
【訂正後】
新潟市秋葉区矢代田駅周辺地区の土地区画整理事業で不動産開発を行う共同事業について、
過去に同地にて計画し頓挫した別の不動産開発事業の契約失効についての明確化のために工事
を中断し、再開時期が見通せないことから、本共同事業への参画時の投資額(前渡金)300 百
万円のうち 150 百万円を、受注損失引当金繰入額として営業外費用に計上いたしました。
また、建設工事事業において、建設工事2案件に係る資金の回収可能性を考慮し、当該たな
卸資産の帳簿価額 740 百万円のうち 370 百万円を貸倒引当金繰入額として営業外費用に計上い
たしました。
<4.業績予想の修正>
【訂正前】
2019 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2018 年4月 1 日~2019 年3月 31 日)
親会社に帰属す 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
る当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想(A)
2,379 7 △16 △29 △0.27
今 回 修 正 予 想(B) 2,281 △8 △166 △680 △5.75
増 減 額(B-A) △98 △15 △150 △651 ―
増 減 率(%) 0.0 ― ― ― ―
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
1,975 △688 △783 △1,612 △17.04
( 2 0 1 8 年 3 月 期 )
修正の理由
主な理由として、前述の特別損失(連結)合計 487 百万円の計上、営業外費用 150 百万円の計上、
及び事業再構築の一環としての新たな分野の事業化に向けた事業開発費用(販売費及び一般管理費)
約 14 百万円の計上等により、営業利益、経常利益、及び親会社に帰属する当期純利益が前回予想を
下回ることとなりました。
【訂正後】
2019 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2018 年4月 1 日~2019 年3月 31 日)
親会社に帰属す 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
る当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想(A)
2,379 7 △16 △29 △0.27
今 回 修 正 予 想(B) 2,281 △8 △528 △672 △5.68
増 減 額(B-A) △98 △15 △512 △643 ―
増 減 率(%) 0.0 ― ― ― ―
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
1,975 △688 △783 △1,612 △17.04
( 2 0 1 8 年 3 月 期 )
修正の理由
主な理由として、前述の特別損失(連結)合計 117 百万円の計上、営業外費用 520 百万円の計上、
及び事業再構築の一環としての新たな分野の事業化に向けた事業開発費用(販売費及び一般管理費)
約 14 百万円の計上等により、営業利益、経常利益、及び親会社に帰属する当期純利益が前回予想を
下回ることとなりました。
3.今後の見通し
本件に伴い、2019 年5月 15 日公表の「2019 年 3 月期決算短信〔日本基準〕(連結)
」の訂正が
必要となりましたので、後日、当該決算短信の訂正開示を行う予定です。
以上