2022年3月期
第２四半期決算説明会
2021年11月18日
2022年3月期
業績予想修正について
2022年3月期第2四半期 決算説明会
業績予想修正の要因について
2021年11月８日「業績予想の修正に関するお知らせ」
✓ 「施工中工事における基礎杭の先端不良について」(2021
年7月26日公表)に係る損失見込み額を計上
✓ 過年度に引き渡した土木工事における仮設物撤去費用の 【再発防止】
見込み額を計上 工事現場の品質管理体制強化
✓ 過年度に引き渡した一部の建築工事における施工不具合 ➢ 本社・支店による作業所支援体制の
による瑕疵補修費用の増加額を見込む 強化
➢ 特定工事に対する専門委員会の設
置等
2021年11月18日 ➢ 安全・品質・工程管理等のコア業務
「施工中工事における基礎杭の先端不良について（続報） 」 に関する技術員教育の強化
✓ 2021年7月26日公表した、基礎杭先端不良の原因究明
の過程において判明した「杭工事の施工記録と調査結果に
関する齟齬」について、第三者を加えた社内検証委員会に コンプライアンス教育の再徹底
おいて検証した結果、一部の作業所職員によるコンクリート
打設記録表等の改ざんが判明 ➢ すべての役職員に対するコンプライア
ンス教育の実施
✓ このような問題が発生したことにつきましては、お客様からの
信頼を事業の根幹とする施工会社として到底許されるもの
ではなく、組織としての品質管理体制にも問題があったものと
認識し、重大かつ真摯に受け止めております
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業績への影響
単位：百万円
2022年3月期 通期予想 差異 要因①
要因②
個別要因に
【連結】 A修正(11/8) B当初(5/12) A-B その他の変動
よる変動
要因①を除いた
金額 比率 金額 比率 金額 pt 金額 pt 金額 pt 場合
売上高 267,000 285,000 ▲18,000 ０ ▲18,000
営業利益 ▲3,600 ▲1.3% 7,000 2.5% ▲10,600 ▲3.8pt ▲10,250 ▲3.8pt ▲350 ▲0.0pt
【個別】 金額 比率 金額 比率 金額 pt 金額 pt 金額 pt 金額 比率
売上高 250,000 267,000 ▲17,000 0 ▲17,000 250,000
土木 64,200 69,800 ▲5,600 0 ▲5,600 64,200
建築 184,100 195,500 ▲11,400 0 ▲11,400 184,100
不動産等 1,700 1,700 0 0 0 1,700
売上総利益 11,300 4.5% 21,600 8.1% ▲10,300 ▲3.6pt ▲10,250 ▲3.6pt ▲50 ▲0.0pt 21,550 8.6%
土木 ▲1,400 ▲2.2% 6,900 9.9% ▲8,300 ▲12.1pt ▲6,750 ▲9.8Pt ▲1,550 ▲2.3pt 5,350 8.3%
建築 11,900 6.5% 13,900 7.1% ▲2,000 ▲0.6pt ▲3,500 ▲1.1pt 1,500 0.5pt 15,400 8.4%
不動産等 800 47.1% 800 47.1% 0 0.0pt 0 0.0pt 0 0.0pt 800 47.1%
要因① ✓ 2021/7/26開示した「基礎杭の先端不良」に係る損失見込み額を計上
個別要因に ✓ 過年度に引き渡した土木工事における仮設物撤去費用の見込み額を計上
よる変動
✓ 過年度に引き渡した一部の建築工事における施工不具合による瑕疵補修費用の増加額を見込む
要因② ✓ 売上高は、受注時期のずれや一部工事の進捗遅れの影響等により完成工事高が減少
その他の変動 ✓ 土木の総利益減少は、完成工事高の減少、鉄道土木の利益率低下、海外工事の影響
（上記要因を除い
た影響） ✓ 建築の総利益増加は、施工管理の創意工夫による工事原価低減、追加獲得、など
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配当予定
自己資本配当率（DOE）4.0%以上を目標とした方針に基づき、
短期的利益のボラティリティに左右されにくい安定的かつ継続的な配当を実施
単位：円
1株当たり配当金の推移
40
31
30 30
25 26 期末
20
（予想）
10
中間
20
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期予想
＜自己株式取得＞
2021年3月期に取得した株式の総数：1,965,100株（取得価額の総額：999,976,175円）
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2022年3月期
第２四半期決算概要
2022年3月期第2四半期 決算説明会
第２四半期決算概要
➢ コロナの影響により業種によっては依然厳しい状況が続くものの、底堅い公共投資に加え、
国内外経済回復の兆しに伴い持ち直しの動きが見られる。
事業環境
➢ 倉庫・流通施設は堅調、工場の設備投資が期待される一方、宿泊施設の回復は鈍い。
➢ 資機材価格の上昇が続き、建設コストは上昇基調
受注高(個別) ： 119,771百万円（前年同期 122,357百万円、2.1％減）
売上高 ： 111,614百万円（前年同期 95,423百万円、17.0％増）
売上総利益 : 411百万円（前年同期 8,323百万円、95.1％減）
売上総利益率 : 0.4%（前年同期 8.7％、8.3ポイント減）
営業利益 ： △7,152百万円 (前年同期 1,192百万円）
連結業績
➢ 当社個別受注高は、前期から微減。通期予想に対する進捗は約47%。
➢ 連結売上高は、建築の前期受注獲得により増収。
➢ 売上総利益は、個別要因による損失見込みの計上などにより大幅減益。
➢ 営業利益は、売上総利益の減少により、大幅減益。
財政状況等 ➢ 自己資本 93,886百万円、自己資本比率は44.3％（前期末比1.1ポイント減）
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損益概況（連結）
当社個別受注高は、前年同期比2.1%減。通期予想に対し約47%の進捗。
完成工事高の増加により増収となるも、個別要因の損失計上により大幅減益
単位：百万円
2021年 2022年 対前年 対前年
科 目 比率 比率
3月期2Q 3月期2Q 増減 増減率
受注高（※個別） 122,357 - 119,771 - △2,586 △2.1%
売上高 95,423 - 111,614 - 16,191 17.0%
売上総利益 8,323 8.7% 411 0.4% △7,912 △95.1%
販売費及び一般管理費 7,130 7.5% 7,563 6.8% 432 6.1%
営業利益 1,192 1.2% △7,152 △6.4% △8,345 ー
経常利益 1,680 1.8% △7,151 △6.4% △8,832 ー
親会社株主に帰属する
759 0.8% △7,668 △6.9% △8,428 ー
四半期純利益
※受注高は：東急建設単体の金額
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四半期純利益の増減要素（連結）
個別要因の影響により完成工事総利益が大きく減少
6,000 完工総利益の 単位：百万円
増加（個別
要因除く）
4,000 2,378
投資有価
証券評価 2022年3月期2Q
税金費用 損の減少 親会社株主に帰属
2,000 の減少 その他増
246 32 する四半期純利益
759 216
△7,668
0
2021年
3月期2Q 完工総利益の
△2,000
親会社株主 減少（個別
要因による）
に帰属する 10,250
△4,000
四半期純利益
不動産利 販管費
△6,000 益の減少 の増加 為替差損 持分法による
40 432 の増加 投資利益の
252 減少 327
△8,000
利益増加 利益減少
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損益概況（個別）
建築の完成工事高増加により増収となる一方で個別要因の影響により大幅減益
単位：百万円
2021年 2022年3月期2Q 対前年
科 目 増減率
3月期2Q 決算 比率 増減
完成工事高 86,899 103,901 (100%) 17,002 19.6%
土木 30,538 24,475 23.6% △6,063 △19.9%
建築 56,360 79,426 76.4% 23,065 40.9％
完成工事総利益 7,086 △745 △0.7% △7,832 ー
土木 2,604 △5,350 △21.9% △7,955 ー
建築 4,482 4,605 5.8% 123 2.7%
不動産事業等売上高 777 818 - 41 5.3%
不動産事業等総利益 418 390 47.7% △27 △6.7%
売上高 87,677 104,720 - 17,043 19.4%
売上総利益 7,504 △355 △0.3% △7,860 ー
販売費及び一般管理費 6,869 7,158 6.8% 288 4.2%
営業利益 635 △7,513 △7.2% △8,148 ー
経常利益 1,076 △7,306 △7.0% △8,382 ー
四半期純利益 464 △7,708 △7.4% △8,173 ー
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完成工事高・完工総利益（個別／土木）
完工高：国内官公庁、海外の減少により減収
総利益：個別要因影響の収益悪化により大幅減益
単位：百万円
完成工事高 完成工事総利益
利益率
43,226 30,538 24,475 9.5% 8.5%
5,541
4,113
△21.9%
5,419 2,604
2,699
4,968
2,268
3,381
3,323 1,773
5,461 20年3月期2Q 21年3月期2Q 22年3月期2Q
29,565 海外
東急G
18,864
14,971
民間
官公庁
△ 5,350
20年3月期2Q 21年3月期2Q 22年3月期2Q
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受注高（個別／土木）
東急Gは反動増、国内官公庁は前期から減少も着実に受注を獲得
通期受注予想570億円に対し約45%の進捗
単位：百万円 24,748
25,723
916
2021年 2022年 対前年 624 海外
増減率
3月期2Q 3月期2Q 増減 2,055 東急G
5,962
民間
国内官公庁 17,153 13,625 △3,528 △20.6% 4,915
官公庁
土 国内民間 6,970 11,182 4,211 60.4% 5,219
内、一般民間 4,915 5,219 304 6.2%
内、東急グループ 2,055 5,962 3,906 190.0%
17,153
木 海外 624 916 292 46.8% 13,625
24,748 25,723 975 3.9%
21年3月期2Q 22年3月期2Q
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完成工事高・完工総利益（個別／建築）
完工高：前期受注した大型工事が進捗し、前年同期比約40%増加
総利益：完工高の増加により増益となるも、個別要因の影響により利益率低下
単位：百万円
完成工事高 完成工事総利益
126,551 56,360 79,426 利益率
14.1%
722
28,929 8.0%
17,862 5.8%
60
10,993
0
89,690 6,180
65,354 海外 4,482 4,605
43,448
東急G
民間
7,209 6,731 3,017 官公庁
20年3月期2Q 21年3月期2Q 22年3月期2Q
20年3月期2Q 21年3月期2Q 22年3月期2Q
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受注高（個別／建築）
前期複数の大型物流を受注した一般民間が減少、大型案件受注の東急Gは増加
通期受注予想2,000億円に対し約47%の進捗
97,608 94,047
単位：百万円 436
705
10,166 海外
2021年 2022年 対前年 東急G
増減率
3月期2Q 3月期2Q 増減 24,399
民間
官公庁
国内官公庁 3,203 6,471 3,268 102.0％
建 国内民間 93,968 86,870 △7,098 △7.6％
83,802
内、一般民間 83,802 62,470 △21,331 △25.5％
62,470
内、東急グループ 10,166 24,399 14,233 140.0％
築 海外 436 705 268 61.5％
97,608 94,047 △3,561 △3.6％
3,203 6,471
21年3月期2Q 22年3月期2Q
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販売費及び一般管理費（連結）
前年同期比432百万円増加。
研究開発、デジタル技術・イノベーション推進などの費用が増加
販管費 販管費率（対売上高） 単位：百万円
7,608 7,563
7,130
7.5% 6.8%
4.1%
2020年 2021年 2022年
3月期2Q 3月期2Q 3月期2Q
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バランスシート（連結）
自己資本比率は前期末比1.1ポイント減少し、44.3％
単位：百万円
資産の部 負債・純資産の部
226,568 226,568
211,820 211,820
支払手形・工事未払
金等△5,707
短期借入金△5,073
95,046 流動負債
現金預金
89,718 完成工事補償引当金
＋4,104
1,582
158,454
144,308 未成工事支出金 工事損失引当金
流動資産
△11,568 6,228
固定負債
28,012 27,661
株主資本
△8,683
固定資産 純資産 94,439
35,545 35,317 103,509
包括利益累計額
△394
32,568 投資その他の資産 32,195
2021年3月末 2021年9月末 2021年3月末 2021年9月末
自己資本比率 45.4％ 44.3％
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有利子負債と自己資本、D/Eレシオ（連結）
短期借入金の減少により、D/Eレシオは0.23倍で前期末より低下
単位：百万円
有利子負債 自己資本
101,215 102,963 93,886
26,557 26,754
21,615
2020年3月末 2021年3月末 2021年9月末
D/Eレシオ 0.26倍 0.26倍 0.23倍
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キャッシュフロー（連結）
売上債権の減少等により、営業CFが増加し、フリーキャッシュフローが103
億円に改善
単位：百万円
2021年3月期 2022年3月期
科目 概況
第２四半期 第２四半期
純損失の計上等による資金減少があった
営業活動によるCF △6,793 11,543 ものの、売上債権の減少や工事損失引
当金の増加等により資金増加
投資有価証券の取得による支出や有形
投資活動によるCF △2,645 △1,202 及び無形固定資産の取得による支出等
フリーキャッシュフロー △9,438 10,341 ー
財務活動によるCF 5,782 △6,208 短期借入金の減少や、配当金の支払等
現金及び現金同等物に係る換算差額 △3 △27 ー
現金及び現金同等物の期首残高 29,549 34,173 ー
現金及び現金同等物の期末残高 25,890 38,278 ー
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2022年3月期
通期業績予想
2022年3月期第2四半期 決算説明会
損益予想（連結）
受注時期のずれや一部工事の進捗遅れによる売上高減少、引当金の計上による
減益を踏まえ5/12公表の通期予想を下方修正
単位：百万円
2021年 2022年3月期 対前年 対期初
科 目 比率
3月期 (期初予想) 修正予想 比率 増減 予想増減
売上高 231,483 - 285,000 267,000 - 35,516 △18,000
売上総利益 18,170 7.8% 23,700 13,100 4.9% △5,071 △10,600
販売費及び一般管理費 14,620 6.3% 16,700 16,700 6.3% 2,079 ー
営業利益 3,549 1.5% 7,000 △3,600 △1.3％ △7,149 △10,600
経常利益 4,891 2.1% 7,300 △3,300 △1.2％ △8,191 △10,600
親会社株主に帰属する
2,647 1.1% 4,800 △4,800 △1.8％ △7,447 △9,600
当期純利益
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損益予想（個別）
建築の完成工事高増加により増収となる一方で、引当金計上により大幅減益
販管費は、研究開発、デジタル技術やイノベーション推進の費用などを見込む
単位：百万円
2021年 2022年3月期 対前年 対期初
科 目
3月期 (期初予想) 修正予想 比率 増減 予想増減
完成工事高 214,560 265,300 248,300 (100%) 33,739 △17,000
土木 75,568 69,800 64,200 25.9% △11,368 △5,600
建築 138,991 195,500 184,100 74.1% 45,108 △11,400
完成工事総利益 17,854 20,800 10,500 4.2% △7,354 △10,300
土木 6,031 6,900 △1,400 △2.2% △7,431 △8,300
建築 11,822 13,900 11,900 6.5% 77 △2,000
不動産事業等売上高 1,684 1,700 1,700 - 15 ー
不動産事業等総利益 △1,336 800 800 47.1% 2,136 ー
売上高 216,245 267,000 250,000 - 33,754 △17,000
売上総利益 16,517 21,600 11,300 4.5% △5,217 △10,300
販売費及び一般管理費 14,043 15,900 15,900 6.4% 1,856 ー
営業利益 2,474 5,700 △4,600 △1.8% △7,074 △10,300
経常利益 3,054 5,900 △4,500 △1.8% △7,554 △10,400
当期純利益 1,262 3,900 △5,600 △2.2% △6,862 △9,500
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受注高予想（個別）
土木：前期大型工事受注の一般民間は反動減、前期コロナ禍の東急Gの増加
建築：一般民間は前期大幅増の反動減だが、官公庁と東急Gは増加を見込む
単位：百万円
2022年3月期 対前年
2021年3月期 増減
(修正予想) 増減
国内官公庁 37,099 34,000 △3,099 △8.4%
国内民間 25,184 21,000 △4,184 △16.6%
土 内、一般民間 20,752 13,000 △7,752 △37.4%
木 内、東急グループ 4,432 8,000 3,567 80.5%
海外 1,429 2,000 570 39.9%
63,713 57,000 △6,713 △10.5%
国内官公庁 5,731 18,000 12,268 214.0%
国内民間 235,125 180,000 △55,125 △23.4%
建 内、一般民間 209,636 145,000 △64,636 △30.8%
築 内、東急グループ 25,488 35,000 9,511 37.3%
海外 2,063 2,000 △63 △3.1%
242,920 200,000 △42,920 △17.7%
建設計 306,633 257,000 △49,633 △16.2%
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損益・受注高予想（個別／土木）
個別要因の影響に加え、鉄道工事や海外工事の影響より利益率が大幅に低下
（個別要因を除いた場合、利益率は8.3%水準）
受注は、国内官公庁の取組強化し期初想定通り570億円を見込む 単位：百万円
完成工事高・完工総利益率 受注高
63,713
8.0% 利益率 1,429
57,000
8.3%
個別要因除く場合 4,432 2,000
8,000 海外
20,752
13,000 東急G
民間
△2.2% 37,099 34,000 官公庁
75,568
64,200
2021年3月期 2022年3月期予想
8,606 海外
3,000
8,397
4,800 東急G 【繰越工事高】
14,545 2021年３月期 2022年3月期予想
17,400 民間
官公庁 期首繰越高 118,531 94,009
44,019 39,000 受注高 63,713 57,000
完成工事高 75,568 64,200
2021年3月期 2022年3月期予想 次期繰越高 106,676 86,809
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損益・受注高予想（個別／建築）
大型工事進捗により完工高が増加の一方、個別要因の影響により利益率低下
（個別要因を除いた場合、利益率は8.4%水準）
受注は高水準だった前期から減少も期初想定通り2,000億円を見込む 単位：百万円
完成工事高・完工総利益率 受注高
8.5% 242,920
8.4% 利益率
2,063 200,000
個別要因除く場合
25,488 2,000 海外
6.5% 35,000
東急G
184,100 209,636 民間
145,000
官公庁
600
138,991
27,000 5,731 18,000
150 2021年3月期 2022年3月期予想
海外
21,101
東急G 【繰越工事高】
2021年３月期 2022年3月期予想
民間
150,000
官公庁 期首繰越高 133,007 235,453
104,328
受注高 242,920 200,000
完成工事高 138,991 184,100
13,411 6,500
次期繰越高 236,935 251,353
2021年3月期 2022年3月期予想
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売上高・売上総利益率予想（建築リニューアル）
足元で徐々に引き合いが増えているもののコロナ禍の影響により回復は限定的
各階・テナント完結型の「ZEB Ready」化リニューアルを顧客へ提案
単位：百万円
売上高・売上総利益率 受注高
利益率
11.4%
10.9%
14,989 15,575 15,390
13,233
2021年3月期 2022年3月期 2021年3月期 2022年3月期予想
予想
※建築リニューアル事業は、同事業を行う子会社の東急リニューアル・東建産業の数値を単純合計したもので連結消去は考慮しておりません。
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売上高・売上総利益率予想（国際・不動産）
国際事業：東南・南アジアのODA中心に展開。ミャンマーの工事進捗に影響
不動産事業等：開発物件の前期収益悪化影響が解消し利益率が改善の見込み
単位：百万円
国際事業 不動産事業
売上総 47.1% 売上総
利益率 利益率
0.0%
△4.2%
売上高 △79.4%
9,567 売上高 1,684 1,700
5,332
2021年3月期 2022年3月期 2021年3月期 2022年3月期
予想 予想
※国際事業は、当社個別の国際事業に海外子会社（TCI、GTC、INDOCHINE ENGINEERING関連会社）の数値を単純合計したもので
連結消去は考慮しておりません。（TCI：トウキュウコンストラクション・インドネシア、 GTC：ゴールデン・トウキュウ・コンストラクション（ミャンマー））
※不動産事業は、当社個別損益計算書の不動産事業等売上高、売上総利益の数値。
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今後の業績回復に向けて
業績予想の修正に至った事象の発生を重大に受け止め、再発防止の徹底、
信頼回復に全力で努める
提案力の強化、ターゲット案件の受注、採算改善に総力を挙げて取り組む
長期経営計画の戦略や株主還元方針に変更はなく、引き続き推進する
売上高 営業利益 単位：億円
4,000 400
3,000 300
2,000 200
1,000 100
0 0
△ 1,000 △ 100
2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期予想 3月期予想 3月期予想
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Appendix：３つの提供価値（脱炭素/廃棄物ゼロ/防災・減災）・DX・人材
【脱炭素】 【廃棄物ゼロ】
環境建築（ZEB・ZEH-M）への要請に応える取り組み 作業所での取り組み
ZEB・ZEH-Mなど環境配慮建物に関心のあるお客様の要 CO2排出削減に向け、新たに着工する全工事で、100%再生
望に合った最適なプランをご提案 可能エネルギー由来の電力を使用。
当社独自の「省エネシミュレーション 安定供給に向け小売電気事業者と基本
ツール」でその場でエネルギー消費 契約締結
量やコストの概算を算定
環境負荷の少ない軽油代替燃料「GTL
燃料」を国内建設現場に採用
建物全体でなく、各階・各テナントエリア完結型で「ZEB
Ready」化の技術を実証
低炭素かつ副産物を有効利用した環境配慮型材料を開発し
リニューアルZEB提案ライブオフィス 採用
をオープン（子会社：東急リニュー
アル） 低炭素型コンクリート「CELBIC」
セメントの一部を高炉スラグ微粉末
ベンチャー企業へ投資 で置換し、CO2を最大63%削減
３つの提供価値、人材、デジタル 環境負荷低減型先送り材 「サスタル」
をターゲットに、新たな成長機会の
創出を目的としたベンチャー投資。
成分の90%以上を副産物で構成
第一弾として太陽光発電パネルの
し、CO2を70%削減
保守管理技術を持つ「ヒラソル・エ
ナジー」社へ投資
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Appendix：３つの提供価値（脱炭素/廃棄物ゼロ/防災・減災）・DX・人材
【デジタル技術】
2020年10月
海外のBIM設備設計会社を子会社化
建築事業のBIM (INDOCHINE社)
データプラットフォー MR(複合現実)を活用した建築物完了
ムとして、省力化・ 検査の模擬実験（協力：日本ERI）
効率化を全社的
に推進するとともに、
デジタルツインとし
て様々な活用の
可能性を模索
2021年1月
建築積算会社を子会社化(川村積算)
2021年4月
Pcaコンクリートを製造販売する「岩瀬プ
レキャスト」を合弁で設立
2021年5月
BIM活用を全社的に推進するため、着
工前に意匠・構造・設備を網羅した
BIMファームモデルを全ての建築作業所
へ展開
土木事業のBIM/CIMの実践例（東京メトロ銀座線渋谷駅移設工事）
2021年11月
BIMモデルをファシリティマネジメントへ活
３次元モデルのシミュレー
用。施工からメンテナンスまでデジタル化
ションやVRへの応用により
高度な施工管理を実現。
土木事業において、CIMを
活用できる人材育成を進
める。
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Appendix：３つの提供価値（脱炭素/廃棄物ゼロ/防災・減災）・DX・人材
【防災・減災】 【人材】
防災対策や老朽化インフラ更新への対応
地震等発生時の建物構造の状態をモニタリング 新たな企業ビジョンVISION2030の共有活動を継続的に実施
新たに策定した2030年の企業ビジョ
建物構造見守りサービス「4D-Doctor」を
ンの理解・共感のため経営者と従業
組み合わせた「Dr.BC・プッシュ」が、防災防
員５名程度の少人数での対話を実
疫製品大賞2021先端技術・情報通信
施。全従業員との対話に向け継続。
部門で最優秀賞を受賞
インフラアセットマネジメント 全従業員を対象としたインナーイベン
トを実施。東急グループの源流を築
ISO55000sを取得し、 いた渋澤栄一の玄孫渋澤健氏を招
得意分野である鉄道関連 き、講演や社長の寺田とパネルディス
の構造物やインフラなどを カッションを実施
中心に、点検・維持管理
事業を推進 女性活躍推進法に基づく「えるぼし」認定を取得
トンネル全断面点検・診断システムiTOREL（アイトーレル）
老朽化したトンネルのコンクリート
の浮きとひび割れをリアルタイムで
自動検出 プライム上場
2022年4月からの新市場区分「プライム市場」へ上場を選択
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【お問い合わせ先】
経営戦略本部 経営企画部 西田／森田
ＴＥＬ ０３－５４６６－５００8
ＵＲＬ webmaster@tokyu-cnst.co.jp