1720 東急建設 2021-03-12 10:00:00
企業ビジョン「VISION2030」の策定について [pdf]

                                             2021 年 3 ⽉ 12 ⽇
各    位
                             上場会社名    東 急 建 設 株 式 会 社
                             代表者      代表取締役社⻑ 寺⽥ 光宏
                                (コード番号     1720)
                             問合せ先責任者 経 営 企 画 部 ⻑ ⼩⻄ 雅和
                                         (TEL 03-5466-5008)


              企業ビジョン「VISION2030」の策定について


    東急建設は、2030 年に向けた当社グループの新たな企業ビジョン「VISION2030」を
策定しましたのでお知らせします。


                         記


1.策定の背景
     当社グループでは、企業理念の具現化を⽬指し 2000 年から 10 年毎のビジョンを策定
 しています。この度、ビジョン 2020、
                    「Shinka(深化×進化=真価)し続けるゼネコン−
 東急建設」が最終年度を迎えたことから、これを受け継ぐ 2030 年に向けた新たなビジョン
 として「VISION2030」を策定いたしました。
     当社は社会課題を解決するために⽣まれた会社です。歴史を辿れば終戦後すぐに、焦⼟
    と化した⾸都東京の復興のために東京急⾏電鉄(現:東急)内に設置された「臨時戦後復
 興委員会」にその起源はあります。そして 75 年前の今⽇ 1946 年3⽉ 12 ⽇に、当社の前
    ⾝である東京建設⼯業株式会社が設⽴されました。
     「VISION2030」は、設⽴の精神から導かれたパーパス(存在理念)と組織・⾏動に
 おける共通の価値観(経営理念・⾏動理念)、ビジョン 2020 の成果と課題および当社の
 アイデンティティーとも⾔える社会課題の解決を強く意識して策定しました。策定に
 おいては、経営者から若⼿社員まで約 50 名で構成するプロジェクトでの約5か⽉にわた
 る議論に加え、社外取締役との対話やシナリオプランニングなどから得た知⾒を反映し
    ています。
     「VISION2030」は、社会課題の解決を通じて持続可能な社会の実現を⽬指す当社の
    決意を⽰すものとして、設⽴から 75 周年を迎える本⽇公表いたします。



                        − 1 −
− 2 −
2.ビジョンに込めた想い
  「ゼロへ挑み」は、カーボンゼロ、廃棄物ゼロなどへの挑戦。「ゼロから挑み」は、
 新領域への挑戦などを表し、
             「ゼロへ挑み」で環境を、
                        「ゼロから挑み」で感動を提供し、
 持続可能な社会への貢献と企業価値向上への挑戦を続けていく想いを込めています。
  様々なステークホルダーへの還元を強く意識したメッセージであり、不確実性の⾼
 まる将来の事業環境において、今の世代 次の世代の従業員にとってもワクワクでき 10
                   ・
 年経っても⾊褪せない当社グループの⽬指す姿を⽰しています。


3.今後の展開について
  「VISION2030」の詳細は、2021 年3⽉末⽇より東急建設コーポレートサイト等に
 より公開してまいります。また、「VISION2030」達成に向けた⻑期経営計画は、2021
 年5⽉に公表する予定です。




                                         以   上




                    − 3 −
(参考)
  ビジョン 2020「Shinka(深化×進化=真価)し続けるゼネコン−東急建設」の総括


  本業である請負業の⼒を⾼める「深化」、請負以外で新たな事業領域に挑戦し成果を上
 げる「進化」
      、それらにより、真に価値あるゼネコンとして社会に貢献し続けていくこと
 を 2011 年4⽉に掲げ取り組んでまいりました。


 【深化:本業である請負業の⼒を⾼める】
  震災復興事業や東京オリンピック・パラリンピック招致決定を契機とした施設整備あ
 るいは海外 ODA 事業など、国内外で過去に経験のない数々の⼤型⼯事や難⼯事を数多く
 ⼿掛け、着実な成果を上げました。中でも渋⾕駅周辺の再開発事業への取組みは、当社に
 とって創業以来の象徴とも⾔える⼤きな意義のある実績です。同事業では、JR・東京メト
 ロ・東急の各鉄道路線や交通⾞両の多い国道、百貨店などの商業施設、そして国内有数の
 乗降者数がある渋⾕駅の歩⾏者動線、さらには地下を流れる渋⾕川まで、すべてを⽌める
 ことなく施⼯する極めて難易度が⾼い⼯事でした。当社の強みである⼟⽊・建築の垣根を
 超えたチームワークで難題を乗り越え、竣⼯に⾄りました。この間に⼿掛けた超⼤型プロ
 ジェクトによる数々の成果は、当社の施⼯マネジメント⼒をさらに向上させることに繋
 がり、間違いなくビジョンに掲げた「深化」に繋がっています。


 【進化:請負以外の新たな事業領域にも挑戦し成果を上げる】
  コンセッション事業では、国内空港⺠営化事業(仙台・広島)に取組んでいるほか、⽇
 本初の下⽔道コンセッション事業である浜松市公共施設等(⻄遠処理区)運営事業に出資
 者として参画しております。不動産事業では、築古物件をリノベーションにより価値を⾼
 め、賃貸収益物件の運⽤ノウハウを蓄積したほか、東急グループの強みを活かして共同で
 物件取得を進め将来の⼤型再開発への参画機会を確保するなど、建設事業とのシナジー
 を発揮することを主眼とした取組みを進め⼀定の成果を上げました。


 【真価:真の価値あるゼネコンとして、社会に貢献し続けていく】
  ⼀⽅で、上記の成果に対して課題もあります。
  ⾜元では深化の糧となった⼤型⼯事が⼀旦⼀巡し、業績が⼤きく落ち込んでいます。ま
 た請負事業への収益依存から脱却すべく取り組んできた新たな事業領域の収益拡⼤は⼗
 分とは⾔えません。この間、⼤きく増加した⾃⼰資本に⾒合う収益を上げてきましたが、
 持続的な企業価値向上を図るためには、コーポレートガバナンスの強化や、資本効率を意
 識した経営、そして社会的価値と経済的価値の両⽴が⽋かせません。ビジョン 2020 によ
 る深化と進化、そして残された課題を受け継ぎ、真価を発揮すべく、VISION2030 によ
 り、持続的な企業価値向上を⽬指してまいります。

                     − 4 −
(参考)VISION2030 英⽂




                    − 5 −