1717 明豊ファシリティ 2021-04-19 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                  2021 年4月 19 日
 各    位
                                    会 社 名 明豊ファシリティワークス株式会社
                                    代表者名 代表取締役社長 大貫 美
                                            (コード番号:1717 東証第一部)
                                    問合せ先 常務取締役 経営企画本部長 大島 和男
                                    電話番号 03-5211-0066



                        業績予想の修正に関するお知らせ

  最近の業績動向を踏まえ、2021 年2月5日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお
 知らせいたします。
                          記



1.2021 年3月期 個別業績予想の修正(2020 年4月 1 日~2021 年3月 31 日)


  (1)業績予想
                                                             (単位:百万円)
                    売   上    高 営 業 利 益    経 常 利 益    当 期 純 利 益 1 株当たり当期純利益
                                                                       円   銭
      前回発表予想(A)          3,945      700        700          474         39.77
      今回修正予想(B)          4,220      900        900          610         51.44
      増減額(B-A)              275     200        200          136
      増 減 率(%)              7.0    28.6       28.6         28.7
      (参考)前期実績
                         4,353      902        906          639         52.98
      (2020 年3月期)


     (2)修正の理由

       新型コロナウイルスの感染拡大による業績への影響が不透明な中で、当社は 2020 年5月 15 日に
      通期業績予想を開示し、その後様々な影響を受けながらも多くの関係者と共に個々のプロジェクト
      目標達成に邁進した結果として、当該予想を上回る見込みになったことから、2021 年2月5日の
      決算短信発表時に通期業績予想を上方修正しました。2021 年2月5日時点では、緊急事態宣言が
      延長されることで、顧客の投資判断が様子見となる可能性、新規受注プロジェクトの着手時期が遅
      延する可能性及び進行中プロジェクトを一時停止等することで売上計上時期が 2021 年 4 月以降へ
      遅れるリスクがあったことから、これらの減額要因を踏まえ、2月5日時点で達成可能と見込まれ
      る業績予想を開示いたしました。
       本日、当社の配当方針を変更するにあたり、当該配当性向の基礎となる 2021 年3月期の通期業
      績予想につきまして、最新の予想に修正させていただくものであります。
       2021 年2月5日以降、緊急事態宣言が延長される環境にありながらも、顧客の投資に関する意
      思決定は大きな影響を受けることなく、むしろ社会的にCM(コンストラクション・マネジメン
      ト:発注者支援事業)への期待が高まり、当社の認知度の向上もあり、当社が提案する機会を多く
 いただくことができ、2020 年3月期を超える受注粗利益(注)を計上できる見込みとなりまし
 た。また同様に、受注済み進行中プロジェクトにつきまして、大きな影響を受けることなく進捗
 し、過去最高であった 2020 年 3 月期を超える売上粗利益(注)を計上できる見込みとなりまし
 た。これらのことから売上高が予想を超える見込みとなり、販売費および一般管理費は予想通りに
 なる見込みであることから、営業利益、経常利益、当期純利益ともに、予想を超える見込みとなり
 ました。



(注)粗利益は、受注高(または売上高)から社内コスト以外の原価(工事費等)を差し引いたもの
   です。当社の受注高(または売上高)は、顧客との契約形態(ピュアCM方式とアットリスク
   CM方式)によって金額が大きく変動するため、社内における業績管理は、この粗利益を用い
   ております。



本資料に掲載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理
的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではあ
りません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があることに留意ください。


                                              以上